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障害児水泳サークルで指導補助、「お兄ちゃん」ボランティアが活躍/横浜 / 2010年08月01日(日)
 横浜市港北区の障害児水泳サークルには2人の「お兄ちゃん」ボランティアがいる。渡辺裕樹さん(23)と久郷将司さん(23)。教室の卒業生で、指導の補助や幼い後輩の着替えを手伝うなど教室には欠かせぬ存在だ。子どもたちに寄り添い「できる限りのことを」と懸命に汗を流す2人。保護者らも「彼らの姿は子どもたちの目標になっていて、自立への第一歩を支えている」と、全幅の信頼を寄せる。

 「イチ、ニ、イチ、ニ、頑張って」。障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」(横浜市港北区)のプールにひときわ大きな声が響く。心身の発達に遅れや障害のある6歳から18歳までの子どもたち27人が活動する障害児地域訓練会「あおぞら会汽車ポッポ」の水泳教室。泳ぎの練習を繰り返す子どもたちの傍らで、渡辺さんと久郷さんが声をからす。

 自閉症による軽度の発達障害がある2人は、小学1年生の時に同サークルに入会。以来水泳に打ち込み、今では個人メドレーで大会に出場するほどの腕前だ。

 2人の仕事は練習前の着替えから始まる。後輩たちの様子を見守り、みんなが着替えたのを確認してプールへと飛び出す。準備運動で活躍するのが久郷さん。輪の中心で元気に体を動かす。水中では、2人はまだうまく泳げない後輩に寄り添い、25メートルを泳ぎ切れるように手助けしている。

 ボランティアを勧めたのは水泳教室コーチの北川昇代さん(64)だ。指導員は女性しかおらず、付き添いの保護者も母親が中心。必然的に目が届かない所があった。男子更衣室内でうまく着替えができなくて泣いていたり、鍵を掛け忘れてしまったり。そんなトラブルがあったときに女性ばかりでは限界があった。北川さんは「彼らの能力を生かせる仕事は必ずある。毎週休まずに参加し、力仕事もいとわないので大変助かっている」と目を細める。

 彼らの存在は保護者にとっても大きな支えだ。同サークルの畔柳実栄会長は「うちの子は着替えに不安があったけど、2人のおかげできちんと水着を着られるようになった」と話し、「彼らと触れ合う中で、子どもたちは自分たちの可能性を感じ取っているよう」と温かなまなざしを向ける。

 今では2人にあこがれ、卒業後は自分もボランティアになりたいと話す子どももいるという。「小さな後輩と一緒に頑張れるのが楽しい」と久郷さん。渡辺さんも「みんなが喜んでくれるのでやりがいがある。これからもずっと続けていきたい」と満面の笑みを浮かべ、水面(みなも)に情熱を注いでいる。 

【8月1日11時0分配信 カナロコ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100801-00000014-kana-l14
 
   
Posted at 11:34/ この記事のURL
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