やっぱりラテン系?

April 09 [Sat], 2005, 22:58

こういうのを見るとフランスにきたなとおもう

ノートラダム寺院があるシテ島のそば、ラテン地区(カルチェ・ラタン)の食堂街にほど近いサン・ミッシェルの泉の前で、大人数の金管楽器と太鼓の楽隊が演奏をしていた。ずっとトロンボーンを習いたいと思っているのだけど、俺の求める合奏の醍醐味はホールの中で完璧な演奏会を開くよりも、戸外で、音楽と歌声が街の景色やそこに集う人々と一体になってしまうようなそんなところにある。

以前フランス南部、地中海沿いのモンペリエという町に住んでいた時に、フランス語の先生が金管楽器の楽隊に入っていた。ある時、近くの村のお祭りで演奏するということで学校の友達とその村をおとずれた。お祭りとは行っても田舎の村祭り。その村の小さな広場で彼女達は演奏をはじめた。トランペット、トロンボーン、ホルンと演奏の合間の叫ぶような歌声が村に響き渡る。 

フランスのこういう楽隊をブラスバンドというと何か違う響きに感じてしまう。こういうのはフランス以外ではお目にかかったことがない。こういうノリはやっぱりどこかラテン系なのかな。イギリスにはロックがあるけどこういう情熱はない。そう言えばイギリス人と話をしている途中、今まで何度も「それってどんな歌、ちょっと歌ってみて」と聞く機会があったが、概してイギリス人は頑固にはずかしがってアカペラで歌を歌うのをいやがる。下手だろうとなんだろうと声を出して歌うのが人生じゃないか♪ サンバの楽隊もいいなと思ったら、やっぱりラテン系だった。