風に舞いあがるビニールシート 森絵都

June 19 [Mon], 2006, 16:05
自分が大切に思っている何かのために、懸命に生きる人々の6つの物語。
表題作をはじめとして、自分の確固たる信念のために、自分の人生までもを懸け、生き抜いてゆく姿に心を打たれた。
心から大事に思っているものに対して、困難にも負けずに真摯な気持ちで向き合い、そして、懸命に生きてきたからこそ与えられる贈り物が、この本にはたくさん詰まっていた。
それは、特別な事ではなく、自分の思いを大切に暮らしていけば、誰にでもみつけられるもののようで、読んでいてとても勇気付けられた。
自分に足りない何かを教えてもらったようで、読み終えるまで、涙がぽろぽろとこぼれて仕方なかった。
(文藝春秋)★★★★★第135回直木賞受賞作
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