以前の記事についての訂正と、新・動物愛護法

2013年09月06日(金) 8時06分
「大地のぬくもり」より転載

動物愛護法改正前の、最終パブコメについて、意見の集計は出されていないという情報を早まって書いてしまいましたが、環境省に掲載されました。1つ1つの意見について回答されています。
結果は変わりませんが、間違った情報を書いてしまいましたので訂正です。

動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針及び動物の飼養及び保管に関する基準等の改正案に対する意見の募集(パブリックコメント)の集計結果

さて、佐賀県でも、新・動物愛護法についての説明や、飼い犬・飼い猫の引取りについて新しく更新されています。

引取りをお断りする場合や、引取りを相談する前にするべきこと、遺棄の罰則が2倍になったことなどについても明記してあります。

新法では、殺処分を減らすための努力義務も明記され(第35条4項)、行政に課せられています。
今後、少しづつ良い方に変わっていくことと思われます。


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パブコメの結果と新・動物愛護法

2013年08月25日(日) 19時39分
「大地のぬくもり」より転載。

2013年9月から執行される、新・動物愛護法が完成しています。
6年ごとに行われる、動物愛護法改正ですが、今回の改正には、画期的に変わった点もあります。

さて、まずは、7月12日締切の最終パブコメ結果ですが、意見ごとの集計がなされていないのが残念です。
(2年前の新動物愛護法に向けてのパブコメは12万件も集まったそうで、外部委託までして集計されていましたが、今回は参加者も少なかったです。)
そして、内容はあまり変更されていません。
やはり、犬猫の遺体は経済的利用されるというままになっておりますし
「みだりに〜虐待のおそれ」などという曖昧な表現もそのままになっております

書き換えられて良かったと思う点は少ないですが、少しはあります。

ここは書き換えられている↓
第1 犬及び猫の引取り
●第1の2において「引取りの拒否を行った場合は、該当動物がその後どのような飼養が行われ
ているかを定期的に確認と指導をしなくてはならない」を追加すべき
○ご意見を踏まえ、「引取りを求める相当の事由がないと認められる場合にあっては、法第35 条
第1 項ただし書の規定に基づき、引取りを行わない理由を十分説明した上で、引取りを拒否す
るよう努めること。ただし、生活環境の保全上の支障を防止するために必要と認められる場合
については、」と修文します。

詳しくはこちらを。


と、最終パブコメの扱いに関しましては、少しがっかりはしたものの、今まで3年ほどかかって何度も議論やパブコメが繰り返されてきた新・動物愛護法は完成しました。そして、この改正により、環境省から、このようなパンフレットも発行されていまして、全体的な結果として、今までの法よりは強化されたことが分かると思います。

「動物の愛護及び管理に関する法律が改正されました <一般飼い主編>」

「動物の愛護及び管理に関する法律が改正されました <動物取扱業者編>」

終生飼育の責任を強調し、罰則が厳しくなったあたりは、良くなったのではないでしょうか。
↓以下、一般飼い主編より、一部コピー

最後まで責任をもって飼いましょう
▶ これまで、都道府県等は犬猫の引取りを飼い主から求められた場合には、それら
  を引き取ってきました。しかし、改正動物愛護管理法により、終生飼養の原則に反
  する引取りを拒否できるようになりました。
▶ 飼い主には、終生飼養の責任があります。最後まで愛情と責任をもって飼いましょう。
▶ 自らの病気などによりどうしても飼えなくなった場合には、自分で新たな飼い主
  を探す、動物愛護団体に相談する等して、譲渡先を見つけるようにしましょう。
▶ 愛護動物をみだりに殺傷・遺棄することは犯罪です。改正動物愛護管理法により、
  罰則が強化されました(みだりな殺傷…200万円以下の罰金等、遺棄…100万円以
  下の罰金)。絶対に傷つけたり捨てたりしてはいけません。
▶ みだりに、給餌や給水をやめたり、酷使したり、病気や
  けがの状態で放置したり、ふん尿が堆積するなどの不
  衛生な場所で飼ったりする等の行為は、「虐待」です。動
  物を虐待することは犯罪です(100万円以下の罰金)。


もちろん、全体的に、前より少しマシになったという程度ですが、私はこんなものだと思っています。でも、動物と暮らすものの責任が明記されたことは小さいようで大きな一歩ではないでしょうか。そして、昭和25年の狂犬病予防法から殺処分が当たり前、とされてきた法が、少しでも変わったのは、多くの人の努力の結果だと私は思います。すべてが一気に変わるということはありません。今後も、次の改正の5年後に向けて、するべきことはたくさんあります。前向きにいきたいものです。動物のために行動して下さる皆様、いつも有難うございます。


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7月12日18時15分締切、環境省動物愛護パブリック・コメント 完成版

2013年07月09日(火) 20時12分
以下 「大地のぬくもり」 より転載


7月12日18時15分締切、環境省動物愛護パブリック・コメント 完成版

やっと書き終わりました。

↓現在、9月の動物愛護法改正のために環境省で募集されているパブコメです。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16763


コピーでもいいので、環境省(下記アドレス)にメールして下さい。コピーでも1意見として数えられ、集計が公開されます。分かる部分1文だけでもOKです。住所・氏名・電話番号を忘れずに。

宛先
aigo-kokuji@env.go.jp
(環境省自然環境局総務課 動物愛護管理室)


件名:動物愛護管理法に係る告示の改正案に関する意見

住所:〒

氏名:

電話番号:


意見:
 <告示の名称>
添付資料1 動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針改正案

<該当箇所>
第1 動物の愛護及び管理の基本的な考え方
(動物の愛護)
9〜11行目 この気持ちを命あるものである動物の取り扱いに反映させることが欠かせないものである。
19〜22行目 命あるものである動物に対して〜

<意見内容>
「命あるもの」を「命あると共に、痛みを感じ、感情を持つものである」に変更するべき。

<理由>
命あるだけなら、植物人間同様に、家族の判断で殺していいことになってしまう、つまり、家族が持ち込めば、殺処分していいことになってしまうから。


<該当箇所>
第1 動物の愛護及び管理の基本的な考え方
(動物の管理)
冒頭 人と動物とが〜身体又は財産を侵害することのないよう適切に管理される必要がある。

<意見内容>
適切の前に「正しい知識と責任をもって」を付け加えるべき。

<理由>
管理する側の知識不足と責任感不足が大きな問題となることがあるから。


<該当箇所>
第2 今後の施策展開の方向
1 基本的視点
(1) 国民的な動物の愛護及び管理に関する取組の推進 の文末
幅広い層に対して自主的な参加を促すことができる施策を、学校、地域、家庭等において展開する必要がある。

<意見内容>
学校、地域、企業、家庭等のように、「企業」を付け加える。

<理由>
企業が一番、販売や動物実験等で動物を利用しているから明文化していなければならない。


<該当箇所>
第2 今後の施策展開の方向
1 施策別の取組
(1)普及啓発
A構ずべき施策 冒頭の一文「学校、地域、家庭等」

<意見内容>
学校、地域、企業、家庭等のように、「企業」を付け加える。

<理由>
企業が一番、販売や動物実験等で動物を利用しているから明文化していなければならない。


<該当箇所>
第2 今後の施策展開の方向
1 施策別の取組
(1)普及啓発
A構ずべき施策 イの冒頭 「動物が命あるものである」

<意見内容>
「命あるもの」を「命あると共に、痛みを感じ、感情を持つものである」に変更するべき。

<理由>
命あるだけなら、植物人間同様に、家族の判断で殺していいことになってしまう、つまり、家族が持ち込めば、殺処分していいことになってしまうから。


意見:
 <告示の名称>
添付資料2 「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準の改正素案」

<該当箇所>
第1 一般原則
1 家庭動物等の所有者又は占有者(以下「所有者等」という。)は、命あるものである家庭動物等の適正な飼養及び保管に責任を負う者として、

<意見内容>
「命あるもの」を「命あると共に、痛みを感じ、感情を持つものである」に変更するべき。

<理由>
命あるだけなら、植物人間同様に、家族の判断で殺していいことになってしまう、つまり、家族が持ち込めば、殺処分していいことになってしまうから。


<該当箇所>
第1 一般原則
1 「動物の健康及び安全を保持しつつ生態、」

<意見内容>
「動物の心身共に健康及び安全を保持しつつ生態」に変更するべき。

<理由>
感情を持つ動物であり、心のケアも必要とするため


<該当箇所>
第1 一般原則
3 飼養に先立って、当該家庭動物等の生態、習性及び生理に関する知識の習得に努めるとともに

<意見内容>
「知識の習得」の部分を「正しい知識の習得」に変更する。

<理由>
世の中には、業者が利益を上げようと流した、間違った知識も多いため、海外など動物愛護の進んでいるところの知識を参考にすることが必要である。


<該当箇所>
第3 1(2)「みだりに、疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないことは、動物の虐待となるおそれ
があることを十分認識すること。」
「みだりに殴打、酷使する等は、虐待となるおそれがあることを十分認識すること。」

<意見内容>
「おそれがあること」を削除し、「虐待となることを十分認識すること」とするべき。

<理由>
「みだりに放置」という言葉で、どうにも出来ない場合を省いているわけだから、それ以外は全て虐待に値すると言える。


<該当箇所>
第3 1(2)みだりに、疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないことは

<意見内容>
「保護」の後に「治療」を付け加える

<理由>
保護という言葉だけでは治療は含まれないから。


<該当箇所>
第3 2(2)「所有者等は、自らが飼養及び保管する家庭動物等を、みだりに、排せつ物の堆積した施設又は他の動物の死体が放置された施設であって自己の管理するものにおいて飼養及び保管することは虐待となるおそれがあることを十分認識し」

<意見内容>
「おそれがあること」を削除し、「虐待となることを十分認識すること」とするべき。

<理由>
「みだりに放置」という言葉で、どうにも出来ない場合を省いているわけだから、それ以外は全て虐待に値すると言える。


<該当箇所>
第3 7(3)「逸走した場合に所有者の発見を容易にするためマイクロチップを装着する等の所有明示をすること。」

<意見内容>
マイクロチップの後に、迷子札、鑑札、を付け加えるべき。

<理由>
より一般的であるから。


意見:
 <告示の名称>
資料3 「展示動物の飼養及び保管に関する基準の改正素案」

<該当箇所>
第1 一般原則
1 基本的な考え方
管理者及び飼養保管者は、動物が命あるものであることにかんがみ

第3 共通基準
7 施設廃止時の取扱い
展示動物が命あるものであることにかんがみ

第4 個別基準
2 販売 (3)販売方法 イ 販売にあたっては、動物が命あるものであることにかんがみ

<意見内容>
「命あるもの」を「命あると共に、痛みを感じ、感情を持つものである」に変更するべき。

<理由>
命というだけでは、植物と同様になってしまうために、動物に対して護らねばならない部分について説明不足であるため。

<該当箇所>
第1 一般原則
2 動物の選定
飼養及び保管する展示動物の種類及び数を選定するように努めること。

3 計画的な繁殖等 の全ての「努める」という言葉。

4 終生飼養等 の4行目「努める」。

4 終生飼養等 の最後の文章の「努める」。

第3 共通基準
1(1) 「本来の習性が発現できるように努めること。」の「努める」。

1(1) カ 文末の「努める」。

(2)施設の構造等 の全ての「努める」という言葉。

(3)飼養保管者の教育訓練等 の1文目の「努めること」。

2 生活環境の保全 の「努めること」。

(4)緊急事態対策
4 人と動物の共通感染症に係る知識の習得等 の全ての「努める」。

5 動物の記録管理の適正化 の全ての「努める」。

7 施設廃止時の取扱い の全ての「努める」。

第4 個別基準
1 動物園等における展示 の「努めること」。

2 販売 冒頭の1文の「努めること」。

3 撮影 冒頭の1文の「努めること」。

<意見内容>
以上の「努める」を「義務付ける」に変更するべき。

<理由>
責任があり、守るべき事項であることを明確にし、法の逃げ道をなくすため。


<該当箇所>
第2 定義
(1) 動物 哺乳類、鳥類又爬虫類に属する動物をいう。

<意見内容>
両生類・魚類・昆虫類も追加するべき。

<理由>
水族館、縁日の金魚等、生き物を扱うところは、法で規制すべき。


<該当箇所>
第3 共通基準
(2) 施設の構造等
ア 立ち上がり、横たわり、羽ばたき、泳ぐ 

<意見内容>
「潜る」も追加するべき。

<理由>
土に潜る習性の動物は多いため、明記するべき。


<該当箇所>
第3 6 輸送時の取扱い 
(1)展示動物の疲労及び苦痛を軽減するため、できるだけ短い時間により輸送できる方法を採るとともに

<意見内容>
「できるだけ短い時間により輸送できる方法を採るとともに」は削除するべき。

<理由>
短い時間のほうがストレスを軽減できるとは限らない。時間をかけても、揺れや密集状態で輸送することを避けることも必要であり、時間だけにこだわるのは間違いである。


<該当箇所>
第4 1 ア 障害を持つ〜配慮すること。

<意見内容>
「障害を持つ動物又は治療中の動物は展示してはならない」に変更すべき。

<理由>
余計なストレスになるため。


意見:
 <告示の名称>
資料4 「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準の改正素案」

<該当箇所>
第1 一般原則
1 基本的な考え方
動物を科学上の利用に供することは、生命科学の進展、医療技術等の開発等のために必要不可欠なものであるが

<意見内容>
「動物が、生命科学の進展、医療技術等の開発等のために利用されてきたが」に変更するべき。

<理由>
必要不可欠という言葉で、いつまでも頼ろうとする態度を助長するのは誤りである。今後、代替法の利用など、科学の発展に伴い、動物実験は無くしていくべきである。


<該当箇所>
第1 一般原則
1 基本的な考え方
動物が命あるものであることにかんがみ

第3 共通基準
7 施設廃止時の取扱い
実験動物が命あるものであることにかんがみ

<意見内容>
「命あるもの」を「命あると共に、痛みを感じ、感情を持つものである」に変更するべき。

<理由>
命というだけでは、植物と同様になってしまうために、動物に対して護らねばならない部分について説明不足であるため。


<該当箇所>
第1 一般原則
1 基本的な考え方
動物に対する感謝の念及び責任をもって適正な飼養及び保管並びに科学上の利用に努めること。

<意見内容>
飼養及び保管並びの後に「死後の処理(供養など)」を付け加えるべき。
科学上の利用の後に「情報の公開」を付け加えるべき。
「努めること」を「義務付けること」に変更すべき。

<理由>
文字通り、社会的責任や感謝の念、責任があるのであれば、これらを付け加え、義務にするのは当然である。


<該当箇所>
第1 一般原則
3 周知
管理者は、本基準の遵守に関する指導を行う委員会の設置又はそれと同等の機能の確保

<意見内容>
「委員会」を「外部委員会」に変更すべき。

<理由>
関係者だけの委員会だと、実態や不祥事を隠すなど、身内の保護になり得るから。


<該当箇所>
第1 一般原則
4 その他
なお、当該点検結果については、可能な限り、外部の機関等による検証を行うよう努めること。

<意見内容>
「可能な限り」を削除し、「努めること」を「義務付けること」に変更すべき。

<理由>
法の逃げ道を作ってはならない。


<該当箇所>
第3 共通基準
1 動物の健康及び安全の保持
(1)飼養及び保管の方法
実験動物管理者、実験実施者及び飼養者は

<意見内容>
その施設にいる全ての人は、に変更する

<理由>
「書かれている以外の人が、動物を傷つけた」などの言い訳が出来ないようにするため。


<該当箇所>
 第3 共通基準
1 動物の健康及び安全の保持
(2)施設の構造等
ア 立ち上がる、横たわる、羽ばたく、泳ぐ

<意見内容>
「潜る」も追加するべき。

<理由>
土に潜る習性の動物は多いため、明記するべき。


<該当箇所>
 第3 共通基準
1 動物の健康及び安全の保持
(3)教育訓練等
管理者は、実験動物に関する知識及び経験を有する者を実験動物管理者に充てるようにすること。

<意見内容>
「知識及び経験を有するもの」を「免許の取得者」に変更するべき。

<理由>
必要な知識と経験の基準があいまいであり、ちょっと知識があれば誰でも出来ることにさえなってしまうから。


<該当箇所>
第3 共通基準
3 危害等の防止
(1)施設の構造並びに飼養及び保管の方法
管理者等は、実験動物の飼養又は保管に当たり

<意見内容>
「管理者等は」を、「その施設にいる全ての人は」、に変更する

<理由>
「書かれている以外の人が、動物を傷つけた」などの言い訳が出来ないようにするため。


<該当箇所>
第3 共通基準
3 危害等の防止
(4)緊急時の対応
5 実験動物の記録管理の適正化 の全ての文章

<意見内容>
文章の最後の「努めること」を「義務付けること」変更するべき。

<理由>
「努める」では、法的拘束力が弱い。「がんばりましたができませんでしたという言い訳が通ることになる。


<該当箇所>
第3 共通基準
7 施設廃止時の取扱い
動物の殺処分方法に関する指針(平成7年7月総理府告示第40 号。以下「指針」という。)に基づき行うよう努め
ること。

<意見内容>
「行うよう努めること」を、「出来るだけ苦痛・恐怖・ストレスのない方法で行うよう義務付けること」に変更すべき。

<理由>
動物は、命だけでなく、痛みと感情を持つものであるから。


<該当箇所>
第4 個別基準
(2)事後措置
また、実験動物の死体については、適切な処理を行い

<意見内容>
「供養し、その状況を公表し」を付け加えるべき。

<理由>
明記されているように、「社会的責任と感謝の念」があるのであれば、すべきことである。


<該当箇所>
第4 個別基準
(2)事後措置
2 実験動物を生産する施設
ただし、系統の維持の目的で繁殖の用に供する等特別な事情がある場合については、この限りでない。

<意見内容>
「場合については」の後を、「動物実験免許取得者と獣医師の許可をとり、特別な事情であることを公表した場合に限り、免除される」に変更すべき。

<理由>
「特別な事情」の基準を明確にするため。


<該当箇所>
第5 準用及び適用除外
また、この基準は、畜産に関す
る飼養管理の教育若しくは試験研究又は畜産に関する育種改良を行うことを目的として実験動物の飼養又は保管をする管理者等及び生態の観察を行うことを目的として実験動物の飼養又は保管をする管理者等には適用しない。

<意見内容>
上記の1文は削除すべき。

<理由>
適用しないとなると、どれだけ好きにしてもいいことになるため。


<告示の名称>
添付資料7 犬及びねこの引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置について改正案

<該当箇所>
第1 犬及び猫の引取り
 「1 都道府県等(法第35条第1項に規定する都道府県等をいう。以下同じ。)の長(以下「都道府県知事等」という。)は、犬又は猫の引取りの場所等の指定に当たっては、住民の便宜を考慮するとともに、引取りの場所等について、住民への周知徹底に努めること。」

<意見内容>
上記一文は削除すべき。

<理由>
犬猫を手放そうとしている人たちの便宜を考慮する必要はない。


<該当箇所>
第1 3の5行目「これを適用しないこととされていることを踏まえ」

<意見内容>
上記部分は削除すべき。

<理由>
飼い主が分かっていない犬猫である以上、警察に連れてきた本人の犬猫である可能性があり、抜け道が多く、このままでは使えない。マイクロチップの普及と共に明文化すべき内容である。


<該当箇所>
第1 6の6行目「死期を、死期を早めることが適当であると獣医師又は都道府県知事等が判断した場合にあっては、この限りでない。」

<意見内容>
「又は都道府県知事等」は削除すべき。

<理由>
安楽死について、動物医療の専門家以外が判断すべきではないから。


<該当箇所>
第3 保管、返還及び譲渡し
「2 都道府県知事等は、殺処分がなくなることを目指して、施設に保管する犬、猫等の動物(以下「保管動物」という。)のうち、所有者がいると推測されるものについては公報、インターネット等による情報の提供等により、」

3の文頭 「所有者がいないと推測される」

<意見内容>
2「のうち、所有者がいると推測されるものについて」は削除すべき。
3「所有者がいないと推測される」は削除すべき。

<理由>
迷子になった犬猫の中には、首輪が抜けたり、雨風で汚れたり、知らない環境で怯えたりすることから、ノラに見える場合があり、所有者がいるかどうかの判断が難しいから、全て掲載すべきである。


<該当箇所>
第3 保管、返還及び譲渡し
5 「マイクロチップの装着及び不妊又は去勢の措置が確実に行われるようにするための措置を講じるように努めること。」

<意見内容>
「マイクロチップの装着及び不妊又は去勢の措置が確実に行われるようにするために、マイクロチップの装着と不妊又は去勢が行われたという証明書を期間を決めて持ってこらせること。」と修正すべき。

<理由>
講じただけでは、確実に行われているかどうか分からないから。


<該当箇所>
第4 処分

<意見内容>
文末に、「殺処分にあたっては、できる限り苦痛の少ない方法で処分するよう努める。」を付け加えるべき。

<理由>
二酸化炭素による殺処分には恐怖と苦痛が伴う。動物にとって苦痛の少ない方法を選択することが出来る状況にも関わらず、していない自治体が多く見られるから。


<該当箇所>
第5 死体の処理
「ただし、化製その他の経済的利用に供しようとする者へ払い下げる場合は、この限りでない。」

<意見内容>
上記一文は削除すべき。

<理由>
故意に犬猫を殺して儲けようとする人が出るから。また、人間の死体を経済利用することは問題があるように、伴侶動物である犬猫もそうすべきではない。


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今日は、タバくんが佐賀シェルターに来てくれました。

2012年11月09日(金) 20時40分
[佐賀シェルター]

本日は、私の歯の通院が朝から入っていたので、
私が不在なためにタバくん&タバくんママが朝から佐賀シェルターに来て保護っ子達のお世話をして下さいました。

もちろん、タバくん同伴なのは、タバくんの介護のために一時も目を離せないからです。


こちらがタバくんです。

皆さん、ご覧になってみて気づきませんか?

タバくん、後ろ脚付近、悪性の腫瘍が出来ていて今にも弾けそうです。

尻尾も本来なら後ろにあるはずなのに・・・。

タバくん、約40分後に体勢を変えてくれました。

おばちゃんを呼ぶ声が切ないです。。

タバくんは、心無い元飼い主により遺棄され、動物管理センターに収容され、殺処分寸前のところを引き取られました。

元の飼い主、よくもまぁ・・・・・・
タバくんがこの状態になるまで放っておいたものです。

怒りを通り越して呆れます。

老犬介護も人の介護と同等の労力を要します。

私は傍に居てただ見守ることしか出来ませんでした。。

飼い主でもあるおばちゃんでも咬まれるとのことで、
おばちゃん以外の者がうかつに手を出してはならないという暗黙の了解です。


犬を飼うということは、終生飼育を約束し、責任を全うしなければ、
そもそも飼う資格を得てはならないのです。

流行の犬をアクセサリー感覚で買う人たちがいますが、
そもそも、少なくとも10年以上も先のことを考えて買っているのでしょうか?

この疑問に対して『はい』ときっぱりと言える方がいらっしゃれば、
まだ動物愛護後進国と言われる日本も辛うじて救われるのでしょうが。

この日本の現状を、少しでも動物達にとって棲みしやすい環境になることを願って、
少しでもより良い方向に変えていくことが
我々のボランティアの使命だと思い、
微力ながらも声を上げていきます。



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「環境省、犬猫処分で新基準」のニュース

2012年11月08日(木) 21時43分
47NEWSより転載

環境省、犬猫処分で新基準 高齢理由の引き取り拒否も

 環境省は6日、安易なペットの飼育放棄を防ぐため、地方自治体が飼い主から犬猫の引き取りを求められた場合に拒否できる基準を決めた。高齢や病気が理由なら拒否できるなどとしており、同日の中央環境審議会動物愛護部会で了承された。

 8月成立した改正動物愛護管理法は自治体が販売業者から犬猫の引き取りを求められた場合、相応の理由がないと拒否できると明記。6日の部会では、一般の飼い主についても拒否できる基準を省令に新たに盛り込むことを決めた。

 拒否の基準は高齢や病気の他に(1)同じ飼い主が繰り返し犬猫を持ち込む(2)飼い主が避妊や去勢をしない(3)新たな飼い主を探す取り組みをしていない―など。

元スタッフ野口のブログ「大地のぬくもり」より転載の感想

そうですね、販売業者から行政がホイホイ引き取るのは以前からおかしいと言われていたことですし、一般家庭では、どうしても世話できない状況になったのならば、新たな飼い主を探す取り組みは当然するべきことですよね。生まれてきた全部の子の面倒を見れないなら不妊手術をするのも当然ですし。やっと、しかるべき内容が法に盛り込まれるというところでしょうか。

このことで、遺棄が増える可能性もありますが、来年秋の新法執行に向けて、動物遺棄罪の罰則も厳しくなる方向で話し合われる予定です。
まあ、いくら罰則が厳しくなったところで、人間でもドラム缶に詰められて捨てられたりすることから、完璧ということはないでしょうが、世の中に殺人や飲酒運転同様に、「やってはいけないこと」として知らしめる効果は、罰則が厳しくなるというところが重要かと思います。行政の対応としても「当たり前のように引き取らない(飼育放棄は当たり前ではないということを認識してもらう)」「責任があるということを伝える」というところが国民の意識改革として肝心ですしね。

もちろん最終的には、飼い主免許のようなものが必要でしょうが、このことに関しては、まだ制度全体を変えることになるためにいきなりは出来ず、次回の動物愛護法改正で話し合いましょうという内容が去年の法改正話し合い時の環境省のログにありました。

人の意識同様に、現実として法を変えるには一気にはなかなか難しいもののようです。動物の命も人の命同様に大切に思う人々にとっては、もどかしく、イライラもするでしょうが、自分に出来ることを地道にしながら気長に待ちたいと思います。

動物愛護の精神の浸透を願って
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化け猫伝説と動物愛護

2012年09月13日(木) 13時19分
佐賀は動物愛護に対しての意識が遅れているという話をよく耳にします。
それはどうしてだろう?と考えていたのですが、地方であるほどにそういう傾向がある、お年寄りが多いから考え方が古いということ以外で、ちょっと気にかかった点があり、調べてみました。それは、「化け猫伝説」のことです。もちろん、今時「化け猫」を信じている人がいるから動物愛護が遅れている、というストレートな意味ではありません。

佐賀の鍋島藩の化け猫伝説は有名ですね。
佐賀・2代藩主の鍋島勝茂(かつしげ)が、囲碁の場で家臣の龍造寺又一郎(りゅうぞうじまたいちろう)を切り殺した。その又一郎の首をその飼い猫が持ち帰り、飼い主の血をなめて、妖怪となる。そして、側室・お豊に化けて鍋島家に入り込み、復讐する、という話ですが、色々、語り伝えられる中で変化していったものもあります。

そういう言い伝えや、有名な話があると、その中に出てくる動物のイメージが一人歩きし、気持ちの悪いもの・怖いものだというイメージが強く染み付いてしまうことがあります。西洋の「狼」にしても、西洋の魔女のお供の「黒猫」にしても、そのような話の被害者です。西洋の狼は死活問題としてということもあったかもしれませんが、絶滅するまで、それも必要以上に残忍な殺され方をしたとあります。(その狼の子孫である犬が「人類最良の友」となったということはなんとも言えない不思議な縁を感じます。狼の社会は人間の社会に似ていて、いやそれ以上に素晴らしく統率されているといいますから、似たもの同士が戦い争い奪い合った時代があったということでしょうか。)魔女のお供とされた黒猫は、魔女狩りの歴史の中で、たくさん殺されたといいます。今はさすがに魔女とか信じられていないでしょうし、むしろ、日本では「魔女の宅急便」のジジとして親しまれていますね。

日本で、年配の方の中には、猫を「気味が悪い」と言う方がおられますが、それもまた、語り伝えられた話の影響もあるのではないかと思いました。猫についての怪談のような気味の悪い言い伝えがあると、それを直に聞いて育った年配の方ほど「猫は気味が悪い」という印象を持ってしまい、猫は嫌いだと言う。また、それを聞き覚えて育った子供たちも、猫に接する機会がなければ、最初の話のイメージだけで、気味が悪いとか、どちらかというと好きでないという意識を持つことはあるのではないかと思います。

そんなわけで、佐賀の猫に対する愛護意識の遅れは、化け猫伝説発祥の地という土地柄もあるかもしれない?私はそう考えてみました。
そして、主な化け猫伝説のある地域と、その地域の猫の殺処分数(人口比率)を、調べてみたのが以下の結果です。

人口比率からみた猫の殺処分数(平成22年度)
1位 高知県
2位 長崎県
3位 沖縄県
4位 和歌山県
5位 愛媛県
6位 島根県
7位 山口県
8位 佐賀県
9位 徳島県
10位 広島県

このうち、4位の和歌山県には「猫が死人に憑くと死体が動き出す」という言い伝え、
5位の愛媛県に、「猫が死人をまたぐと、蘇生してネコマタになる」という言い伝え、
9位の徳島県には「主人の家を滅ぼされた猫が化け猫になり、敵の家を滅ぼした」という言い伝えがあります。
また、3位の沖縄県と10位の広島県には、「老いた猫が化け猫になり、飼い主を殺す」という言い伝えから、猫が一定の年齢になる前に捨てるという慣習があったそうです。

こうして見ると、少しは関係あるのかな?とも思えますが、
「老いた猫が化け猫になり、飼い主を殺す」という言い伝えは、長野県や茨城県にもあります。
この2つの県はランキングには入っていないし、むしろ、有名な伝承のない県が1位と2位を占めています。

ということで、全体を見ると、非常に関係するというほどではないけれども、少しは関係ある?程度の結果となりました。
愛護の歩みは、そこにどんな意識の「センターの職員(犬猫譲渡や処分に携わる)」がいるか、愛護団体の数なども関係してくるために、地域色がどれだけ反映してくるかをバックグラウンドに、個人により支えられているところも多くあるわけです。殺処分ゼロに近づけた熊本などは良い例ですね。(「殺処分ゼロ」佐賀シェルターにこの本を置いていますので、ぜひ読みに来られて下さいね。)

いずれにしろ、イメージで判断するのではなく、自分で触れ合ったり知ろうとする機会は必要だと思います。テレビの流行や売り文句に踊らされて、生後間もない子たちを購入する悪習も、現代の「誤ったイメージを持たせる伝承」のようなものですね。

動物の心を肌で実感したり、正しい情報を得ようとする機会をたくさんの人が持ち、そのことが正しい教育として言い伝えられたらいいなと思います。

佐賀シェルター 野口

動物達のことを本当の意味で知ろうとする人が増えますように
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『咬傷犬』って何?!

2012年08月27日(月) 16時35分
[武雄シェルター]

この女の子のワンちゃん、
8月14日(火)武雄の某ホームセンターでさまよっていたそうです。


某ホームセンターの職員が保健所に通報し、
狂犬病予防員と捕獲員、それに随行した市職員が現場に来たそうです。

捕獲しようとしたそのときに当ワンちゃんが市職員を咬んだそうです。

それで当ワンちゃんは『咬傷犬』となりました。

その日は捕獲されず、
翌日15日、当ワンちゃんはまだ某ホームセンターに居て、
たまたま出くわしたA様は、可哀想な当ワンちゃんに餌をやったり、写メールをとったり、
次第に、何とか保護したいと思われ、
ご本人のブログに当ワンちゃんのことを載せられ、
呼びかけをされたところ、飼い主になってくださる方が見つかったそうです。

そして16日、A様が某ホームセンターに行ったところ、
既に当ワンちゃんは保健所職員が来て捕獲されたとのこと。

抑留されて4日が経った20日に、
「16日保護されたワンちゃんを飼いたい人が見つかったので、
ワンちゃんを譲渡してください」
とA様は強く申し出されたそうですが、
対応した保健所職員の方は「咬傷犬だから出せない」の一点張りだったとのこと。

21日、駆け込み寺のごとく当法人(武雄シェルター)を尋ねてこられ、
保護依頼を受けました。

A様のお話を聞き、A様が当ワンちゃんを強く助けたい・保護したいというお気持ちに
代表も心を動かされ、保健所に掛け合ってもダメでした。

それならと、代表は愛護の関係者や某ホームセンター付近の方を次々あたり、
21日の夜に何とか飼い主を捜し出すことが出来ました。

22日、代表と飼い主が犬抑留所に向かい、
当ワンちゃんを無事引き出すことができました。

22日より5日間、武雄シェルターで当ワンちゃんを保護し観察したところ、
全く、人を噛むような犬でないことがわかりました。

・・・

この件に関し、争点となる3つの大きな疑問があります。

まず、
@狂犬病予防員と捕獲員がいながら、なぜ随行した市職員が噛まれたのか?

A咬傷犬と言う狂犬病予防員が、なぜ捕獲するまで2日間放置したのか?

B咬傷犬とは、何なのか?
◯飼い主でも、飼犬から噛まれることがあるのに・・・・・。
◯犬が、知らない人を警戒することは当然なことなのに・・・・・。
武雄シェルターが、当ワンちゃんを5日間観察しても人を噛む様子は全く認めれませんでした。

以上のことから、

保健所職員の対応が、「ずさん」であることは言うまでもありませんが、

重要なことは、今回狂犬病予防員が、自分たちの業務遂行の中で起こした咬傷なのに、
犬を安易に「咬傷犬」にして処分しようとしたことです。

「咬傷犬」については、キマリだから処分の方法しかないではなく、
処分される「咬傷犬」だからこそ、より慎重な判断が必要ではないでしょうか。
(犬にも、噛まなければいけない理由が必ずあるはずです。)

佐賀県では、「咬傷犬」のキマリの改善をお願いしたいと思います。

皆様はいかが思われますか??



本日16時に飼い主の娘さんの嫁ぎ先の佐世保で飼われるということで、
引き取られていきました。
登録変更もされるそうです。

この飼い主さんならワンちゃんも幸せになれるでしょう!



アニマルウィングの存在を多くの皆様に知っていただきたいので
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犬も猫も「見た目」だけじゃない。彼らのことをもっと知って欲しい。

2012年08月16日(木) 12時41分
最近の問い合わせの中に、血統書はいますか?とか、容姿に対する問い合わせが多く、なんだかがっかりしてしまいます。
中でも、とても人間を慕っている優しい性格の子が、
血統書じゃないならいらない、とか耳が垂れてないから嫌だ、顔が好きじゃない、
などと言われるのは非常に残念です。
もちろん、それぞれに好みがあるのは仕方のないことですし、より好みのほうがいいのは理解できますが・・・

私達は、1匹でも救いたいという思いから活動しています。
1匹もらわれると、また1匹救われるからという思いで活動しています。
お世話をした子たちは、皆等しく愛しい命たちであり、皆可愛い子たちです。
見た目がどうあれ、ハンデがあろうとも。
(ハンデのある子のほうが、よりいっそう手がかかったぶん、可愛いということはあります。)

アニマルウイングは、血統書のいるペットショップでも、ドッグショーに出るためのスタンダードの子たちの集りでもありません。
けれども、人間に遺棄されたにも関わらず、人間をまっすぐに信じていたり、一生懸命に生きようとしている、「真に美しい子たち」の集まりです。

保護っ子たちのほとんどは、命からがら救われたり、
「いらない」と元家族だった人間に捨てられた子たち。
でも、彼らに何も悪いところはありません。
見た目は、柄が不人気だったり、その種類にしては大柄だったりと、一般受けしない子もいます。
ハンデを持っている子もいますし、まだ人におびえている子もいます。
それでも、彼らは同じ「命」であり、同じように「心」を持っています。
ただただ、一生懸命に生きようとしています。
(彼らは人間みたいに自殺はしません。たとえば、茶トラ兄弟の中で一匹だけ黒猫の水羽くんに、「兄弟の中で自分だけが黒猫だということをどう思う?」と聞いたところで無意味です。彼らには、他と比較して劣等感や優越感を持つというところはありません。そういう自意識があれば、あるからこそ、自殺をもする人間ですが、動物達は、ただ、今を懸命に生きているのです。)

もちろん、より好みの容姿であるほうが初めて動物と暮らそうというときは特に、
より嬉しいかもしれません。
それは理解できます。
ただ、私達の活動の主旨をご理解いただくと共に、もう少し彼らの「性格や心」も見ていただきたい。
選ぶときは、本当に自分や、自分の家庭・生活スタイルに合うのかどうか、性格面を重視して頂きたい。
そう願います。
そして、願わくば、彼らの「心」を見ていただきたい。
少しだけでも寄り添って頂きたい。
そうすると、彼らに悪いところが無い、とても純粋無垢で1匹1匹が大切な存在だと気がつきます。
彼らには1匹1匹、心があり、それぞれ人間同様に「生きてきたドラマ」があるのです。

そんな中、1匹選ぶということは、家族として、長い時間を共にする伴侶を決めるということです。
日本では、家庭動物のことをペットと言いますが、海外の動物愛護先進国では伴侶動物という扱いです。

日本では、仔犬・仔猫など、見た目の可愛さばかりが重視されてしまいますが、
ドイツやイギリスなどの進んだ国ではそうではありません。
自分達の生活スタイルに成犬・成猫の方があっているという判断で、
大人の子たちが選ばれることが多いのです。

日本で、家族に迎えられたのに、「こんなはずじゃなかった」と捨てられることが多いのは、見た目重視でありすぎるからということもあると思います。
他の先進国と日本で、動物の命の扱いが違ってしまうのは人々の意識による面も大きいからだと思います。

私達は、1匹でも多く救いたい、殺処分を減らして、最後にはゼロになって欲しい。
皆、1つの命として幸せな一生をまっとうして欲しい。
ただそれだけのために活動しています。
どうか、そこを理解した上で、保護っ子達に会いに来て欲しい。
それは難しいことでしょうか?


保護っ子たち全てに、そのままを受け入れてくれる里親様との出会いがありますよう、ポチッと応援をお願い致します。

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犬猫の身体に合った食べ物の話(第3回)

2012年07月19日(木) 13時49分
少しだけでも自然に帰って、犬猫の身体に合った、食べ物の話(第3回) 

第2回までの答えとして、ペットフードに欠けている、水分・酵素を簡単に補えるのがトッピングご飯である。
トッピングご飯だと、水分・酵素を補えるから、解毒力が高まる。
トッピングご飯は、手作りご飯よりは面倒でないし、トッピングご飯をちょっと応用したら手作りご飯にもなる。

トッピングご飯実践BOOK

私がとりわけ参考になったのが、上にリンクした本である。
この内容をかいつまむとともに、自分の経験なども含めて話そうと思う。
基本としては、トッピングご飯は、犬猫が食べられない食材(イカ・タコ・タマネギ・ネギ・チョコレート・魚の骨・レーズン・香辛料など)を除いて、新鮮な魚や肉、そして野菜を毎日1〜2品ゆでて(猫にはとりわけ小さく刻むか、野菜はなくてもよい)、ゆで汁ごとぶっかける形で十分補えるものである。
人間が生で食べて危険のない肉・魚であれば生でもいい。最近は季節的にも心配であるというならば、さっと火を通すとよい。(ごんごん煮込む必要はない。)

ただ、鶏の骨については、食べてはいけない食材としてよく書かれているが、若鶏の手羽先ならば、小型犬でもキッチンハサミで切って与えると問題ない。栄養たっぷりであり、特に中身は生のほうが良い。鶏の骨の中身が空洞になって刺さりやすいのは、年をとって卵を産み終わった後にトリガラにされた鶏のことである。もともと、野犬は鶏を襲って食べていたりしたもので、私の実家でも鶏は骨ごと犬の常食であったが、犬は一度もケガも病気もすることなく、18年生きた。最近は、鶏の骨に関しては少し大げさにひっくるめて言いすぎでないか、情報は正確に伝えて欲しい、というのが私の経験からの考えである。

むしろ、牛のひづめなどのかたすぎるものは、歯が折れてしまう。犬は、あごの力ほど歯が強くなかったりする。これも私の経験であるが、実際に犬の専門歯科に連れて行くと「ひづめで歯が折れて歯髄が露出し、治療になった例が多い。野球のバットという例もあった。」と言われた。ひづめなどは普通に売ってあるが、食べさせないほうがよいと思う。

肉と魚

骨抜きのタラ・シャケ・サバ、鶏のササミ・ムネ・レバー、そして卵など。いちいち切るのも大変という場合はこんなものもある。犬猫用に、ミンチにしてあって、小分けまでしてあり、安全で新鮮という至れりつくせり。(店舗名・商品名はクリックすると飛べます。)

とり農園

Prime KS

(ちなみに私は、骨取りのされた白身の魚や、肉では主に「みつせ鶏」を使っている。ぎゅうぎゅうづめにされて、ストレス一杯で薬をたくさん投与されて育てられた鶏よりは、動物福祉を重んじて、せめて食料にされるまでは幸せに生きて欲しいということを考えれば、自然放牧され、休薬期間を多くとったものを使いたいという思いからのブランド鶏の使用である。)

野菜

犬は割と多くの野菜を好む。しかし、いちいち刻むのが面倒という人にはこういうものがお勧め。

みのるオンライン

産地まで書いてあって安心。

猫は割りと甘い野菜を好む。私の経験上では、猫が好みやすい野菜が、かぼちゃやブロッコリー。
肝臓病やガン予防になる野菜である。

↓うちの猫のうち1頭は、とりわけブロッコリーをゆでると飛んでくる。他の食材を置いても座って待っているが、ブロッコリーは大好物らしい。


猫の中には、小さい頃に食べたものを後々まで好むことが多く、小さい頃の食事はとりわけ大切である。成猫に新しい食材を食べてもらおうとするときは気長に。

水分

肉などのゆで汁ごとぶっかけるのが基本であるけれども、こういうのも併用すると便利。
何も食べられなくなったときに備えて、こういうものを好むようにしておくと、いつかくる病気も乗り越えられる確立が上がる。

栄養スープの素

ついでに、病気の話関連で、うちの子は消化器官が弱くて、という人のためにこちらも紹介。

消化酵素

それから、これはエエッと思う人も多いかもしれないけれど、

牛乳

このメーカーは乳糖を80パーセントカットしてあるものが売ってある。
これなら、乳糖不耐性で、牛乳だとおなかを壊しやすい子もよいと思う。
(うちの犬は、乳糖不耐性ではないから、普通の牛乳を飲む。牛乳に関しても、まるで犬猫にとって毒であるかのように言う情報もどうかと思う。私に言わせれば、牛乳そのものではなく、産地不明・牛の育て方や扱いが不明の牛乳の方が怖い。)

普段から水をたっぷり飲ませたいという人はこういう器も良い。購入者のレビューを見ると、かなり満足度が高いのが分かり、動物病院の先生に薦められたという話もある。私も満足した1人である。
猫は水分不足から発する疾患が多いから、特に水を飲む量には気をつけたいところ。

ヘルスウォーター

酵素

「今日は野菜をゆでるのも面倒だけれど、酵素は欲しいな」という方には。

発酵野菜

さらに、なんと、最近は酵素の入ったドライフードというのもあります!

ワイソン(ドッグフード・キャットフード共にある。これ、うちの連中は非常に好む。)

Now!(ドッグフード・キャットフード共にある。)

他に、ドライフードは何を与えていますか?という質問がありましたので、私が一番いいと思うものを。

オリジン(ドッグフード・キャットフード共にあり、サイズもいろいろある。)

私は、朝がドライ、夜が手作り(時間の無い日はトッピング)ということが多いです。
トッピングご飯の日の中でも、とりわけ時間がない日のトッピングご飯は、上で紹介したものを組み合わせて

こんな感じのものをドライフードと混ぜます。
まだ野菜類を食べなれない子には、左の写真のように、やわらかい白身の魚(骨抜き)などから。

ただ、ひとつ面倒なのは、プレミアム・フードは、ホームセンター、スーパーには売ってないということである。

日本ではフードは雑貨扱いのため、食べ物として扱われないのだ。

その扱いを利用して、プレミアムフードをも雑貨として輸入した、「並行輸入品」も安めにあったりするが、品質管理を考えると「正規輸入品」「正規品」を買ったほうがより安全である。
(ネットでは正規輸入・正規品など明記してあるものを選ぶ。)


さて、続いて、私が最も便利と思うものは、

デンタルサプリ

酵素の力で口の中が綺麗になり、口臭が減るだけでなく、プレミアムフードはまずい(味が薄い)という子も、チーズの香りを好むことは多く、ふりかけとしても重宝。

犬も猫も歯磨きが必要です。年をとるごとに歯石がたまり口臭がきつくなったり、歯周病で歯が抜けていきます。ドライフードでも歯は汚れます。人間も堅焼きせんべいを食べても歯磨きは必要なのと同じです。歯の健康は全身の健康に繋がるのは人間同様です。

ついでなので、おいしいフレーバーの酵素入り歯磨きペーストと使いやすい歯ブラシも紹介。

ビルバック・歯磨きペースト

ビルバック・歯ブラシ


さて、口ばかりではなく、以上のことを実践してきたうちの子の美しき姿を紹介します。
(他にもいますが一部)。現在、艶があり、毛はふわふわ、体は筋肉質でずっしりですが(実際確認したい方は、うちに見に来られて下さいね、里親募集中の子猫達もいます)、皆、保護っ子たちのため、出会ったときは皆ボロボロとか瀕死でした。



シェルターの多数の子のためには、ここまではしてあげれませんが、せめてうちの子達には、健康で美しくと最大限の努力をしています。

佐賀シェルター野口でした。

次回予告は、「化け猫伝説と動物愛護と猫の尻尾、尻尾と食事の関連性について」書こうかと思います。


追記・現在、里親様募集中の仔猫達「ピキーズ」茶トラ3(1匹は色が薄い)・黒1は、佐賀シェルターがいっぱいのために、私の家にいます。
ぜひ、佐賀シェルターに連絡後に見に来て下さい。
梅田さんのところの「きのこ組」(サビ1・キジ1・白×グレー1)も、里親様募集中です。
詳しい情報は、ブログトップから入れる、フェイスブックにて紹介中。


佐賀シェルターにて、不足して困っていますどうか、ご支援お願いします。
猫砂(固まる・固まらない両方)・コロコロ・ペットシートレギュラー・猫トイレ容器・猫用ひんやりシート・ビニール袋・キッチンペーパー・猫水入れ・手洗い石鹸

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犬猫の身体に合った食べ物の話(第2回)

2012年07月12日(木) 14時25分
少しだけでも自然に帰って、犬猫の身体に合った、食べ物の話

第2回 ペットフードが完全でない理由

1.ペットフードにはこういうものもかなりある

ペットフードには素敵な宣伝文句が書いてあるが、それを読む必要は全くない。売ろうとしているのに、悪いことを書くはずがない。見るのは、法で定められている裏の原材料表記(宣伝文句の10分の1くらいの文字サイズ)と人間の食べられるレベルの食材かが全てである。

・ペットフードの表記

日本のペットフードの原材料表記は80%以上という規約がある。つまり、全材料を表記しなくてよいということである。全ての材料を表記してあるフードを選ぶ方が安全である。

・ペットフードの添加物

人間の食べ物には禁止されている発がん性のある添加物が、ペットフードでは禁止されていない。合成着色料(タール系色素、赤色○号)など、色の識別が苦手な犬猫にとっては全く意味のないものである。無着色で、製造年月日からの品質保持期限が長すぎないもの(BHA・BHT・エトキシキンなどの危険な保存料が入っていないもの)で、品質保持期限が製造から1年以内までのものを選ぶほうが安全である。

・材料の中身は何か

原材料は多い順に表示しなければならないという規約がある。一番上に書かれているものは何であるかを見てみると、案外トウモロコシ・大豆などが多い。犬猫はもともとは肉食であり、トウモロコシや大豆の消化・吸収は苦手である。犬は人間との暮らしが長く、猫よりは雑食であるが、猫はとりわけ肉食である。過度の肥満も高炭水化物から起こりやすい。

・人間が食べられるレベルの食材か

「人間が食べてはいけません」と書かれているものもある。いったい何が入っているのだろう?「4Dミート」で検索してみて欲しい。野菜・穀物のほうも、いったいどういうのが使われているのか?栄養を搾り取ったカスが入っているという話もある。

・ウェットフード(缶詰)ならどうか

上記の人間が食べられないものが使われていることが多く、多くはタイ産であり、熱い国では魚は防腐剤が大量に使われる。缶詰の金属が溶けた成分も食べ続けると身体に良くないと言われている。


2.「人間も食べられる」という基準をクリアしてもペットフードに足りないもの

人間も食べられるもので作ったと明記してあるフードならば、そこそこ安心できるし、便利でバランスもいいかもしれない。
しかし、やはり完璧ではない。
ドライフードを人間の食べものに例えると一番近いのがカロリーメイトや、ビタミン添加シリアルではないかと思う。
人間は、あれを毎日毎日食べ続けて健康でいられるか?ということである。

足りない点を書き出せば、

・ドライフード(カリカリ)は高熱処理した加工食品である。まず、ドライフードには水分が足りない。特に猫の中には、水をあまり飲まない子もいる。犬猫の身体の70パーセントは水分で出来ている。これが不足すると、特に猫に多いのが、脱水が病気・死につながるということである。水分が少ないと身体に毒素がたまりやすい。でも水を飲みたがらないからどうしようもない、ということに対する解決は次回。

・ドライフード・ウェットフード共に加工食品である。高熱処理により、酵素が死んでいる。そのため、抗酸化力も足りない。
酵素って何?という方はこちらのページがお勧めです。
酵素の役割
ただ、酵素が必要ということから、生肉食を薦めている専門化もいるが、これには現在衛生面で危険視されてきていることもあって、実際に不安もあると思う。このジレンマの解決編は次回で。

・毎日、加工食品では愛犬・愛猫の楽しみが足りない。特に、残念ながら、安全なフードほど薄味でおいしくないのである。(豆腐とサラダより、カップめんとコーラを好む子供同様。)でも、毎日手作りとか大変、この解決法も次回。


以上の点を踏まえて、ドライフードの利便性、水分や酵素や抗酸化力の必要性、この両方の長所を含みながら、安全で健康的、楽しい食事を愛犬や愛猫に与えるには。という実践編が次回のテーマです。理論ばかりの記事になることを避けるために、私が実際に使って良かったお勧め便利品の紹介や、口ばかりの記事にならないために証拠としてうちの保護っ子の美しい姿も掲載します。

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