孤独な殺し屋ブロンソン〜メカニック〜

May 31 [Thu], 2012, 23:34
もうすっかり夏ですが、日本家屋はなんだかひんやり。
冷え性のわたくしは、素足で過ごすと足元が冷えて困ります。

今年は節電らしいので、寒がりには好都合。
夏は扇風機で十分だぜ、と思ってたら、やっぱりオフィスは寒かった。
おい、節電はどうしたよ?!

夏の公共施設やらオフィスやら、寒くてかなわんぜ。。。

というわけで、本日は『メカニック(古い方)』を見てみましたよ。


マキネマ評価:×3.5
amazonで売ってます

≪こんなお話≫
ロサンゼルスのある安ホテルの1室で、向かいのアパートを凝視する男があった。やがて夜が白々と明ける頃、そのアパートは大爆発を起こした。男はアーサー・ビショップ(チャールズ・ブロンソン)、ある組織に雇われている殺し屋なのだ。殺しを科学と心得、危険で難解なものへのあくなき探究と、なしとげた時の満足感。素早く、完璧に芸術的な情熱をもって行なう正確無比な天職。彼はメカニックと呼ばれていた。

≪マキネマレビュー≫
感情を介さず、的確な殺人を行なう孤独な殺し屋を、チャールズ・ブロンソンが渋〜く熱演しております。
表情から佇まいから、孤独オーラがむんむん。
過去を背負って一人で生きる殺し屋の辛さがにじみ出ておりました。

ちょっと違うんですが、『ある殺し屋』の市川雷蔵を思い出します。

ブロンソン演じるビショップが、またチャラい若造(自分が殺した男の息子)を弟子にしちゃって、結局まぁ裏切られちゃうわけなんですけど、ラストのビショップの言葉(手紙なんですが)がカッコイイんだぜ、これが。

やっぱ殺し屋は、決め台詞がかっこよくなくっちゃ!

でも、結局裏切られてしまうわけで、その殺され方もなんだか呆気無い気もしてしまい。。。
完璧な暗殺者とはいえ、そういうチャラい若造に気を許してしまうとこといい、メカニックとは名ばかりの結構、情に深いおっさんなわけで、でも、そういう人物像がチャールズ・ブロンソンのちょっとくたびれた渋さにいい塩梅ではまっておりました。

カーチェイスならぬバイクチェイスのシーンがやたら長かったので、もしやこれ見どころ?
それまで特にアクションな雰囲気もなかったような気もしましたがw バイクシーンは割と派手めな演出でした。

つーわけで、ブロンソン渋いぜっ!



結論「意外と情に深い孤独な殺し屋ブロンソンがかっけー作品」
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メカニック
原題:The Mechanic
1972/米/ユナイト映画
監督:マイケル・ウィナー
脚本:ルイス・ジョン・カルリーノ
製作:アーウィン・ウィンクラー、ロバート・チャートフ、ルイス・ジョン・カルリーノ
撮影:リチャード・H・クライン
音楽:ジェリー・フィールディング
編集:フレデリック・ウィルソン
<出演>
チャールズ・ブロンソン
キーナン・ウィン
ジャン・マイケル・ヴィンセント
ジル・アイアランド
リンダ・リッジウェイ
フランク・デ・コヴァ
ケヴィン・オニール
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日本映画の巨匠がまた一人…

May 30 [Wed], 2012, 23:29
新藤兼人訃報のニュースには、驚かされました。
まぁ、100歳という御年ですので、先は長くないかとは思っていましたが、やはり日本映画界の巨匠が逝かれるのは映画ファンとして寂しいものがありますね・・・。

100歳でもなお、映画監督であり続けた彼に拍手を送りたい!!

そういう意欲あふれる監督さんが、日本にいっぱい増えるといいですね。
ご冥福をお祈りいたします。

近いうちに新藤兼人映画祭を自室でひっそり開催しようかな〜。

家に居ながら旅しよう〜80日間世界一周〜

May 29 [Tue], 2012, 23:41
先日、友人宅に遊びに行ったら、小学3年男子の子供がとっても元気で、一緒に「ドラゴンボールZ」のゲームやったのですが、ドラゴンボールってやっぱすごいですねw

世代を超えて、普通に話出来るw
選択キャラもギニュー特戦隊とかフリーザとか魔神ぶぅとか懐かしい!

で、その子と一致した見解としては「クリリン」こそ人類最強ってこと。
生身の人間で、宇宙人と張り合える上、美人の人造人間の結婚してしまったw
彼は人類最強の勝ち組なのです!!!

というわけで、本日は
『80日間世界一周の旅』を見ましたよ。


マキネマ評価:×3.8
amazonで売ってます

≪こんなお話≫
1872年、ヴィクトリア女王治下の英京ロンドン。典型的な英国紳士でリフォーム倶楽部の会員フォッダ氏(デイヴィッド・ニーヴン)は、仲間の会員と80日間で世界一周できるかという賭けをした。掛けの発端は、倶楽部の一員、英蘭銀行の頭取氏が大金を強奪され、そんな大胆な泥棒なら今頃は海外に逃げているとフォッグがいったことにあった。

≪マキネマレビュー≫
各国のスターを総動員して、製作費は700万ドル。1956年度アカデミー賞の作品賞、脚色賞、色彩撮影賞、正劇及び喜劇音楽賞、編集賞を受賞した超有名な作品。

80日で世界一周する話なのですが、フランスやらスペインやら、おまけに横浜まで、気球あり、列車あり、船ありと、なんとも豪華な旅路。

気球からの雄大な景色、列車からの美しい夕日、有名過ぎるエレガントな音楽。
ストーリー云々というより、目と耳で存分に楽しめる作品ですねぇ。

旅に同行するパスパトゥがコミカルで、各地で色々な騒動に巻き込まれるのが、ププってなります。
旅の継続が困難になりそうになる場面での、紳士の機知に富んだ切り返しも見どころです!

そして、日本人としてはやっぱり横浜が気になるところなんですけど、なぜか鎌倉の大仏w
さらに京都の平安神宮か?あれは??
まぁ、その辺は適当でいいですよねw

ラストは賭けに勝つか負けるか、ちょっとヒヤヒヤさせてくれるのも、面白かったです。
ほんの数分の場面だけど、邪魔する街の人々にはイラッとさせられましたw

エンドロールはもう素晴らしいの一言!!
今まで見た作品の中でも、ベストに入る素敵なエンドロールには、思わずうなりました。

こういう初めから終わりまで凝ったエンドロールを見せてくれるようなのは、もう今の作品ではあんまりないですもんねぇ。

いろんな意味で素敵が詰まった名作なのでした。

↓エンドロール含め、全編見れるようですw↓


結論「家に居ながら、2時間たっぷり機知に富む贅沢すぎる世界一周の旅」
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80日間世界一周
原題:Around the World in 80 Days
1956/米/ユナイト=松竹
監督:マイケル・アンダーソン
脚本:ジェームズ・ポー、ジョン・ファーロウ、S・J・ペレルマン
原作:ジュール・ヴェルヌ
製作:Michael Todd
撮影:ライオネル・リンドン、William N. Williams、Stanly Horsley、エリス・W・カーター、Harry Mimura、Fraham Kelly
音楽:ヴィクター・ヤング、Charls Clement
<出演>
デイヴィッド・ニーヴン
カンティンフラス
ロバート・ニュートン
シャーリー・マクレーン
シャルル・ボワイエ
ジョー・E・ブラウン
マルティーヌ・キャロル
ジョン・キャラダイン
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素晴らしきゲイ〜MILK〜

May 17 [Thu], 2012, 21:03
このブログ以外に、アメブロもやってるのですが、どうもFacebookからアメブロの記事に行けちゃってたみたいなんですよね。どこで連携したのやら…。まったく自分では覚えがないんですけどぉぉ。

ソーシャルやらブログやらって、気づかないうちに、繋がってて、思いもよらない人に見られたりしてるから、やっぱりセキュリティ意識は高く持っておかないとな、と思った次第です。

しかし、職場の隣の女子、お喋りだ・・・。
席替えまだかなぁ。

本日は『MILK』を見ましたよ。


マキネマ評価:×4
公式サイト

≪こんなお話≫
1972年のニューヨーク。金融や保険業界で働いていたミルクは、20歳年下のスコットと出会い、恋に落ちる。二人は新天地を求めてサンフランシスコに移り住み、小さなカメラ店を開店。そこはたちまち同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、ミルクは彼らを快く思わない保守派に対抗した新しい商工会を結成する事になる。社交的でユーモアにあふれたミルクは、近隣住民の抱える問題に、政治的により関わりを深めていく。

≪マキネマレビュー≫
ガス・ヴァン・サント監督は自身もゲイらしいですね。
今それほどゲイとかレズとかって気にする方っているのかな。わかんないですが、少なくとも日本ではキリスト教ほどではないんじゃないですかね。いや、わかんないんですけどね。

この映画は、男性が好きというだけで、性犯罪者のような目線を向けられ迫害されてきたゲイの人々、加えて社会的弱者の権利のために戦ったハーヴェイ・ミルクという実在の政治家の物語です。

いやぁ、感動しました。
もちろん、ゲイのお話なので男色にそもそも不快感を持つ人は見たくないかもしれませんがw

名優ショーン・ペンが素晴らしい演技だし、ショーン・ペンの恋人役スコットを演じたジェームズ・フランコがとても良かった。
ミルクとスコットが恋人という関係ではなくなってしまっても、ミルクはスコットを心で求め、スコットはミルクという人間をとても誇りに思ってる。そういう2人の繋がりを感じさせる描写に「ゲイがただ男性の体を求めているだけではなく、男女が愛を求めるのと同様に愛を求めている」という事が、とても感じられて、心にグッときました。

当時のムーブメントの映像がときおり挟まるドキュメンタリー的な見せ方で、ミルクという人間が当時どれだけセンセーショナルな存在であり、ヒューマンな存在であったか伝わってきます。

しかし、ショーン・ペンはほんとうまいですね。
どっからどう見ても、ゲイですw 動きも表情も、物凄くゲイっぽいw
もうゲイにしか見えない!

今当たり前に主張できる人権が、かつての偉人たちが命を賭して戦い勝ち得てきたものである事を痛感できる一本なので、ゲイと毛嫌いせず見てみるのがよろしいかと。
※『ブエノスアイレス』みたいなダイレクト過ぎる描写もないですしねww


結論「ミルクとスコットの深い愛と、戦うミルクの姿に涙する感動のゲイ・ヒューマン」
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MILK
2008/米/ピックス
監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:ダスティン・ランス・ブラック
製作総指揮:マイケル・ロンドン 、ダスティン・ランス・ブラック 、ブルーナ・パパンドレア 、バーバラ・A・ホール、ウィリアム・ホーバーグ
製作:ダン・ジンクス、ブルース・コーエン
撮影監督:ハリス・サヴィデス
美術:ビル・グルーム
<出演>
ショーン・ペン
エミール・ハーシュ
ジョシュ・ブローリン
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翼の生えた魔物が巣食う洞窟〜地獄の変異〜

May 04 [Fri], 2012, 23:39
GWですね!

我が家は長浜で、温泉&戦国大河ふるさと博なるものを堪能してまいりました。
当初予定してなかった、海洋堂フィギュアミュージアムが一番楽しかったっていうのは内緒ですw

浅井長政好きなんですが、やっぱり武将としては人気ないのか、グッズがすくねぇ…。
石田三成グッズの方が多かったです。残念。

でも、長浜とても楽しい!
また行きたいです。

本日は『地獄の変異』を見てみましたよ。

マキネマ評価:×2.5
amazonで売ってます

≪こんなお話≫
ルーマニア。地質学者のニコライ博士が、山脈付近にある巨大洞窟に、地球最大規模の水の流れがあることを発見。調査にはプロのダイバーたちの同行が必要と、精鋭ぞろいのジャックたちのチームに声がかかる。中世のテンプル騎士団を滅ぼした“翼をもった悪魔”が住むと伝えられる巨大洞穴に、足を踏み入れていく現代の冒険家たち。しかし調査を始めた矢先、爆発が発生。

≪マキネマレビュー≫
このタイトル。こりゃお好みのチープ系恐怖映画じゃないのか?と、ワクワクしつつ見てみたが、これが期待外れ。
割とちゃんと作られてましたww
原題は「The CAVE」とか、普通ですもんねw

とはいえ、物凄く面白かったというとそうでも・・・。

なんか謎の物体が襲ってくるんですが、こいつが何なのかようわからんし、なぜかあんまり怖くないww
いや、きもいんですよ、ちゃんと。
翼も生えてて飛んでくるし、見た目は結構よくできてる感じするんですが。

なんでだろう、血とかそういう残酷な描写がないからかな??

むか〜し昔の言い伝えにある魔物のような存在っぽいんですが、なんだかその設定も中途半端な感じになってるような。
含みをもたせようとしたラストも、別にいらんかったような…。

巨大洞窟に閉じ込められ、謎の生物に狙われるっていう、面白くできそうな題材に感じたんですが・・。
ん〜、個人的になんだが煮え切らんです。



結論「翼の生えた謎の魔物が迫りくるけど、あんまり怖過ぎない洞窟パニック」
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地獄の変異
原題:The CAVE
2005/米/ギャガ・コミュニケーションズ
監督:ブルース・ハント
脚本:マイケル・スタインバーグ、Tegan West
製作:トム・ローゼンバーグ、ゲイリー・ルチェシ、アンドリュー・メイソン
クリーチャーデザイン:パトリック・タトポロス
<出演>
パイパー・ペラーボ
コール・ハウザー
モーリス・チェスナット
エディ・シブリアン
リック・ラヴァネロ
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やっぱバーローはすげぇww

April 26 [Thu], 2012, 0:18
今年も発表されましたね、コナンミステリーツアー。
もちろん、我が家も家族で参加。
毎年恒例ですから!

というわけで、今年は長崎。
大阪からはちと距離があるし、去年のバタバタしながら周った経験を踏まえ、のんびり2泊しようかな。

さくらかみずほに乗りたいところ!
今年はどんな事件が待っているのか。。。
楽しみだゼィ。

というわけで、『映画 名探偵コナン 11人目のストライカー』を見ましたよ。


マキネマ評価:×4
公式サイト

≪こんなお話≫
毛利探偵事務所に突然かかってきた脅迫電話。小五郎の目の前で路上の自動車が爆発する。「青い少年と青いシマウマ、上からの雨…」謎の暗号を解読すれば、次の爆破は止められる。犯人からの挑戦に応え小五郎と蘭は、米花市内を駆け廻るが、一向に手掛かりは見つからない…。一方、その時、江戸川コナンは、灰原や少年探偵団たちとともに大好きなサッカー観戦を楽しんでいた。

≪マキネマレビュー≫
いやぁ、今回はのっけからコナン君の人間離れした、突っ込みどころ満載のド派手アクションが目白押しで、なかなかな面白さです!

そんなの無理過ぎ!!って体勢で爆弾を解除していくコナン君は、やっぱり人間じゃありませんw
そして、サスペンダー、どんだけ強力なんだww

暗号、爆破とミステリーのお決まり要素もしっかり。
サッカースタジアムの観客全員が人質っていう、劇場版ならではの展開で、見どころはたっぷりです。

そして、何をおいても面白いのが、本人役で出演している現役サッカー選手の面々!
大注目はやっぱりガンバ大阪の遠藤選手でしょうw

こ、ここまで、棒読みとはっっっっっ!!!!!!!

キャスティングしたスタッフ陣も、きっと驚いたに違いないw

毎回、コナン映画では小学館枠の特別参加キッズ、ゲスト声優の2大棒読み声が披露されるわけなのですが、今回のゲスト声優・桐谷美玲の存在感が完全になくなってしまう程の遠藤選手のど下手ぷりwwww
なのに、セリフ多いとか酷ですぜww

カズも出てるのですが、さすがキング。
そりゃ声優ほど上手くはないにしろ、古畑任三郎に出てたイチローよろしく、それなりに演技されてらっしゃいます。

いやぁ、棒読みっぷりであんなに会場がざわつくとはなぁww

とにもかくにも、ここ数回のコナン映画では個人的に面白さは結構上位↑
家族でも、友達でも、ガンバファンでも、楽しめる良作なのでした!



結論「コナンの人間離れしたド派手アクションと、遠藤選手の人間離れした棒読みっぷりは一見の価値あり!」
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映画 名探偵コナン 11人目のストライカー
2012/東宝
総監督:山本泰一郎
監督:静野孔文
脚本:古内一成
原作:青山剛昌
音楽:大野克夫
主題歌:いきものがかり
<出演>
高山みなみ
山崎和佳奈
小山力也
遠藤保仁
今野泰幸
中村憲剛
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映画の名言を集めたサイト

April 23 [Mon], 2012, 23:55
ちょっと面白いサイトがあったので。

その名も「映画の言葉」。

映画といえば、数多くの名言が生まれる場所でもありますが、そんな数々の名言を堪能できるサイトのようです。
フッターを見た感じでは、21世紀FOXのサイトみたいですね。

シーン別に選べたり、パッケージ別に選べたりと、なかなか楽しい。
潔いサイトデザインも素敵です!
http://eiganokotoba.jp/



さて、自分的映画の名言はというと・・・
う〜ん…なんかあったかなぁww

思いついたら書いてみよw

地獄に旅行に行ってみる。

April 20 [Fri], 2012, 0:19
ここんとこ腰が痛すぎて、PC向かうよりも、映画見るよりも、まず横になって、腰に湯たんぽを当てていたら、そのまま寝てしまうという何ともかんともな生活です。

腰って大事ですね!
もう、何するにも痛い。

腰とか膝とかが痛むと、
大した事ない動作なのに、結構使ってるのねって実感…。

腰痛なんとかしたいです。

というわけで、本日は『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』を見てみました。


マキネマ評価:×2.5
amazonで売ってます

≪こんなお話≫
大木信義と妻の咲は、長い同棲生活の末に結婚、新居に引っ越してみたものの気分は一向に盛り上がらない。すでに倦怠期を迎えているような状態だ。痴話げんかが絶えない2人は、ある日、近所のスーパーの怪しげな占い師から、“地獄ツアー”のチラシを渡される。誘われるがまま、そのツアーに申し込むハメになってしまう。

≪マキネマレビュー≫
見る前から、ゆるそうな空気が漂うキャストと物語w

意外にも主役があんまりコメディな雰囲気のない2人ですが、特に笑わせる感じもなく、コメディのようなそうでないような。
割と真面目?に斬新で奇想天外な地獄イメージを突きつけてくれましたw

面白いかと言われると、首をかしげる感じではあるんですが、「はぁ、地獄とはこんな感じなのかねー」とただひたすらゆるゆると時間が流れている一本でしたww

脇キャストはね、豪華っていうか、個人的に好みではあるんですけどね。
でんでんとか、よしよしとかw

大浴場がビーフシチュー風呂だったところが一番良かったです。
入ってみたい、ビーフシチューのお風呂。

なんかヒューマンな感じでまとめような演出で、別にそんな事しなくてももっとコメディに振り切ってみてはって思ったんですけど、見終わってから、これ別にコメディでもないな、って気づきました。
なるほど、ヒューマン映画な体なんですね、多分ww

でも、素材もキャストも面白そうなんだから、もうちょっとハチャメチャしてくれても…と、なんとも不完全燃焼なのでした。



結論「タイトルも設定も完全にコメディっぽいのに、あくまでもヒューマンを押し切っちゃった地獄映画」
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大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇
2011/ギャガ
監督:本田隆一
原作:前田司郎
撮影:小林元
美術:禪洲幸久
装飾:田口貴久
音楽:蔦谷好位置
<出演>
竹野内豊
水川あさみ
荒川良々
片桐はいり
樹木希林
柄本明
でんでん
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市川崑的破戒

April 06 [Fri], 2012, 23:43
春アニメがぼちぼち始まりましたねー。

今回は気になる作品がちょこちょこあるので、楽しみです。
春ドラマも見たいのが何本かあったり。

そして、ゴーバスターズもおもしろいww
WOWOWさんでは、毎週寅さんも放送してくれるしなー!

テレビっ子、バンザイ!

というわけで、本日は『破戒』を見ましたよ。


マキネマ評価:×4
amazonで売ってます

≪こんなお話≫
天の知らせか十年ぶりで父に会おうと信州烏帽子嶽山麓の番小屋にかけつけた、飯山の小学校教員瀬川丑松は、ついに父の死にめに会えなかった。丑松は父の遺体に、「阿爺さん丑松は誓います。隠せという戒めを決して破りません、たとえ如何なる目をみようと、如何なる人に邂逅おうと、決して身の素性をうちあけません」と呻くように言った。

≪マキネマレビュー≫
市川崑の破戒です。市川雷蔵が主演で、部落出身者であることを隠して生きる悲劇的な青年を演じておりました。

友達役の長門裕之、部落解放運動家の三國連太郎ともにお若い!
あどけない藤村志保がちょー可愛い。

藤村志保はこの作品で、市川雷蔵から相手役に抜擢されて、彼女の女優への道が開いたとかなんとか。

独特の映像表現やら、市川組らしい演出が要所に見られる一本で、市川崑も市川雷蔵も好きなわたくしはとても楽しめました。

エロ坊主役で二代目中村鴈治郎が出てて、この人ほんとにこういう役がハマるなぁってつくづく思ってしまったww

部落出身の事実を隠している事に罪悪感を感じ、でも父の言いつけ通りに決して言うまいと頑なでありながら、それでも部落を悪く言う人々に憤りを感じずにはいられない丑松の葛藤を市川雷蔵が見事に演じておりました。

雷蔵さんは内に秘める役が似合いますなw

部落出身者である事を生徒に告白するところからラストの雪の中の別れのシーンが、好きだなー。
丑松先生の真摯な言葉が、一語一語、胸にぐっとくるんですよね〜。

ラストの別れの場面では、画面を分断する雪の白さが印象的でした。


↓動画なかった。。。破戒繋がりで。ざわざわ・・・ざわざわ・・・


結論「市川組の演出が光る社会派作。豪華俳優陣がお若い!」
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破戒
1962/大映
監督:市川崑
脚色:和田夏十
原作:島崎藤村
企画:藤井浩明
製作:永田雅一
撮影:宮川一夫
美術:西岡善信
音楽:芥川也寸志
<出演>
市川雷蔵
長門裕之
船越英二
藤村志保
三國連太郎
二代目中村鴈治郎
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男はつらいよ24作目

March 31 [Sat], 2012, 0:26
つい先日、ここでちょろっと思いのたけを書いたら、なんかオオゴトっぽくなって、友人からものすごい謝罪の手紙が来てビックリしましたww

まぁ、確かに愚痴っぽい感じで書いちゃったなと反省。すみませぬ。
深く考えずに気軽に書いてる事なんで、重く捉えずスルーしてねww

本日は、『男はつらいよ 寅次郎春の夢』を見ましたよ。



マキネマ評価:×3.5
amazonで売ってます

≪こんなお話≫
帝釈天の境内で落ち込んでいる外国人を見かけた御前様は英語がわからず、外国人セールスマンとして来日したものの日本の商習慣が分からず失敗続きのマイケルを「とらや」に招いて日米親善のため親切に振舞った。「とらや」に舞い戻った寅次郎は、さくらに馴れ馴れしいマイケルのことが気に入らず、険悪な雰囲気となる。

≪マキネマレビュー≫
男はつらいよってたまーに突拍子もない設定が出てきたりするんですが、今回はアメリカ人が出てくるっていう、なかなか面白い一本でした。

しかも、そのアメリカ人がトランク一つで行商みたいなのしてて、アメリカ版寅さんかっていう。
さらに、そのアメリカ人がとら屋の2階で居候するんだけど、さくらに惚れちゃうっていう。
そして、そのアメリカ人がさくらに告って振られちゃうっていう。

そのアメリカ人が故郷に帰った後、懐かしそうにパスケースのさくらの写真を眺めるんだが、そのブロマイドみたいな写真は一体どこで手にいれたのかww謎すぎる。

しかし、回を追うごとに、所帯染みたさくらが切なくなるのは、自分だけだろうかw

博との生活に不満はないながら、色々と心揺らぎつつ、その局面で「あぁ、もっと違う人生があったんじゃ…」なんて思ってそうな表情をするんですよねー。
なんかわかるなー。

毎回展開も流れも型にハマってるんだけど、そういう人間の泥臭い所があって、やっぱ男はつらいよ好きです。



結論「アメリカ人登場で異文化交流な男はつらいよ」
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男はつらいよ 寅次郎春の夢
1979/松竹
監督・原作:山田洋次
製作:島津清
脚本:山田洋次、朝間義隆、栗山富夫、レナード・シュレーダー
音楽:山本直純
<出演>
渥美清
香川京子
ハーブ・エデルマン
林寛子
倍賞千恵子
前田吟
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自称WEBデザイナー。得意分野はライティング(コピー系)。目標は「一日映画一本」。そんなTSUTAYAヘビーユーザーです。
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