平清盛第4話(1.29)

January 30 [Mon], 2012, 23:16
待賢門院璋子@檀れいとの愛憎に苦しむ鳥羽上皇@三上博史
得長寿院観音堂を造営、巧みに取り入った平忠盛@中井貴一
殿上人に昇進、武士でありながら昇殿が許される
忠盛の台頭を不快に感じる藤原忠実@國村隼
源為義@小日向文世に闇討ちを命じるが、
銀箔の刀を用意していた忠盛は為義を一蹴したという話。
待賢門院璋子は心の機微に弱いが、歌の心はわかるのか。うーむ・・・

平忠盛という人は遊泳術に長けた人物だったのだろう。
単純な武人だったら、白河法皇に重用されながら、
その白河法皇を憎んだ鳥羽上皇からも重用されることはないだろうね。
初回から朴訥な武人という感じだったのが違和感を感じてたのですが、
忠盛のしたたかさ・老獪さが描かれたイイ回だったな
『最後から二番目の恋』といい、中井貴一さんはイイ役者さんだ。
ちなみに、銀箔の刀のエピソードは
忠盛の昇殿を憎んだ者が闇討ちを図り、忠盛が刀を抜いて威嚇、
後日問題となるが、銀箔の刀だったことがわかり、鳥羽上皇が感心したという話だ。
嫌がらせをした貴族は特定されてなかったはず。
少なくとも、藤原忠実や源為義とは書かれてなかったな。
あと、舞を披露した忠盛が酒をかけられたという話も聞いたことがないです。
僕が知らないだけなのかもしれない。
酒宴の席で「伊勢平氏はすがめなりけり」とからかわれたことはあったらしい。
伊勢を地盤とした伊勢平氏である忠盛がすがめ(斜視)だったことと
伊勢産の瓶子(壺)は質が悪く酢瓶(すがめ)にしか使えないをかけた嘲りだ。
忠盛の昇殿が貴族の嫉妬を招く出来事であり、
銀箔の刀は忠盛がしたたかな武士だったことがわかるエピソードですな。

一方、忠盛の台頭に嫉妬し、源氏の凋落を嘆いていた源為義
朝廷内で先に重んじられたのは源氏の方でした。
平安中期、平氏一門の平将門平忠常が関東で反乱を起こし、
平忠常の乱を鎮圧したのが為義の先祖源頼信
それまで東国は平氏の勢力が強かったが、以後源氏が勢力を拡大、
一方、忠盛の先祖は伊勢に地盤を移し、伊勢平氏と呼ばれるようになります。
頼信の子源頼義・義家親子は東北の反乱前九年の役・後三年の役を鎮圧、
義家は昇殿を許されています。
この大河では忠盛が武士として初めて昇殿を許されたと扱われてたけど、
実際は源氏の方が先に昇殿を許されているのよね。
だが、義家の子源義親(為義の父)が叛乱を起こしてしまい、
平正盛(忠盛の父)に誅殺されると、次第に源氏と平氏の立場は逆転、
更に、義家の死後、相続争いが起きたことで、源氏は衰退してしまった
台頭著しい平忠盛とは対照的になかなか這い上がれない源為義、
小日向文世さんもまた、イイ演技・存在感を見せてますな

思慮深く頼もしい忠盛、溝のある鳥羽上皇と待賢門院、
忠盛の台頭を不満に感じる貴族や源氏、華麗ながら陰惨な宮廷劇が面白い。
その一方で主人公の清盛@松山ケンイチが浮いてしまっているなあ。
今は成長期なのでしょうけど、清盛のキャラ・描き方は変わるのでしょうか。
あと、気になるのが、「王家の犬では終わらない」というフレーズ、
響きはいいけど、清盛の人生とはだいぶかけ離れている気がするのですけどね

★今までの感想★
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今NHKスペシャルのナレーションを何故か藤原竜也君がやってると上の子が言ってるんですが藤原君、大河ドラマに出てみてはいかがでしょうか?(^^)いや、わたし何か出そうな気がしてた...
みやさとの感想文と(時々)感想絵  February 06 [Mon], 2012, 17:25
第4話『殿上の闇討ち』「揺らぐことのない軸ができたのだ」by忠盛実子ではない清盛を何故そこまで…という疑問が付き纏っていた忠盛が今回ようやく、その理由を清盛自身に語った...
もう…何がなんだか日記  February 06 [Mon], 2012, 12:44
第4話『殿上の闇討ち』


「揺らぐことのない軸ができたのだ」by忠盛


実子ではない清盛を何故そこまで…という疑問が付き纏っていた忠盛が
今回ようやく、その理由を清盛自身に語った。

それでも、...
何がなんだか…ひじゅに館  February 06 [Mon], 2012, 12:43
平忠盛が建立した
「得長寿院 観音堂」に鳥羽上皇が訪れるんだけど
「落成したばかりなのに汚い!」
と明日あたり井戸敏三兵庫県知事がまた噛み付いているかも?

もう今は「得長寿院跡」と言う石碑しか残っていないので
同規模と言われる蓮華王院本、つまり
「三十三間堂
平忠盛が建立した
「得長寿院 観音堂」に鳥羽上皇が訪れるんだけど
「落成したばかりなのに汚い!」
と明日あたり井戸敏三兵庫県知事がまた噛み付いているかも?

もう今は「得長寿院跡」と言う石碑しか残っていないので
同規模と言われる蓮華王院本、つまり
「三十三間...
しっとう?岩田亜矢那  February 05 [Sun], 2012, 14:17
殿上の闇討ち 

「為義殿、斬り合いとならば、源氏も平氏もここで終わりぞ。源氏と平氏どちらが強いか、それはまた先にとっておくことはできぬか。その勝負は、武士が朝廷に対し、十分な力を得てからでもよいのではないか。わしは、王家の犬では終わりたくないのだ」by平忠盛(中井貴一)。

うひょ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!忠盛カッコいい〜〜〜〜〜っ!!!なになにこのカッコよさっ!!!厨二病を卒業したとはいえ、まだまだくそガキ清盛(松山ケンイチ)に見習ってほしいもんだわよっ!!!清盛よ、父の背中を見て育ってくれ、うん…。

なんていうかさ、父が立派すぎちゃうとその父を超えることはできないってんで、反抗するだけのダメ息子になっちゃうパターンってある気がしちゃいました。もちろん清盛はこのあと太政大臣にまで上り詰めるわけですから、それに当てはまるってわけではないんですが、このクソガキ清盛を見ていると、父が立派すぎるのも子供にしてみればある意味プレッシャーなのかななんて思っちゃいました。
逆に父親がダメ父だと息子が早くから大人になるというか、自立しなきゃって意識が生まれるのかもしれません...
だらだらぐーたらぐだぐだ日記  February 02 [Thu], 2012, 20:15
今年の大河は面白いわー。いや、まじで、これ見ない人はもったいないよ! 今日も、忠盛パパ無双!でした。いやはや、なんとも器の大きい親父様です。 鳥羽上皇への寄進がはんぱなくて、平家ってもの凄く羽振りがいいのがわかりましたねー。地味にしてるけど、金は持ってるよと。 清盛は北面の武士になっても、まだまだお子ちゃまw 義清みた
シフォンなキモチ  February 01 [Wed], 2012, 13:50
『殿上の闇討ち』

内容
長承元年。その胸の内に秘めたる想いとは裏腹に、
鳥羽院(三上博史)を守る“北面の武士”となった清盛(松山ケンイチ)
とはいえ、その職務には待賢門院璋子(檀れい)の警固をするなど、
思わぬ仕事もあり、悶々とした毎日を送っていた。
「何が...
レベル999のgoo部屋  January 31 [Tue], 2012, 18:00
殿上は、面白きところ…



詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201201290004/



平 清盛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)




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日々“是”精進! ver.A  January 31 [Tue], 2012, 14:25
第四回「殿上の闇討ち」 視聴率17.5%
またり、すばるくん。  January 31 [Tue], 2012, 13:57
『平清盛』第4回「殿上の闇討ち」

前作『江?姫たちの戦国』が残念すぎる大河だったので、『平清盛』の濃密さに圧倒されるのですが、一方で、今のところ物語的には目に見える大きな動きがなく、じっくり見ると面白いけど、パッと見には辛気臭さを感じなくもないですねぇ・・・。

登場人物の心象風景を描いた概念的・抽象的な部分や、階級闘争にまつわる陰気で内向きの展開が多い中、時折エネルギッシュなセリフがあったり、”中井貴一”らの力演があるのがアクセントになってますね。

あとは、玉木 宏、藤木直人のイケメンの威力・・・。
?◆?
璋子(檀れい)と女房たちとの歌合。
堀河局(りょう)が「息からむ、心も知らずわが袖の、濡れてぞ今朝はものをこそ思へ??。」と、恋の和歌を披露。

璋子「なんと、なまめかしい歌にござりましょう」と高評価。
天津・木村の「エロ詩吟」よりは上品やけど、平安のガールズ・トーク的な色合いもあったのかなぁ・・・。


庭番をしていた北面の武士の中で、ひときわ顔が汚れている清盛(松山ケンイチ)が顔を並べていて、貴族女子の衒学的で雅な和歌を聞いて、呆けたように目を丸くしてる。

清盛の気持ちわ...
世事熟視?コソダチP  January 31 [Tue], 2012, 10:06
第4回「殿上の闇討ち」の視聴率は、前回の17.2%より少し上がって、17.5%(
ショコラの日記帳・別館  January 31 [Tue], 2012, 10:01
第4回「殿上の闇討ち」の視聴率は、前回の17.2%より少し上がって、17.5%(関東地区)でした。ただ、関西では、前回18.1%だったのに、今回15.7%と急落してしまったそうです。(デイリ...
ショコラの日記帳  January 31 [Tue], 2012, 10:00
親子の絆の回でした。

 清盛(松山ケンイチ)は、出世のため貴族にへつらう父・忠盛(中井貴一)を蔑み憤る。
 義朝(玉木宏)は、源氏の凋落は為義(小日向文世)の不甲斐なさゆえと責める。

 それが、為義の活躍?(暴挙)により、清盛は父の気持ち(王家の犬では...
英の放電日記  January 31 [Tue], 2012, 9:33

脚本 藤本有紀
演出 柴田岳志
制作統括 磯智明
音楽 吉松隆
語り 岡田将生
出演 松山ケンイチ/中井貴一/上川隆也/伊東四朗/藤木直人/玉木宏/豊原功補/佐戸井けん太/藤本隆宏/三上博史/檀れい/りょう/和久井映見/小日向文世/國村隼
第4回 「殿上の闇討ち」 17.5%
朝廷...
to Heart  January 31 [Tue], 2012, 9:29
北面の武士にはなったものの、風雅でイケメンな先輩についていけない清盛=松山ケンイチさん。

教養があるだけでなく武芸にも優れた佐藤義清=藤木直人さん、ここでもぶちょおは素敵です。


しかし今回...
今日も何かあたらしいドラマ  January 31 [Tue], 2012, 9:16
平清盛ですが、清盛(松山ケンイチ)は晴れて北面の武士となり佐藤義清(藤木直人)などと高貴な人々を護衛することになります。武芸の鍛錬は欠かせませんが、色男の西行は流鏑馬もソツなくこなします。清盛も馬を疾駆させて矢を射ようとしますが、馬に乗りながら矢を取るのは難しいです。
待賢門院璋子(檀れい)の歌会も護衛しときますが、後朝がどうのこうのという風流な王朝文化の世界に、ロクに顔も洗ってない蓬頭垢面の野人のように小汚い清盛が混ざってしまったのは慙愧にたえません。
雲上人のお嬢様方は「北面の武士の方々はどう思われますか?」と無茶振りしますが、西行は何と歌を添削してしまいます。「長からむならば袖よりも黒髪の方がよろしいかと、濡らすは乱れるでは」と微妙にいやらしいですが、源氏物語のパロディが好色一代男なので仕方ありません。
一方、清盛は涙に袖を濡らすとおもらしを勘違いしており、誰がこんな輩を高貴な場所に連れ込んだのか知りませんが、清盛はつまみ出した方がいいと思います。清盛は武芸でも歌でも義清に完封負けですが、顔芸の面白さだけは勝っています。
こんな奴が北面の武士として取り立てられ、源義朝(玉木宏...
一言居士!スペードのAの放埓手記  January 31 [Tue], 2012, 9:09
“北面の武士”となった清盛クン(松山ケンイチ)なれど、まだまだ十代前半のおこちゃま。そのオシゴトには、待賢門院璋子(檀れい)の警固もあるものの、歌に関しても風情も理解がなく「濡れる」を、オネショと勘違いしてしまう始末 (^^;)

そんな中、文武両道。イケメンで、歌の指導までして周囲を感心させる佐藤義清(藤木直人)なぞ、清盛クンには、面白くありません。

また、鳥羽院からの信頼厚い父・忠盛(中井貴一)が、武士として初めて“殿上人”の仲間入りして、一同は喜びますが、その現実は厳しく、舞を待っている最中、周囲から酒をかけられたり、野次られたり、イジメにあいます。これもまた、清盛クンの...
のほほん便り  January 31 [Tue], 2012, 8:14
 「わしは王家の犬では終わりたくないのだ」
 忠盛(中井貴一)の口から出た言葉。
 忠盛は「未熟な舞ゆえ、お目汚しになり申し訳ございません」と貴族たちに謝りながら、胸に刃を秘めていた。
 忍従は「武士が十分な力を得る」までのひとつの過程だった。

 忠盛が...
平成エンタメ研究所  January 31 [Tue], 2012, 7:32
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    ・恋愛--・・・って、これ、趣味か??(笑)
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