仮面ライダー555VOL.13

December 31 [Thu], 2009, 22:50
第48話 雅人、散華  脚本:井上敏樹 監督:長石多可男
「俺の知ってるお前は・・・もういない。いいんだな?そう思って・・・。」
「君と話すことは何もない。人間であろうとする君とはね・・・。」
ラッキークローバー・ライオトルーパーを使い、自分を襲わせたことで、
自分の知っていた木場勇治はもういないことを痛感する乾巧
巧が勇治に電話をかけたのは、
『剣』の最終回にも使われた神宮外苑の銀杏並木ですな
調べてみたら、『剣』の最終回も、長石監督の回だったわ。
巧が座ってたベンチは、剣崎君の幻が座っていたベンチかな?

勇治を信じ、ライオトルーパーとなった海堂直也だったが、
園田真理鈴木照夫少年が襲われたことから、
勇治が人間を守るという理想を捨ててしまったことを悟り、勇治と決別
「俺の理想を君はバカにしてたんじゃなかったのか?」と尋ねる勇治に、
「バッキャロー、違うだろ。
俺はな・・・心の底でずっとお前を尊敬してました。
本当はな、本当は、お前みたいに生きてみたかったんだよ!」
と答える海堂。
海堂は素直になれないキャラだったんだなあ。
言ってることと思ってることがまったく違ってたんだわ。
TV放映時は、何考えてるのか掴めなかったよ。勇治が不思議に思うのも無理ない。
しかし、『劇場版パラダイスロスト』長田結花に告白したときといい、
海堂が本音を吐いたときは、もう手遅れなのよね
「おまえとは絶交だ。これからは俺がお前の代わりになる!」と宣言し、立ち去る海堂。

「私は、オルフェノクの王を捜すために、お前たちを集め、流星塾を作った。
だが、あの同窓会の日に・・・お前たちの命を奪ったのは、私の意思ではない。
スマートブレインの一部のオルフェノクたちが勝手にやったことだ。」

謎の頭痛に襲われた草加雅人を助け、流星塾誕生秘話を明かす花形

元々、花形は、オルフェノクの生きていける道を模索してた人なのでしょう。
そのためには、王の存在が必要不可欠と知り、
九死に一生を得た子供たちを集め、流星塾を創設した
それに対して、村上社長が設立させたのが創才児童園
『王は九死に一生を得た子供から誕生する』のを知ったのは、
古文書か言い伝えでもあったのでしょう(笑)
しかし、スマートブレイン社の過激一派が同窓会の日に流星塾生を襲撃、
(村上社長は同窓会の出来事をよく知らなかったようだし、別の人が主導だったのかな)
流星塾生全員が死亡したことから、オルフェノクに幻滅、
以後、流星塾そっくりの教室が作られた地下に引き篭もり、
ファイズ・カイザ・デルタのベルトを強奪、流星塾生に送ったり、
ライオトルーパーのベルトを開発したりして、
オルフェノク滅亡のための地下運動をしてたのでしょうな

↑などと書くと、花形がいい人に見えますが、僕にはそうは思えないのよね
変身できない園田真理にファイズギアを送るわ(巧が通りがかったのは偶然だ)、
変身すると死ぬカイザギアや凶暴になるデルタギアを塾生に送りつけるわ、
地下に迷いこんだ作業員2人をベルトの実験台に使うわ、
オルフェノク滅亡を人間に絶望してる勇治に任せるわ、ひどいやつですよ
善人ズラしてるだけに、始末が悪い。
不敗のまま終ったゴートオルフェノクといい、ズルいキャラでした。
ゴートオルフェノクとローズオルフェノク。どっちが強かったのかねえ?

そんな花形を許せないと思う雅人はカイザに変身しようとするが、花形に制止される。
「やめておけ、もうおまえは変身しない方がいい。
スマートブレインの実験で、お前はオルフェノクの記号を埋めこまれた。
お前がカイザのベルトを自在に操れたのは、
その記号にお前の体がある程度順応できたからだ。
だが、今やその力も消えかかっている。
このまま変身を続ければ、おまえ自身が滅びることになるだろう。」

これが雅人がカイザに変身しても生きていられた理由だったのね。
オルフェノクを激しく憎む雅人でしたが、
皮肉にも、流星塾生の中で、澤田亜希に次ぎ、オルフェノクの要素が強かったのでしょう。
僕はてっきりオルフェノクなのかと思ってましたが(笑)。

「オルフェノクとは人間の進化形だ。
だが、あまりにも急激な進化は肉体を滅ぼす。
いわば、オルフェノクとは死に至る病と同じだ。放っておけば、我々は滅びる・・・」

一方、花形からオルフェノクの恐るべき運命を知らされる勇治
オルフェノクは長く生きられない生命体だった・・・
衝撃の真実に驚く勇治に、更に社長を任せた理由を語る花形、
「私が君を選んだのは、君が心の底で人間を深く愛しているからだ。
オルフェノクと人間は共存できない。
君は滅びの道を選ぶ勇気を持っているはずだ。人間のために。」

花形が望んでいたのは、オルフェノクの滅亡。これは、視聴者はわかってましたが。
だが、自分で実行するには、時間がないので、
人間を愛するオルフェノク木場勇治に後を託そうとしたと。
しかし、時機が悪いわ、以前の勇治ならともかく・・・。花形、人を見る目がなさすぎるわ

そして、花形の話から、王の正体が照夫少年だと知る勇治と雅人。
「すべて聞かせてもらった。
オルフェノクの王が滅べば、オルフェノクは全員自然消滅というわけだ。
ならば、俺が王を倒す。
お前も満足だろう。それが人間のためなんだからな。」

オルフェノクを憎む雅人は、王を倒して、オルフェノクを一挙に撲滅しようと考える。

だが、花形に後を託されたはずの勇治に滅亡を受け入れる意思はない。
「花形さんは何も知らない。俺の人間に対する絶望の深さを・・・。
滅ぶべきなのは人間の方だ。俺は死なない・・・」

王の命を狙う雅人を封じるために、勇治の取った手段は、園田真理の誘拐
真理を人質に、雅人を呼び出し、ラッキークローバーに襲わせる。
三対一の戦いは、カイザ(雅人)完全に劣勢、
しかも灰化が始まり、動揺している隙に、攻撃を喰らい、変身解除してしまう雅人。
そして、逃げる体力もない雅人にとどめを刺したのは、雅人が頼りにしてきたカイザ
そのカイザに変身していたのは、木場勇治。
真理を人質に取ったことといい、三人のラッキークローバーと戦わせたことといい、
雅人の首を捻じ切るという残忍な殺し方といい、勇治、外道ですなあ
雅人から「オルフェノクは信用できない」と言われてもしょうがない気がしますわ。
勇治=好青年・雅人=卑劣漢という印象だったのですが、終盤で逆転してしまったね

草加雅人・・・村上幸平の怪演もあり、インパクトの強いキャラでした
『ディケイド』に雅人カイザが登場したのも無理ない。
最後まで、1号ライダーと友情が結ばれることなく、
利害関係のみで共闘する2号ライダーって、カイザくらいですな。
『アギト』の氷川誠(G3)・葦原涼(ギルス)・木野薫(アナザーアギト)、
『龍騎』の秋山蓮(ナイト)・北岡秀一(ゾルダ)
のように、
いつか巧とわかりあえるときがくると思っていたのですが・・・。
裏表が激しく、卑劣で狡猾な一面も目立ったけど(笑)、
オルフェノクを憎む気持ちは哀しいくらい純粋、
「このまま変身を続ければ、おまえ自身が滅びることになるだろう。」
花形の忠告が脳裏によぎったものの、迷わず変身した姿は、正義の戦士でしたわ
同窓会の日、『劇場版』、そして今回、三回死んだ雅人でしたが、どれも凄惨でしたね。
雅人を探す真理が、遂に居場所に気づかず、雅人が灰化してしまうのが切ない

第49話 滅びゆく種  脚本:井上敏樹 監督:田崎竜太
「わかんないのか?死んだんだよ、草加は。
オルフェノクにやられたんだよ。俺と同じオルフェノクにな。
おい、見ろよ。草加の血だ。憎いだろ、オルフェノクが。
オルフェノクなんて滅べばいいんだよ、1人残らず。この俺もな。」

草加雅人の死を悟り、オルフェノクへの憎悪を露にする乾巧
雅人のオルフェノクへの憎しみの思いが乗り移ったようだ。
巧は雅人に好意は抱いてなかったが、戦友としては認めてたのでしょうな。
その気持ちは、雅人も同じだったと思う。というか、思いたい(笑)。
そして、同時に、巧は、再びオルフェノクであることに自己嫌悪を感じてますなあ。
澤田亜希園田真理を殺害したときも、オルフェノクである自分に絶望、
澤田の死と共に立ち直ったものですが、
今度は木場勇治の変貌を目の当たりにして、再び絶望してしまった
勇治への信頼が強かっただけに、澤田のとき以上に、巧にはキツかったかもしれない

その勇治は、巧と海堂直也にオルフェノクの運命を打ち明ける。
「君たちも知っておいた方がいい。
俺たちオルフェノクは人類の進化形だ。
だが、あまりに急激な進化に、体がついていけないんだ。
放っておけば、俺たちは近いうちに死ぬだろう。
だが、オルフェノクの王が覚醒すれば、我々はその力で死の運命から逃れられる。」
「王が覚醒すれば、人類は滅びる。この世には、オルフェノクだけが残るだろう。」

王を倒すつもりだったが、方針転換した事情を伝える勇治。
方針転換自体は間違ってるとはいえないけど(オルフェノクの立場からするとね)、
真理の誘拐といい、雅人の殺害といい、終盤の勇治は外道すぎる

一方、滅びの運命を知ったラッキークローバーは三者三様の反応。
「本当なんですかあ?」と怯える琢磨逸郎
「この僕が死ぬはずがない」と信じない北崎さん
「死んでたまるものですか・・・」と生への執着を見せる影山冴子

「巧、明日行ってみたい場所があるんだ。付き合ってくれない?
私と草加君が初めて出会った場所。草加君のこと忘れないように。」

翌日、巧や真理たちが訪れた場所は、流星塾の跡地
真理の台詞どおり、「全部ここから始まった」んだよねえ。
真理や雅人が出会ったのも、凄惨な事件が起きたのも、
花形がおそらく心変わりしたのも、そして、巧と真理が会ったのも・・・。

そこへ現れたのは、ラッキークローバー。
「そうだ、新しいゲームをしようよ。
オルフェノクの王を最初に倒した人が新しい王になれる。
どう?面白そうでしょう?」

無邪気な北崎さんは、王を誰が倒すかというゲームを提案してました。
鈴木照夫少年に襲いかかるドラゴンオルフェノク(北崎)
迎え撃つファイズ(巧)&デルタ(三原修二)
しかし、ここで意外な展開、
「悪いわねえ、北崎君、
私たち、あなたのゲームに付き合うつもりはないの・・・。」
「生きたいんですよ、僕たちは・・・」

この土壇場で、北崎さんを裏切る冴子&琢磨コンビ
王が倒されちゃあ、自分たちが滅びちゃうからね。当然といえば当然な選択だ。
だが、ドラゴンオルフェノクのパワーは凄まじく、
龍人態となって、超高速の動きでロブスター&センチピードを蹴散らすと、
魔人態に戻り、ファイズ&デルタをネックハンギングツリー
この絶体絶命の危機を救ったのは、意外にも三原デルタ、
デルタムーバーの一撃でドラゴンオルフェノクをひるませ、
ファイズ&デルタのダブルライダーキックに導く。雅人の強さが三原に乗り移ったか
あと、北崎が手放したデルタというポイントも大きいね

ΦΔの記号を破壊したものの(ありゃあ、破壊できるのか)、
相当なダメージを受け、逃走する北崎さん。
その北崎さんを追っていたのは、なんと琢磨君。
「いい姿ですねえ、北崎さん、僕は待ってたんですよ、このときを・・・」
傷ついた北崎さんを積年の恨みとムチで滅多打ち。ヤマジュン、嬉しそうだ(笑)
『鳥人戦隊ジェットマン』でのラディゲトランザに復讐するシーンを思い出した。
琢磨君が北崎さんを越えたとは、まったく思わなかったけど

しかし、更に、怖ろしいモノが北崎&琢磨の前に現れる
照夫少年がいつの間にか姿を現しており、
照夫の影から、オルフェノクの王アークオルフェノクが出現。
「僕はやられるはずがないんだ。僕は王様なんだから・・・」
逃げる北崎さんを追いつめ、石化させると、北崎さんをバリバリ喰ってしまう(うげえ)
この怖ろしい光景を目撃してしまった琢磨君は、泣きわめいて逃走

ああ、ここに、ラッキークローバー最強を誇った北崎さんも退場してしまいました
北崎さんは意外性なキャラだったなあ。
登場前は、『アギト』の木野薫のようなラキクロを束ねる中年男性を予想してたのですが、
行動パターンや思考パターンすら予想できないキャラだったわ。
今回見返して、怖ろしいキャラだと再認識させられたわ。
普段は無邪気な子供のようなのに(それはそれで怖いのだが)、
本気で怒ると、声が変わる・・・藤田玲の演技といい、迫力があったわ
あと、北崎デルタ、もうちょっと見たかったなあ。
北崎さんが変身したときがデルタが一番輝いていたと思う。奪い返してほしかった。

「まさか、あいつが・・・」
そして、王の正体が照夫少年だと気づき、愕然とする巧。
「そう、あの少年こそ、我々の・・・オルフェノクの王だ。
君は知らず知らずのうちに、今までオルフェノクの王を守ってきたというわけだ。
王はまだ完全に覚醒してはいない。
でも、君に倒せるかな?あの少年を・・・。
それに、今、王を倒せば、君は近いうち、死ぬことになる。
悪いことは言わない。オルフェノクとして生きた方がいい。」

勇治の忠告や海堂の制止を無視して、照夫少年を倒そうとする巧だが、
やはり照夫少年にとどめを刺すことはできない。
しかも、巧の手のひらからは、灰化の兆候が・・・。
前年の『龍騎』でも、
@ライダーバトルを続ければ、犠牲者が出る・・・
Aライダーバトルをやめれば、神崎優衣は消滅する・・・

真司君は究極の選択を迫られてました。
この『555』でも、
@オルフェノクの王を倒せば、人類は助かるが、オルフェノクは全員消滅する・・・
Aオルフェノクの王が生きていれば、オルフェノクは助かるが、人類は滅亡する・・・

巧に究極の選択が突きつけられることになりました。
しかも、オルフェノクの王はまだ子供。巧の選択は?
そして、灰化が始まった巧の運命は?
次回、いよいよ最終回。Open your eyes for the final φ's♪
 
最終話 俺の夢  脚本:井上敏樹 監督:田崎竜太
「君はどうせ死ぬ。こうなったら、せめて俺の手で倒してやる。」
「おまえが人間を捨てたときから、いつかこうなることはわかっていた・・・。」
最後の対決を迎える乾巧木場勇治
ファイズvsカイザに始まった戦いは、
ウルフオルフェノクvsホースオルフェノクへ、
更に、ファイズブラスターフォームvsホースオルフェノク激情態へと発展する。
ブラスターフォームで追いつめる巧だが、勇治の命はあえて奪わない。
「言ったはずだ、俺は人間を守るってな。お前も人間だ。」

「まだ俺にはわからない。何が正しいのか。その答えを君が俺に教えてくれ。」
この後、180度方針転換、巧たちと共に王を倒そうとする勇治ですが、
流れとしては、『劇場版パラダイスロスト』と同じなんだけど、
いまいち勇治の心情が掴めないなあ。巧の一途な気持ちに打たれたのか。
だいたい、この最終回の勇治の行動自体が支離滅裂で・・・
海堂直也に『巧はスマートブレインの病院にいる』など余計なことを教えるわ、
王を守るのが最重要事項であるだろうに、巧との一騎打ちをしちゃうわ、
はっきりいって、社長失格な行動ばかり取っている。
澤田亜希が、園田真理を殺害して、人間性を失おうとしたように、
巧を殺害して、人間を卒業しようとしたのか。
勇治って、ずっと迷えるキャラだったのかなあ。↑の台詞も、迷いを感じるし

オルフェノクの王アークオルフェノクとの最終決戦
三人ライダーが同時変身しますが、
巧・勇治の後ろで、三原修二がポツンと変身してるのが不憫だ(笑)。
そして、ファイズブラスター届けて、木っ端微塵となるオートバジン、健気だ
やたら洗車していた草加雅人に対して、巧は蹴りを入れるような持ち主だったのに。
勇治の犠牲の下、アークオルフェノクが大打撃を受け、戦いは終るのでした・・・。
@オルフェノクの王を倒せば、人類は助かるが、オルフェノクは全員消滅する・・・
Aオルフェノクの王が生きていれば、オルフェノクは助かるが、人類は滅亡する・・・

巧はどっちの決断を下すのか?と思ってたら、
Bオルフェノクの王をグロッキーにさせて、人類もオルフェノクも生き延びる・・・
なんて、回答があったんですなあ


そして、エピローグ・・・

流星塾の生き残り組三原修二阿部里奈創才児童園で子供の面倒を見続け、
海堂直也はそれを見てから、去っていく・・・。彼は何処行っちゃうんでしょうかね。

添野刑事は無事定年を迎え、私立探偵として、第二の人生を歩む
温かく見守る添野の娘ひかる沢村刑事
添野&沢村コンビ、もうちょっと活躍すると思ったんだがなあ

ラッキークローバーの影山冴子琢磨逸郎は、それぞれ違う道を歩みました。
この二人が最終回まで生き延びるとはね。
王の力で、人間性を消滅させ、完全なオルフェノクとなった冴子・・・
これで彼女は念願の不死身の存在となったわけですが、
永遠にロブスターオルフェノクの姿なのよね。
もうバークローバーで華麗なバーテンさばきを見せることも、
妖艶な振る舞いで男を惑わすこともない。彼女は幸せなのでしょうか?
「冴子さん、残された日々を僕は人間として生きていきます・・・」
一方、王の力に恐怖し、人間として生きる道を選ぶ琢磨君・・・
しかし、なぜ琢磨君は、この職場を選んだのだ?(笑)
そんなに、ほっぺをグリグリされたいのか?
現場監督役の井上敏樹、ホントにタチが悪そうだったなあ(誉め言葉)
『555』は多彩なキャラが登場してたけど、
雅人・海堂・琢磨の三人が井上敏樹のお気に入りだったんだと思うわ
たぶん、あのほっぺグリグリは愛情表現だわ。

ラストは、草むらで寝そべる乾巧・園田真理・菊池啓太郎洗濯トリオ
巧は、手のひらを見て、一瞬何かに驚いたような表情を見せた後、
手を握りしめ、二人に見せないようにしています。灰化が進行しちゃったのかな?
勇治に捕われた際、なぜオルフェノクが滅びるのか調べるために、
細胞の崩壊過程を早める実験に使われてますしねえ
この最終回には、巧生存説や巧死亡説、夢オチ説など、いろいろ説があるようです。
巧生存説は、最終決戦で王と接触した際、王のエネルギーを受け取り、
冴子と同じく不死身となったという説だそうな。
あと、「そういえば、何か変な夢見た気がする・・・」夢オチを匂わせる台詞もあったし
最終回の解釈は、視聴者それぞれの想像に任せるということでしょうな

しかし、僕は・・・巧は死んだんじゃないかと思うわ。
「夢っていやあ、俺もようやく夢が見つかった。
世界中の洗濯物が真っ白になるみたいに、皆が幸せになりますように・・・」

「皆を幸せにする」とかじゃないのよね。
これ、夢っていうより、願いだよなあ。儚い願い
「俺には夢がない。でもな、夢を守る事はできる」「戦う事が罪なら、俺が背負ってやる」
以前、巧が↑を言ったときの熱い意思を、この台詞には感じられないし。
台詞を言い終え、目を閉じた巧は・・・もうまぶたを開いていない。うーむ・・・。


というわけで、『555』の感想は終了
はっきりいって、『555』全編の中で、最終回だけ不満だったりします。
真理たちが巧を救うために、病院に侵入したシーンは要らなかったんじゃないかな
もっと描くべきシーンがあったんじゃないかと思う。
最終回自体は不満に感じたものの、『555』は優れた群像劇でしたわ
『555』には、人を不快にさせる人物はいたけど(笑)、悪人はいなかったと思う。
人類をオルフェノクの敵と見なした村上社長、
オルフェノクを人類の敵と見なした雅人や南、
人類とオルフェノクの共存を目指した巧、
その間で翻弄された木場、
それぞれの立場になると、その考え方に共感できるんじゃないかな。
実際、オルフェノクが存在したら、その脅威から排除を考えるような気がするし、
自分が何かの拍子にオルフェノクになったら、人間を敵と思えるかもしれない。
最後に、三原が話してたとおり、『人間の心が一番怖い』のでしょうね。
そういった共感や葛藤が惹きつけられたのだと思うわ

★ベルト装着者の変遷★
・ファイズ:乾巧→赤井(カクタスオルフェノク)→海堂直也→琢磨逸郎→草加雅人→木場勇治
・カイザ:高宮航太→西田清高→神道貴久→草加雅人→影山冴子→木場勇治
・カイザ(劇場版):菊地啓太郎
・デルタ:木村沙耶→徳本恭輔・新井賢・河内勇樹→北崎→草加雅人→三原修二→乾巧→
     →阿部里奈→村上峡児
・オーガ(劇場版):木場勇治
・サイガ(劇場版):レオ

★今までの感想★
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