おんな太閤記VOL.3

May 23 [Mon], 2011, 0:33
第8話 小豆袋
足利義昭@津村隆を将軍に就け、天下に覇を唱える織田信長@藤岡弘
木下秀吉@西田敏行は京都守護をこなしつつ、
「おかかはおかか。おかかの耳にさえ入らずばどうということはないわ」
小一郎@中村雅俊の諌めも聞かす、浮気を始まる。困った男だ
この回、ねね@佐久間良子は岐阜で留守を守っており、
その後小一郎の手紙で京を訪ねたものの、
秀吉が戦に出かけてしまったため、秀吉とねねが会うシーンはなし。
二年会わなければ、浮気もしょうがないか

だが、信長と義昭の蜜月は長く続かず、利用されていると悟った義昭は、
明智光秀@石濱朗の諌めも聞かず、諸大名に密書を送り始める
人のふんどしで相撲を取り、天下に君臨しようとする虫のいい軍略家
義昭をバッサリ斬るナレーション
確かに義昭はそういう面もあったけど、信長も義昭も似たもの同士だと思うけどね。
権威はあるけど武力のない義昭・武力はあるけど権威のない信長、
自分に足りないモノを利用しあったわけで、
人のふんどしで相撲を取ったのはお互い様だと思いますわ。

義昭の暗躍を知った信長は越前の朝倉義景を攻めることに
だが、信長の妹婿浅井長政@風間杜夫は、
朝倉に恩義があったことから、信長を背後から攻めることを決意。
長政から打ち明けられたお市@夏目雅子は城を去るよう勧められ、
「今の私には長政殿の方が大事なお方」
長政と運命を共にすると告白しつつ、
信長のもとに袋の両端を縛った小豆袋を送り、長政の背信を知らせる
小豆袋は実在のエピソードとは思わないのですが、劇的ではありますね。
長政と運命を共にすると決めながら、信長に危機を伝えるというのは、
本来矛盾しているのですが、神仏に祈るお市の姿のお蔭か違和感がない。
最近の大河は登場人物が神仏にすがるシーンってあまり観ない気がする。

長政の離反を知り、撤退する信長。殿軍を引き受ける秀吉。
「藤吉郎、死ぬなよ・・・」
秀吉に声をかける柴田勝家@近藤洋介、こういうシーンに弱いのだ
この戦に徳川家康も加わってたはずなのですが、未だ登場せず。

第9話 秀吉生還
織田信長@藤岡弘敗走の知らせに動揺するねね@佐久間良子
夫を侍にしたことを悔やむとも@長山藍子きい@泉ピン子
その後、秀吉ファミリーは全員無事生還したものの、
戦が嫌になった木下秀吉@西田敏行は侍を辞めると言い出す。
仮病を使い、出仕拒否する秀吉だったが、
ねねの励ましで再び信長様のために仕事に励むことにするのでした。
ねねさんは秀吉に侍でいてほしいんだなあ。

巻き返しを図る信長は朝倉浅井への復讐戦を決意、
しかし、浅井長政@風間杜夫の居城小谷城は堅固な山城、
落とすのは難しいと判断した信長は
城下を焼き払い、横山城を攻めることで長政を城からおびき出すことに。
信長の策にかかった長政は小谷城を出てしまい、
信長は徳川家康と共に姉川の戦いで朝倉浅井連合軍を破るのでした。
「家康殿は怖ろしい。家康殿だけは敵に廻しとうはないのう・・・」
家康の勇猛な戦いぶりを目の当たりにし、ねねに語る秀吉。

秀吉の姉ともはまたも妊娠、
結婚して10年になるねねに子供ができないので、
長男孫七郎(後の秀次)が秀吉の跡継ぎにならないかと密かに考えてます
比叡山延暦寺が信長に焼き討ちされ、ショックを受けたねねは、
加担した秀吉にも失望、離別までも考えるが、
秀吉が女子供をこっそり助けていたと聞いて、安心するのでした。
 
第10話 小谷落城
正月を前田利家@滝田栄・まつ@音無美紀子夫妻と楽しむ
木下秀吉@西田敏行・ねね@佐久間良子夫妻
秀吉は甥の孫七郎(後の秀次)が可愛くて仕方の無い様子。
「いっそ子がない方が気が楽かもしれませんのう。
いれば心が残って、十分にお務めもできぬようになりましょう」

子のできぬねねに気遣ってか、語る秀吉。
この回、孫七郎の弟小吉(後の秀勝・江の夫)が生まれています。
正月早々横山城に浅井軍が攻めてきたという知らせが届き、酒宴はお開き

三河に攻め入った武田信玄徳川家康三方ヶ原の戦いで破ったと知り、
足利義昭@津村隆細川藤孝@角野卓造の諌めを聞かず挙兵、
だが、頼りの信玄は急死してしまい、
窮地を脱した織田信長@藤岡弘は義昭を追放、室町幕府は滅びるのでした

更に朝倉・浅井に総攻撃をかける信長。
まず朝倉義景を自害に追い込み、残るは浅井長政@風間杜夫
長政はお市@夏目雅子との間に茶々・初・小督・万福丸の子供ができていました。
小谷城攻めが長引いたのは、お市や子供を助けたいと密かに思っている信長が
長政の降伏を待っていたからではないか?と推測する小一郎@中村雅俊
信長にそんな優しさなどないと反論する蜂須賀小六@前田吟
城攻めの先鋒を任された秀吉は
「市は連れて帰れ。市はわしのために浅井に嫁いだ妹じゃ。
長政如きのために道連れさせるわけにはいかん。是が非とも連れ出すのじゃ」

信長から市救出を命じられ、一瞬喜ぶが、
「子らものう、茶々・初・小督の姫たちは助けてもよい。
が、万福丸は是非も無い。草の根分けても探し出すのじゃ。
男子を生かしておくことはできん。命あらば必ずわしを恨もう。当然の習いじゃ」

万福丸は殺せとの厳命に愕然とするのでした

「そなたは生きるのじゃ。この子らのために生きてくれ。
ここで果てれば浅井の血は絶える。
そなたは生きて、この子らを立派に成人させてくれ。
死ぬことよりも生きることの方がどれだけ辛ろうて厳しいかようわかっている。
それでも市には生きていてほしい。
浅井のために、この子らのために、わしのために生きてくれ・・・。」

もはやこれまでと覚悟した長政はお市に娘を託し、自害。
信長に貰った懐剣で自害を決意していたお市はやむなく生きることにするのでした。
お市=夏目雅子の眼力が凄まじい こういう女優さん、今いないなあ。

信長の厳命を受けた秀吉でしたが、密かに万福丸を助けたいと思っていました。
だが、蜂須賀小六は万福丸を殺害、
串刺しにされた万福丸を見て、激怒した秀吉は小六に斬りかかるが、
『助けたことを信長殿に知られれば、秀吉殿の命はない』と指摘され、我に帰る秀吉。
更に、万福丸処刑はねねにも衝撃を与える。
帰還した秀吉に万福丸をお手討ちにしたのは本当かと問いただすねね。
「信長殿のご命令ならば何でもやるのか?」「万福丸を殺した手で小吉を抱いたのか?」
痛いところをつかれて、ついねねを殴ってしまう秀吉。
またも離縁を考えるねねさんでしたが、
秀吉もまたショックを受けているのを悟り、思い直すのでありました。

万福丸はお市の子供ではないと僕は思うのよね
お市の子供だったら、信長は助けていたんじゃないかな。
謀反を企てた庶兄信広は許してるし、
二度も謀反を企てた弟信勝(信行)は殺害したけど、
信勝の子信澄は助けた上、自分の部下にしているし、
非情なイメージがあるけど、身内には優しい人だったんじゃないかと僕は思う。
万福丸に織田の血が流れているのなら、形だけの近江の大名にして、
近江衆の人心を掴もうとかしたんじゃないかな。
でも、この回の万福丸のエピソードはいいね
子供好きな秀吉という設定が万福丸の死のショックを印象強いものにしている。
そして、そんな秀吉がやがて孫七郎を・・・思いを巡らすと感慨深いものがあるね

第11話 筑前守任官
近江平定の功により、浅井の旧領江北12万石の大名となる木下秀吉@西田敏行
木下姓も、丹羽長秀柴田勝家から一字ずついただいた羽柴姓に改め、
羽柴筑前守秀吉に改名。
それに伴い、弟小一郎@中村雅俊羽柴秀長に改名
義弟浅野弥兵衛@尾藤イサオ浅野長政に改名する。
秀吉の出世を喜ぶねね@佐久間良子
ねねを城持ち大名のおかかにしたかったと感謝する秀吉、微笑ましい。
居城は小谷城となる予定だったが、浅井氏の悲劇からねねが移るのを拒絶、
地の利・交通の便が優れていることから長浜城を築くことに。

万福丸を処刑した罪悪感から、お市@夏目雅子やその娘茶々・初・小督
ご機嫌を伺おうとする秀吉だったが、拒絶されてしまう
織田信長@藤岡弘をも拒絶し、お市は娘たちと清洲で余生を過ごすことに

一方、長浜城に秀吉の母なか@赤木春恵をお招きしたいと考えるねねは
尾張中村を訪ねるが、侍を嫌うなかはやはり拒絶。
そこへ侍志望の少年トラ(後の加藤清正)イチ(後の福島正則)が現れ、
ねねのとりなしで二人は秀吉に仕えることに。
ちゃんとこの頃に清正と正則を登場させているのね。
二人がねねを慕うようになるのが自然な流れですな。
子飼いの家臣がいないので、尾張の人間だけでなく、
近江の人間も積極的に採用するという秀吉の台詞もあったし、
豊臣家滅亡の一因がちゃんと描かれているのに好感

そんなこんなで長浜城は完成、岐阜で暮らしていたねねにお迎えの知らせが。
すぐに向かおうとするねねだったが、
「これを着るように」と上質の着物が渡され、輿に乗るよう言われ、仰天するねね。
結局、着物に着替えず、輿にも乗らず、行列の先頭をてくてく歩くねねさん、
城主夫人になったら、カルチャーショックを受けそうだ

★今までの感想★
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