『12月の声』 ジェゼフ

2006年01月15日(日) 1時10分
最近は、懐かしいと意識させる場所を辿っている自分にはたと気付く。

丹念に、一つ一つ。
思い出を洗うように、一つ一つ。



記憶とは、すなわち雪のようなものだ。
降り積もるものだけを見れば、白く、綺麗だと思う。

そういう美しいものにも、俺は平気で足跡を付けるから、嫌われるんだぜ。
嫌われたいと望む、一年であった。

めでたいめでたい!

『眩暈』 ジェゼフ

2005年09月08日(木) 9時26分
ほうせきをねこばばしたじぇぜふは、いっきにおくまんちょうじゃなった!

『晩夏』 ジェゼフ

2005年08月30日(火) 2時24分
夏がこの街を去る。
波音からは消えゆくものを惜しらむかのような、葬儀のような静けさが夏と共に眠る。

人は、いつしか季節というものの過酷さを知る。

『何処へも転べない』 ジェゼフ

2005年07月21日(木) 7時25分
選択の自由を奪われ、道が尽きると、人は老いる。
何事にも努力は必要なのだ。
錆び付かせないための。


色のない風が、夏を走る。
男は煙のように笑う。

『お祭り』 ジェゼフ

2005年07月17日(日) 19時50分
止まずの音。冷めずの夜。

またたく星々を見上げるように大地を見下ろす人々は、三日間だけ寝ずの街の番人になる。


賑やかな音に怯えた暗闇が、逃げるように夜を駆る。
残した軌跡の上を、太陽が続く。
光が、続く。

『加速する夜』 ジェゼフ

2005年04月08日(金) 2時41分
冷たい風が、鼻先を掠めた。
魂の歌声は、母の声にも似た優しい音にも思える。

目を瞑っているつもりだったが、思わず顔を上げてしまったのは、暗闇の底から、若い力が芽吹こうとしていたからか。
成否の狼煙が上がる。

その下では、時間の色が違う。

俺たちは傍聴者。

『一日体験学習』 ジェゼフ

2005年04月06日(水) 20時57分
今日は司書をやる。
司書は本を集めるのが仕事だ。
もりもり集めてたら、お尻から木が生えてた。

ジェゼフびっくり。びっくりジェゼフ。

『帰還』 ジェゼフ

2005年04月02日(土) 23時10分
街の空気は久しい。
根無し草のような俺には、伸び上がる茎を見上げる目は眩しすぎる。
若々しい力が芽吹くこの時期だけは、フィランギに沈むのに限る。

逃げ出したあぶれ者は、色のない街に。
木枯らしの居着く、幹には葉も付かず。
やがて、春も去る。
その日まで。

『俺たちゃ進むぜ、どこまでも―‥グイィンッ!』 ジェゼフ

2005年03月18日(金) 0時45分
トロッコッコに乗った。
途中で落っこちた。

カジはそのままトロッコにはこばれていってしまったそうな。
さよなら、さよなら、おれのだいじななかま。

『オッサン漏らす』 ジェゼフ

2005年03月09日(水) 11時54分
ムギ坊がボウガン。坊ガン。
似合い過ぎる。

遺跡には守護者がいっぱい。
オッサン早くも死にそう。
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