黒糖水無月

June 30 [Sat], 2007, 19:47
もう半年、まだ半年…?どちらなのでしょう。わたし自身はもう半年!そう思えるのは、平凡でも充実した日々が送れているからでしょうか?
というわけで、今年も「水無月」です。今回は、正統派の外郎生地。もっちりとして、楊枝をよいしょっと入れて切らないといけないほどの弾力。でも、本来は氷に見立てた純白の生地が黒糖仕立てになっています。洗練された和三盆や上白糖と違い、素朴でどこか角があるゴツゴツした味わいの黒糖。でも、なぜか優しくほっとした甘さに仕上がるのは何故でしょう?どうやら小豆も黒糖で炊いてあるようで、微かな香りが鼻に抜け、心なしか濃い味わいです。
名越の祓も茅の輪くぐりも本来は京都の風習で、わたし自身はあまり身近ではないのですが、このお菓子だけは各店で売られています。蒸し暑い今日は、水出しで入れた煎茶と一緒にいただき、汗も引く心地に…。
さあ、あと半年。無病息災、美味しくきれいなお菓子たちと出会えますように。

塩味饅頭(しほみまんじゅう)

June 28 [Thu], 2007, 21:59
塩スイーツってのがブームのようです。塩味を利かせたチョコレートやアイス、残念ながらどちらもまだ未経験。でも、これはず〜っと昔、わたしが子供の頃からある「元祖塩スイーツ」。
塩で有名な兵庫県赤穂の名物で、地元ではいろんなお店で売られている地方銘菓。おみやげによくいただきましたが、ここのところご無沙汰。久しぶりに食べると、なんとも懐かしい味です。
一見すると薯蕷饅頭の様ですが饅頭の生地は寒梅粉(遊びに来て下さったブロガーの方から教えていただきました)で出来ていて、ほろほろとした独特の口溶け。「甘さ控え目…」が最近のお菓子のキャッチフレーズですが、こちらに使われているこしあんは、疲れも吹っ飛ぶ甘さ。その甘さに、塩味が絶妙のバランスでミックスされることによって、とっても甘いのに、上品ささえ感じます。あんこの量もしっかりみっしりで、小さくても食べ応えのあるお菓子です。
わたしの友人曰く、甘いモノが食べたいから饅頭を食べるのだから、あんこはしっかり甘くないと!なるほど、一理あります。
それに、ここのところの暑さ…爽やかなお菓子がついつい食べたくなりますが、汗を流した後の三時のおやつには、甘くてしょっぱいこの味がぴったり、体が求める味でした。

抹茶パフェ

June 26 [Tue], 2007, 22:51
瑞々しい葉っぱが一枚、パラリと被さって登場。陶器のグラスも冷え冷えです。



葉っぱをパラリ〜ンとめくると、抹茶パフェ!!
とても面白い演出です。濃厚な抹茶アイスがたっぷり、大きなグラスの奥の方まで入っています。さらに、バニラアイスまで入っていて、アイスを堪能。その他にも、粒をしっかり残して炊いた上質の小豆、栗の甘露煮、抹茶寒天と定番のラインナップ。さらに底の方には、水羊羹が!これはオドロキ!さらりとしたこしあんの風味そのままに、甘さ控え目に固められ、のど越しのよい水羊羹は、抹茶アイスとピッタリ。さすが、和菓子店の茶寮、一工夫有りです。
過去記事を見て気が付いたのですが、抹茶パフェは「お茶の友」初登場だったのです。一頃は、こればっかり食べていたのですが、そんなに久しく食べていないとは…。
これからは、他の店のモノも食べ比べてみることにしましょう!

6月のクレープ

June 24 [Sun], 2007, 19:12
やってきました、今月のクレープ。見た目はちょっと地味ですが、今回はアロハ〜なクレープです。
真ん中にドンと座っているのは乾燥パインに焼き目を付けたモノ。ちょっとパリっと、ちょっとシナ〜っとする不思議な食感。でも、味はしっかりパイナップル。その影に隠れていますが、これは正真正銘のパインの果実。大ぶりにカットされたものが3切れ。モゴモゴ口にほおばると、甘酸っぱい果汁が広がります。乾燥パインの右手にはこってり甘く、独特の香りのココナツのアイスクリームと、酸っぱくてほろ苦いグレープフルーツのムース。どれも、これも、夏っぽいフルーツを使っていますが、三者三様の味で飽きさせません。
6月からはアイスティーフェアーのようで、ちょっと変わったカシスリキュールとアールグレーをミックスしたティーカクテルを一緒にいただきました。
いろんな組み合わせが楽しめるクレープですが、フルーツとアイスの組み合わせはゴールデンコンビ、スイーツの王道ですね。
さてさて、来月のクレープは「桃」!!!オードブルも桃だそうで、桃が大好きなわたしはもう楽しみで楽しみで…体調を整えて来月を迎えることにしましょう!!

マンゴームース

June 22 [Fri], 2007, 22:41
小さなカップだけれど、とろ〜りマンゴーがたっぷり、みっしり!カップの上にはもちろん、カットされたマンゴーの果肉。イチゴの赤とマンゴーのオレンジのビタミンカラーは見ているだけで元気になりそう。カップの中味はもちろん、マンゴーペーストたっぷりのムース。甘くて、ちょっと酸味があって「濃い」味わい。カップの底には薄いスポンジが敷いてあって、このスポンジにマンゴーの果汁がしみこんでしっとり。生クリームと合わせて食べると、とろとろとろ〜舌も脳みそもとろける…ちょっと大袈裟でした。
日本の果物、特に夏が旬のモノは水分たっぷりでシャリシャリ、あっさりとした味わい。それに対して、トロピカルフルーツは、水分少なめでねっとり、味も個性的で濃厚な気がします。暑さも強烈だと、返って強烈な味を体が求めるのでしょうか?
息苦しいぐらいの湿度の東南アジアで食べるトロピカルフルーツは、格別の味わいだと聞きます。未だに行ったことのないわたしは、せめて梅雨の最中にクーラーを切って、マンゴーのスイーツなど味わってみようかと思います。

稚鮎

June 20 [Wed], 2007, 21:44
三時のおやつに登場したとたん「なつかし〜」の声。この季節、和菓子屋の店先に必ずある定番のお菓子。お店によって、つぶあんだったり、白あんだったりしますが、こちらはあんこ無しで、求肥のみが入っているとっても、あっさりしたタイプ。シンプルな分、生地の美味しさがひときわで、まるでホットケーキみたいなふんわり感。卵とはちみつの良い香りと、ほどよい甘さでいくつでも食べられそう!なんだか、鮎のカタチと顔まで上品に思えてきます。
名前の「稚鮎」というのは、琵琶湖で捕れる鮎で、成長しても普通の鮎よりはやや小さめ。丸ごとの魚を食べるのが下手なわたしにとって、頭からそのまま食べられる稚鮎はとてもありがたい存在です。塩焼きでも美味しいのですが、こっくり味付けされた甘露煮も美味!琵琶湖周辺にお出かけの機会があれば、召し上がれ。

桃しずく

June 18 [Mon], 2007, 21:18
ちょっとあっさりしたスイーツが食べたかったのです。でも、ケーキ屋さんのカフェなので、ムース類が比較的あっさりしているかな…と思案していたところ、テーブルの上にあったプレートに「桃しずく おみやげにどうぞ…」の文字が。お店の方にダメもとで聞いてみました。「これはお店ではたべられませんか?」「どうぞ、店内でも召し上がっていただけますよ」の嬉しい返事。
しかも、きれいなガラスの器に盛りつけられて涼しげな冷茶用茶托に乗って登場しました。
柔らかで透明のゼリーの中には完熟の白桃がたっぷり。熟してとろけそうな果実からは甘い香りが。でも、ただ柔らかいだけでなく充実した桃の実の食感を味わえます。しかも嬉しいことにゼリーだけでなく、桃のジュースに浮かぶのは葛切り!和洋ふたつのぷるぷるが味わえました。
旬の時期は短いけれど、美味しい「桃」。トロピカルフルーツのように派手さはありませんが、控え目でいて存在感のある和果実のお姫様ですね。

吉兆嘉祥(きっちょうかじょう)

June 16 [Sat], 2007, 21:59
なにやら難しい名前のお菓子。今日は「和菓子の日」ということで、「和菓子手帖」でも紹介されていた、こちらを買ってみました。
ブログを始めてから、何回かは「和菓子の日」というのを耳にしていたのですが、和菓子屋さんのキャンペーン?ぐらいに考えていました。しかし、そもそもの由来は「嘉祥元年(848年)のこの日、仁明天皇が16個のお菓子を神前に供え、厄除招福を祈願したこと」だそうです。
和菓子はよく厄除けに食べたり、供えられたりしますが、これは小豆の持つ魔除けの力に由来するのでは…と勝手に想像しています。
で、難しい話はこれぐらいにして、有り難い亀甲型の容器に入った紅白のお団子などいただきましょう。白いもっちりした団子生地にあっさりとしたこしあんが包まれています。上に載っている花びらのようなツブツブは道明寺粉。ちょっと固めの食感で今までに食べたことのない味わい。
他の和菓子店も覗いてみたのですが、今日の日にちなんだ「嘉祥菓子」は一部のお店で取り扱っているだけでした。この行事、もう少し浸透して各店で趣向を凝らしたお菓子がいただければな…と思っております。

あん豆腐

June 14 [Thu], 2007, 22:29
ほんのりひんやり、食後の冷や奴は、あっさりこしあんと葛で出来たちょっと変わりダネの和菓子。見た目は水ようかんなのですが、それよりもさらりとして半透明。食感もさらりと…と思っていたら、これは予想に反してもっちり、むっちり。さすが葛仕立てです。
大きさは大と小があり、写真は小サイズ。三時のおやつにたっぷり食べたいときは、このまま1個。食後にちょびっと食べたいときは、小さな器にすくって入れてふたりで1個の見当。
昨日まであんなに暑かったのに、今日は日が暮れると肌寒い雨の一日。食後に、お風呂にゆっくり入って体を温めて、ちょっとかいた汗が引いた後に、ほんのり冷やしていただきました。湿った空気が鬱陶しい一日が、爽やかに癒された気分。
大阪も今日から梅雨入りです。ちょっと工夫して、爽やかに過ごしたいものです。

マンゴー×ココナッツ

June 12 [Tue], 2007, 19:57
どこから見ても、夏スイーツ。しかも、トロピカル風味のビック2がカップの中でコラボ!
オレンジの層はもちろんマンゴー。とろり、とろりと濃厚な風味と程よい酸味。トッピングされているマンゴーの果実がちょびっとだったのが残念でしたが手頃な価格ゆえガマン、ガマン(マンゴーは高価ですからね!)でも、ねっとりとした果肉は美味しかった!
その下の白い層は、ココナッツミルクのゼリー。甘い香りがプンプンして、香りに負けない濃いお味。
どちらのフルーツも、日本の果物に比べて自己主張が強く個性的。なのに、嫌みがないのは、明るい太陽をいっぱい浴びているから?
初めは、ねっとりと絡みつく様な食感が苦手だったトロピカルフルーツ。でも、今では夏になるととっても食べたくなります。これは、やっぱり暑い日には、暑い土地の食べ物をカラダが求めているから?
で、もうちょっとお値段が庶民的だととっても嬉しいのですが…でも、昔から思うと買いやすくはなりましたね。

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