ダ・ヴィンチ・コード(上・中・下) ダン・ブラウン

May 08 [Mon], 2006, 10:50
ルーブル美術館の館長が何者かに殺害され、そこには不可解なダイイングメッセージが遺されていた。
容疑者の疑いをかけられたハーバード大学教授・ロバート・ラングドンと暗号解読者・ソフィー・ヌヴーが、警察の捜査網を潜り抜けながら隠された謎に迫る。
きらびやかな美術館や、数々の名所を舞台にストーリーは展開、忍び寄る追い手を避けながらの暗号解読への旅・・・その設定だけでも、読んでいてゾクゾクするような高揚感が何度となく味わえ、ページを繰る手が止まらなかった。
更に、謎を解いていくにあたって、その背景には宗教や歴史的な諍いが、かなり絡んでいたが、その分野に明るくない私でも興味がそそられ、とても面白く読めた。
隠された暗号やトリックを解く場面が何度となくあり、その都度驚かされたが、これが原書で読めたなら、その感動は更に大きかったに違いない、と残念でならなかった。
読後の充実感といい、読んでいる時の確かな手応え、世界中で大ベストセラーとなった本書であるが、それを満たすに充分な納得のいく内容であった。
(角川書店)★★★★★
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