奇々怪々・7

2013年04月12日(金) 8時00分
奇々怪々・7





月が青白い光を放ち、それは突然

目の前に現れた


核となる怨霊は赤い光をまとい

小さく力強い霊気を発し、それを取り巻く

怨念は青く高々と立ち上る



透明「す、凄いな〜


高密度の霊気と霊圧

今まで視てきたものには無い、とてつもない

威圧感と存在感

ここまで来ると、話の通じる相手なのか

どうなのかすらわからない・・・



透明「ベス後ろに下がって

ベス「キュ〜ウ・・・。」


いくら猫より強い動物である犬でも

さすがに怨霊は別ものと悟ったのか

ベスも少し後退する・・・


私は怨念をくぐり抜け、怨霊の方へ歩き出す

先ずは、探りを入れないと・・・。



透明「霊猫なる御身に問う

    聞くや否か


霊猫「シャ〜〜〜〜〜ッ

透明「今一度問う聞くや否か

霊猫「・・・憎らしや・・・。」


よし話はできそうだ


透明「何故、憎らしか

霊猫「・・・我が子・・・守りたや・・・。」


猫という動物は、一見気ままで気分やのように

見られがちだが、本来は動物の中でも情が

非常に深い


特に我が子ともなると、どこにいても

何をしていても、必ず状況を見ていて

何かあれば直ぐに駆けつけるほど、子を想う

力は強い

この子は、このような姿になっても、未だ

子を想い探し守ろうとしている


私は、何とも言えない悲しい気持ちに

なってた・・・


透明「御子は無事にて、案ずるなかれ

霊猫「・・・・・・口惜しや・・・。

   憎らしや憎らしや


ま、まずい

ただ守りたいという強い念がねじ曲がっている

このままだと、強制的に祓わなければならなくなる

できれば、このまま説得したいのだが・・・。


通常、説得に応じる場合

あの世に帰る時の情状酌量は認められている

しかし、強制的な祓いを行なった場合

祓われたモノには情状酌量は認められず

罪を問われることが多い

私は、悲運の死をとげたこの母猫に罪を

背負わせたくなかった




霊猫「シャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ

透明「ちょ、ちょっと待って



一気に怨念が膨れあがる






                 続く・・・。





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