見えないその手を掴むもの・12

2017年03月01日(水) 8時00分
見えないその手を掴むもの12


透明「・・・・・

オジ「うっ・・・。」

昭女「な、何よ〜

若男「こ、こえ〜っ・・・。」

老人「ゴクリ


私が霊達に近づくに連れ、霊達が緊張して

行くことが視てとれる・・・霊に緊張される私って


透明「そ、そんなに、身構えないでよ

   何も、取って喰おうって訳じゃないから

老人「し、しかし、お前さん・・・。

   儂らからすれば、得体が知れん・・・
。」



霊に言われる言葉とは思えんが・・・



透明「失礼だなぁ〜・・・まあ、良いけど

   とにかく、話はまだ終わってない

   あなた達に、提案があるのだけど

オジ「提案

昭女「だ、騙されないわよ


騙すって・・・霊を騙して何のトクが・・・


透明「はぁ〜

   皆さんには悪い話じゃないと思うよ

若男「

老人「・・・聞かせてもらおう・・・。」

透明「今のところ、誰も気づいてないみたいだけど、

   君たちを縛り付けていた御札は、この子が

   破いたから、もうこの家から出ることは

   できるんだよね〜


オジ「えっ

若男「ほ、本当に

透明「うんただ、ここで会ったのも何かの縁だから、

   ひとつ提案したいのだけど皆さんそろそろ

   あの世に戻ったほうが良いんじゃない

   もし、戻る気があるなら、私が手伝うけど

若男「ま、まじですか

透明「うん本気と書いてマジ

オジ「う、嘘じゃないだろうな

透明「ここで嘘ついても、私にとくはないでしょ

   でも、まあ、そちらの二人は、直ぐに返事できない

   かもしれないけど

昭女「うっ・・・・。」

老人「う〜む・・・。」



この二人だけは別格・・・結構長い間浮遊していたみたい

だから、戻っても・・・。


透明「二人は、分かっていると思うけど、今帰っても

   罰せられることは否めない

   でも、これ以上浮遊し続けると、もっと立場が

   悪くなるよ


老人「わ、分かっておる・・・じゃが・・・

透明「そこで、もうひとつの提案

   今回、私が送るのにあたり、私の徳を少し分けてあげる

   その上で、私が面識のある仏様にも口添えをして

   あげるから、少しは情状酌量を貰えると思う

   正直に言って、ここまでの待遇はチャンスだよ

   さて、どうする

昭女「ほ、本当に・・・で、でも、見ず知らずの私達に

   どうしてそこまで・・・信じられないのだけど・・・
。」

老人「・・・・・。」

透明「あなた達が、この世にしがみついている理由

   分かるからだよ

昭女「

老人「

オジ「

若男「

透明「みんな、辛い思いをしたんだよね・・・

   思い残すことも多いだろうけど、今の皆さんでは

   この世へ干渉することは、殆どできない
・・・。

   もどかしいと思うけど、それが死を迎え、役目を

   終わらせたということなんだと思う・・・

   それに、ここにいる皆さんは、それほど人に

   悪い影響を与えていないみたいだから、

   私の力も貸しやすいんだ

   もし、霊体のままで人に悪さをし、魂まで

   穢れていたら、そこまで綺麗な色の魂はして

   いないからね

オジ「ううっ・・・。」

昭女「ぐすっ・・・。」

若男「あんた・・・良い奴じゃん・・・

老人「ううううっ・・・。」



さてと、答えは決まったみたいだね

後は・・・。



透明「それじゃ〜、皆、送るということで良いかな

老人「お願いする・・・。」

若男「うん

オジ「悪いな、に〜ちゃん・・・。」

昭女「お願い致します

透明「よし

瑠璃「ちょ、ちょっと、透明

   本当に良いの四人もいっぺんに、それも、

   自分の徳を分けるって・・・

透明「あっそうだね

   ここでは、いっぺんは無理か

   時間がないや

瑠璃「えっいや、そうじゃ・・・

透明「皆さんごめんねちょっとだけ付き合って

   くれないかな

霊達「

透明「河崎さんの問題を解決してから送るから、

   少し、時間頂戴

   その代わり、ちょっと狭けど、私に取り憑いて

   おいていいよ


   その方が、安心でしょ

瑠璃「

老人「えっ

若男「う、うそ

オジ「な、何言って・・・

昭女「そんな

瑠璃「そんなことしたら、透明の身体がおかしく

   なっちゃうよ〜

霊達「うんうん


おいおい何で霊達に気を使われているんだ・・・


透明「大丈夫だよ慣れてるから

瑠璃「慣れてるって

透明「どうしても、時間がない時は、一度取り憑いて

   もらって、後から時間のある時にあの世に

   送るようにしてるから、大丈夫

   それに、私の精神力は霊に侵食されるほど

   弱くはないから

瑠璃「そ、そんなこと、言っているんじゃ

透明「あ〜っも〜うとにかく、入っちゃって

   河崎さん待たせてるんだから

霊達「


一般の浮遊霊といえど、あの世に帰すとなると、

一人30分はかかる

そう考えると、時間がない・・・。

霊達は、かなり気を使ってくれているようで、

ゆっくりと私の中に入ってゆく・・・

(よい子のみんなは、真似しちゃ駄目だぞ)


透明「ふぅ〜っ

瑠璃「透明、大丈夫なの

透明「大丈夫少し身体が重く感じるけど、

   これくらいなら、問題ないよ

   さてと、河崎さんに話をしないとね



私達は、河崎さんが待っているリビングへ・・・。




 
           続く・・・。




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