仮面ライダー剣VOL.12

May 03 [Tue], 2011, 19:03
第45話 新たなカード  脚本:會川昇 監督:諸田敏
「神よ、あなたは53体のアンデッドをお作りになられた。
しかし、私はここに新たなアンデッドの誕生を宣言する。」
「ご苦労様、仮面ライダー諸君。そして、さようなら・・・」

石版モノリスから新たなアンデッドケルベロスを誕生させる天王路理事長
ケルベロスを手に入れた天王路は、研究員たちを皆殺しにした上(ひー)、
剣崎一真の給料の支給をストップ。お蔭で剣崎君の通帳残高は27円(ひーー)
しかし、BOARDが壊滅したのに給料が振り込まれているのを
なんで疑問に思わなかったんだろうねえ。

この回は、ケルベロスの強さもさることながら、
相川始金居に人間とアンデッドの共存を持ちかける上城睦月が印象的だった
嶋さん虎姐さんとの出会いが睦月を成長させたんだろうね。
「俺に新しいフォームはない。だけど、強い仲間がいる。」
ケルベロスとのバトルで、レンゲル(睦月)カテゴリーJ・エレファントアンデッドをリモート、
「一緒に戦ってくれ」と呼びかけると、象さんがうなづいたのが熱かった
象さんも睦月の成長を認めたのだろう。あっさりケルベロスにやられちゃったけど

「君たちではケルベロスに勝つことはできない。
すべてのアンデッドのデータを融合させた究極のアンデッドだ
その力はジョーカーさえも凌ぐ。すぐに封印してやる。ジョーカーもな。」

ケルベロスはカリス・レンゲル・ギャレンと次々に撃破。
すべてのカードを吸収って、卑怯なくらい強い。
だが、天王路の黒い野望を知り、剣崎の怒りが爆発
「そんなことはさせない。
始を睦月を橘さんを・・・これ以上、誰も傷つけさせはしない!」

ロイヤルストレートフラッシュが炸裂して、ケルベロス撃破。
怒ったときの剣崎は強い!・・・ということなのでしょうが、ケルベロスあっけなさすぎ。
「まさか・・・」驚愕する天王路。ラスボスの風格が消え失せてしまったな

第46話 支配者の封印  脚本:會川昇 監督:諸田敏
ケルベロスを粉砕し、天王路理事長を追いつめる剣崎一真橘朔也
「君たちは退職処分とさせてもらった。
君らの持つライダーシステム・封印したプライムベスタ、
それはすべてBOARDの所有物だ。返還したまえ・・・」

だが、天王路は変身アイテムの返還を要求。
うわあ、この期に及んで・・・。でも、言ってることは正しい
「俺の知ってるBOARDは人類の平和のために作られた組織だ。
貴方のやってることはまるでその逆だ。」

要求をつっぱねる橘さん。かっこいいけど、天王路の方が道理に叶っているような。

「皆さんはじめまして。私は相川始でもジョーカーでもありません。
貴方たちのいうカテゴリー2・・・」

ケルベロスから取り戻したカードでジョーカーを始の姿に戻す剣崎。
だが、目覚めたのは、始ではなく、カテゴリー2・ヒューマンアンデッドの意識
ヒューマンアンデッドはジョーカーの内部に働きかけることで
人間として生きていきたいと思えるように意識改革してきたそうな。
上城睦月を洗脳したスパイダーアンデッドみたいなやり口。流石ヒューマン狡猾だ
バトルファイトの勝利者には、万能の力(=世界を望むように変えることができる力)が
与えられる・・・と告げて、再び眠りにつくヒューマンアンデッド

その後、天王路はケルベロスのカードでケルベロスUに変身。
「私はアンデッドになったのだ!」 天王路、心底嬉しそうだな。
そんな天王路の目的は・・・平和
「今の人類は邪悪な心に満ちている。
すべてを滅ぼし、新たな平和を求める人類を誕生させる・・・」

天王路、どこぞの救星主みたいなことを言っているなあ。
そんなに現代を憂いているキャラだったかなあ。
結局、ケルベロスUはブレイドキングフォームワイルドカリスの攻撃の前に大敗北、
「なんということを・・・貴様たち、何をしたのかわかっているのか!?
そこにいるのはジョーカーだぞ。ジョーカーだ。
こいつらが残れば、人類は滅びる。世界は滅びる。
だったら、私が、私が新しい世界を・・・」

変身解除してもわめき続けた天王路は金居に斬殺され、その生涯を終えるのでした

天王路理事長、放映当時はラスボスだと思ってたんだけどなあ。
現在放映中の『OOO』は、さまざまな平成ライダーの要素を取り入れているけど、
最も世界観が近いのは『剣』だと思うんですよね
封印されていた怪物が目を覚まし、人間にとって脅威となるが、
その怪物の封印を解いたのは、人間の欲望に拠るもの。
怪物もまた人間に振り回されているだけ・・・
『OOO』の鴻上会長のモデルは、天王路理事長だと思っているのですが、
鴻上会長はどういう運命を辿るのでしょうかねえ?
 
第47話 ギャレン消滅  脚本:會川昇 監督:諸田敏
「俺たちは最後に残ったアンデッドだ。
だが、俺たちが戦いをやめ、人間を襲うこともなければ、
バトルファイトはこのまま終わる。永遠にだ。
勝ち残る者など誰もいない。ただ、この時間だけが静かに流れる・・・」

金居に停戦を呼びかける相川始
だが、アンデッドを封印できるケルベロスのカードを手に入れた金居はこれを拒否
カリス(始)vsギラファアンデッド(金居)の戦いが始まる。
天音の父栗原晋はカリスとギラファの戦いに巻き込まれて死んでしまったそうな。
そして、死の間際の天音パパに託されて、始はハカランダに現れたと
冒頭、橘朔也が天王路のアジトを探索するシーンがあったけど、
橘さんがうかつに触れたために、モノリスが発動してしまったようにしか見えなかった

「おまえは俺を封印することはできない。
俺を封印したとき、おまえの勝利が確定する。
ジョーカーの勝利、それはバトルファイトのリセット、
すべての生命の消滅を意味する。あの親子も消滅する。
おまえのせいだ。ジョーカー、それがおまえの宿命・・・」

対峙したものの、ギラファの宣告を聞き何もできないカリス。金居、流石知的だ。
剣崎一真白井虎太郎が駆けつけ、始は辛くも逃走

傷つき倒れた始のもとに現れる橘さんと上城睦月
「睦月、リモートのカードを渡せ。
ヒューマンアンデッドを解放する。その上でジョーカーとカテゴリーKを封印する。
そうすれば、勝利者はヒューマンアンデッドだ。人類は滅びない」

だが、橘さんは睦月に始を封印すると宣告。
素晴らしい。橘さんにしては、論理的な発想
これも一つの正解だったのかもしれない。
どうせだったら、ヒューマンを解放してから、ギラファを倒しに行けばよかったのに。
でも、そうすると、ジョーカーは始の姿でなくなってしまうからなあ。
嶋さんや虎姐さんでは、ストーリーが続かなくなってしまうし(笑)。
「俺も信じたい。誰でも運命と戦うことはできるはずです。違いますか?」
だが、ジョーカーは世界を滅ぼしたりしないという剣崎の考えに共感した睦月は拒否、
レンゲル(睦月)を撃沈し、始を封印しようとしたギャレン(橘)でしたが、
始と天音ちゃんの電話のやりとりを聞き、断念するのでした。この甘さも橘さんらしいや
始が出した珈琲を橘さんが微笑んで飲み、二人が和解するシーンがあったそうですが、
カットされてしまったらしい。それは入れておいてほしかったなあ

そして、断崖絶壁でギラファと対決する橘さん。
「俺はすべてを失った。
信じるべき正義も、組織も、愛するものも、何もかも・・・
だから、最後に残ったものだけは失いたくない。信じられる仲間だけは!」

懐かしの辛味噌ソングがかかり、ジャックフォームで戦いを挑むも形勢不利、
だが、ケルベロスのカードを使うためギラファが近づくときを橘さんは待っていた。
至近距離に現れたギラファにギャレンは連射、
マスクが割れ、顔面剥き出しになっても射撃をやめなかったギャレンは
ギラファと共に断崖を落下、ギラファを封印し、姿を消すのでした。
「ジョーカーが残り、世界は滅びる。馬鹿だな、おまえは・・・」
捨て台詞を残し、散るギラファ金居も良かった

そして、金居の遺言どおり、恐るべき事態が!
ギラファが封印されるや、始の前にモノリスが出現、
始をジョーカーの姿に戻すと、ダークローチの集団が大量発生。これはグロい

第48話 滅びへの序章  脚本:會川昇 監督:長石多可男
ギャレン(橘朔也)ギラファアンデッドと共に姿を消して一週間、
ブレイド(剣崎一真)レンゲル(上城睦月)ダークローチの集団と戦っていた。
倒しても倒しても次々に現れるダークローチに疲労していく剣崎と睦月。
絶望的な状況なのだろうけど、
女子高生が部活動していたり、どこか緊張感に欠けているなあ。休校にしろ

「剣崎さんにだってわかっているはずです。
あいつらが発生している原因は・・・ジョーカー・・・相川始だ・・・」

睦月の推測どおり、ジョーカーがバトルファイトの勝者になったことで、
大量のダークローチが発生し、人間を襲っていた。
ジョーカーの姿となった始はカリスに変身することもままならない。
始がこの状態を望んでいないというのが、まったくもって救いがない
始がジョーカーの姿に戻ってしまったことに驚愕する剣崎。
リモートでアンデッドを解放し、ジョーカーが勝ち残った状態でなくそうとするものの、
52体が封印された時点でバトルファイトは決した扱いとなってしまったらしく、
最早アンデッドを解放することはできない。
ジョーカーを倒そうとする剣崎・避けようともしない始、
だが、やはり剣崎に始を倒すことはできない。
ジョーカーに殴られ、頬を流れる血をぬぐい、「そうか・・・」と何かに気づく剣崎・・・

レンゲルに変身し、戦いを挑む睦月だが、ジョーカーの敵ではなかった。
重傷を負い、剣崎に後を託す睦月。
「来い、剣崎、俺を封印するのはおまえだ・・・」
そして、始もまた剣崎を待ち受ける。次回、いよいよ最終回

最終話 永遠の切札  脚本:會川昇 監督:長石多可男
「アンデッドはすべて封印した。おまえが最後だ、ジョーカー!」
「俺とおまえは戦うことでしかわかりあえない!」
思い出の山小屋で再会した後、最後のバトルを開始する剣崎一真相川始
相川始役の森本亮治『苦い・・・ショッキングな結末』と語り、
剣崎一真役の椿隆之『剣崎にとってはハッピーエンド』と語った最終回・・・

行方不明になっていた橘朔也はやはり生きていました
烏丸所長も最終回ということで久しぶりに登場。天王路に命を狙われてたらしい。
「私が考えているとおりなら、確かに人類は救われるだろう。だが・・・」
剣崎の秘策の気づく烏丸所長。
そのあまりに壮絶な内容に、思わずバイクで飛び出す橘さん・神に祈る広瀬栞
「神などいない。
このバトルファイトも元はといえば地球に潜む生物たちが望んだものだ。
己が進化だけを望む闘争本能、それらすべてが融合して
バトルファイトというシステムを生み出したのではないだろうか・・・」

神に祈る栞を見て、つぶやく烏丸所長。
いや、太古のバトルファイトはそうだったかもしれないが、
現代のバトルファイトは天王路やおまえのせいだろう。何淡々と語ってんだ。
栞はぶん殴ってもいいと思う。だが、私は謝らない・・・

剣崎の秘策・・・
それはブレイドキングフォームに変身を続けることでジョーカーになること
剣崎がアンデッドになれば、この世に二体のアンデッドが存在することになり、
ジョーカー(始)はバトルファイトの勝利者でなくなる。
そして、そのとき・・・
ダークローチは消滅、アンデッドサーチャーはジョーカー二体の反応を示し、
剣崎が変身解除すると、右手から緑色の血が流れる。
「剣崎、おまえはアンデッドになってしまったというのか。最初からそのつもりで・・・」
愕然とする始。
統制者(モノリス)はバトルファイトの再開を呼びかけるも、剣崎は当然拒否。
この後も、剣崎と始は闘争本能と戦い続けなければならないらしい。
「来るな!俺とおまえはアンデッドだ。
俺たちがどちらかを封印しないかぎり、
バトルファイトは決着せず、滅びの日はこない。
だから、俺たちは戦ってはいけない。近くにいてはいけない。」
「おまえは人間たちの中で生き続けろ。
俺たちは二度と逢うこともない。触れ合うこともない。それでいいんだ・・・」

始に声をかけた剣崎は、何処へともなく去っていく・・・

放映当時、この結末はまったく予想してなかったなあ。
アンデッドの血が緑色という設定がこれほど衝撃を与えるものになるとは・・・
モノリスを破壊して、始がジョーカーの運命から解放され、ハッピーエンドだと思ってた。
「アンデッドはすべて封印した。おまえが最後だ、ジョーカー!」
「俺とおまえは戦うことでしかわかりあえない!」
↑この会話の後が劇場版との分岐点だったんですなあ。
ジョーカーを倒し、すべてのアンデッドを封印し、劇場版に繋がるのが本来の運命、
その運命を剣崎がひっくり返したということなのでしょうな。
始が天音たちとハカランダで生きていけるために、剣崎は人前から姿を消す・・・
『剣』が始まった頃は、剣崎が人間で、始がアンデッドだったのに
始は人間として、剣崎はアンデッドとして生きていくみたい。まるで泣いた赤鬼だな。
橘さんが新生BOARDを作って、剣崎を救う方法を見つけてほしいと思ったりするけど、
この人が動くと、ろくでもないことが起きる恐れもあるしなあ(笑)
『剣』は、序盤、登場人物もストーリーも余裕がなくって、
登場人物が戦闘中も私生活もどなりあうわ、衝突するわ、ライダーバトルをするわ・・・
そんな『剣』が、こんなしんみりとした最終回を迎えるとは思ってませんでした。
この終わり方は『龍騎』と同じくらい好きですな

★今までの感想★
VOL.1 VOL.2 VOL.3 VOL.4 VOL.5 VOL.6 VOL.7 VOL.8 劇場版 VOL.9 VOL.10 VOL.11
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TO:りーさん
書きこみ有難うございます。
今、東映チャンネルで放映しているようですね。
アンデッドは種族の繁栄のためにバトルしてますので、
金居さんは本気でクワガタの世界を築きたいのでしょう。
オーキッド(蘭)のみゆきさんやシェル貝が勝者になったときの世界を
想像すると楽しいものがあります
May 10 [Tue], 2011, 0:06
まっつーさん、こちらにもお邪魔します


実は今、東映チャンネルで剣再放送中なんですもちろんワタシも2週目視聴中です今、46話が終了したところですね。

金居が睦月に平和的解決を求められた後の台詞「なんだ?じゃあ(俺は)仲間のクワガタムシとひっそり森で暮らせというのか?」の台詞を聞いて

金居さんがバトルファイトで勝つ

金居さん本来の外見のクワガタムシアンデット的な人がたくさん出てくる

じゃあ世の中がギャレンとかガタックとかガタキリバとかウヴァさんみたいな人達だらけに

という妄想でたおれそうになりました。
May 09 [Mon], 2011, 8:59
P R
プロフィール
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  • アイコン画像 誕生日:11月3日
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  • アイコン画像 職業:会社員
  • アイコン画像 趣味:
    ・テレビ--ドラマ・アニメ・特撮と幅広く視聴
    ・読書--クリスティーの推理小説が愛読書
    ・恋愛--・・・って、これ、趣味か??(笑)
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