体話・6

2012年12月25日(火) 8時00分
体話・6




私は、彼女の気持ちが固まるまで

少し時間をおく・・・

利香ちゃんも、自分の気持ちを噛み締めながら

考えているようだ



利香「(・・・先生、ひとつだけ教えて

   私は、彼を受け入れて良いんですか
)」


彼女が少し困った表情で私に問いかけている


透明「(もちろん)」


私は自信をもって首を縦に振る


透明「(この世に生を受けた時から、

   人は幸せになれる権利を持っている

   それは、どんな人でも平等の権利なんだ

   大切なことは、それを望み求めること

   もちろん、分相応の幸せを求めることが

   大切だけど、利香ちゃんも彼も、もちろん

   先生も、皆必ず幸せになれる道はあるもの

   なんだよ

   だから、利香ちゃんも自分の幸せを求めて

   良いんだよ
)」


私は、体と視線、呼吸全てを使い全身全霊

彼女を応援する


利香「(・・・障害がある人でも、幸せになれますか)」



利香ちゃんの口から、重たい一言が飛び出す



透明「(・・・利香ちゃん

   私の目をよ〜く見てごらん
)」


私は、自分の目を指さし彼女に見えるように

少し前のめりになる・・・。


利香「

透明「(わかったかな)」

利香「(先生・・・目が・・・。)」


彼女が悲しい表情になり、呼吸を荒立てる


透明「(うん利香ちゃんとは場所が違うけど

   私も、片目が見えないし、もう一つの目も

   視力はかなり悪いんだ

   だから、利香ちゃんの苦しみはわかって

   いるつもりだよ

   利香ちゃんは、一人じゃない

   それに私は、こんな目でも幸せを求めているよ

   おかげで、利香ちゃんみたいな可愛い子

   とも出会えたしね
)」


私は、今までにないほど屈託の無い笑顔で

利香ちゃんに話しかける

利香ちゃんは、うつむきながら涙を流していた



この子は、本当に優しい子だ

だからこそ、人の痛みがわかる子だからこそ

幸せになって欲しい

私は、心の底から彼女の幸せを望んでいた・・・。



突然彼女が顔を上げる



利香「(先生私、彼と付き合ってみます

   上手く行くかわからないけど、私も

   自分なりの幸せを求めてみようと

   想います
)」


利香ちゃんは、迷いのない真っ直ぐな瞳

私に宣言する

私も、それに応えるように親指を立て

腕を前に伸ばした




次回、ファイナル


透明が恋愛を説きます




               続く・・・。







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