も〜いくつねると〜(^v^)v

2010年12月23日(木) 1時00分
も〜いくつねると〜


透明「みなさ〜んこんにちは〜

   透明で〜す

   エピソード・ゼロ

   長〜い内容なのに多くの人が最後まで

   お付き合いしてくれて感謝感謝で〜す


   さてさて、話は変わって

   いやはや、1年もアッと言う間ですな〜

   一年間何してたっけ・・・・・・

   あ、あははっ ま、まあ、相変わらずでしたな〜

   皆さんは今年を良い年に出来ましたか

   
   良い年だった人あまり良くなかった人

   色々な感想が出てくる一年だったと想います

   来年は、ブログの読者さん全員が良い年だった

   と言えるように、私もあの手この手で   

   皆さんのサポートが出来るよう

   今から色々なことを考えていますので

   楽しみにしていてくださいね


   おっと、そういえばお知らせで〜す

   今年も私、禊ぎやら何やらで少々お出かけ

   しなくてはならない時期になってきちゃいました

   っということで、今年の占い師の日記は

   ここまでなので、チョットお休みを頂きますね


   ちなみに来年の予定ですが・・・・。


   1月1日ご挨拶&今年の簡単な流れ

   書ければと想います


   ブログの本格始動は、1月7日より再開です

   今から私も来年の「訃学占」を算出しておきますので

   こちらも楽しみにしていてください

   
   今年一年も本当に沢山の応援

              ありがとうございました


   来年もイベント盛りだくさんで頑張って行こうと

   想いますので、応援ヨロシクお願いします

  
   このブログを応援してくれている皆さんに

   大きな福が訪れますように

   沢山沢山祈っていますので

   どうか皆さん

      良いお年をお迎えくださいね〜〜〜







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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・24

2010年12月21日(火) 1時00分
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)24



師匠「人は亡くなる前に魂が身体から

   解離しかかる

   その不安定な魂の状態の時に

   念体が外に吹き出してしまって

   ドッペルゲンガーは構成するものなんだ

   だから、自分の想いが強いところに

   突然現れたり、自分の目の前に

   現れたりと不思議な現象が起こってしまう

   ただ、今回の場合この土地の

   特性である強い力場が働いて

   思念も増殖されて、簡単に

   ドッペルゲンガーが構成されたと

   言うわけだから、お前達が解離してる

   わけじゃ〜ない
ってことだから

   安心していいぞ〜

 円「・・・笑えない・・・

透明「・・・でも、人間の想いって

   恐いものなんですね・・・

師匠「まあな 人も自然の一部

   これくらいのことはまだまだ序の口

   なんだけどな

 円「ひえ〜っ

師匠「お前達に覚えて欲しいことは

   お前達の中にも光と闇があって、

   そのバランスが崩れれば、自分で

   自分をコントロールすることすら

   出来なくなるものなんだよ

   自分が絶対に正しいと想っていても

   人に正しくとらえられることもあれば、

   まったく逆にとらえられることもある


   どちらかに偏れば、その分その逆も

   存在してしまう

   そのバランスをどこにもち、どこで

   昇華するのかを常に考えなければいけない

   今のお前達は大人になる為のバランスを

   構成している段階だ

   だからこそ偏ることも多いだろうけど、

   必ずその反対も育っていることを忘れては

   いけないよ

   心に境界線をもって、バランスが偏ったときに

   そのバランスを均等に持って行けるだけの

   心をしっかりと養いなさい


   そのバランス感覚がお前達の大きな財産に

   なるときが必ずくるから



透明・円・昴・瑠璃・流奈・美莉・陣・怜


   「はい



自然の摂理とバランス・・・。

人も自然の一部であり、光と闇のバランスで出来ている

自分が正義と想ったことでも、相手からは悪として

とらえられることもある・・・。

全てはバランスの持ち方ひとつ

慢心を捨て、偏見を捨て、考え方を常に中間におき

バランスを見極める

凄く単純凄く難しいこと・・・。

私達は、師匠の言葉を胸に残りの修行を昇華した。

今でも難しいことだが、この時の師匠の言葉が

今の私を支えてくれているのだと強く想う

そして・・・・・。



〜・〜・〜・〜・〜今現在〜・〜・〜・〜・〜・〜



   
透明「お〜い昴そっちは終わったか〜

 昴「うん終わったよ

 陣「はぁ〜・・・腹減った〜っ

 円「こっちもOKよ〜ん

美莉「大丈夫みんな

 怜「問題なし

瑠璃「はいは〜い消去終了

流奈「取り敢ずこれでバランスはとれてるみたいよ



この修行より数年後・・・。

私達はこの御山の聖域バランス

年に一度管理することが仕事のひとつとなっていた





             完



   

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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・23

2010年12月19日(日) 1時00分
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)23


師匠「ドッペルゲンガーっていうのは、

   人の思念体で出来ている謂わば

   もう一人の自分ってところかな

透明「思念体・・・それじゃあ、念の一種って

   ことですか

流奈「・・・思念体ってことは、生霊に近いって

   ことになるのかな〜

師匠「まあ、確かに生霊と同じ構成ではあるけど

   生霊とは比べものにならないほどの

   質量の念塊って言った方がわかりやすい

   かもしれないね

瑠璃「それじゃ〜、さっきの塊も・・・。」

 円「ま、まってよ ドッペルゲンガーって、

   人の思念体なら、記憶構成がしっかり

   してるんじゃないの

師匠「まあ、基本的にはそうだね

   ドッペルゲンガーは、自分を投影している分

   基本となる姿は記憶の中にある自分自身

   その姿として存在する

美莉「それじゃ、さっきのは・・・

師匠「さっきのドッペルゲンガーは、お前達みんなの

   思念体要するに、お前達の中にある

   恐れの形が集まってあの形になったってことだよ

   まあ、皆何に恐れていたのかハッキリしなかったから、

   ただ単に闇の塊が構成しちゃったんだろうけど

 昴「・・・でも、思念体なのに身体に直接攻撃が

   当たったのは・・・

師匠「あははっそりゃ〜お前らの恐れが強い分

   密度の濃い念の塊なら直接人に触れること

   くらい出来るよ

   ただ、さっきの攻撃は、自分が自分の思念に

   攻撃したことになるから、どちらかというと

   自分の攻撃の何%かが、跳ね返ってきた

   過ぎないんじゃないかな

透明「それで力が吸収されてゆく感じがしたのか

 陣「・・・・何となくわかってきたけど・・・

   どうして自分の思念なのに抑えられなかったんだ

師匠「それは、お前達の慢心そのものだよ

   自分はこいつを抑えられる

   ってな感じで思っていても思念体の方は、

   抑えきれないって思念が働く

   そのうち自分自身ももしかしたら

   抑えきれないんじゃないかって自分を疑う

   こんなやり取りでは、思念自体を抑えきることは

   不可能だよ

 怜「・・・しつも〜ん・・・

   自分が抑えるって考えてるのに・・・

   どうして思念の方は逆に働くの

師匠「おお〜っそうか、お前達には教えてなかったな

透明「

師匠「それは、この場所が原因だ

 円「無法地帯

師匠「いやいやお前達がいた場所だよ

 昴「

師匠「お前達がこの山に来たときの印象って

   どんな感じだった

透明「えっう〜ん・・・凄く空気が澄んでて・・・。」

流奈「う〜ん・・・聖域って感じが良くわかったような

瑠璃「確かに、聖域を感じた〜

師匠「それじゃ〜、もともと聖域って何かわかるか

美莉「えっ・・・神聖な場所

 円「う〜〜〜ん・・・光の気とか陽の気

   強い場所ってことかな〜

師匠「まあ、当たらずとも遠からずってところか

   もともと聖域っていうのは、何ものにも

   侵されない、染められない場所
を言うんだ

   その中でも、光の気質が強い場所を聖域と

   呼んでいるまあ、色で言えば白ってところかな

   強い白は他の色が入ってきても薄められ

   白が重なれば重なるほどその白さを増してゆく

   でも、ここで疑問が出ないか

   何ものにも侵されない、染められないといえば

   白や光以外にも存在しない

透明「・・・黒と闇・・・。」

師匠「その通り〜

   前にお前達にも教えたことがあると思うが、

   自然の摂理には、必ずバランスが存在する

   光があれば闇もある陰と陽がバランスよく

   存在することが大切だって

 陣「うん それは習った

師匠「そもそも光や陽の気が強い場所というのは、

   正しい方向を絶対的なルールのなかで

   正しい方向に導ける場所
という意味が

   あるんだ

   それじゃ〜逆に、闇や陰の気が強い場所

   言うのは

 昴「正しい方向を絶対的なルールのなかで

   逆の方向に導く
・・・。」

師匠「大正解

 怜「・・・ってことは・・・。」

瑠璃「私達のいた場所って、闇や陰の気が強い場所

美莉「想いも行動も逆に出るってこと

師匠「そういうこと光の側に闇が存在する

   もちろん聖域の側淀溜り(よどだまり)と呼ばれる

   場所が存在するってことだ

   そしてこの場所何ものも受け入れ何色にも

   染められる場所
この無法地帯が境界線として

   存在するこの境界線の両脇に陰と陽がバランスを

   保ちながら存在することで、自然の摂理は整って

   いるんだよ

   まあ要するにお前達は、必死に恐れを抱く自分の

   念を抑えようと闇のテリトリーの中で頑張った

   でもその結果知らないうちにお前達の思念は

   外へ外へと排出され、ドッペルゲンガーとして

   構成されたというわけだ

   この場所だからこその現象ではあるんだけどな


自然の摂理と人の成り立ち

大切な教えが続く・・・。


次回ファイナル

皆さんの中で何かが得られれば嬉しいな





               続く・・・。





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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・22

2010年12月17日(金) 1時00分
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)22



ドッペルゲンガー



ドッペルゲンガー(ドイツ語) 英語でいえばdouble

要するに自分そっくりの分身のことである。

ドッペルゲンガーは「生きている人間の霊的な生き写し」を意味するとされ

ドイツの伝説では、ドッペルゲンガーを見た者は数日のうちに必ず死ぬ

ともいわれている。

しかしこの現象は西洋だけの伝承ではなく、中国にも「離魂病」として

登場し、さらに日本でも、江戸時代の「奥州波奈志」という本には、

奥州の実話として「影の病」という話が載っている。

本来、ドッペルゲンガーは、自分の姿を第三者が違うところで見る

または自分で違う自分を見る現象のこととされており

自ら自分のドッペルゲンガー現象を体験した場合には、

その者の寿命が尽きる寸前の証」という民間伝承もある。

実際にそのような例が数例あったということで、

昔から恐れられていた現象でもある

近年の研究では脳の側頭葉と頭頂葉の境界領域

脳腫瘍がある患者がドッペルゲンガーを見るケースが多いと言われており

脳領域的にみても、身体のイメージを司る部分の障害として機能が損なわれ

自己の肉体の認識上の感覚を失い、あたかも肉体とは別の

もう一人の自分

が存在するかのように錯覚することがあると言われている

しかし、その実、第三者が遭遇したドッペルゲンガーに対しての

見解は不明瞭で、この現象の真意には現代でもまだまだ解き明かす

ことが出来ない謎が多く秘められているとされている



透明「ドッペルゲンガーって、あの

師匠「そうそう

 円「え〜っ だってドッペルゲンガーって、

   自分自身と遭遇することじゃないの

師匠「まあ、大半はそんな感じで言われてるけど

   ちょっと認識が違うんだよ

 陣「

 昴「じゃあ、あの闇の塊はドッペルゲンガーって

   ことですか


師匠「うん

瑠璃「え〜 な、何だかイメージ違うんだけど・・・。」

美莉「ドッペルゲンガーって一体

流奈「じゃあ、あのドッペルゲンガーって、誰のなの

 怜「・・・多分・・・みんなの・・・。」

師匠「ピンポ〜ン大正解

 陣「

透明「どういうことですか

師匠「お前達、そもそもドッペルゲンガーって何だと

   思ってる


美莉「そ、それは〜・・・

 円「う〜〜〜ん・・・

 陣「・・・だ〜〜〜っ

   あ、あのさ〜 ドッペル何とかって

   何なんだよ〜


all「ええ〜っ


 昴「・・・お前・・・知らないの

 陣「おう

師匠「・・・・・・・

 円「・・・ま、まあ 陣くんだから

美莉「そ、そうだね

 怜「はぁ〜

流奈「本当に知らないの

 陣「本当に知らん

瑠璃「さ、さすがね

透明「ま、まあ 後で詳しく話すから

 陣「そ、そうか〜 わかった


師匠「ゴホン ま、まあ、とにかくだ

   ドッペルゲンガーって言うのは・・・。」



闇を構成したドッペルゲンガー

一体この現象の正体とは・・・。




 


          続く・・・。





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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・21

2010年12月15日(水) 1時00分
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)21




流奈「や、やっぱり・・・本当にいたんだ・・・

 昴「俺はてっきり・・・


皆同じことを考えていたに違いない・・・。


師匠「くすくす 闇の住人の正体が私だとでも

   思ってたのかな


皆、一同に頷く


師匠「あははははははっ

   もしそうなら、あんなに弱くないよ〜 あははははっ

透明「よ、弱いって


確かに、師匠は私達総掛かりでもどうにもならなかった

闇を一撃でしとめていた・・・。


師匠「じゃあ、問いを少し変えてみようか

   それじゃ〜、お前達はこの3日間で

   何を得た


流奈「・・・自分の弱さ・・・。」


一同頷く・・・。


透明「・・・視野の狭さ・・・。」

 昴「・・・一人の無力さ・・・。」

美莉「・・・一人でも生きていける・・・

   何でも出来ると想ってた・・・慢心


皆深々と頷く・・・。


師匠「あははははっ 上出来上出来

   でもまあ、お前達くらいの年齢になると

   自然と世の中を斜に見て、自分の価値観を

   振りかざしたくなるもんだよ

   でも、それも自分が生きてきた年数分の

   価値観だから、大切にした方が良い

   出来ることなら、その価値観に自分以外の

   価値観をプラスしてどんどん吸収してゆければ

   無知はなくなり、智恵をもった価値観

   出来上がるその価値観と智恵はいつの日か

   自分だけを救うような身勝手な理論ではなく

   それを振るうことで沢山の人を救える価値のある

   モノに変わってゆく


   まあ、それが学べただけでも今回の合宿は

   価値あるものになったかもしれないな


透明「・・・俺は、今回のことで自分の内面を

   はじめて体験した気がします

   はじめは、粋がっていたけど、誰かにあって

   安心感を得たり自分の中の恐れがこんなにも

   大きいものだったなんて知らなかった・・・


 怜「・・・でも、その恐れも自分の一部でしかない


流奈「うん 凄く気づかされた


瑠璃「先生・・・恐いって悪いことなの


師匠「いや 恐いと思うことは大切なことだよ

   恐さがあるから人は自分を守ることが出来る

   恐いっていうのは、実は優しい感情なんだよ


瑠璃「そっか〜


 円「でも、今回の修行・・・私は自分の中の恐れや

   恐怖心を克服して、乗り越えることがメインだと

   想ってた・・・。」


 陣「う、うん 逃げない心が大切なんだと・・・。」


何人かがクスクス笑う・・・


美莉「闇は、己が作り出した幻想・・・。

   自分の恐怖心が木々や草花の気を闇の住人として

   とらえてしまった結果が、あの量の気配だと

   想ってた・・・


 昴「最後に出てきた闇も先生が演出して

   先生と対峙してるんだとてっきり・・・


師匠「うんうんまあ、予想通りってところかな

   みんなが言った、恐怖を克服するというのも

   今回の修行で大切なポイントではあったから、

   その点ではクリアだね

   皆、恐怖を自分の中に押し込めるのではなく

   恐怖心を自分の一部として取り込んだ

   この短時間で大したもんだよ


透明「先生・・・闇の住人て

   さっきの闇の塊って、何なんですか


皆、息をのむ・・・。


師匠「う〜ん・・・まあ、今回はこんなモンでいいか


all「


師匠「みんな、ドッペルゲンガーって知ってるか



ドッペルゲンガーと闇の住人

次回、正体が明らかに





            続く・・・。




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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・20

2010年12月13日(月) 1時00分
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)20


透明「怜〜〜〜〜


怜が 怜がやられた

誰もがそう思った瞬間


ブフォ〜〜〜〜〜〜ッ


闇の中心から突然の突風が起こり

闇が一瞬にして砕け散った

何が起こったのかわからず、その場に

へたり込んでいた私達の目の前に、


片手に少女を抱え、もう一方の

腕で拳を突き出している姿の男性が浮かび上がる
・・・・。



透明・昴・陣・円・瑠璃・美莉・流奈

   「先生


中学生の我々には、とっても痺れる

格好の良い登場であった

師匠は、怜をこちらに運び私達の顔を見る


師匠「うんうん よく頑張ったな

all「せんせい


ポカポカポカポカポカポカポカポカ


透明「いたっ

 昴「いてっ

 円「ふぎゃっ

瑠璃「あたっ

美莉「きゃん

流奈「あいっ

 陣「ふげっ

 怜「・・・・


師匠「こら〜っ テリトリーから出たな〜

all「ええ〜〜〜〜っ そこですか〜〜〜〜っ


師匠らしい言葉だった・・・。

今までの死闘が無かったかのように

いつもの師匠の軽快な言葉が安心感をさそう


私達は、師匠に連れられその場を後にした・・・

今日は皆クタクタだったが、どうしても

師匠に話を聞いてもらいたくて聞きたくて

皆、ウズウズしていた


20分位歩いただろうか

皆のテリトリーとは逆の方向に森が開けた場所があった

月明かりが眩しく感じるその場所は、

私達のテリトリーと違い、不思議な雰囲気

漂っていた・・・。


透明「先生、ここって

師匠「おっ 気がついたか

   ここは、聖域の境界線

   まあ、強いて言えば無法地帯って

   ところかな

 陣「無法地帯

師匠「そう ここの土地の気を探ってごらん

美莉「・・・・・

 昴「

瑠璃「えっ

流奈「こ、ここって・・・気が出てない

師匠「その通りもともとここは、どんなモノでも

   入ってこれる無法地帯ってこと

 円「・・・あっ じゃ、じゃあ

   闇の住人も入れるってこと

師匠「うん何色にも染まっていない場所は

   言い換えればどんな色にも染まる

   私は、ここから皆の状態を探りながら

   状況を把握してたんだけどね

透明「そ、それって、凄く危険ってことでも

   あるんじゃないですか

師匠「う〜ん・・・そうとも言うかな〜



私達は、ある意味自然発生した安全な結界の中

いたことに、今になって気づく・・・。


 怜「・・・う〜〜〜っ

師匠「おっ 怜が起きた

   おはよ〜う

 怜「・・・・・・どうなってるの

師匠「ま、まあ 人生色々だ



いやいや先生 そんな答えは・・・。

多分、説明が面倒だと思ったんだろうな〜



師匠「さてとにかく、今日はここで一夜を過ごすぞ

   まあ、みんな座れ座れ


相変わらずの師匠節に心地よさを感じながら

皆、その場に座る・・・。


師匠「っでどうだった


私達が聞くよりも先に、師匠から問いかけられる

多分、私達が聞きたい事を察知してのことだろう・・・。



 円「・・・先生・・・さっきのアレ なに


円の単刀直入な問いかけに師匠が答える・・・。


師匠「んっ ああさっきのが、闇の住人だよ


all「


話は大詰めに向かってゆく・・・。




       
         続く・・・。




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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・19

2010年12月11日(土) 1時00分
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)19



目の前に存在するその塊は、気配からして

高さ幅ともに2〜3メートルほどの大きさを

ゆうしている

視界がほとんど無い状態での戦闘

誰もがその危険性を肌で感じていた・・・。



透明「円瑠璃美莉 支援して

   結界を張ってヤツを逃がすな


 昴「流奈俺と透明が接近するから

   援護よろしく


円・瑠璃・美莉・怜

了解


流奈「わ、わかった


 陣「えっ お、俺はいかなくていいのか


透明「陣の援護期待してるよ


 陣「お、おう任せろ


各自が協力して自分の出来ることを果たそうと

奮起する

各々が得意とする分野での最大限が今ここで

試されていた・・・。


・・・でも・・・はじめてかもしれない・・・

誰かに・・・背中を預けるのは・・・・・。



 昴「ルルザーク・・・トエル・・・・

   我纏しは炎の光なり・・・・・・

   イフリート・・・ボルグ・・・。」


昴が動き出す

精霊力を集めだしている・・・。


透明「阿から吽へ・・・光明は一閃なり・・・

   光りの権化・・・護式の弓なり・・・。」


私も持てる力を一点に集中する



瑠璃「OKだよ

美莉「捕縛完了

 怜「外すなよ・・・。」

 円「やっちゃえ〜


私と昴の気が高まる・・・。


流奈「早く もう抑えきれない

 陣「ぐぐぐぐぐっ


準備完了

力を解放する

攻撃が重なりながら闇を貫いてゆく


透明・昴「


呪式が・・・吸収されている

闇を貫くはずの攻撃が、途中で威力をを弱め

あたかも吸収されているような感覚に陥る


 昴「ば、ばかな

透明「ありえない・・・。」


皆愕然としている

と、その時


 円「 け、結界が崩れる

 陣「だ、だめだ 抑えきれない


闇が動き出す・・・。


透明「み、みんな にげろ〜〜〜


皆、即座に退避行動を起した・・・が

一足遅かった

闇の早さは私達のそれとはまったく比べる

ことが出来ないものだった



 怜「


闇が一番近くにいた怜に襲いかかる


 怜「きゃ〜〜〜っ


怜の悲鳴がこだまする・・・。





         続く・・・。




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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・18

2010年12月09日(木) 1時00分
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)18



闇は漆黒に・・・。

漆黒は無明に・・・・。

何時間たったのだろうか・・・・。

恐れは消え、己の一部としての認識のみが残る・・・。

恐れは畏れとなり、好奇心と変わる・・・。

反撃の時



透明・陣・怜・流奈・美莉・円・瑠璃・昴

      「よし



各陣が同時に動き出す

皆結界を捨て前線まで走る

一刀を投げたのが誰だかはわからないが、

辺りに土煙が上がる

私達の耳には色々な音がこだましている

風を切り裂く音衝撃音呪文から放たれる様々な音・・・。

さながら戦争が始まったかのような轟々とした

音が闇夜に広がってゆく・・・



透明「・・・・・我、解放せり・・・・

   右に阿形・・・・左に吽形・・・

   ・・・我振るいしは光明なり・・。」



私は、自分の身体に印を配し闇に入る

闇の気配に渾身の力を振りかざしていた私は、

自分がたてた仮説が正しかったと認識する



透明「・・・やっぱり


私の力の当たり所は、全てこの森に生えている

木々に着弾していた

多くの気配はその地にある木々や生命あるものの

投影に過ぎない・・・



透明「



突然 ひとつ大きな闇の気配がもの凄いスピードで

移動しているのを感じる



透明「・・・な、なんてスピード


皆、暗黙の了解のように、その気配に向かっている

誰もがキョウダイの位置を把握しながら

その気配を取り囲むように進んでゆく・・・。

もう、テリトリーの意識はなくなっていた



透明「くっ・・・追いつけない・・・



誰もがそう思ったその時

巨大な気配は突然動きを止めた


キョウダイ達がその場所に集まってゆく


透明「


ほとんど同時にその場所についた私達は、

その異様な雰囲気と、闇の巨塊を目の前に

愕然とする・・・。


 陣「こ、これって・・・いったい

 怜「・・・予想外・・・。」

美莉「闇が深くてよく見えない

 円「何でもいいから、ぶちまかせ〜〜〜っ

流奈「ちょ、ちょっと〜 そんなこといったって

   誰が行くのよ〜〜〜

 円「あっ え、え〜っと・・・

   いけ〜〜〜っ

 陣「えええええ〜〜〜〜っ さ、さすがにそれは

 昴「俺が行く

瑠璃「えっ


突然、昴が闇に仕掛ける

私もそれに続く・・・。

しかし、その闇に近づくやいなや


 昴「ぐっ

透明「ぐはっ


何が起こったのか

こ、呼吸が出来ない・・・


私と昴は、何が起こったのかわからず、

いったんその場を引く


美莉「だ、大丈夫

 昴「・・・い、息が出来なくなった

透明「き、気をつけろ・・・何か・・・

   強い衝撃を受けた・・・。」


all「


攻撃を受ける 意志がある

皆、私達の状態を見ると同時に

極度の緊張感をはしらせていた





          続く・・・。
   




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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・17

2010年12月07日(火) 1時00分
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)17




〜・〜・〜・〜・〜・・〜・〜・〜・〜・〜・〜


闇は深まりつつある・・・

私は、自分の得意とする最善の策を張り巡らせる

後は・・・・。


〜・〜・〜・〜・〜・・〜・〜・〜・〜・〜・〜



透明「さてと、はじめるか


私は陣の中心で禅を組み、己と対峙する

先ずは昨夜の経験を生かし、己に打ち勝つこと

それが、反撃の合図となる


透明「・・・・・闇が・・・来ている・・・。」


なかなか集中出来ない私は、今朝の自然に溶け込む

イメージを繰り返していた・・・。



〜・〜・〜・〜・〜・・〜・〜・〜・〜・〜・〜



 陣「・・・・・・・・・・・

   怖くない・・・昨夜の方が怖かった


怖いモノを怖い経験でカバー

さすが俺

もう、怖くない・・・多分・・・



〜・〜・〜・〜・〜・・〜・〜・〜・〜・〜・〜



 怜「・・・・・ぐ〜っ・・・・はっ

   ・・・・いかんいかん・・・・



・・・・・・・・怖くないんだけど



〜・〜・〜・〜・〜・・〜・〜・〜・〜・〜・〜



流奈「・・・・・・・・・・・・・。」


ガサガサ


流奈「・・・だめっ集中集中

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



〜・〜・〜・〜・〜・・〜・〜・〜・〜・〜・〜



美莉「・・・怖れてはダメ・・・・・・・・・

   ・・・・・・・大丈夫・・・・・・・・

   ・・・自分を信じて・・・・仲間を・・

   ・・・信じて・・・・・・・・・・・。」



〜・〜・〜・〜・〜・・〜・〜・〜・〜・〜・〜



 円「・・・・・つなげろ・・・・・・・・・

   ・・・闇を・・・・・支配・・・・・・

   ・・・・・・乗り越えろ・・・・・・。」


魔術師は闇をも手玉にとれて一人前

円ちゃんに不可能はな〜〜〜〜〜い



〜・〜・〜・〜・〜・・〜・〜・〜・〜・〜・〜



瑠璃「・・・・こ、怖い・・・・・・・・・・

   ・・・恐い・・・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・でも・・・・・・・・

   ・・・・負けたくない・・・・・・・。」


でも、怖いと想うことは、いけないことなのかな〜




〜・〜・〜・〜・〜・・〜・〜・〜・〜・〜・〜



 昴「・・・・・・・前に・・・・・・・・・

   ・・・恐れの前に・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・理の前に・・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


闇も自然の一部・・・この世に存在するものは

久しくつながっている・・・ならば・・・・・




〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜





九つの文字から成る邪気祓い

九字とも云われるこの文字配列は

兵闘に臨(のぞ)む者、皆な陣列して前に在り

(臨める兵、闘う者、皆陣をはり列をつくって、前に在り)

と読む・・・・・


今まさに、己との闘いの前線に立つ

そこに打ち勝つことこそ、闇と対等に闘う資格なのだと気づく


長い夜が始まった・・・・。





          続く・・・。




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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・16

2010年12月05日(日) 1時00分
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)16



2日目の朝・・・


昨夜の出来事が自分の中の何かを

変えてくれていた・・・。

気持ちは何故か穏やかで、心も安定している

ある意味、落ちるところまで落ちて

何かが吹っ切れたような感じだった・・・。

私は、昨夜のことを誰かに話したくて

自然と水場にやってきていた

しばらく鳥のさえずりや水の音に耳を傾け

目をつむって呼吸を整える

いつの間にか、自分が自然の一部のように

何も感じることもなく、ただそこに当たり前の

ように存在している

ただ呼吸だけをしていた気がする・・・。


不思議な感覚だった・・・時間は過ぎているのに

何事もなく何も感じず、あるがままの自然に身を

溶け込ませているような・・・



透明「・・・・


何か雑音が入ってくる

ふと目を開けても何もいない・・・

気のせいかと思った瞬間

遠くの方から私を呼ぶ声がする。


透明「・・・


向こうから人が近づいてくる・・・陣だ・・・よね


透明「じ、陣 ど、どうした

 陣「ううっ・・・や、やむにやれるた〜

透明「や、闇に

 陣「きのう・・・麓まれおれようとしれ・・・。」

透明「・・・・・・はぁ〜・・・逃げたんかい

   それ、先生じゃないのか

 陣「

透明「顔・・・どう考えても手で叩かれた跡だぞ

 陣「ううっ・・・せんせ〜〜〜い

透明「やれやれ・・・ぷっでも凄い腫れ方だけど

   すぐにひく殴られ方だよ

   夜には引くだろうから、水で冷やしておいた方がいいかもね

 陣「ううっ・・・。」


陣は腫れた顔を水で冷やしている・・・。

やっぱり逃げるの止めようと、心に誓う透明です

それにしても・・・やっぱり師匠は俺達を見ているんだ

でもどこから

それに、師匠は闇に対してどう対応してるんだ

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

そ、そうだよ 陣は夜逃げてるときに

闇に襲われなかったのか


透明「じ、陣 お前夜逃げたんだよな

 陣「う、うん

透明「その時に闇は追いかけて来なかったのかよ

 陣「あっ・・・そういれば・・・。」


・・・総入れ歯


透明「くっ・・・ち、ちょっと 思い出せるか


く、くくっ・・・笑いをこらえる私


 陣「・・・そういれば・・・おっれこらかっらな〜


ま、また


透明「く、ぐっ・・・・・

 陣「・・・ろうしら 顔、まっからろ

透明「・・・・・ご、ごめん

   ・・・・・やっ・・・やっぱり・・・

   追ってこなかったんだ・・・くくくっ

 陣「


何はともあれ 闇の正体が段々わかってきた

私は、陣にある仮説を話し陣もその仮説に賛同した

今夜が勝負である・・・。



一方・・・。



 昴「・・・やっぱり、そういうこと何だよな〜

 円「多分ね

瑠璃「・・・そうなると、やることはひとつ

 昴「うん

 円「やろう

瑠璃「うん頑張ろう〜っ



そして・・・。


 怜「・・・・・・くすっ

美莉「正解みたいね・・・。」

流奈「はぁ〜 じゃぁやることは1つね

 怜「うん・・・めんどいけど・・・。」

美莉「怜 たまにはやる気出しなさい

 怜「う〜ん・・・わかった

流奈「あんた、美莉には素直ね・・・

 怜「ま〜ね〜

流奈「・・・とにかく今夜ね

美莉「うん





それぞれの価値観、それぞれの想いを胸に

各自戦闘配置に着く
・・・。

深い闇はすぐそこまで来ている・・・・。





            続く・・・。





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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・15

2010年12月03日(金) 1時00分
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)15



闇が徐々にその手を伸ばし、全てを

包み込んでゆく
・・・。



透明「・・・来た・・・。」


私は、今回こそ闇の正体を探るために

息巻いていた



透明「チャンスを見極めなくちゃ・・・。」


闇との睨み合いが続き、少しずつ時間が

過ぎてゆく


透明「・・・八卦の陣に入れないから動かないのか

   それとも、こちらが弱るのを待っているのか

   どちらにしても、このままじゃらちがあかない

   ・・・出てみるか・・・。」


私は一歩ずつ歩を進め、八卦の陣から出ようと

試みる・・・


透明「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・


陣から出ようとした瞬間

自分の足が動かない

自分の意志とは関係なく、身体が拒んでいる


透明「くっ・・・な、なんで・・・う、動け


一体何故

またもや頭が混乱し、気づいた時には陣の中心に

戻っている自分に気づく・・・。


透明「く、くそ〜っ


・・・・怖い・・・・。

自分の心がそう指示している

本当の恐怖が自分を支配し、身体の自由を奪う

どうしようもない敗北感と脱力感

何もかもが初めての経験だった・・・。


その夜、自分の弱さにただうずくまることしか出来ない

一人の少年を自分自身が認識し痛感する・・・。

世の中を斜に見、自分の力で何でも出来ると

想っていたその慢心は、自分自身にすら負けてしまう

弱い存在を自覚させるには、十分な出来事だった


この日、キョウダイの誰しもが同じ経験をし

己の弱さと未熟さに打ちひしがれていた。

ただ、2人を除いては・・・。



同刻・・・。


 怜「すぴ〜〜〜っ・・・すぴ〜〜〜〜っ


・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・むにゃ・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・。




ど、同刻


山の中をひた走る影ひとつ・・・・・・


 陣「はぁはぁはぁはぁ

   も、もう少しで・・・・・・・

   ・・・麓が見えてきた〜〜っ


ササ〜〜〜〜〜〜ッ


 陣「・・・な、なんだ


それを追うもう一つの影・・・・・・。


 陣「や、闇

   ぎゃ〜〜〜〜〜っ


「・・・・・・・・・




この夜を境に私達の中で、何かが変わり

本当の意味での闘いが始まっていた

そしてここから、熾烈を極めた

キョウダイ達の反撃が始まる
・・・・・。




           続く・・・。





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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・14

2010年12月01日(水) 1時00分
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)14



一方・・・。



 怜「・・・よく寝た・・・。

   ・・・・・・・・・・

   ・・・はぁ・・・・

   闇の正体か・・・・・。」


私は、食料を集めに行く・・・


 怜「・・・・・誰かいる・・・。」


テリトリーの端に誰かいる・・・。


流奈「

 怜「・・・・・よっ

流奈「よ、よっ じゃないわよ〜

   何で話かけてるのよ〜

 怜「・・・・・・・・。」

流奈「ちょ、ちょっと〜

   何とか言いなさいよ〜

 怜「・・・木の根を飛び越える時に

   声が出ただけ・・・・・・

流奈「・・・・はぁ〜 これじゃ〜私が

   声かけたみたいじゃない

 怜「うん

流奈「・・・・・はぁもういいや

   怜、無事でよかった

   昨日は大丈夫だったの

 怜「うん よく寝た・・・

流奈「 よく寝た

 怜「うん

流奈「ちょ、ちょっと、あんた

   や、闇はどうしたの 闇は〜

 怜「・・・ほっておいた・・・。」

流奈「・・・あんた・・・企画外だわ〜

 怜「

流奈「・・・もしかして・・・怜・・・

   闇の正体しってるの

 怜「うん

流奈「

 怜「・・・知りたい

流奈「・・・いい自力で調べる

美莉「私は知りたい

 怜「・・・ビックリ・・・。」

流奈「み、美莉 いつからそこに

美莉「ごめんね 立ち聞きしちゃった

   そう言えばさっき、水場で透明と陣が

   話してたけどスルーしてきちゃった

   本当は、今もスルーしようと想ったんだけど

   ・・・怜の話聞いたら・・・。」

 怜「・・・・・美莉・・・・・・

   ・・・ヒント・・・・・・。」

流奈「れ、怜 わ、私は聞かないからね


耳をふさぐ・・・。


美莉「お願い・・・

 怜「・・・美莉の一番苦手なモノ・・・。」

美莉「えっ そ、それだけ

 怜「うん・・・全部言っちゃうと

   美莉の為にならないから・・・。」

美莉「・・・そうだね怜、ありがとう

流奈「ねえ、ちょっと、終わった〜

 怜「終わり・・・。」

美莉「流奈 もう良いよ〜

流奈「やれやれ 美莉はわかったの

美莉「あははっ 怜のヒントじゃさっぱり



私達は、その場で別れる・・・。




時は戻って・・・。



透明「陣、さすがに一緒に行動するのは・・・

 陣「そ、そうだよな・・・わるい忘れてくれ

透明「・・・食料なくなったら、わけてやるよ

 陣「ほ、本当か

透明「毎日この時間に水汲みに来てるから・・・。」

 陣「わ、わかった サンキューな


私は陣と別れ、一路自分の所定の位置に戻る。


透明「あれっ


自分の場所に戻った私は、あることに気がつく


透明「ここって・・・。」


私は、自分のおかれている位置を確認し直す・・・。


透明「やっぱり・・・木々が自然と八卦の方位に

   陣をひいている
・・・

   そっか これが俺の・・・・。

   気づかなかったなんて、よっぽど余裕が

   なかったんだな〜


各々の思惑と感情が交差し、己の有り様が

徐々に見えてくる
・・・。

次回、運命の夜が動き出す・・・・。




            続く・・・。




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