永遠の出口 森絵都

April 03 [Sun], 2005, 9:44
「永遠」という言葉をキーワードに、ごく普通の家庭に育つ紀子の思春期を鮮やかに描いた物語。
恋、失恋、友情、家族、そして反抗期・・・・ストーリーはありきたりではあったが、どの場面をとっても紀子の細やかな心境が痛いほど伝わってくる。
感情表現の繊細さ、素晴らしさにつくづく感激すらさせられた。
子供なりの悩みや、親、友だちとの関係もとてもリアルで実感できた。
読後感も爽快で、久しぶりにしっくりくる作品に出会えたような気がする。
忘れられない一冊となりそうだ。
(集英社)★★★★★
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