嗚咽

August 30 [Thu], 2018, 1:31


あまり、紡がれない



そこに



繋がれない





それは、








「なに」と?


 

自動記述

November 30 [Thu], 2017, 21:41
 
意識だけはまだ
少女だったり女だったりするのだけれど
身体がいつからか
追いつかなくなってきた
老いただけともいうのだろうか

まだ老婆と呼ばれるには
早いだろうとおもう自意識
しかし若くはなく
控えめな沈黙を介して
おねえさんと呼ばれる違和感

だんだんおんなではなくなっていく

何かにとりつかれるように
味がするものを口の中に押し込んだ
噛み砕いてすりつぶして
噛めなくなれば飲み込んだ
飲めるものは酒でも水でも流し込んだ
胸と胃が重くなって悲鳴を上げる
細くて硬い弦がこすれるような高い音
思い出した頃にやってくる生臭い出血で
少しだけ我に返る

柔らかくなった乳房
たるんだ臀部
しっかり腹部と腰に蓄積した脂肪
体重計の過剰な数値も
他人事のように見ている

正常なのは噛み千切られた爪
血のにじみそうな赤い指先

だんだんおんなではなくなっていく

どんな男と寝たところで
脱落者のような意識からは逃れられず
かつてはいらなかった性に囚われる

 
だんだんおんなではなくなっていく
 
 
 
 
  
 
 

 
 
 
 

自動記述

June 20 [Mon], 2016, 23:58


答えはどこかと聞かれる


答えはどこにあるのかわからない
そもそもの問いかけがわからない
答えはどこにあるのかわからない


答えはどこにあるのだろう



続ひとりごと

May 31 [Tue], 2016, 5:38

愛していると言うには


あまりにも遅すぎ


あまりにも浅はかで


あまりにも遠回りをしてしまっている




リスクを抱えることにしかならない感情は


発狂しそうなほど


私を誘惑し翻弄させ


柔らかい手で首を締めていくような


苦しさ





どこか奥底で蠢動する何か





かつての無邪気な笑顔を夢に見て

ひどくだるく目覚めて泣いた






旧友に挨拶をするように無邪気な返事をくれた男が憎くてたまらない

ひどい奴だと思えば思うほど

感情はブーメランのように戻ってきて

独り善がりで自意識過剰な私を

耳障りな音を立てて抉ぐる

掻き抉ぐる

容赦無く




打ち捨てられた魚の内臓






艶々とした紫色の臓物に小蝿が集ってわんわんと唸る
生温かくてすえた臭いが放たれる
湿度の高い
生暖かい




細いヒールに慣れなくて内側に捻挫する痛みと癖
何度も捻挫し慣れて既に痛みもなくなっている違和感焦燥感


生温い








吐き気



?
? ? ??



自動記述

May 21 [Sat], 2016, 8:38

突然なにもかもが嫌になって
癇癪をおこすよりも
閉じこもるよりも
いまは会うことのできない
あなたを想って
怒りのような
愛しみのような
諦めのようなものにも似た
ちいさな棘を吐いた

息を吹きかけるとそれは
また別のあなたの背中を
ちくりと刺して
わたしの中の
暗い暗い谷底に落ちていった




ある帰路

September 06 [Sun], 2015, 14:33



夜中の某駅にて。
蛾かと思ったら、紋黄のような色をした紋白蝶。


盆を過ぎて急に寒くなった北海道で、どう生きていくのか。




軒先の濡れた野良犬のように、懐に呼び込むこともできず。





自動記述

March 26 [Thu], 2015, 17:48
 

ざわざわする



洞穴の中で誰かがしゃべっている

擦り切れて聴けなくなってしまったレコードのように
ぶつぶつ途切れ途切れの

乾いた


おと



ざわざわ

ざわざわ


昏い洞穴のくすんだ闇の声








ぽとり



不安も落ちる

自動記述

February 16 [Mon], 2015, 16:21






 
 
 
 
広大で膨大な空白。
 
 
 
 
しろいいき

 
 
 
 




上気したものではなく、
いきぐるしさ

 
 
 
       だとか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

無題

January 08 [Tue], 2013, 17:46




どこかで、いきかえりたいとねがっている

 


 

過去景

September 06 [Thu], 2012, 23:12

元の景色を取り戻すのが難しい。

注視していたかとか、そういう問題ではなくて。
そこにあったものが存在しなくなってしまったという上書きが、衝撃的すぎたので。

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資料来歴
  • プロフィール画像
  • ニックネーム:Lyenna
  • 誕生日:9月17日
  • 現住所:北海道
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なんちゃって官能詩人(何(謎

P.Nは複数あり、ネットでは主にLyenna。
詩ボクは本名で出てました。
それから、詩はこっそり増産されてますので、要確認(何


へなちょこんライダーのくせにビーマーだったり、古書修復に燃えたりもする歌って踊れる元図書館員で、なぜかしょっちゅう大学生だったりするけれど、今時点では物書きの一種のような会社員

特技:好都合的思考+自意識過剰(更何



☆詩のアンソロジー集に参加させていただきました。
IP. project/恵 編

『Cool Emotion』 
『Drop of Words』 
『Eternal Time』

太陽書房

amazon等でお求め下さい。

☆論文集に原稿執筆致しました。
※こちらは本名で書いてます(何

『ふと感じた「?」を探る -わたしたちの文化人類学-』

『ふと感じた「?」を探る2 -わたしたちの文化人類学-』

『ふと感じた「?」を探る3 -わたしたちの文化人類学-』

こちらも書店、amazonで注文ください(苦笑