人形劇三国志 最終回 孔明五丈原に死す

February 28 [Thu], 2008, 0:34
遂に、人形劇三国志も最終回です。
全68話ですから、大河ドラマ並みの長さですね。

冒頭でいきなり趙雲が病死。
軍は、孔明のほかは、もう魏延・姜維・関平くらい。
三国志演義だと、関平も関興も孔明より先に他界してるんだから、
蜀の人材不足は深刻です

孔明を迎え撃つの総大将は仲達
曹操のような派手さはないものの、
慎重で冷静な仲達は、油断ならない策士という感じです。
結局、孔明と仲達の間で対峙したまま最終決戦はおこなわれず、
孔明の死で、永遠に勝負が着くことはなかったかたちになってしまいました。
仲達は孔明の死を待ち、孔明は勝負をさせてもらえなかったという感じです。

そんな慎重な仲達を動揺させ逃走させた
『死せる孔明、生ける仲達を走らす』
仲達逃走後、孔明のまぶたを閉じるという演出が美しかった。
魏延の「俺を殺せる者はあるか?」もやってほしかったけど、
それをやっちゃうと殺伐としちゃうから、これで正解なんでしょうね。

こうして見ると、三国志は、
玄徳・関羽・張飛・曹操ら英雄たちの華々しい活躍で始まりますが、
だんだんその英雄たちが退場し、
やがて孔明が力尽きて病死し、
姜維が奮戦しても焼け石に水で、
挙句に魏も蜀も呉も滅んでしまう。
無常な話ですよねえ
人間の歴史そのものが無常なんですなあ。
出世を夢見て、いろいろな武将のもとに仕えた紳々・竜々が、
最後は戦に嫌気がさし、英雄たちの墓守になるというのもいい描き方だったと思います。
改めて、『人形劇三国志』、素晴らしい作品でした
再放送するたびに、『三国志』を好きになる人が増えるんでしょうね

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人形劇三国志 第67回 泣いて馬謖を斬る

February 26 [Tue], 2008, 22:20
この回あたりから、孔明が星を見るシーンが増えた気がします。
確かに、以前から、星占いをしていましたが、
自分の残りの時間を確かめているような印象を受けます

いよいよ討伐を開始する孔明。
仲達がいない間は、
魏の総大将夏侯楙を捕虜にしたり、
魏の武将だった姜維を帰順させたり、
順調に戦いを進めますが、
仲達が魏軍に復帰してからは、一変。軍は重苦しい雰囲気に

孔明が戦いの重要な拠点街亭の大将に任せたのは、馬謖
馬謖は忠告を無視して大敗、蜀軍は全軍撤退する羽目に
その結果、孔明は、可愛い弟子の馬謖に処刑を宣告。
『泣いて馬謖を斬る』結果となってしまいました。
孔明の後継者は自分だと思ってきた馬謖は、姜維の登場に焦っちゃったのかなあ
軍規を重んじるのは大事だけど、
ただでさえ人材不足の蜀なのだから、
優秀な人材を処刑するのはどうなんだろうって思ってしまう。
降格にでもして、またチャンスをあげればよかったのに・・・。

趙雲と戦った姜維、趙雲を老いぼれ呼ばわりします。
人形の顔が若いままなので違和感があります。
一方、魏延は、馬謖を小僧呼ばわり。
孔明とは衝突しないものの、以前に比べると、性格が悪くなったようです(笑)。
次回は、いよいよ最終回

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人形劇三国志 第66回 出師の表

February 25 [Mon], 2008, 21:53
孔明南蛮征伐が中心の回ですが、
玄徳死後はあまり時間を割くつもりはないのか、
この頃から巻いてる感じが伝わってきます。

魏では曹丕が死亡し、
跡を継いだ曹叡は、孔明の計略にかかり、仲達を追放。
「余は曹操おじいさまがおっしゃったことを思い出した。
おじいさまはよくおっしゃっていた。
『仲達は頭は切れるが、鷹か狼の如く目つきが悪い。
あれに実権を渡してはならん。
後々、必ず国家に大害を及ぼすであろう。』」

曹丕や曹叡が、仲達より先に病死しちゃったことが、
魏王朝が短命に終わった最大の要因だったんだろうなあ

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人形劇三国志 第65回 孔明の愛の鞭

February 23 [Sat], 2008, 22:02
玄徳が死んだ今こそ好機と、
魏・呉・南蛮・遼東・孟達軍の五手の軍勢で
を攻め滅ぼそうとする曹丕仲達

大ピンチな状況なのに、孔明は出仕しない。
動揺する劉禅だが、
何もしないフリをして、孔明は既に対応済だった・・・というオチ。
『孔明の愛の鞭』というタイトルだったけど、
『蜀という国が保っていられるのは、私のお蔭なんですよ』
と、孔明が無言のプレッシャーを劉禅に与えた感じがしました

自分の死と引き換えに、呉と蜀を修好させた貞姫
玄徳を一途に思ってきた貞姫に、
せめてよき死に場所を与えてあげようというスタッフの慰めだったのかな

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★2月23日(土)の日記★
今日の東京は、風が強かったなあ
自転車乗ってたら、砂が風に混じって飛んでくるのでまいった
道路の端っこに、砂の固まりが集まってるのは、普段見れない光景だったなあ。

人形劇三国志 第64回 玄徳の死

February 22 [Fri], 2008, 23:44
タイトル通り、玄徳最期の巻です。
頑固なまでの正義感がどうしても好きになれなかった玄徳ですが、
こうして亡くなられてみると寂しく感じてしまいますね
架空のキャラクターである美芳・紳々・竜々を除くと、
第1回の頃から登場してきた人物は、玄徳だけになっていました。
義兄弟の関羽・張飛、好敵手の曹操の死は、
玄徳にとっても、寂しかったことでしょうね。

呉の孫権は、玄徳軍と対決するにあたり、大都督に陸遜を指名。
周瑜→魯粛→呂蒙→陸遜
それぞれの大都督がそれぞれの役割を果たしていくというのが好きですね。
玄徳が病気だったこともあり、陸遜は玄徳軍を撃破

魏では、陸遜の勝利をあらかじめ予想していた仲達が、
呉を攻めるよう曹丕に提案。
陸遜軍が進軍した後の空っぽの呉を攻め取ろうというセコい作戦。
孫権「おのれ、父親が父親なら、子も子だ」
まったく同感です

嫡男劉禅を孔明に託す玄徳。
「孔明、劉禅を補佐してやってくれぬか。
しかし、私との約束にこだわる必要はない。
劉禅に天下を治める力量がないとわかれば、
即刻、お主が劉禅に変わって天下を治めてほしいのだ。」

「秀頼をどうか頼む」と涙ながらに家康たちに頼んだ秀吉と比較しちゃいます。
でも、「息子に力量がなければ、天下を治めてもいい」なんて言われたら、
かえって簒奪しにくそう。玄徳さんの知恵の勝利・・・かな?
ただ、曹丕・孫権に比べると、か細い劉禅は、数段格下に見えてならない。
孔明のイバラの道はこれから・・・という感じです

思えば、三国志という話は、
英雄の活躍を描いた話というよりは、
英雄が志半ばのまま退場していく虚しさを描いた話のような気がします。
智謀豊かな天才も、武勇優れた勇者も、彼らの上に立つ英雄も、
天下統一という夢は果たせずに散っていく。
『もう少し時間があれば天下統一を果たしたのに』
かつて、曹操や周瑜が味わい、
今回、玄徳が味わい、
やがて、孔明が味わう無念の思い。
結局、三国を統一するのって、彼らとはまったく関係のない晋の司馬炎ですしね

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人形劇三国志 第63回 関羽・張飛よ安らかに

February 20 [Wed], 2008, 23:59
「・・・永遠のお暇仕ります」
玄徳が見守る中、息を引き取った老将黄忠
関羽・張飛も、激しい戦いの末、
玄徳に見守られて亡くなると思っていたのになあ

張飛の遺体を囲み、その非業の最期を嘆く玄徳と美芳・玲玲
范彊・張達が張飛の首を切って持っていかなかったのは、
制作者のせめてもの慰めだったのでしょうねえ。
でも、何も言わぬ目をつぶったままの張飛の顔は、違和感がありました。
張飛って、どんぐりまなこで、表情が豊かだったからなあ

范彊・張達を孫権がかくまったことを知った玄徳は、呉討伐を決意
孔明が説得しても、まったく聞き入れません。
今までも、孔明の忠告を聞かない頑固なとこがありましたが、
今回はそれとはまったく違いますね。
私情や欲得を捨て、漢王室の人間であろうとしてきた玄徳が、
義弟を失い、初めて私情を優先させた・・・。
蜀にとって、最大の敵国は魏であって、
蜀と呉が戦うことは、その魏を喜ばせることになるのに。
孔明は、例によって、すべてを判っていたはずなのですが、
玄徳の気持ちも判るだけに、それ以上のことはできなかったんですなあ

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人形劇三国志 第62回 痛恨! 張飛憤死す

February 19 [Tue], 2008, 23:23
タイトル通り、張飛最期の巻です。
蜀びいきではない僕にとって、
武勇だけが取り柄で、単細胞・無思慮・酒乱な張飛は、
好きなキャラクターでもなく、
知り合いや上司だったら、傍迷惑な存在に思えるであろう人物なのですが、
こうして亡くなられてみると寂しく感じさせられますね
欠点も含めて愛すべきキャラクターだったことに気づかされました。
蜀にとっても、三国志の世界全体にとっても、ムードメーカーだったんですなあ。
吉川三国志を読んでると、玄徳亡き後の蜀は、人材不足の寂しい雰囲気が出ていて、
張飛みたいな明るいキャラクターがいればのう・・・と思っちゃったりするんだよねえ

この回は、張飛の最期だけでなく、
玄徳が帝位に就く
という蜀にとっては大変おめでたい話ではあるのですが、
張飛の非業の最期で、すべておじゃんになっていますね
漢中王になったときに比べると、あまりめでたく感じないのは、
関羽は既に死んでいるし、張飛もすぐに死んじゃうし、
玄徳本人の死も近いからかなあ。

帝位に就いた玄徳に対して、
張飛は、関羽の仇孫権を討つことを提案しますが、
趙雲は、「国賊は曹丕であって、孫権ではない」と反対。
それに対して、張飛は、「孫権を先に討ち、その後で曹丕を討つのだ」と主張しますが、
今度は馬超が、「先に討つのは曹丕であるべきで、その後で孫権を討てばいい」と反対。
そして、孔明までもが、
「畏れながら、国賊に対する恨みは公のものであり、
兄弟の仇は私事にございます。
帝の御位にある身としては、まず天下の事を重んじられますよう」

と進言し、孫権討伐は却下されちゃいます。
漢の後継国家である蜀としては、漢の簒奪国家である魏こそ敵国なので、
趙雲・馬超・孔明の言い分は正論なのですが、
張飛が納得いかないのもしょうがないですな。

結局、張飛は、独断で自分の軍勢だけで孫権討伐をすることを決意。
「三日以内で白装束・白旗を用意しろ」
と命令し、三日では無理だと言い返した部下の范彊・張達に暴行を加えちゃいます。
身の危険を感じた范彊・張達は、張飛を闇討ち
張飛にふさわしくない、それでいて、張飛らしいといえば張飛らしい、あっけない最期。
呂布や張飛は、壮絶な戦死を遂げると思ってました。
ただ、范彊・張達には、ちょっと同情しちゃうんだよねえ、第6回の曹豹と同じく。

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人形劇三国志 第61回 漢王朝滅亡

February 16 [Sat], 2008, 23:04
曹丕に帝位の禅譲を受け漢王朝滅亡の巻。
曹植の七歩詩や劉封・孟達のエピソードもちゃんと描かれてますね。

この回のストーリー展開はうまく出来ているなあと感心しました。
・劉封・孟達、関羽を見殺しにしたことで、玄徳・孔明に睨まれる
        ↓
・張飛、酔っ払って、孔明の計略を孟達の手下に話してしまう
        ↓        
・孟達、魏に亡命
        ↓
・張飛、自分の失敗を悟り、紳々・竜々に居酒屋は成都以外でやれと追い出す
        ↓
・帝、曹丕に帝位を禅譲
        ↓
・曹丕、山陽公に封じられた帝に刺客を送る
        ↓
・成都を去った紳々・竜々、刺客に襲われた帝と遭う

原作どおりなのは、緑色の部分だけなんですよねえ。
よくうまくつなげたよなあ。たいしたもんだ

曹丕に帝位の禅譲を要求された帝、
曹操の娘で、曹丕の妹である、妻の曹皇后に、
曹丕の説得を頼もうとしますが、皇后はきっぱり拒否。
曹皇后「皇后とおっしゃいますが、陛下は一度として、
私を本当の皇后と思ってくださったことがおありですか。
先の伏皇后が謀反をたくらんで処刑された後、
私は父曹操の勧めで皇后となりました。
ところが、陛下は子まで生した伏皇后のことが忘れられず、
私のことなど顧ようともなさいませんでした。
私など父や兄の回し者と思っておいでなのでございましょう。
ならばいっそのこと、帝の位を兄にお譲りになり、
身軽になって伏皇后の墓守でもなさったら如何です。」

これは耳が痛い
しかも、曹皇后の言い分に反論の余地はない(笑)。
ショックの帝は、これで譲位を決意。

山陽公に封じられた帝は、その後、安楽に暮らしたそうなので、
曹丕が刺客を送ったというのは、まったくの作り話なのですが、
玄徳がこの後帝位につくので、
曹丕に簒奪者という印象を与えたくて、こういう話にしたのでしょうね

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人形劇三国志 第60回 曹操の死

February 13 [Wed], 2008, 23:22
タイトル通り、曹操閣下の最期です
しかし、今回の閣下には、もう往年の輝きはありません。
白髪はより増え、目の周りに青いクマができ、死相が出ています。
「頭を切り開き、病根を取り除く」という名医華佗を刺客と疑い殺害し、
華佗を庇おうとした仲達も疑い、
関羽らの亡霊に悩まされ、
息子の曹丕に「おまえを殺した覚えはない」などと口走る始末。
曹操ファンとしては、病で判断力が鈍っていたと慰めるしかないなあ

悪役ながらも、玄徳・孔明の前に立ちはだかる大きな壁だった閣下
人形劇三国志の曹操は、威風堂々とした人形の容貌といい、
岡本信人さんの声といい、僕のイメージにピッタリでした

曹操の逆鱗に触れ、処刑された名医華佗。
自分の運命を悟り、自分の知ってる医学の知識を書物に遺しますが、
その書物も、預かった牢屋番の奥さんに焼かれてしまいます
「牢屋に入れられて殺された罪人が残したものだろ。
下手をしたら、わたしらだって、殺されてしまう。これでよかったんだよ。」

・・・この判断は、悲しいけど、正しかったかもしれない

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人形劇三国志 第59回 関羽の亡霊

February 12 [Tue], 2008, 23:02
関羽の死は、三国に影響を与えます
では、当然、玄徳・張飛が悲しみに暮れています
「幽霊でもいいから、俺も会いてぇ。」
と言う張飛はもちろんのこと、
玄徳がここまで感情をむきだしにするのは珍しい。
いつもの穏やかさを失っています。
孔明ですら、玄徳を押さえることができない。

では、赤兎呂蒙を道連れに谷に転落。
呂蒙、最後まであんまりな描かれ方だったなあ
関羽の死が与える影響に、さすがの孫権も動揺。
陸遜の勧めで、関羽の首を曹操に引渡し、災いを転じようとします。

では、関羽の死をそれなりに悲しむも、
魏王陛下、関羽の首を餌に玄徳を暗殺しようとします。
玄徳の危機を救ったのは、関羽の亡霊
本来、亡霊が活躍するなど好きではないのですが、
関羽だからなのか、三国志だからなのか、人形劇だからなのか、
許せる気分になるのが不思議です。

今回、曹操の嫡男曹丕登場。
うーん、ちょっと太りすぎじゃないのか。内山君みたいだぞ。
親父ばっか戦場に出てるからなあ

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