仮面ライダー剣VOL.1

March 29 [Mon], 2010, 7:42
冬ドラマが終ったので、先週から『剣』のDVDをまた観始めています
2004年放映の平成ライダー第5弾作品
作品のキャッチコピーは、「運命の切札をつかみ取れ!」
出だしでちょっとつまづいちゃった感はあるものの、
終盤の盛り返しが素晴らしかった
なので、これからご覧になる方がいらっしゃるとしたら、
『序盤は大目に見てね♪』とアドバイスしたいです(笑)。
ちなみに、好きなキャラは、ギャレンこと橘朔也でした。
橘役の天野浩成『インディゴの夜』犬マンを演じてますね

第1話 紫紺の戦士  脚本:今井詔二 監督:石田秀範
スペードのライダーブレイドこと剣崎一真が、
ダイヤのライダーギャレンこと橘朔也の救援に向かう場面からスタート
だが、救援に向かったものの、ブレイドはバットアンデッドに歯が立たず、
「やっぱり一流だよなあ、橘さんは。俺はまだ足元にも及ばないや」
とどめを刺したのは、ギャレンの方。
剣崎と橘さんは、名前で呼ばれることがなかったな。始や睦月と違って。
だから、『ディケイド』カズマと呼ばれてたのは違和感があった。菱形サクヤは論外(笑)。

『剣』のライダーは、『龍騎』と同じ、カードシステムを使うライダーなのだけれど、
アンデッドを封印すればするほど、カードが増え、同時に技が増える・・・というのがいいね
『龍騎』は、モンスターを喰えばパワーアップするという設定だったけど、曖昧だったし。
ただ、主役・ブレイドの造型はいまいちだったな
足が太くて、スマートに見えないのよね。折角、高岩成二がスーツアクターなのに。
それに対して、銃ライダー・ギャレンはなかなかかっこいい。
目が緑なのが、知的そうで好き。シャドームーンを連想させた。
そして、アンデッドの造型は秀逸。平成ライダーで一番凝ってると思うわ
二話で封印というのがもったいないとすら思えたわ。

家賃を滞納してたため、アパートを追い出された剣崎は、
都市伝説に興味のあるノンフィクションライター白井虎太郎の居候に
虎太郎は『555』の菊池啓太郎に続く下僕キャラですな。
虎太郎の姉栗原遥香は未亡人で、娘の天音ちゃん喫茶店ハカランダを経営、
謎の下宿人相川始が同居していると
放映当時、剣崎と始の区別がつかなかった記憶がある。今はつくけど。

橘さん・剣崎が所属しているのは、人類基盤史研究所。通称BOARD
広大な敷地、厳重な警備システム・・・と金のかかった研究所。まさか1話で壊滅するとは。
なぜアンデッドが現れるのか、疑問を口にするオペレーター広瀬栞
「君たちは封印に全力を注いでくれればいい。そっちの方は我々が調べている。」
『兵隊は何も考えなくていい』っぽい返答をする烏丸所長
後から考えると、調べるどころではないので、登場時点から胡散臭い人だ。
剣崎を救援に寄越した烏丸所長に
「そんなに俺の力が信じられませんか?」と不満をぶつけた橘さんは、
「その純粋さを利用されないようにしろ・・・」と剣崎に忠告。
これまた、後から考えると、「お前が言うな」と言いたくなる台詞である(笑)。

その後、研究所はアンデッドの襲撃であっさり壊滅
しかも、橘さんと烏丸所長が揉めているのを目撃した栞は、
「橘さんがそのアンデッドを操ってるみたい・・・」と、剣崎に言い出す始末。
人間関係がギスギスしてるのは、『剣』を象徴してます
橘さんの裏切りを信じられない剣崎、
しかし、BOARDを襲ったローカストアンデッドと戦うブレイド(剣崎)ですが、
姿を現したギャレン(橘)は見てるだけで、何もしない。
「本当に裏切ったんですか?」と叫ぶ剣崎・・・だが、この台詞、聞き取りづらい。
「オンドゥルルラギッタンディスカー?」に変換され、
オンドゥル語という名称がついて、お祭り状態になってしまった。
実際、聞き取れない台詞はそんなに多くないと思う(少なきゃいいってもんじゃないが)。
むしろ、気になるのは、この後の台詞、
「あんたと俺は仲間じゃなかったんで・・・うえっ」
戦闘中、橘さんに問いつめてたら、アンデッドに腹を殴られて、「うえっ」。
『剣』って、感情剥き出しに怒鳴りながら戦うシーンが多いのよね
怒鳴り散らしながら戦うって、ほかの作品だとあまりないし、アフレコ難しいと思うわ。
特撮に慣れてない人の脚本だからかもしれない。

第2話 謎のライダー  脚本:今井詔二 監督:石田秀範
「百回人を裏切ったヤツより、
百回裏切られてバカを見た人間の方が僕は好きだな・・・」

・・・百回も人に裏切られる人生は嫌だな

苦戦の末、ローカストアンデッドを封印するブレイド(剣崎一真)
だが、ギャレン(橘朔也)烏丸所長を拉致する映像が見つかり、
「BOARDは何のために存在して何をしていたのか?
アンデッドはどこから来てるんだ?俺は何のために戦っていたんだ!?」

混乱して、広瀬栞に怒鳴り散らす剣崎
BOARDの跡地は、謎の力が働いて、またたくまに整備されたそうな。
機材を勝手に失敬(おいおい・・・)した栞も白井虎太郎の家に居候
男女三人の同居は、『555』を継承してますな

天文台にプラントアンデッドが出現したことに気づいた栞は、剣崎に出動を促す。
しかし、BOARD壊滅や橘さんの裏切りのショックで剣崎は戦意喪失。
「目の前に苦しめられている人たちのがいるのよ。
その人たちを救うために戦うしかないでしょう?
それがライダーの仕事じゃないの!?」

そんな剣崎を栞は鉄拳制裁。
うーん、もうちょっと言い方がありそうなものなんだが
BOARD壊滅でショックを受けたのは、栞も同じなわけで、
この子も余裕がないのでしょうが、観ていて気持ちよくないのう。ギスギスしすぎだ

一方、栗原天音がその天文台に行ったと知り、天文台へ向かう相川始
ハートのライダーカリスに変身。バイクごと変身するのがかっこいい
カリスは、プラントアンデッドとの戦闘中、アンデッドと同じ緑色の血アンデッド語を披露。
天音ちゃんを救った始が栗原遥香に託した際に、剣崎と初対面してますが、
無言で立ち去る始に、「おい・・・」と剣崎が呼び止めるが、始は無視。味気ない。 
「俺はなぜ天音ちゃんを助けに行ったんだ?」
自問する始。
それはロ×コンだから・・・。ちゃん付けしてる時点で怪しいもんだ(笑) 

その後、ブレイド(剣崎)がプラントアンデッドと戦うが苦戦。
序盤は、ブレイド、あまり強くないのよね。
ブレイドの前に現れたカリス(始)が優勢に戦いを進め、プラントアンデッドを封印。
「味方なんだよな、俺と一緒に戦ってくれるんだな・・・うえっ」
仲間だと思い、駆け寄るブレイドだが、カリスに肘鉄を食らわされてしまう。
「すべてが俺の敵だ。貴様もな・・・」
それはいいが、せめて最後まで台詞は言わせてあげてくれ・・・うえっ
 
第3話 彼らの秘密・・・  脚本:今井詔二 監督:鈴村展弘
烏丸所長の脳波とコンタクトを取ることに成功し、
剣崎一真・広瀬栞・白井虎太郎に語られるアンデッドの歴史
一万年前、53種の生物のアンデッドが種の生き残りを懸けて戦い、
勝者となった人間が他のアンデッドをカードに封印したが、
三年前、悲しいアクシデントによって、封印が解かれてしまった・・・。
そこで、アンデッドを再び封印するために開発されたのが、ライダーシステムだったと。
烏丸所長がアンデッドを再封印するよう指示すると、コンタクトは途絶えてしまう。
余計な口出しした虎太郎を責める剣崎が容赦ない。君、居候のくせに。
虎太郎はいじられキャラなのですが、もうちょっと言いようが・・・。
だいたい、所長の居場所を聞かずに、
アンデッドの歴史を聞いてたんだから、君たちも同罪だと思うのですが

一方、橘朔也は、体が緑色になり、砕け散る悪夢に襲われてます。嫌な緑色だ
そんな橘さんには、女医の深沢小夜子という友達以上な関係の女性がいます。
「君が安心して眠れるのがここだけっていうのが、ちょっと嬉しいんだよね」
などと言われてるのも気づかず、橘さん爆睡

そして、 相川始は、栗原天音から「お父さんに似てる」と言われたり、
『始が現れて、天音が父親のことを言わなくなった』遥香ママから聞かされたりで、
動揺してます。始は天音の父親と面識があったようで・・・。

ディアーアンデッドと戦うギャレン(橘)、そしてブレイド(剣崎)
志賀高原の雪原でのバトルが美しい。バトルテーマ覚醒もかっこいい
しかし、雪原は寒そうだなあ。スーツアクターさん、大変だったことだろう
「余計な手出しはするな」と先輩風を吹かせるギャレンだが、明らかに劣勢、
放っておけず、ブレイドが「ウェーイ♪」とライダーキックを決め、ディアーを封印。
「人を守ろうとする愛・・・その時、奴の力は全開する・・・か・・・」
戦いを傍観、感想を呟くと、立ち去るカリス(始)
すまん、この戦いに愛はあまり感じられなかった(笑)。

「あんたなんだろ、アンデッドの封印を解いたのは?」
戦いを終えて、橘さんに詰め寄る剣崎。
だが、橘さんは反論する。
「封印を解いたのはな、俺じゃない。烏丸たちだ。
やつらは大慌てでライダーシステムを作った。
封印を解いたアンデッドを再び封印するためにな。
結局、俺とおまえはやつらに尻拭いをさせられていただけなんだよ。
ヤツラの犯したミスのためにな。」

橘さんの言ってることが正しいとすると、
封印が解かれたのを悲しいアクシデントで済まそうとした烏丸所長は
とんでもねえ野郎です(笑)。

更に、衝撃的な事実を告白する橘さん。
「急遽作ったライダーシステムのせいで、俺の体はボロボロだ!」
平成ライダー史に残る名(迷?)台詞「俺の体はボロボロだ」がここに!
「いつかおまえの体もそうなる」と言われて、剣崎君ガックリ
こちらも、緑色の体が四散するイメージにとりつかれています。
想像力が強すぎるというか、洗脳されやすいというか・・・。
しかし、ライダーシステムのせいで体がボロボロになったために、
「本来なら、今のような無様な戦い方はしない!」
橘さんは主張してましたが、それは違うんじゃないかと思ったぞ。
銃ライダーなのに、肉弾戦に持ち込んだのが悪いのでは・・・。

第4話 永遠の命の謎  脚本:今井詔二・今井想吉 監督:鈴村展弘
アンデッドの封印を解いたのは烏丸所長たちであり、
ライダーに変身し続けると、体がボロボロになると
橘朔也から告げられ、ショックを受ける剣崎一真
だが、広瀬栞は橘さんの話をまったく信用しようとしない。
橘さんの話を伝えた剣崎のことも「戦いたくないだけ」「怖気づいた」と罵倒

「飢餓、貧困、病苦、政治不安・・・
それらのすべてを解決するために、私は人類基盤史を研究しているんだ・・・」

烏丸所長の話に感銘した栞は、烏丸を全面的に信頼してきたらしい。
よくもこんな胡散臭い話が信用できるもんだ
そして、こういう胡散臭い話を掲げるところがさすがBOARDという感じだ
『剣』の登場人物は、他人の言動を鵜呑みにする一面があれば、
まったく人の話を聞こうとしないという一面もあり、両極端だ。
頑固でやたら怒鳴りあうし、困った人たちだよ

剣崎に怒鳴り散らしたものの、一人になると思い悩んでしまう栞。
『封印を解いたのは烏丸たち』と橘さんは主張してましたが、
栞の父広瀬義人もまたBOARDの一員だったのでした。
病気の母親を助けるため、永遠の生命の謎を探ろうとして、
封印を解いたのでは?と考えてしまう栞。
ところで、橘さん、烏丸所長を拉致したのはアンデッドから守るためだったと説明してたけど、
烏丸が生命維持装置を必要としなければならない状態になってたのは、
ギャレンの姿でボディーブローを喰らわしたからとしか思えんなあ

そして、ハカランダを襲ったモスアンデッドと戦うブレイド(剣崎)カリス(相川始)
ブレイドに「ヤツと戦え」と指示したカリスだが、それはモスアンデッドの弱点を探るため。
「あんた、言ってたよな。すべては自分の敵だって。
じゃあ、俺もあんたを敵と思うことにする!」

囮にされて激怒したブレイドが宣戦布告すると、
「おまえたち人間が俺に勝てるか?」カリスも挑発。
当分、両者に友情など望めそうもないですな。
というより、登場人物に余裕がなさ過ぎて、友情や共闘など期待できない雰囲気だ。
ストーリーの展開も重苦しいしなあ。日曜朝にはキツい
でも、そのうち観やすくなりますよ(一応、フォロー・・・)
  • URL:https://yaplog.jp/water_bed/archive/2528
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TO:キュイさん
うんうん、先週からブレイド観てます。
やたら血の気の荒いキャラたちに呆れつつ、
楽しませてもらってます。
のんびり感想書いていきますので、今後もよろしくです。
キュイさんの感想も楽しみにしてます♪
March 30 [Tue], 2010, 9:04
キュイ
おおおブレイド感想始まってるー!
序盤大変ですが(笑)頑張って下さい♪

序盤はみんなキリキリギスギス余裕が無くて
(特にライダーの人たちが)
ホント友情とか共闘とかありえないって感じでしたね

所長が昏倒してた原因はギャレンのボディーブロー
…なるほど!(笑)
March 30 [Tue], 2010, 5:29
P R
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