その他の症状

April 11 [Fri], 2008, 21:57
その他の症状

●耳鳴り
耳鳴りとは、周囲の音とは無関係に、耳の中や頭の中でさまざまな音が聞こえるように感じる状態をいいます。耳鳴りは症状の1つであり、それ自体は病気ではありません。非常によくみられる症状で、程度の差こそあれ多くの人が一度は耳鳴りを経験しています。
大きな騒音や爆発音などによる損傷、耳の感染、外耳道や耳管の閉塞、耳硬化症、中耳の腫瘍、メニエール病など、耳に関連する病気やけがの75%以上が症状として耳鳴りを伴います。抗生物質の投与やアスピリンの大量投与なども耳鳴りの原因となります。
耳鳴りは耳以外の障害によっても生じることがあり、貧血、高血圧や動脈硬化といった心臓や血管の病気、甲状腺機能低下症、頭部のけがなどが原因となります。片耳だけの耳鳴りや、音の大きさが変わる拍動性の耳鳴りは、より重症の可能性があります。拍動性の耳鳴りは、腫瘍、動脈の閉塞や動脈瘤、その他の血管の異常によって生じることがあります。

●鼓膜穿孔
鼓膜穿孔とは、鼓膜に穴が開いた状態のことです。 鼓膜穿孔の最も多い原因は中耳炎ですが、爆風、平手打ち、潜水などで鼓膜にかかる圧力が急に上昇しときや、飛行機に乗っていて圧力が急に下降したときにも鼓膜穿孔が起こることがあります。熱や薬品による火傷も原因となります。また綿棒などの異物を耳の中に差しこんだり、樹木の枝や飛

んできた鉛筆などが偶然耳の中に入ったりして、物理的に鼓膜に穴が開いてしまうこともあります。鼓膜を貫通した異物は、鼓膜と内耳をつないでいる耳小骨の連結を分断したり、耳小骨を壊してしまうおそれがあります。耳小骨の破片や異物が内耳に入りこんでしまうこともあります。なお、耳管が詰まっていると内外の空気圧の差が激しくなって鼓膜に穿孔が起こることがありますが、これを気圧外傷といいます。

●難聴
「難聴」とは音や声が聞こえにくくなることで、障害がさらに進んで聴力がほぼ失われた状態を「聾(ろう)」といいます。 難聴は高齢者に多いものの小児にも起こり、言語能力や社会適応性の発達を阻害します。「突発性難聴」は重度の難聴で、普通は左右どちらか一方の耳に起こり、数時間で急速に進行します。
外耳道や中耳の物理的な問題で音の伝導がさえぎられて生じるものを「伝音難聴」といいます。外耳道がふさがる原因は、耳垢のたまりすぎから腫瘍のようなものまでさまざまです。中耳の伝音難聴は水がたまって起きる場合が多く、特に小児の場合によくみられます。難聴は、内耳の感覚器、聴神経、脳の聴神経路がダメージを受けた場合にも起こります。これを「感音難聴」といい、薬物、感染症、腫瘍、頭蓋の外傷などによってこれらの感覚器や神経が損傷を受けて起こります。伝音難聴と感音難聴がどちらか一方ではなく、混在した状態も多くみられます。
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