官僚たちの夏第4話(7.26)

July 28 [Tue], 2009, 2:05
米国の圧力に屈し、綿製品の輸出量の自主規制を行った通産省
しかし、自由貿易を推進するGATTは、
海外製品の輸入を制限する日本を更に批難してくる。
GATT勧告を無視すれば、日本は世界から孤立する。
そこで、通産大臣池内@北大路欣也や通産省繊維局長玉木@船越英一郎
目をつけたのは、一番体力のある繊維産業。
繊維産業を貿易自由化することで、日本への批難をそらそうと試みる。

「繊維業界を守るべきだ!」「日本を国際社会から孤立化させていいのか!」
政治家や官僚が熱い議論を交わしている裏で
駆け引きやら多数派工作が行われてるというのが面白い。
この頃の通産省は、風越信吾@佐藤浩市らをはじめとする国内産業派が多数派で、
玉木や片山@高橋克典国際通商派は少数派だったらしい。
繊維産業を自由化させるか否かを決める通産省局長会議、
10人の局長のうち、自由化に反対が8人(国内産業派)、賛成が2人(国際通商派)。
そこで、池内は反対派の局長に多数派工作を仕掛け、5対5のイーブンに持ち込み、
柏原事務次官@春田純一が最終決断を下し、繊維産業の貿易自由化が決定してしまう

実は、柏原事務次官は、池内に借りのある人物。
前回、池内の通産大臣就任と同時に、事務次官に就任した時点で、
柏原が池内と親しい人物だとは思ってましたが。
前事務次官の前園@国広富之を製鉄会社に天下りさせ、
柏原を事務次官としたことが、池内の深謀遠慮だったのだろう

対する風越は、駆け引きなど嫌いな清廉な人物・・・というわけでもなく、
池内の政敵で大蔵大臣須藤@長塚京三に接触している。
この須藤、なぜ風越に肩入れするのか、不思議でならなかった。
貿易自由化に純粋に反対なのか?政敵池内と張り合いたいのか?
などと思っていたら、なんと繊維業界からの献金を当てにしていた政治家だったらしい。
繊維業界が貿易自由化で弱体すれば、献金も減ってしまうわけだ。いやはや
で、池内が自由化を進めたのは、須藤の弱体化も目的だったわけだ。いやはや
こういう政治的駆け引きは僕には面白く感じられたけど、あまり一般受けしないかもね。

貿易自由化への流れの加速に苦虫を噛みつぶしたような表情の風越たち
そんな風越たちの前に、現れたのは、フランスから帰国した牧@杉本哲太
うーむ、まるで救世主のようだ。後光が眩しいぜ
しかし、咳き込んでたり、奥さんが奥貫薫だったり(笑)で、牧さん死亡フラグ立ちまくり
国内産業保護法案の作成と引き換えに、命を落としそう・・・。

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天地人第30話(7.26)

July 28 [Tue], 2009, 1:58
豊臣秀吉@笹野高史の怒りを買った千利休@神山繁が切腹を命じられ、
上洛をゴネる菊姫@比嘉愛未を皆がなだめたというお話。
うーん、家族を人質に出さなければならない大名、
そして、人質生活を強いられる大名の妻子の悲劇を描きたかったのだろうか。
でも、菊姫を説得しようとすることの方がメインになっちゃって、焦点がボケてたなあ
菊姫と共に上洛を決意するお船@常盤貴子
大国実頼@小泉孝太郎鬼嫁@小沢真珠も連れてってやれ

前回、秀吉が天下統一を成し遂げたのが、天正18年(1590年)
この天正18年が、秀吉の最盛期だったんだろうなあ
天正19年(1591年)1月22日、秀吉の弟豊臣秀長が病死。
秀長はかなり有能な人物だったらしい。
もともと、豊臣氏は、秀吉が一代で成り上がった家だから、一門は少なかった。
それだけに、秀長の死は、豊臣政権にとって、大打撃だったことだろう。
秀吉・秀長・前田利家@宇津井健・小早川隆景のうち、
1人でも徳川家康@松方弘樹より長生きしてたら、
家康が天下を取ることはなかったんじゃないかと僕は思う。
それだけ有能なのに、秀長が大河に出てくることって、少ないんだよなあ。
佐久間良子主演『おんな太閤記』竹中直人主演『秀吉』くらいかな。
『おんな太閤記』では中村雅俊、『秀吉』では高嶋政伸が秀長を演じてましたね。
『おんな太閤記』は総集編でしか観たことないので、高嶋政伸の印象が強いです

千利休が切腹したのが、秀長の死から僅か一ヶ月後の天正19年(1591年)2月28日
九州の大名大友宗麟が、秀吉との謁見のため上洛した際、
「公儀のことは秀長が、内々のことは宗易(利休)が承る」
と秀長から声をかけられ、
「宗易(利休)でなくては、関白様(秀吉)へ一言も申し上げる人がいない」
と感想を残しています。
それだけ利休は秀吉に物申せる立場だったんでしょうなあ。
でも、利休がご意見番でいられたのは、秀長という後ろ盾があってのことだったと思う。
だからこそ、秀長の死後、利休は切腹に追いこまれたのでしょう。
独裁者にとって、ご意見番など目障りなだけでしょうし。
逆に言えば、秀長・利休の死後、秀吉に物申せる人はいなくなっちゃったんでしょうね。
石田三成@小栗旬ら奉行衆は秀吉に意見することなどなかったのでしょう。
そして、豊臣政権は大陸派兵への道を選んでしまう。やはり、秀長の死の影響は大きい

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