かっこうの親もずの子ども 椰月美智子

November 26 [Mon], 2012, 17:11
AID(非配偶者間人工授精)で授かった子どもを育てるシングルマザーの物語。
複雑な事情を抱えたシングルマザーの物語とだけあって、じっくり読ませ考えさせられるものがあったが、中盤あたりから、著者独自の宗教論や、あまりにも突拍子過ぎるシュチュエーションに違和感を覚えてしまい、少し残念だった。
しかし、主人公や別れた夫の心情を思うと、切り捨てられない何かが残り、ざらっとした読後感がいつまでも後を引いた。
実際に、このような悩みを抱えた夫婦もいらっしゃるのではと思うと、居たたまれない気持ちでいっぱいになった。
(実業之日本社)★★★☆☆
  • URL:https://yaplog.jp/you_1102/archive/937
2012年11月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30