白夜行 東野圭吾

January 12 [Thu], 2006, 18:31
大阪の質屋殺しを発端に、次々と不可解な事件が続いた。
時は流れ、19年にも及ぶ歳月を費やした後、事件の真相が明らかになる。
男女二人を軸にストーリーは展開。
事件当時、子供だった二人が、各々の人生を歩み、成長していく過程が巧みに描かれ、これが事件に潜む闇を一層深く浮き彫りにする形で終わっている。
人物造形や背景、心理描写が映像を見ているかのように見事に伝わってくると共に、読み手の想像力を更に掻き立て、話の区切りごとに少しずつ謎が増していった。
隠された謎が除々に繋がり一本の線となった時には、かつてないような感覚に陥り、その壮大さに圧倒、感服されられた。
(集英社文庫)★★★★★
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