人が生きると言うこと・5

2009年02月14日(土) 1時00分
人が生きると言うこと・5

その日、珍しく母様から呼び出された私は、

急いで師匠の自宅の門を叩いた

母様「透明、いらっしゃい奥の部屋で先生が

   待っているから、行ってらっしゃい・・・。」

透明「 母さん どうしたの

明らかにいつもと違う母様の言葉に、少し戸惑っていた

母様「いいっ しっかりと、一語一句聞き漏らしては

   駄目よ

透明「 は、はい

ポンと背中を押され、私は師匠の部屋を叩く。

透明「トントン 先生、透明です

師匠「おおっ 入っておいで

透明「失礼します

驚いた 目の前には、師匠が正座をし私を見ている

その瞳はいつもの様に優しく力強いが、周りを取り囲んでいる

気質が黒い

透明「 先生何があったんですか

私の中でどんどん嫌な予感が膨らんでゆく・・・。

師匠「まあ、座れ

私は、動揺を隠しきれないまま、師匠の前に座った

師匠「もう、わかってると思うが・・・。」

予感よ、当たらないで

私はずっと、心の中で叫びつづけた。

師匠「もう、時間切れみたいだ あの世に帰るよ

私の予感は、当たってしまった・・・。

透明「いやです・・・。」

師匠「

透明「駄目です 嫌です

師匠「・・・。」

透明「何でですか おいて逝かないでください

師匠「透明 よく聞け お前に教えられることは、これが最後

   大切なことだ、よ〜く見ておけ

   これが力を使い切った者の末路なんだよ

透明「

力を使い切った この力には限りがある

透明「でも、おかしいです

   先生は、沢山の人を助けていただけなのに

   何で、先生が おかしいです

現実を受け入れられなかった・・・。何が正しくて、何がいけないのか

そんなことより、師匠だけが苦しい想いをしていることが、

理解出来なかった いや、したくなかった・・・。

師匠「透明 お前の力を使って、私の木人図を視ろ

   視て感じろ冷静に的確に、視て読み取れ

透明「

今まで師匠の木人図を視たことはなかった

正確に言うと、常にベールがかかっていて、

みせてもらえなかった

私は、言われるまま、師匠の木人図を視る

そこには、人が想像出来ないほどの苦しみと悲しみ

優しさと強さがぎっちり詰まっていた

そして、その先には、何をしてももう人生の先がない

一本の大木が立っていた・・・。

師匠「ありがとうな

透明「

師匠「私は、幸せ者だよ 

    こんなに可愛い子供達に愛してもらえた

透明「○△*〜◇×〜

私は、何を言ったか覚えていないほど、声にならない声で泣き崩れた

師匠はそんな私に近づき、そっとその大きな手で頭を撫でてくれた

師匠「透明人が生きるって、どういうことだと思う

透明「ぐっ・・・ばがりまぜん・・・。」

師匠「私は、はじめてわかったよ・・・今なんだって

透明「

師匠「私は、人に惜しまれるほどの人生

   歩んだんだな〜って、今感じるよ

   人が生きるっていうことは、人から惜しまれるほどの生き方を

   出来るかどうかなんだと今になって気がついたんだ


   私は、やっぱり幸せ者だよ

透明「それでも、それでも、嫌です

   わがままでも、いいから先生いなくならないで

   まだ、先生に何も出来てない

   恩返しくらいさせてください

   おねがいおねがいします

師匠「もう、恩返しはしてもらったよ

透明「ぐすっ

師匠「おまえは、ちゃんと期待に応えてくれた

   ちゃんと立派な大人に成長してくれた

   おまえの成長が何よりの恩返しなんだよ

   ありがとう

御礼を言いたいのは私の方だったのに、

結局私は、師匠の側で泣くことしか出来なかった・・・。


享年49歳・・・。

早すぎる死に、師匠を慕う人達の列は後を絶たなかった。

私が、22歳の時でした
             ・
             ・
             ・
             ・
透明「さ〜て 鑑定鑑定 今日も頑張るぞ〜

(先生

   
私は先生の様に生きていますか

       
先生の様に笑えていますか

            いつかきっと・・・。)


          今日もいい天気だ〜〜〜〜っ



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人が生きると言うこと・4

2009年02月12日(木) 1時00分
人が生きると言うこと・4

師匠からもらった、宝物 それは

生きるということ

一般的には当たり前のモノなのかもしれませんが

私には、もの凄く輝いていたものでした

小学生になり 師匠と出会う前までの私は、

いつも死と隣り合わせで、小さいながらも何処かに

覚悟恐怖、そして諦めを持って生きていたような気がします。

透明「どうせ死んじゃうんなら、生まれてこなきゃ良かったのに

   そしたら、誰も辛い想いしないのに・・・。

   お母さん、お父さん、悲しむかな〜

小学3年生の頃の私の口癖でした・・・。

師匠との出会いは、私にとって初めての小さな小さな希望になり

歳を重ねるごとに、大きな大きな確信となって行きました

ある時、師匠に尋ねたことがあります

透明「先生どうしてこんな力を持って

   生まれて来たんでしょうか

師匠「あはははっまだ、そんなことにこだわってるのか〜

   簡単だよ 私達は、足りないんだよ

透明「足りない

私なんかより数倍強い能力を持つ師匠から、

そんな言葉が出るとは思いもしなかった

師匠「そう足りないんだよ

   それとも、自分が何かに選ばれて

   その力を授かったとでも思ったか

透明「い、いえ そういうわけじゃ・・・

師匠「本当〜

透明「・・・ちょっとだけ

師匠「あはははっ

   気持ちはわかんないわけでもないけどな

   でも、こういう能力は誰もが元々持っている脳の力

   でしかないから、特別ではないんだよ

   皆は、その能力を使わなくても生きていけるけど、

   私達は、その能力がないと、普通には生きていけない

   ただそれだけのこと

透明「何だか、微妙ですね〜

師匠「そうか〜

   でもな、この力で苦労することの方が多いだろ

透明「はい

師匠「きっとなこの力を使って私達には無いもの

   補わなければ私達は、一人の人間として未熟なんだよ

透明「なんか、妖怪みたい

師匠「はやく人間になりた〜いってか

は〜っ ベムですか 師匠、古いよ〜〜〜っ

ていうか、今の子にはわからないです〜

透明「でも、そうですね 

   そうじゃないと、苦しんだ理由にならないですもんね

師匠が微笑みながら言う

師匠「透明 生きているっていいだろう

透明「はい 凄いことです

師匠は、子供の私にもわかりやすく楽しく 

難しいことをサラッと吸収させてくれていた

そういえば、こんなこともあった

透明「先生、何でいつも笑っていられるんですか

この時は人から嫌なことをされて、凹んでいる時

いつも楽しそうにしている師匠が信じられなくて、

つい 悪態をついてしまっていた

師匠「いいね〜 カリカリしてるな〜

透明「 あっ すいません

師匠「笑ってごらん

透明「・・・今は、まだ無理です

師匠「くす 今だから笑うんだよ

透明「・・・でも、何を思って笑えばいいんですか

師匠「

透明「へっ

師匠が私の顔をのぞき込む

師匠「今、お前がこだわっている感情事柄、そんなことに

   心を揺すぶられている滑稽な自分を笑ってやんな

透明「・・・ぷっ そんなの先生しか出来ないですよ

師匠「少し笑えたね ちょっとだけ、楽になったろ

透明「 あっ はい

師匠「そう それでいい私の師匠も私に同じことを

   教えてくれたんだよ

透明「先生の師匠

師匠「そうだよ

   笑うは生への始まり

   私のモットーだな

   どんなに辛い時も、悲しい時も、ヘコタレている自分を

   笑ってあげて、優しく包みこんであげれば、

   明日への一歩がより大きく踏み出せるもんだ

   自分がその感情得たことを、喜んでもあげられる

   どんなことよりも、尊い優しさも得られる

   良いとおもわね〜か

透明「あははっ 良いですね〜

いつもそうだった、私が悩んでいてもすぐに答えを返してくれる

そして、その言葉はいつも優しく決して高いところからではなく

常に同じ目線で話をしてくれていた。

それは、誰もが出来ることではなく、

本当の辛さや悲しさを経験してきた者の強さだと、

今になってはじめて理解出来る

しかし、そんな師匠との別れのときが刻一刻と迫っていた


           続く・・・。



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人が生きると言うこと・3

2009年02月10日(火) 1時00分
人が生きると言うこと・3

3年の月日が経ち、だいぶ霊的干渉を受けなくなってきた頃

 円「透明〜 先生が8人全員来るようにって

透明「は〜い

私は、小学生の時と比べて、性格的にも明るく活発になっていた

もちろんそれは、師匠のおかげでもありますが、

先ほど私を呼びに来た(まどか)を含む

8人の悩みを抱えて集まったキョウダイ弟子達

おかげも大きかったと思います

女の子5人男の子3人のこの仲間達は、

不思議なもので、各々が全く違う能力を持ち

各自その能力に振り回されていました

人に触れると先を見通してしまう予見能力

人の感情がモロに伝わって来てしまう感情干渉能力

睡眠中、ランダムに人の夢を渡って行ってしまう夢見能力

(他の能力は、書く許可が出てないので御免なさいです

まあ、ここには許可が出ても書けないものもあるけど・・・)

など様々でしたが、小学生の私達には苦しむ能力でしかなく、

その上、唯一共通しているのは霊感体質による霊障

悩んでいることでした

そんな共通点があった為か8人ともすぐに仲良くなり、

本当のキョウダイの様に過ごしていたため、

心強かったのかもしれません

さて、話しは戻って

透明「トントン 先生、お呼びですか

長い廊下を進み、突き当たりの右の部屋が師匠の書斎です

師匠「おお来た来た

   透明 今度の夏休み、丸々空けられるか

透明「えっ あっ、はい

師匠「じゃあ、決まり

透明「

師匠「合宿〜

透明「合宿ですか どこに行くんですか

師匠「山寺〜

透明「や、やまでら

師匠「おう そろそろ、自分の能力を

   コントロール出来るようにならないとな

透明「

師匠「修行じゃ〜〜〜っ

透明「

私は、いや私達は実は師匠が高名な御山のかなり偉い人だと

この合宿もとい、この苦しい修行を経て初めて知ることとなる

そして、修行の内容といったら・・・

何度も、死ぬかと・・・

そんなこんなで、皆何度も脱走

しかし、師匠から逃げられる訳もなく

あえなく捕縛・・・

そんなことを、長期休み毎に繰り返して行くと、

人間強くなるもんです・・・

ま、まあ、おかげで高校生になる頃には、

自分の能力を上手くコントロール出来るようになり

出し入れ自由に出来るまでに到ったのですが

この頃から私は師匠のもう一つの顔も見ていました

それは・・・。

透明「先生 いらっしゃいました

師匠「お通しして

??「いや〜、先生本当に助かりました

当時、私達が道場の休みの日

師匠の家には次から次に人が出入りを繰り返していた

皆、師匠に悩みを相談したり、結果を報告に来ている人達でした

何故か私だけは、その場に立ち会うことを許されており、

お手伝いをすることが日課になっていました

今思うと、師匠は私がこういう仕事をすることが

わかっていたのかもしれません

私も、いつの間にか師匠の知識や知恵を吸収することに

一生懸命になっていて

いつも自分のノートを側に置き

合間合間に師匠に質問したり

ご飯を食べながら教えてもらったりと、

師匠を休ませることもせずに迷惑な弟子でした

それでも、師匠はいつもニコニコしながら

私にわかりやすく丁寧に答えてくれ

様々な知識を広げてくれました

天体の見方から、風水術方術占星術易断

手相人相姓名判断魔術数秘術話術

陰陽術退魔術心理学薬学人体構成・・・etc.

数えあげたら切りがない 今の私には、まさに宝物です

ですが、本当の宝はもっと別の場所にあるように思います

師匠がくれた宝物それは・・・。

     続く・・・。



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人が生きると言うこと・2

2009年02月08日(日) 1時00分
人が生きると言うこと・2

透明「で、でけ〜っ

師匠の家の門の前に着いた時、私はその門の大きさに

驚いて立ちすくんでいた

透明「ここって・・・お寺

しばらく入るのをためらっていると、突然門が開き始め

中から、一人の男性がニコニコしながら出てきた

先日会った、自称・お兄さんである

背は180pくらい、長身でガッチリした体格

一見みると芸能人にも見える、いわゆる男前

(実際に、かなりモテてたな〜)

当時、37歳

小学生にお兄さんを強要するのは、ちとキツイ年頃の師匠です

師匠「おお〜っ透明ちゃんよくきたね〜

   まあ、入って入って

相変わらず、フレンドリー

私は、言われたまま門をくぐり、広い中庭を通り建物の前に

立ったすると、突然

はっはぁー」 「ドンバン

もの凄い音と共に、目の前に凄まじい光景が飛び込んできた

師匠「パンパン はい、止めっ

後ろから、師匠の声が聞こえると、さっきまでの騒音がピタッと

おさまり、一転して静寂が訪れる。

師匠「ごめんごめん

   まだ何も言ってなかったから驚かしちゃったね

透明「こ、これって・・・。」

師匠「ようこそ、我が道場

透明「ど、道場・・・

師匠「そう、ここは武道の道場私の家

ドキドキしていた

突然見たことも無いような凄まじい世界と

これから私はどうなるんだろうと言う不安が入り交じり

この時の私の顔は今までに無いほど複雑な顔になっていたと思う

??「あなたまたですかちゃんと説明してあげないから、

   こんなに怖がっちゃって可哀相に

またまた、突然後ろから声が聞こえ、一瞬ビクついた

あれっ後ろに人いたっけと思い後ろを振り向くと

今度は、女優さん顔負け綺麗な女性が立っていて、

ゆっくりと私を抱きしめる・・・。

この人は、師匠の奥さん

みんなからは、母さん母様と呼ばれていた。

母様「大丈夫突然で怖かったでしょう

その優しい声に心地よさを感じた私は、

さっきまでのドキドキが嘘のように無くなり、

落ち着きを取り戻した。

門下「あははははっ先生またですか

  「さすが先生、豪快すぎ

  「あははっ母さんに怒られるの3度目ですよ

さっきまで、怖い形相で練習をしていた道場の門下生達が

大笑いしている師匠もなんとなく恥ずかしそうに笑っていた

その光景が、私の中での不安を取りさらって行く。

師匠「透明ちゃんごめんね、大丈夫

透明「あっはい

師匠は、母様や門下生、ここがどういうところなのか、

今まで私の中でこんがらがっている部分を説明してくれ

補足で私以外にも、最近、私のように能力に困っている子供

私を含め8人道場に集めたことを教えてくれた。

師匠「てなわけで

   これから透明ちゃんは、しばらく道場で武道をやりながら

   霊的干渉を受けない身体を作ってもらいます

透明「受けない身体・・・。」

師匠「そう、まずそこから始めないと、身を守れない

   能力を使いこなすことが難しくなるからね

透明「あっでも

師匠「・・・あっそっか、大丈夫

   お金なんか取らないし、ここまでの交通費も出すから、

   気にしないでおいで

透明「えっ、でも

師匠「う〜んじゃあ、こうしよう

   透明ちゃんが大人になって働くようになったら、

   私にご飯オゴってくれたらいいよ

   それでいい

透明「は、はい

師匠「よし、決まり

ここから、私は3年間ひたすら身体を作ることに専念し、

少しずつ霊的なものに影響されない身体作っていった

         続く・・・。



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人が生きると言うこと

2009年02月06日(金) 1時00分
人が生きると言うこと

チュンチュン

透明「ふぁ〜っ

お早うございます〜透明で〜す

今日は午後から鑑定なので、午前中はお休み

さて、用意して出かけますか

身支度を整えパンを頬張りながら

急いで車に乗り込む

目的地は、少し都内から離れた墓地

車を50分ほど走らせ目的地に到着 

沢山ある墓石を横目に

途中墓石の上に乗っている人などに挨拶し

大きな墓石の前で足を止める

透明「なかなか来られずにすみません・・・。

   もう、旧正月過ぎちゃいましたね

墓石を掃除し、線香とお酒、お花を添えそっと手を合わせる・・・。

透明「それじゃ、先生また来ますね

   これでも、結構忙しい身なんで

   次は、先生の好きな桜の季節にでも来ますね

お墓は、15年前亡くなった私の師匠のもので、

この所ご無沙汰してしまい今更、新年挨拶に来た訳です

透明「は〜っもう15年経つんだ〜早いな〜

私と師匠の出会いは、私が小学校4年生の時でした

この能力に振り回されながら生きてきて、

小学生ながらに限界を感じていた矢先

フラフラと駅前を歩いていた私に声をかけて来た人がいました

師匠「大丈夫かい顔色悪いけど

透明「えっあっ、い、いいえ・・・

師匠「何かあったのかなよかったら、お兄さんに話してごらん

お、お兄さんどう見ても、お兄さんて言う歳じゃ〜

透明「ぶっくすくす

自分で突っ込んでおきながら、この時何故か気持ちがホッとして

思わず笑いがこみ上げてきてしまった。

師匠「うん、少し顔色もどってきたね

透明「 あっ、ごめんなさい

我に返った私は、失礼なことをしてしまった気がしていた

師匠「名前は

透明「・・・透明です。」

師匠「じゃあ、透明ちゃんあれ見える

師匠の指が指した方向には、いつも私を追いかけてくる

怖いオジサン幽霊がいた

でもこの人に見えてるわけが・・・。

透明「・・・あの看板

師匠「違う違う よ〜く見ててごらん

師匠は何やら口の中でゴモゴモ言い出すすると・・・。

透明「・・・あっ

いつもの怖いオジサン幽霊が途端に優しい顔になり

空中から、突然、綺麗な服を着た人が現れ

オジサン幽霊の手を取りまた、忽然と姿を消した

この時、オジサン幽霊が言った言葉は今も忘れていない

オジサン幽霊「助けてくれて、ありがとう

シンプルだが、この時の私には世界を変えるほどの言葉だった

師匠「なっこんな方法もあるんだよ

透明「えっえーっ何したのいま〜

師匠「本当のお家にお迎えを呼んで帰しただけだよ

   でどう 話す気になった

カタクナになっていた私の心は

常にニコニコしている師匠の言葉にいつの間にか、和らげられていた。

透明「実は・・・。」

私は、今まであったこと、辛かったこと悲しかったこと

全てを、初めて会ったばかりの自称・お兄さんに話をした。

師匠「そうか〜辛かったけど、よかったな

突然の切り返しに唖然としている私に師匠は・・・。

師匠「透明ちゃんは、大人でも経験出来ないことを、

   いっぱい経験してきたんだよ

   だから、透明ちゃんは、普通の大人よりももっと大人なんだね

   それは、きつかっただろうけど

   透明ちゃんにしか耐えられなかったことで、

   お兄さんでもきっと無理だったな〜凄い事だよ

まだ、言ってる

しかし、丁度背伸びをしたい時期だった私には、自分を大人のように

扱ってくれている自称・お兄さんの言葉が嬉しかった

透明「ニコニコ

師匠「どうだいもっと上手にその力、使えるようになりたいか

透明「 うん

師匠「じゃあ、私の家にいつでも良いからおいで

そう言うと、徐ろに家の地図電車賃を私に渡し、

自称・お兄さんは帰って行った

これが、私と師匠の出会いでした

後日、私は勇気を振り絞り師匠の家の門を叩きに出かけた


         続く・・・。




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