風忌の門・17

2017年07月06日(木) 8時00分
風忌(かざき)の門17



しばらく放心状態の霧神さん・・・。


最臥「しかし・・・記憶というのは、恐ろしいもんだ

透明「ええ記憶の断片をつなぎ合わせるだけで、

   全く違う記憶が出来上がる・・・。

   霧神さんが怪我をした際に、虐待を疑われて

   いた為か
、この事故も虐待と結びつけられて

   しまったのかもしれませんね

最臥「う〜む・・・

狩理「しかし、この記憶が戻ったからと言って、

   それを信じて生きてきたコイツは、そう簡単に

   変われるものじゃないだろう


透明「それは、そうだけど、事実を知らないで、大切なご両親を

   誤解したままというのは、何だか嫌で・・・。」

狩理「まったくお前のお節介は、相変わらずか

最臥「確かに、狩理の言うとおりじゃ

   透明くんに怪我をさせたことも風忌の門を開いたのも、

   記憶のせいにはできんじゃろう

透明「良いんじゃないですか

最臥「えっ

狩理「な、なに

透明「う〜ん・・・結果的に、私が怪我をしただけで、

   問題は無かったワケですし

最臥「透明くん・・・だが、結果と業行は違う

   確かに、風忌の門は君のおかげで閉じることが

   できたが、君に怪我をさせた事実は変えられん

狩理「最臥様の言うとおりだお前、何考えてるんだ

透明「う〜ん・・・確かに行為自体は許せないことですけど、

   彼女には、救いも必要なんじゃないでしょうか

狩理「なっ

最臥「まったく・・・君という子は・・・

透明「あははっ私も仕事柄、色々と怪我をしますから、

   麻痺してしまっているのかもしれませんが

   この出会いにも、きっと意味があるのだと思います

   結果的に、奇跡のタイミングで最臥さんが黒揚羽や六羽を

   連れてきてくれた

   今、こうして喋ることができるのも、そういった事象から

   導き出された結果でしかありません

   私も今回は、何故か死を覚悟しなかった・・・何処かで

   なんとかなるような気がしていたんです

   そう考えると、この出会いには意味があるように思えて

最臥「だから、救うか・・・。」

狩理「はぁ〜・・・理解できん

霧神「ダメです

透明「

最臥「レンファン

霧神「透明さん私を、殺してください

透明「はい〜

揚羽「では、私が

六羽「アゲハめっ

揚羽「うっ

霧神「・・・私は・・・あなたを、救いたかった・・・

透明「えっ

霧神「・・・なのに・・・私が、私だけが救われるなんて、

   絶対にダメです

透明「何を言って

霧神「さようなら


霧神さんは、懐のナイフを取り出し、自分の喉へ


留鬼「そこまで


留鬼のとっさの対応で、ナイフは宙を舞う・・・


霧神「・・・・・

最臥「・・・レンファン・・・お前は、一体何を言って

   いるんだ


霧神「・・・私が・・・私が貴方を・・・救いたかった・・・

狩理「言っている意味が分からんぞ

霧神「・・・私は、誰からも愛されず、生きてきたと・・・

   思っていました・・・だから、透明さんを見つけたとき、

   感じたんです・・・この人も、同じなんだと・・・

透明「・・・・。」

霧神「彼の孤独・・・彼の心を救えるのは、同じ境遇にいる

   私しかいないと
・・・誰からも愛されることのない者

   同士じゃないと・・・理解できないと・・・。」

最臥「・・・透明くんが、誰からも愛されない

霧神「ええそうです

   彼を慕っていると言う者は、彼の能力を慕っているに

   すぎない
・・・。」


断定されちゃったよ



狩理「もし、それが事実だとしても、それはお前もだろう

   さっき、透明から聞いたが、お前は透明の骨を狙って

   いたんじゃなかったのか

  
   それは、透明の能力を

霧神「違う

狩理「

霧神「・・・・私は、彼の骨で・・・彼の能力を使って、

   彼の能力を消し去ろうと思った・・・。」

透明「

霧神「彼は、この特殊な能力に呪われている

   だから、もし今がダメでも、彼が死を迎えた後でも、

   彼を苦しめた、この呪いを私が未来永劫消して

   やろうと思ったの・・・でも・・・それも、

   私の独りよがりだった・・・子供さえ授かれば、

   その子の歯を使って呪術は完成できるとさえ

   思っていたのに・・・私は・・・彼と同じでは

   なかった・・・

最臥「やれやれ

揚羽「あんた馬鹿じゃないの

   同じ境遇でなければ、愛せないとか

   理解できないとか

   そんなこと言ってるから、自分も愛せないでしょうが

透明「揚羽・・・。」

揚羽「人を愛するなんて、独りよがりで良いじゃない

   一生・・・結ばれない愛だって・・・あるんじゃないの

   自分がその人を好きなら・・・それで・・・良いじゃない

六羽「あげは・・・いい子いい子〜


黒揚羽の頭をナデナデする六羽先輩・・・


透明「霧神さん・・・もしかしたら、私は君が言うように

   本当の意味で愛されない人間かもしれない

   でも、この能力も私の一部なんだ

   だから、私は常に能力も含めて愛されるように、

   努力をしているよ


   君の言うことが、本当だとしても、私は人を

   愛することをやめない


   愛されないのであれば、愛すればいいだけだよ

   貴方は、沢山の人に愛されて生きてきた・・・

   だから、今度は本当の意味で人に愛を与える

   人になってよ


   今回のことは、きっと、君を救おうとしている

   誰かが、与えてくれたチャンス
なんじゃないかな

霧神「私を救おうとしている

透明「感じない


そっと、霧神さんの額に手をおく・・・。


透明「君は、ずっと守られている・・・君を最後まで愛して

   くれた人達に・・・オン・アボキャ・・・・
。」

霧神「あ・ああ・・・・・

狩理「光明か・・・透明らしい・・・

霧神「お・とう・さん・・・おか・あさ・ん・・・あああっ



霧神さんが、その場で泣き崩れる・・・。

彼女にとって、この涙はきっと、殺伐とした毎日を

洗い流してくれるだろう
・・・。


そして、しばらくして・・・



最臥「透明くん何だかいつも、ゆっくり出来んですまんのぉ

透明「いいえ霧神さんのこと、よろしくお願いします

   霧神さんも土下座までして、修業のやり直しをしたいと、

   最臥さんに懇願してくれたので、ホッとしています

   きっと、彼女は変われると想います

狩理「まったく、透明よぉ次に会うときまでには、

   お前もそのお人好しを少しは直しておけよ

留鬼「いいえ透明様はそのままで良いと想います

   また、是非、私にも色々教えてください

狩理「やれやれ・・・留鬼もすっかり透明ファンだなぁ〜



霧神「・・・・揚羽さん・・・・。」

揚羽「な、何よぉ〜

霧神「貴方に言われたこと・・・かんしゃ・・・。」

揚羽「えっなに聞こえない

霧神「・・・絶対に負けませんから

   次に会う時には、透明さんを虜にさせてみせます

   覚悟しておいてください

揚羽「ムキ〜〜〜ッこのメギツネ〜〜〜〜〜ッ

六羽「キツネ〜〜〜〜コ〜ンコ〜ン



ALL「



そんなこんなで、慌ただしく別れを告げた私たちは、

一路、懐かしの自宅へ・・・


揚羽「ただいま〜〜〜〜っ

六羽「だいま〜〜〜っ

揚羽&六羽「げっ

透明「あっ、あは、あははははっ

揚羽「なんですか〜〜〜〜この、ゴミ屋敷は〜〜〜

透明「し、しかた・・・クラッ・・・あ、あれっ


バタン


傷の影響か・・・熱が・・・


六羽「わぁ〜〜〜っご主人たま〜〜〜〜っ

揚羽「あ、熱っこ、これ、40度位ありますよ〜

   六羽先輩


それよりも、救急車呼んでくれ〜〜〜っ


この後、なんとか病院に行った私は、結局、7針縫うことに・・・

でも、何だか、いつもの日常・・・嬉しいかも



透明「改めて、二人とも

          おかえり




揚羽「皆様ただいま帰りました〜〜〜


六羽「たらいま〜〜〜〜っ







  
             完 

   

   
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風忌の門・16

2017年07月04日(火) 8時00分
風忌(かざき)の門16


透明「霧神さん、ひとつ聞いても良いですか

霧神「何でしょう

透明「その記憶の前のことは、何か覚えていますか

霧神「・・・私の家は、貧乏で父親はいつも

   暴力を振るっていました
・・・そういった

   記憶なら、断片的にはありますが

透明「そうですか・・・フィルターがかかっていても、

   内側からは、記憶が戻ってきている・・・。

   ということは・・・ブツブツ・・・。」


自分の世界に入っちゃった透明先生・・・



霧神「

最臥「すまないが、慣れんのでな、レンファンと

   呼ばせてもらうよ

霧神「お好きに・・・

最臥「お主は、私のところを出て、何をしておったんじゃ

霧神「・・・・私は、師匠をスカウトしようとしていた

   団体
に入っていました・・・。」

最臥「な、なんだと

霧神「心配しないでください

   私は、あいつらを利用していただけで、

   別にあいつらの仕事の手伝いなんてしていませんから

最臥「で、では

霧神「ええそこで、色々な呪術を学びました

   何年経っても、会得できない馬鹿のふり

   しながら、奪えるだけ技術を奪ってから、

   日本に逃げてきました

狩理「はぁ〜なんてシタタカな女

   あの手の奴らを手玉に取るとは

霧神「それは、あなた達から学んだのですが

狩理&留鬼「うっ

霧神「それからは、日本で占い師として、生計を立てながら

   透明さんを見に行ったりしていましたわ

狩理「ひぇ〜っ生粋のストーカーだなぁ〜

霧神「・・・それよりも、これから私をどうする気ですか

狩理「抵抗してみるか

霧神「ご冗談でしょ

   あれ程の策を、全て打ち負かされてしまえば、

   力の差は理解できます・・・。」



透明「そうか



ALL「

透明「霧神さんちょっとだけ、協力してください

霧神「は、はい・・・

透明「木人図アクセス

霧神「えっい、いきなり、何を

透明「動かないで

霧神「は、はい

透明「・・・・・・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・・ここをこう

   ・・・・・よし抜けた

   ・・・・・・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・。」

最臥「と、透明くん

透明「最臥さんすみません、最臥さんのかけたフィルター

   を越えさせてもらいました


最臥「えっ

透明「いや〜さっきの霧神さんの言葉がどうしても

   引っかかっちゃって

   でも、内側から記憶の断片が蘇ってきているなら、

   外側にもホコロビがあると思ったんです

   そうしたら、やはりあったんです

留鬼「先程から、難しい表情をしていたのは、

   そのことを、ずっと考えていたのですか

透明「あ、あれ駄目だった

留鬼「い、いえ・・・

最臥「しかし、今更、レンファンの過去を視ても・・・。」

透明「いいえ視て正解です

最臥「

透明「ここで、霧神さんの記憶を取り戻しましょう

霧神「えっ

最臥「な、何を

透明「最臥さん私を信じて、フィルターを剥がして

   いただけませんか

最臥「・・・・わかった信じよう

霧神「な、何をいっているんですか

   私の許可も無しに

   それに、今更、記憶なんて

透明「いいえ霧神さんは、思い出すべきです

霧神「

透明「あなたは、大きな勘違いをしています

   だから、私を信じてくれませんか

霧神「か、顔が近いです・・・わ、分かりました

透明「最臥さんお願いします


最臥さんは、霧神さんの頭に手を当てる・・・。


霧神「うっ・・・くっ・・・。」

最臥「これで、よし

   しばらくは、違和感があるだろうが、身体には

   影響は無いじゃろうから、安心しなさい

透明「ありがとうございます

   それじゃぁ、霧神さん少しずつ、すり合わせを

   してゆきますから、聞きながら想い出そうとして

   みてください


霧神「は・・・い・・・。」


少し、意識が朦朧としているけど、大丈夫だろう


透明「霧神さんは、幼い頃からヤンチャで、よくご両親に

   怒られていましたね

霧神「・・・・あっ・・・・。」


よし上手くリンクしているぞ


透明「お母様もお父様も、あなたを大切にしてくれていましたね

   でも、お父様の工場が不況にさらされてからは、

   お父様もお酒にのまれてしまうことも多くなり、

   暴れてしまうこともあったようです

   霧神さんも、怖かったでしょう・・・

霧神「うっ・・・・。」

透明「ある日、お父様がお酒に酔って、暴れた際に、

   家の置物があなたを直撃し、大きな怪我をして

   しまいました
・・・痛かったですよね

霧神「・・・はい・・・確かに・・・思い出してきました・・・

透明「それ以来、お父様はお酒をやめてくれました

   それだけ、霧神さんのことが大切だったのでしょう

霧神「・・・・・・。」

透明「そして・・・あの日のことです

霧神「

透明「思い出してきましたか

   あの日・・・とても暑い日でした

   お父様の工場では、色々な薬品を使っていました

   その薬品が、何かの拍子で

霧神「もう・・・やめて・・・。」



もうちょっと、頑張って霧神さん


透明「大きな音と共に、家の物が弾き飛ばされ、

   あなたのご両親は、本能的にあなたに覆いかぶさり、

   あなたを守ろうとした


霧神「い・・・いや・・・・もう

透明「あなたの記憶の中にある、ご両親があなたを

   壁に押し付け動けなくしたと思っていたのは、

   この爆発事故からあなたを守ろうとした結果、

   あなたに覆いかぶさったことが、痛みと混同し、

   誤解した記憶となってしまったんです


   幸い、火は出ずにすんだ為、あなたは

   無事でいられた・・・。

   ですからこの記憶は、あなたに対する虐待の記憶ではなく

   ご両親の無償の愛の記憶です

   この時、あなたの能力が開花したのだって、

   きっと、ご両親を助けたいと強く願ったことが

   切っ掛けだったのではないでしょうか


霧神「うううううっ・・・・ああああ〜〜〜〜〜っ



霧神さんの悲痛な想いがこだましている・・・



次回、ファイナル完全決着です





           続く・・・。





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風忌の門・15

2017年07月02日(日) 8時00分
風忌(かざき)の門15



最臥「レン・・・この子は、幼い頃に虐待をされていた

   らしく
瀕死の状態で保護されたとの話でな・・・。

   その時のショックからか、それまでの記憶

   ほぼ無いようなんじゃ・・・。」

透明「・・・・その後、ご両親は

最臥「それがの・・・この子が保護された場所には、

   同じく瀕死のご両親もいたらしいんじゃよ

透明「・・・・それって、何か強盗とか

最臥「いいや・・・そういった形跡は無かった

   らしいんじゃが・・・・。」


最悪のケースが頭をよぎる・・・。


最臥「今、透明くんが考えている可能性を、

   儂も考えたんじゃが・・・。」

透明「その当時、霧神さんは

最臥「まだ、7歳だった・・・。」

透明「7歳・・・・小児厄ですね・・・。

   私が能力に目覚めたのも、小児厄の5歳

   その時に、死線をさまよった経験には、

   何か因果関係がありそうですね

   でも、もし霧神さんが、過度の精神的圧迫を

   もって、死線をさまよい、突然能力に開花したの

   だとしたら・・・。」

最臥「まさに、暴発じゃよ

透明「・・・・・。」

最臥「まあ、これはあくまでも現状証拠を並び立てて

   無理やり繋げただけの予想じゃから、

   本当のところは分からん

   じゃが、もしこの子が、その現場を見ていたり

   記憶していた場合
を考えると、不憫でな

   この子の記憶は、引き出されない方が幸せな

   気がしていたんじゃよ

透明「だからフィルターを・・・。」

霧神「・・・・今となっては、無意味でしたが・・・。」



ALL「


その場にいる者が、一斉に距離を取る


霧神「・・・・・。」

最臥「・・・起きていたのか

霧神「まあ、途中からですが

   今更、何もしませんよ

   あまり、距離を取らないでくださいな・・・。

   あの〜ここは、地獄でしょうか

揚羽「何を言っておるのじゃ

   ここは、先程の公園じゃ

霧神「あらあなた、先ほどと・・・


突然、慌てて周りを見渡す霧神さん


霧神「ど、どういうことですか

   風忌の門は

   あなた達は、一体

   ま、まさか、風忌の門を


うわ〜っ思いっきりパニクってる・・・


狩理「レンファン落ち着け

   風忌の門なら、お前の大好きな透明が消し去って

   くれたぞ

   きっと、お前を守るために奇跡を起こしたんじゃ

   ないのかニヤニヤ

透明「しゅ〜〜〜り〜〜〜〜っ

揚羽「この痴れ者が〜

六羽「しれももんが〜が〜〜

留鬼「六羽さん

最臥「ははははははっ

霧神「な、何が、可笑しいんですか

   ・・・・透明さん・・・本当に、私を

透明「い、いや、いやいや

   ここにいる、全員をというか、ココらへん一帯を
  
   というか・・・

霧神「嬉しい

透明「狩理〜

狩理「おっと、これは度が過ぎたかな

   だが、お前はこの場の全員を守ったということ

   だけは、本当のことだからな

霧神「・・・・・。」

最臥「霧神さんや自分のしでかした愚かさくらいは、

   わかっておるのだろう

霧神「・・・・はい・・・・。」

留鬼「少しは正気に戻ったみたいですね

狩理「いやいやわからんぞ〜

   こやつ、先程まで鬼のような形相をして

   おったからなぁ〜

   コイツのように

揚羽「あ〜んキサマ消滅させてやろうか

狩理「お〜怖〜っ

   確か、こんな顔した女を、透明は一番嫌い

   だったはずだよな〜


霧神「

揚羽「


シュ〜っという音が聞こえてきそうな煙幕がでて

元の姿に戻る黒揚羽くん・・・完全に、狩理のペースだね


揚羽「ご主人さまぁ〜〜〜っ

   揚羽〜怖かったですぅ〜〜〜っ



かえって怖いんですけど・・・


霧神「・・・・私・・・怖かったですか


それは、もお〜


透明「いやいやいやいや

   もう、その話は良いから

   それよりも、さっきのこと・・・聞かせてくれませんか

霧神「さっきのこと

透明「はいあなたは先程、最臥さんのフィルターに対して、
 
   無意味だったと言いましたが、あれは

霧神「・・・そのままの意味です

   施設に保護された私は、そこでも力に振り回され、

   周りから気味悪がられました・・・。

   その後、最臥師匠が私を引き取ってくれましたが、

   徐々に記憶が戻ってくるに連れ、師匠の気遣いに

   耐えられなくなり
、家を出ました・・・。」

透明「それじゃぁ、記憶は・・・。」

霧神「ええ、大体は思い出しましたよ

   あの日、両親は二人揃って、私を壁に押し付け

   動けなくし
・・・全身に痛みだけが走っていた・・・。

   何をされたのかなんていうのは、思い出したくも
 
   ないので、どうでもよいですが、その時の痛みで

   能力が暴発したのでしょう

   次に瞬間には、目の前に血だるまの両親が転がって

   いましたよ・・・クククククッ・・・いい気味です

透明「・・・・。」

最臥「レンファン・・・

霧神「師匠・・・勝手に家を飛び出したのは、謝りますが、
 
   同情され続ける苦しさもご理解ください

狩理「コイツ最臥様が、どれだけ心配して、どれだけ

   探していたのか、知らんのか〜〜〜

霧神「・・・・。」




次回、霧神さんの目に涙が・・・。





           続く・・・。






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風忌の門・14

2017年06月30日(金) 8時00分
風忌(かざき)の門14



最臥「透明くん

   どうするつもりなんだい

透明「最臥さん知っていましたか

   この世に存在するもの全てが、原子と分子で

   構成されているんです


最臥「そ、それはわかるが・・・

透明「この原子と分子は、大気中にある空気にすら存在し

   通常は目に視えないモノでも、保有しなければ

   現世に存在できないモノ
なんです

最臥「

透明「そして、この原子と分子の配列は、1つの魔法陣と

   同じモノ

   
   その存在に組み込まれた魔法陣によって構成された

   そのものは、魔法陣が持つ意味を抱いて、初めて
   
   個としての役割を持つ
のです

狩理「ダメだ・・・何を言っているのか、わからん

   留鬼お前分かるか

留鬼「しっ今、とてつもなく興味深いところです

狩理「・・・何をそんなにワクワクしているんだ

透明「個の魔法陣は、霊にも鬼にも木人図にも、そして

   五忌の門にも存在する


最臥「

透明「六羽そのまま門を固定して

六羽「あ〜い

透明「黒揚羽触媒となってもらうが良いか

揚羽「妾はいつでも良いぞ

透明「私がお前に触れた瞬間に、この位置とこの位置を

   指でなぞり結んでくれ

   なるべく、お前に衝撃がこないようにするから

揚羽「ほんに、主様は優しいのぉ〜


黒揚羽の背中に手を当てる

その瞬間黒揚羽の指が門の特定の場所を一結びする・・・。



透明「存在の魔法陣は所詮、位置の魔法陣でしかない

   個としての存在を位置づける意味を失えば・・・。」



風忌の門が、砂のように上部から霧散してゆく


透明「消えてなくなる

留鬼「そ、そんなことが

最臥「か、書き換えたのか

透明「くっ


右目が痛む・・・


狩理「透明お前、目から血が

透明「大丈夫揚羽が触媒になってくれたから、

   直接反動は受けずにすんだ

   ただ、毛細血管がキレただけだから、心配ない

留鬼「黒揚羽

揚羽「・・・・・・。」


黒揚羽が、自分の手を見つめている・・・。


透明「揚羽だ、大丈夫か反動が来たんじゃないか

揚羽「・・・こ、これは・・・何と、心地の良い〜

   一瞬、我を忘れかけた

狩理「・・・変態か

揚羽「

六羽「へんたい

留鬼「六羽殿は知らなくてよろしい・・・

六羽「

最臥「はははははははっ

   なんと、規格外な能力なんじゃ〜

   さすがに、腰が抜けたわい

透明「すみません・・・でも、もう二度と

最臥「そうじゃなとてつもない分、リスクが大きすぎる

   しかし・・・本当にありがとう

   救われたわい

透明「クラッ

狩理「おっと大丈夫か

透明「悪い狩理

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

   ところで、最臥さん、教えてもらえませんか

最臥「・・・・そうじゃな・・・確かに君には聞く権利がある

   ・・・・そこに寝ているレンファン・・・。

   今は、霧神じゃったか

   この子は、儂が香港に腰を据え10年程たったときに、

   引き取った孤児なんじゃ

透明「・・・・・。」

最臥「この子に何があったのかは分からないが、

   この子は、出会った時から、精神的な歪みを

   抱えておった
・・・。

   儂は、この子が一人でも生きて行けるようにと、

   占いの知識と、簡単なおまじないなど

   教えたんじゃよ・・・しかし、この子が術師に

   なっていようとは・・・。」

透明「えっそれじゃぁ〜、呪術を教えたのは最臥さん

   ではないのですか


最臥「儂は呪術などは、教えてはおらんよ

透明「(どういうことだ)

   あの〜っ木人図が視えないようにフィルター

   かけたのは

最臥「ああ確かにそう言われれば

   それをかけたのは、儂じゃよ

   この子の過去を引き出されないように、フィルターを

   かけたんじゃ

   もちろん、木人図が視えないようにという意味ではなく、

   この子の記憶が戻らないようにという意味じゃがね

透明「記憶が戻らないように



次回、霧神さんの過去が・・・。





          続く・・・。


   


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風忌の門・13

2017年06月28日(水) 8時00分
風忌(かざき)の門13



最臥「透明くん

透明「

最臥「すまないのだが、狩理と留鬼を頼む

透明「えっ

狩理「・・・最臥様・・・。」

最臥「狩理、留鬼・・・今までご苦労だったね

   お前たちには、苦労をかけた

   きっと、透明くんなら、お前たちを受け入れて

   くれるだろう

   幸せにしてもらいなさい・・・。」

狩理「はははははっ何を言っているのですか

   透明には、あの二人がおるでしょう

   ・・・最後まで、お供させてもらいますぞ

留鬼「狩理・・・当たり前のことを言わないでください

最臥「お前たち・・・

揚羽「・・・何を戯言をほざいておるのじゃ

最臥「

狩理「黒揚羽

留鬼「そこをどいてくれますか

揚羽「言ったであろう妾に指示をしてよいのは、

   我が主だけじゃと

六羽「だめだよ痛いよ怖いよ

最臥「黒揚羽くん・・・六羽くん・・・

六羽「それに、もう、でてこないよ

   六羽が、蓋してるから〜

留鬼「


風忌の門に光のカーテンのようなものが掛かっている


最臥「そうか君の力は、自然の摂理にじゅんじている

   だったな

   ・・・・しかし、君の力でも、門を閉じることは・・・

   その昔、今回の風忌の門とは違う、火忌の門が開いた時、

   時の帝は、門を閉じるために、苦渋の選択として、

   を用意した・・・つまり、人柱じゃよ・・・。

   自然の摂理で開いた門は、摂理とは真逆な行為

   つまり、摂理を歪める行為で反発させ

   門を閉じるしか方法がない

   その為に、犠牲となったのが・・・当時の儒家一族

揚羽「最臥殿どんな言葉を並べてようとも、

   妾達は、ここをどくわけにはいかんのじゃよ〜

   主様がああなってはのぉ〜

狩理「と、透明

留鬼「透明殿・・・目が・・・



皆の後ろから、門へと歩を進める透明


透明「狩理・・・どけ


門の前に立ち、門を隈なく覗き見る・・・。


最臥「・・・透明くん観似手を

透明「最臥さん・・・兄弟で、同じことはさせませんよ

   もうこれ以上、手の届く場所で、大切な人が

   犠牲になるのは、耐えられませんから
・・・。」

最臥「し、しかし、透明くん

   いくら君でも

透明「忘れていませんか

   あなたが、最初に私に警告してくれたこと・・・。

   あなたが唯一懸念していた、私の能力

最臥「・・・しかし、それを使ったら、君も・・・

透明「慣れてますから

   それに、今はもう一人じゃない

揚羽「主殿〜

六羽「

透明「揚羽六羽少し手を貸してもらうよ

揚羽「仰せのままに・・・

六羽「や〜るじょ〜〜〜〜〜ぉ




次回、風忌の門は閉じるのか





          続く・・・。




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風忌の門・12

2017年06月26日(月) 8時00分
風忌(かざき)の門12


透明「風忌の門

狩理「まったく、馬鹿なことを・・・

最臥「透明くん・・・風忌の門というのは、

   その地その地に存在する五忌を司る門のことじゃよ

透明「五忌って、忌み(いみ)のことですよね

最臥「そうじゃ忌みは、人間から発せられる

   マイナスの意識や想い・・・透明くんには、

   淀みと言った方が分かりやすいかもしれんが、

   これらの意識や想いは、鬼を産む力すら持っておる

   だからこそ、自然の摂理の中には、この淀みを

   封じる為の門が存在する


   鬼の横行を抑制するために、鬼門裏鬼門がある

   ように、鬼を産み出す前に忌みを封じる門も

   存在するということなんじゃよ

   五忌の門はその地に、の五門があり、

   五福の門と相対的な関係で成り立っている

透明「五福といえば、福門ですよね

   ・・・・なるほど・・・風水などは、この門から

   自然の摂理からの恩恵をいただく手法だけど、

   プラスの力があるのであれば、マイナスも必ず

   存在するということか・・・。

   ということは、この門が開くと・・・。」

最臥「まさに、人が想うあらゆる厄災がこちらに出てきて
  
   しまう可能性がある・・・その中には

留鬼「ご主人様悠長に説明などしている暇はなさそうです

透明「


な、なんだ、これは〜〜〜〜っ

私達の目の前には、陽炎のようにゆらゆら揺らめく

大きな門が現れる

こんなの視たことも、聞いたこともないぞ


狩理「さ〜て腕が鳴る

   おいそこのチンチクリン

   そんなヤツ、とっとと眠らせて、準備しろ

   チビ助もだ

揚羽「

六羽「むっ

揚羽「なんか、ムカつきますが確かに只事じゃ

   なさそうですね


黒揚羽の羽から、鱗粉のようなキラキラしたものが舞い

空中に漂っている・・・


霧神「あなた達、何を考えているんですか

   人間風情に、風忌の門が閉じられると

   おも・・・っ・・・て・・・


揚羽「はぁ〜・・・あなたはそこで寝ていてください

狩理「くるぞ

   ご両人せっかくパワーアップしたのだから、

   良いところを見せてくれよ

揚羽「言われなくても

六羽「は〜い



風忌の門と言われるその大きな門は、

音もなく、ゆっくりと開き始める・・・・



透明「一体、何が

最臥「こうなってしまったら、覚悟を決めるしかあるまい

   透明くんこれから視るものは、全て人間が持つ

   本質の力だ


   人間は本来、想いの力で神に近しい能力を行使する

   ことができる・・・しかし、この危険な能力は

   封印され、よほどの修業をしなければ行使できない

   ようになっているのだが・・・五忌の門には、

   それらを体現させる前段階の負の念が集約して集まっている

   これから目にするものは、全て人間が忌み嫌う

   感情や想いの塊が、形を成し具現化した存在


   その昔、羅生門で描かれた百鬼夜行の正体じゃよ

透明「


門の中から、何かが出てくる


透明「う、嘘だろ


ここではちょっと、説明することすら憚れる程の

異形な存在・・・直視することすら、敬遠してしまいそうな

禍々しいモノが次々と門を通り過ぎてゆく・・・。


狩理「ガァ〜〜〜〜〜ッ


そのモノ達に、躊躇なく襲いかかる狩理

次々に異形のモノが霧散してゆく


透明「狩理スゲ〜〜〜っ

最臥「よ〜く、視ておきなさい

   あれら1つ1つの存在が、人に及ぼす災いが

   具現化した姿だよ


透明「正直、驚きました

   こんな世界が、まだあるなんて・・・世界はどうして

   こうも知らないことに満ち溢れているのでしょうか


最臥「くくくっ・・・さすが、竜太の子供だね

   臆するどころか、興味津々とは・・・



揚羽「ちょ、ちょっと

   一体、どれくらい消去すれば終わるんですか〜

   正直、触るのも気持ち悪いんですけど〜

六羽「アゲハ・・・駄目っ

   ご主人たま、守るんだから〜


揚羽「あっそ、そうですよね

   それじゃぁ〜、ちょっと本気になります


黒揚羽の姿が


狩理「ひゅ〜っ怖い怖い

   黒揚羽そのまま全力で、門を閉じられないか
  
   試してみてくれよ

揚羽「命令するな

   妾に指図できるのは、我が主だけじゃ


透明「あ、あれって

最臥「はははっ懐かしいじゃろ

   あの子は、あの姿でないと、本当の力が出んからのぉ

透明「あははっ・・・何だか、嫌な想い出が・・・


黒揚羽の本気・・・さすがに凄い

次々に忌みを霧散させ、門の奥まで押し返している・・・。


揚羽「どうじゃ

留鬼「黒揚羽様門を


黒揚羽が全力で、門を閉めようと試みる


揚羽「・・・・駄目じゃビクともせんぞ

狩理「・・・・・やはり、駄目か

留鬼「・・・・・。」

六羽「


最臥「さてと

透明「

最臥「透明くん大した学びも授けてやれんで、申し訳なかった

透明「えっ

最臥「短い間だったが、有意義じゃったよ

   最後に二人を送り届けることができてよかった

   それじゃぁ、門を閉じてくるとするか

透明「ちょ、ちょっと、待ってください

   最臥さん一体何を



最臥さんが、門へと歩をすすめる・・・。





         続く・・・。





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風忌の門・11

2017年06月24日(土) 8時00分
風忌(かざき)の門11



霧神「クククククッアハハハハハッ

透明「霧神さん一体何を

霧神「・・・・透明さん・・・私は・・・

   本当に・・・あなたが・・・
。」

透明「・・・・

霧神「・・・でも・・・もう良いんです・・・。

   あなたが手に入らないなら・・・

   ・・・一緒に


じ、自爆覚悟で、何かをしたのか

まずいぞ私達だけならともかく、

ここら辺一帯を巻き込んでしまいそうな

気質が集まってきている



最臥「・・・やれやれ・・・狩理

狩理「御意


一陣の風が吹く

公園に集まっていた膨大な気の塊は、一瞬にして

切り裂かれ、霧散してゆく



狩理「よう透明

透明「しゅ、狩理

狩理「なんだ〜お前、ボロボロじゃねぇ〜か〜

透明「あ、あははっ

最臥「透明くん遅くなってすまなんだ

透明「最臥さん


何だろう・・・安心感からか、腰が砕け座り込んでしまう


最臥「おやっ怪我をしているね留鬼

留鬼「はい透明殿お久しぶりです

   さぁ、傷を・・・・。」

透明「久しぶり留鬼ありがとうね

狩理「しかし、何なんだこれは

   ・・・・・んっそこで、チンチクリンに押さえられて

   いるのって・・・。」

揚羽「チンチクリンとは誰のことですか

   この偏屈ジジイ

狩理「なっお前

   ・・・・・・・・・

揚羽「な、何ですか

狩理「こいつは、驚いた

   最臥様・・・こいつ、レンファンですぜ

透明「レンファン

霧神「・・・・・。」

透明「えっ狩理、どういうこと彼女を知っているの

最臥「う〜む・・・透明くんすまない

   それは、私から説明しよう・・・・。

   この女性は、レンファン・・・昔、私の弟子だった子じゃ

透明「ええ〜〜〜っ

最臥「レンファン・・・何故、お前が・・・。」

霧神「くくくっ・・・お師匠様・・・お久しぶりです

   まさか、お師匠様と透明さんがお知り合いとは・・・。

   ですが私は、レンファンではなく、霧神 癒羽です

最臥「・・・名を変えてまで、何をしている

霧神「・・・・私は、私の想い人に想いを告げに来ただけですわ

最臥「・・・・・

狩理「・・・透明・・・・モテモテだのぉ〜

留鬼「モテモテですね

透明「・・・・よく、この状況で、その言葉が

   出てくるなぁ〜

最臥「そ、そうか・・・邪魔をしてしまったか

透明「最臥さんまで

最臥「はははっまあ、冗談はさておき

   レン・・・いや、今は霧神さんか

   どちらにせよ、少々、歪んだ愛情ではないかね


少々どころか、かなりです


霧神「・・・・でも、もう良いんです・・・。」

最臥「んっ

霧神「・・・もう、遅いです・・・。

   まさか、お師匠様まで巻き込んでしまうとは・・・


   嬉しい誤算でした

狩理「おい何かおかしいぞ

透明「

揚羽「

六羽「

留鬼「

最臥「おぬし・・・まさか

霧神「クスクス・・・私の愛する人が2人も・・・。

   風忌の門は開かれました・・・一緒に逝きましょう



な、何だ

さっき感じた悪意が広がって行く




次回、風忌の門が開く・・・。





           続く・・・。





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風忌の門・10

2017年06月22日(木) 8時00分
風忌(かざき)の門10



霧神「よくも〜邪魔をしてくれたわね〜

   グル・ジャ・カク・ゲン・・・・。」


まただ一体、この人の呪法は何なんだ


揚羽「・・・よくも・・・ご主人様を傷つけて

   くれましたね
・・・許さない・・・

霧神「クククッ一瞬で壊してあげる


空気が圧縮してゆく様な威圧感が立ち込める


透明「


一瞬にして間合いを詰める霧神さん

さっきよりも早い


揚羽「

透明「揚羽後ろ

霧神「遅い


ドスッ


さっきとは違う、付呪の施されているであろう

ナイフのようなモノが揚羽の身体に突き刺さる


霧神「くくくっ

揚羽「はぁ〜・・・こんなものですか


そう言うと、揚羽の身体がはじけ飛ぶ

その周りには、無数の黒揚羽蝶が


霧神「なっ

揚羽「まったく・・・こんな程度で驚かれても


黒揚羽蝶は、霧神さんの身体にへばりつくように

集まって行く・・・そして


霧神「きゃっ


集まった黒揚羽蝶は、いつの間にか黒揚羽に戻り、

霧神さんを地面に押し付け、腕を締め上げていた


揚羽「一瞬でしたね

霧神「何をくっ離しなさい

揚羽「そう言われて、ハイそうですかって

   離してしまうのは、ご主人様くらいなものです


おいおい何で、そこでご主人様をディスるんですか


揚羽「ご主人こいつ、どうします

   喰らっても


そこは、変わらないのね


透明「駄目に決まってるでしょ

   六羽、ありがとう後は自分で出来るから

六羽「ム〜ッポンッ

   ほんとうにだいじょおぶ〜

透明「ああ大丈夫だよありがとうね

揚羽「ええ〜っご主人様〜っ私には〜

透明「はいはい揚羽もありがとう

   本当に助かったよ

揚羽「えへへっ

   でも、ご主人

透明「んっ

揚羽「この程度の相手に、傷をつけられるなんて、

   どうしちゃったんですか


   ご主人が本気なら、瞬殺でしょうに

透明「あっ、いや、その、なんだ〜

揚羽「まさか・・・女性だからですか

透明「い、いや〜っ

揚羽「はぁ〜・・・殺されかけておいて、

   フェミニストとか、勘弁してください

透明「うっま、まあ、それだけじゃないんだけどね

揚羽「えっまさか、この女のことが

透明「いやいやいやいやそう言うんじゃなくて・・・。

   ・・・何だか・・・昔から見ていたと言われて

   ・・・私が未熟だから、気が付いてあげられなくて・・・。」

揚羽「申し訳ないとか思ったんですか

透明「う、うん

揚羽「はぁ〜〜〜〜〜〜っ

   ご主人は、馬鹿ですか

透明「うっす、すみません

揚羽「まったく・・・変わらないのですね

透明「ごめん・・・

揚羽「ま、まあそ、そんなところが、ご主人の良いところというか

   そ、そうですねこ、今回は、許してあげる

透明「クスッありがとう


このやり取り・・・

何だか、やっと二人が帰ってきた実感が湧いてきた


揚羽「ところで、ご主人

透明「

六羽「


な、なんだ

この禍々しい気は

今までに感じたことが無いほどの圧倒的な悪意


霧神「クスクスクスクスッ

透明「

霧神「アハハッアハハハハハッ


やばい何だかわからないけど、霧神さん、壊れた笑い方してる





         続く・・・。





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風忌の門・9

2017年06月20日(火) 8時00分
風忌(かざき)の門



揚羽「・・・ところで、ご主人

   この状況は

透明「いやぁ〜っ何だか、熱烈アプローチ

   されているんだよね〜アタタッ

揚羽「それは、愛の告白ということですか

透明「う〜ん・・・多分、そうなんじゃないかな〜

揚羽「ふ〜ん・・・っで、この状況・・・。」

透明「たははっ

揚羽「はぁ〜っ・・・まったく、どうしてあなたは、

   いつも変なことに巻き込まれるんですか


透明「それは、私が聞きたいくらいだよ〜

霧神「・・・・・ちょっと

透明「

揚羽「・・・・・。」

霧神「あなた・・・式神

揚羽「そうですが何か

霧神「ふ〜ん・・・結界にどうやって入ってきたかは

   分かりませんが・・・。

   透明さんは、そういうのが好み

   だったのですね
・・・わかりました

   私も、その式神みたいな格好をすれば、

   透明さんに愛してもらえるんですね

透明「そういう発言は、やめてくれ〜

   揚羽の格好は、揚羽の自由であって、

   私の趣味では・・・あっ

霧神「・・・・揚羽っていうんですね

透明「あっいやちがっ

揚羽「はぁ〜っ

霧神「揚羽・・・・バ・コウ・ク・シャリ・・・。

   式神退散持名(じめい)揚羽


揚羽「・・・・・

霧神「あらっなぜ消えないのでしょう


アブねぇ〜普段から黒揚羽を揚羽って

呼んでおいて正解だよ

しかし、式神を解除する呪法まで知ってるとは・・・。



霧神「・・・まあ、良いでしょう

   式神さんあなた、まさか私達の間に

   割って入るつもりですか


揚羽「くすっ・・・罷り通ります当然でしょ

霧神「くくくくくくっ式神風情が、私に勝てるとでも

揚羽「勝てますよ

   あなた程度の術者なら

霧神「プチッゴウ・サ・リョウ・リ・・・。」


空気が急に軽くなる・・・


透明「揚羽気をつけろよ

   あいつ、場の転換がうますぎる

揚羽「ええっ、確かに、これでは私は飛ぶことは

   できないですね〜

   まさか、私の属性と逆の属性の場を作るなんて、

   嫌な女です

   でも・・・・・。」

霧神「くくくっあなたの属性なら、これで動きは

   半減でしょ

   さて・・・人の恋路を邪魔する小虫には、

   プチッと潰れてもらいましょうか


うわ〜っ凄いことサラッと言うところが、

マジで、怖いんですけど〜〜〜っ


シ〜〜〜〜〜ッキ〜〜〜〜〜ッ

霧神「うっな、なにこの頭に響く音


ピシッ

空間が砕けるような音が聞こえる


霧神「

ム〜〜〜〜ッ揚羽〜はやい〜

揚羽「先輩〜

透明「ま、まさか

六羽「ご主人たま〜ったっだいま〜っ

透明「む、六羽なのか


小さな少年の姿をした、その式神は紛れもなく

六羽と同じ気質で存在していた


六羽「そうだぉあっポッン

透明「あっお前、元の姿にも戻れるのか

六羽「む〜〜っ

透明「六羽・・・お帰り


そっと、六羽に頬ずりする・・・。


揚羽「ああ〜っ先輩だけズルい〜〜〜っ

六羽「ポンッ揚羽〜

   はやい〜の〜おいてくな〜

揚羽「す、すみません

霧神「お、お前も、式神か〜〜〜っ

六羽「だれこのオバちゃん

霧神「オバッ

揚羽「アハハハハハッ先輩〜ナイスです

六羽「ふぇ

霧神「・・・もう・・・許しません

揚羽「先輩は、ご主人様の治療をお願いします

   私は、あの性悪女を

六羽「うんポンッ


もとに戻った六羽が、わたしの傷口に気を当てる・・・。

はぁ〜・・・痛みが引いてゆく

しかし、最臥さん凄いな〜

この二人の能力をここまで引き上げるなんて



次回、黒揚羽VS霧神です




         続く・・・。




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風忌の門・8

2017年06月18日(日) 8時00分
風忌(かざき)の門



霧神「・・・・ニコッ

透明「


突然、空気が重くなる


透明「やっぱり、何か仕込んでたか


呪術師が場所を特定して、何も仕込んでいないと

思うほうが間違っている

当然、何らかの呪法が張り巡らされているはずだが、

一体、何をしようとしているんだ


霧神「透明さん

   最後にもう一度言います

   私は、あなたのことを愛しています

   私は身よりもなく、幼い頃より師匠に

   呪術を教え込まれてきましたが、

   師が唯一恐れた能力を持つ存在がいることを

   14の時に聞きました

   そこから私は、あなたに興味を持ち、

   ずっと、あなたを視てきた・・・・。

   でも、いつの間にか、そんなあなたを想う

   ようになっていたんです

   透明さん私の気持ちを受け取ってくれませんか

透明「はぁ〜・・・その話だけを聞いていたら、

   ドラマか何かのヒロインみたいで、男はグッときてしまう

   のだろうけど、さすがに、右手がパックリいっている

   この状況では、感動は出来ないかな〜

霧神「・・・・そうですか・・・残念です・・・

   ホン・ハイ・ザ・ドウ・・・・。」

透明「(んっ何だ、この詠唱聞いたことが無いぞ)

   クラッ

   あ、あれっ

   何だ地面が


突然、地面が歪みだす・・・・

歪みはドンドン膨れ上がり、立っていることが

できなくなってしまいそうだ


透明「ちっ本当に地面が歪んでるワケない

   (幻覚・精神関与の呪法か三半規管が持って行かれる)

   まったく、お決まりのパターンしかないのかよ


ゴンッ


透明「あだ〜〜〜〜っ


出血している右手を思い切り叩く


透明「ふ〜〜〜〜〜〜っ・・・・幻覚系は痛みに限る

   って、い、いない


幻覚に気を取られすぎた

霧神さんの姿が捕捉できない


透明「こういう時は


直ぐに自分の後へ反転する


透明「やっぱりね


私の目の前には、霧神さんが包丁をもって切りつけてくる

姿がうつる



透明「甘いですよ


直ぐに身体をよじって回避しようとするが


ガツッ


透明「のぁ〜〜〜〜っ

   何で、こんな所に石があるんだ〜


よりにもよって、石につまずく


透明「ヤベッ


霧神さんの包丁が


まちなさ〜〜〜〜〜〜い

透明「

霧神「


ザクッ


透明「あだっ

「ちょ、ちょっと、あなた

   待てと言ったでしょう

霧神「


誰かはわからんが、助けるならもう少し早くお願い

右肩の急所は外したけど、肩に包丁の先が刺さってるし


霧神「あなた・・・何故、私の結界に入って


正義の味方が、霧神さんに襲いかかり、

それを霧神さんは、飛び避ける・・・。


「大丈夫ですか

透明「う、うん・・・でも、普通・・・・

   すんでのところで助けるのが、ヒーローって

   もんじゃないかな


   キッチリ刺さってるんですけど

「す、すみません

透明「クスクス・・・・お帰り待ってたよ揚羽

揚羽「ただいま帰りましたご主人様〜

   ・・・でも、黒揚羽です



次回、帰ってきたウルトラちゃうちゃう

        帰ってきた黒揚羽です




    
           続く・・・。





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風忌の門・7

2017年06月16日(金) 8時00分
風忌(かざき)の門



霧神「・・・何故ですか

   何故、断るんですか私はこんなにも

   あなたのことを


透明「いやいや私も結構奥手でして

   お友達からと言うならまだしも、

   いきなり斬り合いが出来てしまうような

   関係
には発展できませんよ

霧神「・・・・どうしても駄目ですか

透明「駄目です

霧神「・・・・それじゃぁ〜、せめて、

   指の一本でも良いんです

   ・・・・・私にください


いきなり間合いに入り込んでくる


透明「ちっ女性と想って甘く見てたけど、

   下手な格闘家真っ青の動きとか、

   勘弁してくれよ〜


マジで読めねぇ〜

手に持っているナイフ、いや小さな包丁

こいつを避けるだけでも一苦労なのに、

何でこんなに早く動けるんだよ


私は、何とか霧神さんの動きを交わしつつ、

霧神さんが疲れるのを待つ・・・。



霧神「ハァハァハァハァ

透明「そろそろ、やめませんか

   いくら早く動けても、これ以上私に

   傷をつけることはできませんよ

霧神「ハァハァ・・・まさか、こんなに・・・。

   ねぇお願い

   本当に、私はあなたが・・・。」

透明「だから〜そういうの、この状態で言える

   方がおかしいと、何故気付かないんですか

霧神「ハァハァ・・・ふ〜っ・・・・。

   拒絶しても良い・・・だから、せめて1つだけ

   あなたの身体の一部でも良いから頂戴

透明「・・・・・


発言が、ヤバすぎるだろう〜


霧神「指の第一関節だけでも良いの

   あなたの、あなたの骨を私に頂戴

透明「骨

霧神「もし、身体に傷をつけたくないなら、

   あなたが死んだ時に、骨をもらえるように

   契約書を書いて

   あっそれも駄目なら、私にあなたの赤ちゃんを

   授けてくれても良い

   
   私は、その子の骨で我慢するから

透明「プチッ

   貴様〜人の命を何だと思っているんだ〜

霧神「ひっ

透明「お前・・・・ま、まさかボーンコレクター


ボーンコレクター・・・映画でもあったが、

骨を収集することを目的とする者・・・。

しかし、映画のように殺人をするということではなく、

一般的に、あらゆる骨に魅了された者を言い、

世界では、実際に骨を売っているお店もあったりする・・・。

だが、ここで言うボーンコレクターは、意味が違う

呪術師が骨を欲する理由は、1つだけ

骨には、その人物の遺伝子特に能力が強く反映する

されている為、その者の力を一時的に術式で行使する

ことができる
とされている・・・・。


霧神「そうよ何か問題があるかしら

   私は呪術師よ

   能力のある者の骨に魅了されるのは、

   当然のことでしょ

   その上、あなたのような特異な能力となれば、

   欲しいに決まっているじゃない

   もちろん、あなたへの想いも真実なのよ

   男性的な魅力も、精神性も、肉体的にも

   これほど私を魅了する男っていないんですもの

   全てを私のものにしたいと想うのは、女として

   当たり前のことなのよ

透明「はぁ〜・・・喜んで良いのか悲しむべきなのか

   まったく、こんな熱烈なのは初めてだよ

   だけど、答えは変わらない私の骨も使わせない

   諦めて帰ってくれないかな

霧神「それこそ、お断りよ



まったく、厄介過ぎる

私は、血の止まらない右手を止血しながら、

次の行動に備えていた
・・・。





         続く・・・。



   

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風忌の門・6

2017年06月14日(水) 8時00分
風忌(かざき)の門



午後4時・・・・



透明「う〜〜〜〜〜ん


まだ、悩んでいる透明先生・・・


しかし、木人図を隠していた時点で、

視られると困ることがあると言うことだし・・・。

そんな人と、これから先やって行けるのだろうか


(そっちか〜〜〜〜いって言うか、いい加減

 現実逃避するのやめんか〜〜〜
)


透明「ハッいかんいかん

   私の直霊が現実逃避するなと言っている

   気がする

   う〜ん・・・しかし、困った

   今までの経験でも、あれほど読めない人って

   いなかったぞ・・・・対策の立てようがない

   ということは、行き当たりばったりという

   戦法で行くしかない



(それ、戦法っていうのか)


透明「でもなぁ〜・・・・う〜ん・・・・


(・・・・・・)



そんなこんなで、午後4時35分・・・。

何の策もなく、約束の場所に向かう透明先生


さてさて、ある程度は覚悟しておくか



午後5時・・・○○公園噴水広場


透明「はぁ〜・・・・そうだよなぁ〜


予想はしていたが、普段は公園に人が多いこの時間に

人が一人もいない・・・人祓いの呪法は完璧か



霧神「透明さんお待ちしていました

透明「どうも・・・。」

霧神「・・・・わざわざ、来ていただけたということは、

   この気持を受けてくれるということですか

透明「う〜ん・・・色々と迷いましたが

霧神「・・・嬉しい〜

透明「えっいや、まだ何も

霧神「クスクス・・・それでは早速・・・


霧神さんが、私に近づいてくる・・・・。


霧神「透明さん・・・可愛がってくださいね・・・。

透明「


霧神さんの手が、私の身体に這ってくる・・・


透明「ちょ、ちょっと、霧神さん何を

霧神「決まっているじゃないですか

   ここで・・・

透明「いやいやいやいや何を言って


瞬時に霧神さんの間合いから飛び退く

しかし、次の瞬間、右手に違和感を覚える・・・。



透明「・・・・・ふ〜っ

   思ったよりも深いか・・・・。」


ぽたぽたっ・・・


右手の甲がザックリと開いている・・・


透明「でも、お陰で頭がスッキリしましたよ

霧神「透明さん何故避けるのですか

   もう私たちは、恋人じゃないですか〜

   それなら、あなたは私のもの

   もちろん、私もあなたのものですから、

   好きにして良いんですよ


透明「御免被ります

   それに、私はまだ答えを告げていませんよ

   まあ、答えはNOですけど

霧神「・・・・・ブツブツブツブツ・・・・。」

透明「



辺りの気がおかしい・・・

全く、何でいつもこんなことばかり


私は、霧神さんの一足一刀を注意深く探っていた・・・





        続く・・・。





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風忌の門・5

2017年06月12日(月) 8時00分
風忌(かざき)の門



私は、霧神さんの言葉を受けて、

記憶を遡っていた・・・・

や、やばい全く覚えていない

一般的には、最低〜っと揶揄されても

おかしくないシチュエーションだが・・・・


霧神「はぁ〜・・・やっぱり、覚えていないのですね

透明「い、いやあのその・・・すみません

霧神「クスクスッ良いんです

   だって、私は、勝手に覗いていただけなんですから


だから、怖え〜って


透明「覗いていた

霧神「ええ最初は、能力を使って眺めていた

   だけですけど、あなたの力が強くなってからは、

   能力を使うとバレてしまいそうなので
 
   直接、会いに行ったりもしたんですよ

   もちろん、気配を消して、隠れてですけど


・・・・うわ〜っ

完全にストーカーじゃん

でも、確かに、あれほど完璧に気配を消されたら、

気がつかないかもしれない・・・って、感心している

場合じゃないぞ

・・・・もしかして、そんなことを繰り返していたから、

あれだけの気配の消し方が身についたとか言わないよな〜



透明「・・・・そ、それで、霧神さんは・・・・

霧神「そうですよね突然、こんなこと言われても

   困りますよね


困るというレベルじゃないですけどね

どちらかと言うと、さっきから警戒音が鳴り響いて

いますが・・・・。


霧神「透明先生

   いいえ、透明さん私は、あなたが欲しい

   この気持だけは、本物です

   今すぐ答えをくれというのは、無理なのも

   わかっています

   ですから、今日の午後5時に○○公園に来て

   いただけますか


   そこで、お答えを聞かせて欲しいんです・・・


そんな、目をうるうるされても・・・・


透明「・・・・わかりました

   午後5時に○○公園の噴水前で良いですか

霧神「はいありがとうございます

   それでは、私は一度戻って、準備してきますね


・・・・何の準備ですか・・・・



そう言うと、霧神さんは、粗足さと事務所を後にする


透明「・・・・・あ〜〜〜〜っも〜う〜

   準備って、完全に罠の準備だろうが〜

   何で、ちょちょい本性出しちゃってんだ

   はぁ〜・・・・おかしいと想ったんだよなぁ〜

   予約に対しても何かしたんだろうし、

   一体、何が目的なんだよ〜

   あ〜〜〜〜っこの巻き込まれ体質

   誰か何とかしてくれ〜〜〜〜〜っ


誰もいない事務所で、虚しい叫びだけが響いている・・・。



透明「いや待てよ

   もしかしたら、本当に告白だけかもしれない

   かなり美人だし、恋愛は想うより想われる方が

   幸せ
とか言われているし


(お〜い現実逃避するな〜)


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


一方・・・・別の場所では・・・・



さ〜て、着いたぞ〜

「・・・・・。」

「・・・・・。」

お前達、道は分かるだろう

   先に行くが良い

   後で、合流する
・・・・。」

はい・・・。」

ええ
   


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜



一体、何が始まろうとしているんだ






          続く・・・。   





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風忌の門・4

2017年06月10日(土) 8時00分
風忌(かざき)の門



透明「・・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・

   うそ・・・だろ

霧神「・・・・・ニヤッ・・・。」

透明「霧神さん・・・どういうことですか

霧神「えっ何がですか

透明「・・・あなた、木人図をどこにやったの

   ですか


霧神「さぁ〜何処かに忘れて来てしまったの
   
   でしょうか


ありえない光景が目の前に広がっている・・・

どうやったのかは、解らないが、この人の魂には、

木人図が存在しない

いや、存在はしているが視えないのか

それとも、隠しているのか

その上、私の目に映ったものは・・・・


透明「ふ〜っ

   取り乱してしまい申し訳ありません

   ですが、ひとつお聞かせ願えますか

   霧神さんは、ご自分の木人図が存在していない

   ことを知っていたのですか

霧神「いいえ

   そもそも、木人図の存在しない人間なんて、

   いらっしゃらないのでは無いですか


   木人図は、人間が人間である以上、

   存在しているものだと、認識しています

   それは、この世に生を受ける為に必要な

   通行手形と同じはずですから

   でも、もし、その神仏から授かった

   通行手形が存在しないモノがいるとすれば、

   まさに・・・・化物

   ということになってしまいますね

透明「・・・・霧神さんの仰る通りです

   ということは、霧神さんは、ご自分で

   木人図を隠したいいえ、視えなくしたと

   いうことでは無いですか


霧神「・・・・化物のくだりは、スルーなんですね

   確かに、私は呪術師になる際に、師匠から

   木人図を視られないように、フィルターを

   かけられました


   術師が過去を視られるのは命取りですからね

   でも、木人図を認識できる人間なんて、

   この世には存在しないと想っていたのですが、

   いるんですね・・・目の前に・・・クスッ


何か、イライラする・・・・


透明「なるほど・・・・木人図が視えない理由は
   
   わかりました

   ですが、代わりに視えたアレは・・・・。」

霧神「先程、言いませんでしたっけ

   私は、想い人のことで頭がイッパイなんです

透明「・・・・・。」


木人図の代わりに、私の目に映ったモノ・・・それは


透明「冗談が過ぎますよ

霧神「冗談ではありません

   本当に私は、あなたのことだけを想っていたのです


軽く確認しただけでも、学生時代の私から、現在に至るまでの

私の映像・・・


透明「・・・・一体、あなたは・・・・。」

霧神「私は、霧神 癒羽ですよ

   覚えていませんか

   私は、ず〜っと、あなただけを見ていた

   何十年と・・・そして今も・・・。」



こえ〜よ〜

何だ、このストーカー発言は〜

でも、「覚えていませんか」というのは、

過去に会ったことがあるということなのか

やばい、頭が混乱してきた





         続く・・・。

   


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風忌の門・3

2017年06月08日(木) 8時00分
風忌(かざき)の門



あまり、こういうのは好きじゃないが

念の為、構えておいた方が良いかもな・・・


霧神「透明先生

透明「は、はい

霧神「先生は、きっと私のことを得体がしれない

   想っていると思いますが、私は本当に嬉しいんです

透明「えっ

霧神「私は、ずっと悩んでいる事があって・・・

   それでも、信頼できる相談相手と出会うことが

   できなかったんです

   そんな時、ある方からあの箱を譲っていただき、

   「この箱を開けることができる者であれば、

    あなたを導くことができる力も十分にあり、

    信頼に値するだろう
」と言われたのです

透明「そ、そうだったのですか・・・。

   じゃぁ、あの箱がミミックとは・・・

霧神「そんな危険なものとは、知らなかったんです・・・

透明「・・・・わかりました

   でも、霧神さんは、かなりの力の持ち主だと

   感じるのですが、そんな霧神さんが悩むことって

霧神「じ、実は・・・恥ずかしいのですが・・・

透明「

霧神「ずっと・・・想っている方がいて・・・。」


どへぇ〜っ

もっと、どえらい悩みと想ったら、まさかの恋愛相談

いやいやこういう人だからこそ、こういったものに

強く悩みを持つのかもしれない



透明「全然、恥ずかしいことではありませんよ

   そのお相手は、霧神さんのお気持ちを知っている

   のですか


霧神「い、いいえ全然・・・

透明「アプローチをかけたことは

霧神「め、滅相もありません

透明「う〜ん・・・霧神さんほどお綺麗なら、

   少しアプローチをかければ、上手く行きそう

   ですけど・・・。」

霧神「わ、私・・・昔からそういった事は、苦手で・・・

透明「わかりましたそれでは、霧神さんの想い人の状況、

   少し視せていただきますね

霧神「は、はい宜しくお願いします



霧神さんの木人図アクセス

霧神さんが想うお相手の状況を調べます



霧神「・・・・ニヤッ・・・。」




次回、透明取り乱します




         
          続く・・・。

   

   


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風忌の門・2

2017年06月06日(火) 8時00分
風忌(かざき)の門



透明「は、はじめまして透明です

霧神「お噂は、かねがね

   今日は、よろしくお願いします

透明「・・・ま、まあ、立ち話も何ですから、

   どうぞ

霧神「失礼致します・・・。」



霧神さんの立ち振舞に驚く



透明「(この人、全くスキが無いぞ・・・。)

   今、お茶をご用意しますね

霧神「お気遣いなく・・・



そう言うと、台所に入る透明先生・・・


透明「コポポポポポッ・・・

   (・・・おかしい、確かに何処かで会っている

    はずなんだが・・・思い出せない・・・
。)

   ・・・・・ビクッ

霧神「お茶の入れ方も上手なんですね


突然、後ろから話しかけられ、手もとが狂いそうになる


透明「き、霧神さん

霧神「あっすみません

   先生の出すお茶は、お客様に合わせてブレンドして

   いらっしゃると聞いていたもので、興味があって

透明「そ、そうですか い、今、入りましたので

   鑑定室に持って行きますね

霧神「はい楽しみです


おいおい 油断していたとはいえ、

今、全く気配に気づかなかったぞ


透明「どうぞ

霧神「いただきます

   コクッ・・・・はぁ〜美味しい〜

透明「それは、良かったです

   さて、それでは早速、鑑定を始めましょうか

霧神「そうですねよろしくお願いします

透明「あの〜つかぬ事をお伺いしますが

   霧神さんは、もしかしたらご同業の方ですか

霧神「いえいえ私は占い師ではありません

   ですが、同業と言えば同業かもしれません

   多分、先生は否定されると想いますが・・・。」

透明「・・・と言うと

霧神「私は、呪術師を生業としています

透明「・・・・あっ

霧神「想い出していただけましたか

透明「ミミックの

霧神「そうですあの時は、本当にありがとうございました

透明「えっ

霧神「私は、あの箱がミミックとは知らなかったもので

   皆様にはご迷惑をおかけしてしまったようで、

   本当に申し訳ありませんでした

透明「そうだったのですか


うさんくせ〜〜〜〜っ

泰造さんは、絶対にミミック騒動の話なんて

していないはずなのに、この人は、皆様つまり、

私のキョウダイ達に迷惑をかけたと言っている

確実に、何か仕組んでいたとしか思えない・・・

何だよ、この状況

気が抜けないじゃないか〜〜〜〜っ




次回、霧神さんの鑑定依頼が明らかに



  
          続く・・・。





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風忌の門

2017年06月04日(日) 8時00分
風忌(かざき)の門


透明「う〜〜〜〜ん〜〜〜〜

   うう〜〜〜っ・・・・


皆さ〜んおはようございま〜す

この所、昼夜問わず働いていたせいか、

何だかうなされている透明先生・・・



透明「うう〜〜〜〜っ・・・・

   う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


   ・・・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・

   ハッブハッ

   ゴホゴホゴホゴホ

   い、息止まってた


(・・・・・・)



透明「あっやばっこんな時間

   急がなくちゃ

   バタバタバタバタ

   ゴンッ
あうっ


何やってるんだか・・・



そんなこんなで、何とか事務所に滑り込みセーフ


透明「はぁはぁ・・・ふ〜っ

   何とか間に合った〜

   え〜っと、今日のお客さんは・・・んっ

   あれっどうなってるんだ


いつもの予約表に目を通した私は、何か変な

違和感を感じる・・・。


透明「・・・・・オカシイなぁ〜

   いつも、こんな予約の取り方しないんだけど

   ・・・・・・・・・・・・。

   あっそういえば、このところ毎日ポロポロと、

   予約の変更があったんだった

   でも、この日の予約だけがほとんど変更に

   なるなんて、珍しいなぁ〜


一週間前くらいから、お客さんの都合で、変更の連絡が

あったがまさか、その変更がこの日に全て被るなんて

ことがあるのか


透明「う〜ん・・・まあ、仕方がない

   ということは、今日はこれから来る人ひとりだけか

   おおっじゃぁ、午後はオフじゃないか〜


一人でテンションが激上がりの透明先生


透明「よし今日も頑張るぞ〜

   え〜っと・・・これから来るお客さんは・・・。

   霧神 癒羽(きりがみ ゆう)さん

   聞いたこと無いよなぁ〜

   はじめての人か・・・でも、この名前、

   どう考えても芸名か何かだよなぁ〜

   芸能関係者、もしくは同業の人かな


あれっこの人、誰かの紹介だったっけ


カランカラン


透明「おっいらしたぞ

   は〜い


扉を空けてお出迎え・・・。


透明「

霧神「はじめまして霧神です

   今日は宜しくお願いしますニコッ


扉の前に立っているその女性は、全身真っ黒の服装

この女性・・・・何処かで見たことがあるような・・・。





         続く・・・。





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