再婚生活 山本文緒

July 09 [Mon], 2007, 14:39
うつ病という病と闘う日々、そして、支えてくれる人々を、日記という形で綴ったエッセイ。
うつ病に苦しみ、そして、過ぎていく時間、過ぎていく日々が生々しく描かれ、一日一日の著者の痛みがこちらにも伝わってくるようなエッセイだった。
作品の前半4分の3位は、うつ病にもがき苦しむ日々が綴られ、後半から終わりにかけて回復へと向かう様子が伺えた。
体調の良い時とそうでない時の落差が文章にも現れおり、客観的にうつ病という病に触れられた作品でもあった。
病からの完全回復の兆候がみられるそうで、山本さんの一ファンとしては嬉しい限り。
献身的に支えてくれた旦那様や秘書など、まわりの人の苦労や温かさも伝わってきて、改めてうつ病という病の大変さが身近に感じられたエッセイだった。
(角川書店)★★★★☆
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