『シッダールタ』

2006年10月31日(火) 23時52分
ヘルマン・ヘッセのシッダールタシッダールタを読みました。

シッダールタとはお釈迦様の名前なのだけど、このシッダールタがお釈迦様と同一人物であるかどうかはわかりません。
生まれてすぐ東西南北に七歩歩き、右手で天を指し、左手で地を指して「天上天下唯我独尊」と言ったなんてエピソードはどこにも書かれていませんでしたから。
そんな生まれつきの神様みたいな人ではなくて、世俗のことで悩み失敗もし、遊女の元に通えば博打も打つ、ときにはダメダメなパパだったりもするのです。
そんな経験のひとつひとつ、人との出会いのひとつひとつが彼の心の財産となり、やがて川の流れを師としたときに悟りを得ます。
悟りは人から聞いて得るものではない、知識は学べるけれど知恵は伝えることができない。とシッダールタは言います。

本はココロの栄養だと聞いたことがありますが、この本は、求める人にとってはまさに「ココロの栄養の詰め合わせじゃ〜〜〜〜っっ」てところかな。
小さなことで悩んだり、理由もなく落ち込んだり、不用意な言動で人を傷つけたり、自己嫌悪でいっぱいになることも多いけど、すべてをありのままに受け入れられたとき、きっと見える世界がかわるんだろうなとアタリマエのように素直に思わせてくれました。
そう思わせるエピソードがたくさんありますよ。


ちなみに最近では「悟り」は女装した自分の姿の首から下をWEBで公開することをいうんですって@@
顔までだしちゃうのは「天竺」というのだそうですよ。
ありのままを受け入れ、露呈するという意味では同じなのかも知れないですね。


<追記>今日、「川の声を聞き」にでかけました。
プロフィール

<HN>よよ
人生の中で映画三昧の日々があってもきっとイイ!
コメント&トラバ大歓迎です

にほんブログ村 映画ブログへ

TB People






BlogList
ブログパーツ


https://yaplog.jp/yoyoyonn/index1_0.rdf
Yapme!一覧
読者になる
2006年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31