夏の想い出・14

2013年08月04日(日) 8時00分
夏の日の想い出・14




時間は現在に巻き戻され・・・



透明「はぁ〜っやっとついた〜

淳和「わぁ〜〜〜っ

透明「淳和どう

淳和「す〜いき・りぇい


大分、言葉を取り戻した淳和くん・・・。

あれから沢山努力を重ね、私と会うまでに

自分の言葉でお話ができるようになるんだと

頑張ってくれていたらしい




透明「淳和ここは、高尾山って言うんだよ

淳和「たかを・・・さん

透明「そうここなら必ず神様はいるはずだよ

淳和「ほんとう

透明「うんほんとうだよ



淳和くんは、急にソワソワ仕始め、一生懸命辺りを

見渡しはじめた・・・

私も、それに付き合い、神様をさがしたり珍しい

草花をみつけたり茶屋で団子を食べたり

楽しい時間を過ごしていた




淳和「う〜ん・・・いなにね

透明「あっそうだあそこに行ってみよう

淳和「


私は、高尾山にある薬王院へ淳和くんを連れてゆく


淳和「うわ〜っ

透明「神様とはちょっと違うかもしれないけど、

   ここなら、仏様もいらっしゃるし、願いも

   叶えてくれるかもしれないよ


淳和「お、おうぃのりぃしてくう


淳和くんは急いで境内に入り、お祈りをはじめた


透明「淳和何をお願いしたの

淳和「う〜んと・・・はあく、おおききゅなえます

   ようにと
しゃびれぇるようにって

透明「そうか早く叶うといいね

淳和「うんおとうさん、みてぇりゅきゃら


一人想う・・・。

こんなに幼くても魂は無限に広がっている

人は、悲しみや辛さを乗り越えた分だけ

大きく、強く、美しく磨かれてゆくもの

なのかもしれない
・・・。

私は、淳和くんに負けないように、

悲しみや苦しみ辛さから逃げず、向かい合って

ゆこうと、再度心に刻み込んでいた





透明「さ〜て淳和

   そろそろ帰ろうか

   お母さんも心配しているだろうから

淳和「うん・・・・

透明「んっどうした

淳和「また、きていい

透明「うんもちろん

淳和「す〜〜〜っは〜〜〜〜っ

透明「

淳和「とう・めい・せんせい

透明「

淳和「ありがとう


この子は、わざわざこの言葉を言うために

どれだけ練習してきてくれたのだろうか


私は目頭が熱くなり、こぼれるものを隠すように

淳和くんを肩車する


淳和「うわ〜ったきゃ〜いぃぃ

透明「どういたしまして

   淳和また来ような

淳和「うん




夏の日の切なく優しい想い出

皆さんも良い夏を過ごしてくださいね




      
                

   




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夏の想い出・13

2013年08月02日(金) 8時00分
夏の日の想い出・13



辺りには、夏に似つかわしくない

冷たい空気が立ちこめる・・・。



父親「じゅ・ん・な・・・。」

淳和「ああ〜っパッ・・・パッ

父親「じゅんな・・・ごめんな・・・。

   パパ・・・約束まもれなくて・・・
。」

淳和「あ〜うフルフル

父親「じゅんな・・・その声・・・。」

淳和「ううっ・・・パッパ・・・。」

父親「声が・・・でないのか

淳和「フルフルパッ・・・・・・。」


淳和くんは、声が出ないことを必死で隠している

まるで父親を心配させないように・・・


淳和「か・・・うぃ・・・は・・・ま・・・。」

父親「・・・か・・・み・・・さ・・・ま・・・。」

淳和「か・・・うぃ・・・さ・・・ま・・・

父親「そう、かみさまだね

   いつか、神様をさがそうって・・・約束

   していたよね・・・
。」

淳和「コクコク

父親「淳和・・・神様はいるよ

淳和「

父親「ここには・・・もういないけど・・・

   色々なところに・・・山にも海にも

   町にも・・・


淳和「ああっうう〜っ・・・。」

父親「でも、ここにいた神様は・・・きっと

   淳和とお父さんのお願いを・・・

   きいてくれたんだね・・・


淳和「ううっ

父親「だって・・・お父さん・・・

   もういちど・・・淳和にあいたいと

   願っていたもの


淳和「ぐすっ・・・パッパッ・・・。」

父親「淳和・・・大きくなるんだよ

   お父さんよりも大きくなって・・・

   お母さんを守ってあげてな・・・
。」

淳和「パッパ・・・コクコク



お父さんは、そう言うと淳和くんの側へ行き

淳和くんを抱っこするように抱擁する

身体はすり抜け、感覚は伝わらなくても

きっと淳和くんには、お父さんの温もり

伝わっているはず・・・。



父親「淳和・・・パパ・・・死んじゃったけど

   いつも淳和の側にいるからね・・・・

   淳和・・・愛してるよ・・・
。」

淳和「パッ・・・パパ〜

   え〜〜〜んえ〜〜〜〜ん

   パパ〜ッパパ〜ッ


そう言い残すと、淳和くんの父親はゆっくりと

消えてゆく



淳和「パパ〜ッパパ〜〜〜〜ッ

竹林「あなた〜〜〜っ



竹林さんも淳和くんの側へ走り寄る・・・。

竹林さんは淳和くんを抱きしめ、

二人は、いつまでもいつまでも、父親の消えた

空を眺めていた
・・・・。




空が赤く染まる頃


竹林「透明さん・・・いえ、先生・・・

   本当にありがとうございました

透明「竹林さん、ごめんね

   旦那様に会わせてあげられなくて・・・。」

竹林「いいえ最後に聞こえたんです・・・

   あの人の声で、ハッキリと

   淳和を頼むと・・・

透明「そうですか

淳和「んん


淳和くんが私の手を引っ張る・・・。


透明「淳和くんどうしたの

淳和「・・・うぃ・・・・・・・・・

透明「

竹林「淳和

淳和「あ・うぃ・・が・・・とう



私の目元から熱いしずくがこぼれ落ちる・・・



透明「うんどういたしまして

淳和「二コッ

透明「淳和くん今度、東京に遊びにおいで

   次は、東京の山に登って、一緒に神様を

   探しにゆこう


淳和「コクコク

透明「約束だよ


私は、淳和くんと指切りをし、遠い東京の空へと

帰っていった
・・・。






                続く・・・。





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夏の想い出・12

2013年07月31日(水) 8時00分
夏の日の想い出・12




さてと

私は寝ている淳和くんの側にゆき、

頭を撫でながら呪を当て込んで行く

淳和くんにとっては悲しいことだとは

分かりつつもこのまま幻想にとらわれた

淳和くんを放ってはおけない



透明「ふ〜っ・・・これで良し

竹林「

透明「多分これで淳和くんは想い出の中の

   お父さん
を視ることはできなく

   なると想います

   それが彼にとって苦しいことでも、

   このまま危険をおかしてしまうよりは

   よいと思いますから
・・・



複雑な気持ちだった・・・。

しばらくして、淳和くんが目を覚ます



淳和「あううう〜っああ

竹林「淳和

淳和「ああ〜っああ〜っ


淳和くんは父親をさがしているようだ


淳和「あああ〜〜〜っ・・・ううっ

   パッ・・・・パッ・・・ああ〜

竹林「淳和・・・。」

淳和「ああ〜〜〜うう〜〜〜あっ

   シクッシクッ・・・ああ〜〜〜っ

   パッ・・・パッ・・・ええ〜〜〜ん




見ていられない・・・。

竹林さんもその場に座り込み、息子の切ない行動

見守っていた



淳和「うう〜〜〜わ〜〜〜〜んパッ・パッ

   ええ〜〜〜〜んパッ・・・・パッ

透明「くっ

竹林「ぐすっ・・・



もう限界だ・・・。

私は、意を決して行動に出る



透明「淳和くん・・・お父さんと会いたい

淳和「ああうコクンコクン

透明「それじゃ〜、目をつむって、お父さんを

   思い出してごらん



淳和くんは、真っ赤に腫らした目を静かに閉じる

私は、淳和くんの頭に手をのせ詠唱をはじめる・・・。



透明「(淳和くんのお父さん・・・どうか・・・。)」



降霊術は本来、器である肉体や遺品からつながりを

手繰り霊をおろす方法なのだが、器もないこの状態では

正直、私でも自信がなかった


しかし、淳和くんの強い想いと純粋な念があれば

あるいは・・・。


詠唱から20分



透明「(頼む来てくれ)」

揚羽「まったく無茶ばかり

透明「

揚羽「ふ〜っ仕方ないから手伝ってあげる



突然、黒揚羽からものすごい霊気が立ち上がる

確かに、黒揚羽の霊気なら個を確定できていない

霊を呼び込むのもわけはない


しかし、式神が自発的に協力するなんて

淳和くんを守るという使命を与えていたからなのか

何を想い行動したのかは分からないが、これで



辺りに霊気が立ちこめる・・・。


透明「・・・・来た


私は淳和くんの後ろへ回り、自分の目と淳和くんの目を

リンクさせる


透明「淳和くんもう目をあけていいよ

   私の目をかしてあげるから、しっかりと

   視るんだよ


淳和「パッパッ

竹林「


私は、竹林さんの側まで下がる・・・。


竹林「淳和は

透明「竹林さん、ごめんなさい

   視せてあげられるのは一人しか無理なのですが

   今、淳和くんの目の前に本当のお父さん

   来ています

竹林「

透明「竹林さんには、私が今起こっていることを

   説明します・・・。」

竹林「は、はい



やさしく、悲しい時間が流れる・・・。






   
                続く・・・。






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夏の想い出・11

2013年07月29日(月) 8時00分
夏の日の想い出・11




しばらくして、呼吸の整った

竹林さんが近づいてくる・・・。

竹林さんは、私達の奇行を見て

訝しげな顔をしていた



竹林「あ、あの透明さん

   一体、何をして・・・

透明「え、え〜っと・・・

竹林「淳和何してるの

淳和「うう〜っきゃは



淳和くんは、やっときた母親と手をつなぎ

淳和くんにしかみえないお父さんの元へ

淳和くんは、お母さんとお父さんの真ん中に立ち

満面の笑みを浮かべていた


竹林「

淳和「ああ〜

竹林「淳和何をしているの

淳和「あっあっうう〜っ


淳和くんは、父親がいるであろう位置を

必死に指さしながら母親に伝えようとしている



竹林「・・・淳和お母さんよく分からない

   淳和が指さすところには何もないでしょ

透明「や、やばい竹林さ

淳和「パッ・・・パッ・・・。」

竹林「 淳和お父さんは・・・もう・・・いないの

   淳和・・・どうして・・・もう止めて・・・


淳和「ううパッ・・パッ・・・グスッ・・・

   ええ〜〜〜〜んええ〜〜〜〜ん

透明「くっ

竹林「淳和お願いだから・・・もう

   お父さんはいないのよ

淳和「ええ〜〜〜〜んええ〜〜〜〜ん



私は、急いで淳和くんの元へ

まだ、一生懸命に指をさしている淳和くんを

抱っこする




竹林「透明さん淳和の虚言にのったりしないで

   そんなの・・・そんなの悪ふざけです

透明「竹林さん一度落ち着いて

   ちゃんと、説明しますから



淳和くんを抱えた私は、竹林さんを連れ、野原から

離れたところまで移動する・・・。

そこで、今までにあったことを竹林さんに説明し

理解を求めた
・・・。

しばらくして、泣き疲れて眠ったしまった淳和くんを

敷物の上に寝かせた私は、自分の仕事のことや

今、淳和くんに起こっている現象についてあらためて

竹林さんにお話する




竹林「・・・・・。」

透明「一概には信用できないかもしれませんが

   それでも今は、私を信じてくれませんか

竹林「・・・大丈夫です透明さんのことは

   信用しています・・・ただ・・・。」

透明「ただ

竹林「ただ、私は母親として、この子のこと

   ちゃんと理解できていなかったことが

   ショックで
・・・・

透明「・・・・・。」

竹林「透明さん私は、淳和にどう接してゆけば

   いいのでしょうか


透明「ゆっくりでいいんだと思いますよ

竹林「えっ

透明「淳和くんも竹林さんも、旦那様を想う気持ち

   変わりませんから・・・

   竹林さんは、淳和くんを守るためにも、早く

   旦那様の死を受け入れて、過去にしてしまおうと

   している
・・・でも、人間てそんなに簡単に

   想いを過去に追いやることなんてできないもの

   だと想います

   だから、淳和くん同様、竹林さんもゆっくりで

   いいんですよ


   ゆっくり受け入れ、淳和くんと共に気持ちを

   整理して、二人で一歩ずつ前に進んで

   ゆければいいのだと想います


竹林「ううっ・・・ううううっ・・・・。」



竹林さんは、淳和くんを守るために自分の気持ちを

殺して無理をしていたのだろう・・・

竹林さんの心の堰はゆっくりと崩れ、沢山の涙と共に

解き放たれて行く





さあ、次は淳和くんを助ける番だ





             続く・・・。






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夏の想い出・10

2013年07月27日(土) 8時00分
夏の日の想い出・10




淳和「うう〜う〜っ

透明「・・・・・。」

淳和「ああ〜〜〜っ

透明「・・・・・・・。

   (やっぱり、誰かを呼んでいる)」


少しひらけたその場所には、座り込んで

必死に誰かを呼んでいる淳和くんと私、

それと変な生物がいるだけ・・・。


変な生物っていうな〜〜〜by黒揚羽


しかし、誰かが来る様子も気配もない



透明「・・・・・。」

淳和「ああ〜っ・・・二コッ

   うう〜〜〜うう〜〜〜っ

透明「えっ


突然、淳和くんの声質が変わる

でも、誰もいないどういうことだ


淳和「あははっうう〜っああっ

透明「(何故急に遊びはじめたぞ

   どう視ても誰もいないのに、

   誰かと遊んでいるようにしか見えない
)」

揚羽「変ですね

透明「揚羽も、何も感じない

揚羽「ハイ

透明「そっか・・・大人には視えない存在って

   いうワケでもなさそうだ



私達は、必死に淳和くんの見ているものを

読み取ろうとするが、どう考えても何も

存在している気配はない・・・



透明「・・・そうなると、可能性はひとつか・・・。」

揚羽「



私は後ろから淳和くんに近づき、彼の頭を撫でる


透明「淳和くん少しだけ、じっとしてて

淳和「


私は、淳和くんの視ているものを淳和くんと

共鳴することで視ようとする


透明「・・・・・・

揚羽「ご主人どうしました

透明「そっか・・・そういうことか・・・

揚羽「

透明「淳和くんは、お父さんと会っているんだよ

揚羽「はぁ

透明「もちろん、お父さんはここにはいない

   霊も念も存在していない

揚羽「どういうことでしょう

透明「淳和くんの視ているものは、神様でも

   山の妖精でも、霊でも無い


   彼は今、彼の想い出が見せる父親と会っているんだよ

揚羽「



小さい頃に、視えるもの・・・

それは、霊や妖精などの存在しているものだけではない

子供の脳には不思議な力がある

そのひとつが、想い出を具現化する能力

強い想いと過去の記憶が合致した時にだけ起こる

優しい現象


淳和くんは、きっとお父さんとここへ来た想い出が

あるのだろう

その時の楽しかった想い出と、父親を望む小さな願い

今、淳和くんの目の前にだけ存在する父親を見せている

私は、自然と涙が溢れ、くったくのない笑みで父親に

抱っこをねだる淳和くんをみていた



淳和「ううあううあ


必死に両手を空へ伸ばし、父親のぬくもりを求め

温かい抱擁を望む小さな願いは叶えられるはずもない
・・・。

それでも、両手を広げ涙を流しながら抱っこをねだる

幼いこの子をみていられなくなった私は、淳和くんを

後ろからヒョイっと肩車する




淳和「わああ〜っひひゃはあははっ

透明「淳和くん一緒に遊ぼう

   お父さんとおじさんと淳和くんで

淳和「ひゃはひゃはうう〜っ



私は、今ここに父親がいないことを淳和くんに

告げることはできなかった・・・



透明「(もう少し・・・もう少しだけ・・・)」

淳和「あははっひゃあああ〜っ




しかし、残酷な時は近づいてきていた・・・。







              続く・・・。






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夏の想い出・9

2013年07月25日(木) 8時00分
夏の日の想い出・9



次の日

今日は朝から快晴

私は急ぎ竹林さんのお宅へ向かう

しかし、今日は私も東京に帰らなければ

ならない日
今日中に何とかしなければ

ならない焦りもあった・・・


竹林「淳和

透明「


竹林さんのお宅に着くと同時にお母さんの

大きな叫び声がこだまする


透明「ど、ど、どうしました

竹林「あっ透明さん

   ・・・・淳和がまた山に行こうとして

   熱もやっと下がったばかりなのに

   どうして・・・。」


竹林さんの後ろには、うつむきかげんの淳和くんが

こちらを覗くようにみている・・・。


透明「淳和くんおはよう

淳和「・・・コクン

透明「私のこと覚えてる

淳和「コクン

透明「今日も裏山に行きたいの

淳和「コクン、コクン

揚羽「懲りませんね

透明「うわっ

淳和「

竹林「

透明「(なんで呼んでもないのに出てきたんだ)」

揚羽「はあ昨日、この子を守れという命令は

   解除されていませんが
?」

透明「あっ

揚羽「はぁ〜ダメダメですね

透明「(なるほど、それで今日は淳和くんも

   元気になっているわけか
)」

揚羽「それで、この子あほうですか

透明「(お前な〜そういう言い方ないだろ)」

揚羽「・・・・・・。」

透明「・・・・・・

揚羽「し、しかたないじゃん私だって、

   心配してるんだからね



嘘だ〜

と叫びたかったが、ここはガマン



透明「じゅ、淳和くん

   私が昨日の場所に連れて行ってあげようか

竹林「

淳和「二コッコクンコクン

竹林「透明さん

透明「竹林さんこのままホオっておけば

   淳和くんは必ずまた一人で行ってしまいます

   一人で行かせるより大人がついて行った方が

   安全ですし、淳和くんが何故そこまでして

   あの場所に固執するのか

   知らなければ、ずっとこの先もあそこへ

   行き続けてしまうと思うんです


   ここは、私に任せていただけませんか

竹林「・・・・そう・・・ですね・・・。

   それじゃ〜、私もついて行かせてください

透明「・・・わかりましたそれじゃ、用意をして

   行きましょう


私達は裏山に登る用意をし、淳和くんをおぶって

目的の場所へ向かう

改めて想うが、この急な坂道と長い距離を

こんな小さな身体で登るなんて


一体、何が彼をそこまでさせるんだろう


しばらくして、目的地に近づいた私の背中から

急に淳和くんが飛び降りる


透明「

竹林「淳和



淳和くんは、走り出しいつもの野原へ



透明「竹林さん少しそこで休んでいてください

   あそこの野原に私達はいますので

竹林「は、はいわかりました



疲労困憊の竹林さんを休ませ、私は

急いで淳和くんの後を追いかる
・・・。





   
          続く・・・。







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夏の想い出・8

2013年07月23日(火) 8時00分
夏の日の想い出・8





裏山に入って20分・・・



透明「竹林さん大丈夫ですか

竹林「はぁはぁはぁはぁ・・・は・い

透明「すこし、休みますか

竹林「い、いいえ・・・はぁはぁ・・・

   大丈夫です・・・はぁはぁ・・・


参った逆に時間だけが過ぎて行く

揚羽も戻らないところをみると、

もう淳和くんを見つけて守っていると

考えた方が良い

それでも、早く見つけなければ、

肺炎でも起こしたら大変だ


私は、竹林さんを気づかいながらも

前へ少しでも進みたくてソワソワしていた


竹林「透明さんはぁはぁ申し訳ないのですが

   ・・・はぁはぁ・・・先に行っていただけ

   ませんでしょうか
・・・はぁはぁ・・・・

   このまま真っ直ぐ行けばよいんですよね

   はぁはぁ私も後から追いかけます・・・

   お願いします淳和を助けてやってください

透明「分かりましたでも、お母さんはここに

   いてくださいもし、お母さんが道を

   間違えたら、もっと大変になってしまうので

   できれば、ここで休んでいてください

   必ず淳和くんを連れ戻してきますから

竹林「はぁはぁ・・・分かりました・・・・

   す、すみません・・・はぁはぁ・・・

   お願いします・・・



私は、今までくすぶっていた脚力を全開にし

淳和くんの元へ急いだ




透明「・・・・いた揚羽

揚羽「ご主人遅いです

透明「淳和くんは

揚羽「あそこです



淳和くんは、意識が朦朧としているように見える

それでも、両手を前にだして何かを叫んでいた



揚羽「ずっと、あの調子です

透明「誰もいない・・・神様の気配もない

   淳和くんは一体何をみているんだ



私は、おもむろに淳和くんの側へ・・・。



淳和「

透明「こんにちは、淳和くん

   私は透明といいます

   淳和くんのお母さんの友達だよ

   淳和くん、お母さんが心配してるから、

   一緒に帰ろう


   私がお母さんのところまで連れてって

   あげるから

淳和「・・・・・コクン



よかった、素直に言うことを聞いてくれた

私は、淳和くんを抱っこし、雨に濡れないよう

持ってきたカッパをかけ、急ぎ竹林さんのもとへ



竹林「淳和どうしてどうして

透明「竹林さん今は早く帰って身体を温めないと

   話はそれからでも

竹林「は、はいすみません


私達は、急いで竹林さんの家へ戻り

淳和くんを着替えさせ身体を温めた

幸い、淳和くんは熱はあるものの肺炎を

起こすにはいたらなかったがその日は

熱があがってしまい一日お母さんも看病に

追われたようだ・・・。


私は、邪魔にならないよう、その日は退散

することにした



・・・帰りがけ・・・。


透明「竹林さん今日はお邪魔になってしまうので

   いったん帰ります

   でも、きっと淳和くん・・・また、行って

   しまう気がするんです


   やはり一度、淳和くんと話をさせて

   いただけませんか


竹林「・・・はい・・・お願いします・・・

   本当に迷惑ばかりかけてすみません



よかった今日はOKがでた

それにしても、腑に落ちないことが多すぎる

明日、淳和くんの心を探ってみるしかないかな







              続く・・・。









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夏の想い出・7

2013年07月21日(日) 8時00分
夏の日の想い出・7




透明「う〜ん・・・今日は作業

   できないな〜



次の日、昨日とはうって変わって

空はどんより 昼から雨も降って

きていた・・・


吉備「透明くん悪いね今日も

透明「いいえそれより、今日はどうします

吉備「そうだな〜今日はできそうもないから、

   一杯どうだ

透明「あははっいいですね〜

吉備「おっ透明くんイケル口だね


そんなこんなで、昼から酒盛りがはじまる


透明「ところで、昨日はあれから

   どうなったんですか

吉備「あああの後、淳和を探しに行っていた

   連中も帰ってきて安心したのか宴会だよ

透明「昨日も宴会で今日も昼からですか

   吉備さんも好きですね〜

吉備「あははははっまあな

   震災以来、みんなどことなく寂しいんだ

   だから、人と人とのつながりを

   求めてるんじゃねぇ〜かな〜

透明「なるほど・・・


東北の人の強さ、絆の深さ

何となくだが、分かる気がした

その時


ドンドンドンドン


吉備「

透明「

吉備さんいますか

透明「あれ今の声

吉備「おう開いてるよ


ガラッ


竹林「吉備さん昨日の方はいらっ

透明「私に何か

竹林「ああ、よかった

   えっと・・・

透明「透明です

竹林「あっすみません透明さん

   昨日、淳和が行った場所を教えて

   いただけませんか


透明「

吉備「おいおいまさか、またいなくなったんか

竹林「はい・・・淳和は昨日から熱をだしていて

   それなのに、少し目を離した隙に・・・

透明「わかりました急ぎましょう


マズイこんな雨の中あんな森の中に行く

だけでも危険なのに、熱まであるなんて


私は、急いで裏山を目指す

・・・竹林さんを連れては、遅くなるか



透明「揚羽頼む淳和くんを守ってくれ

揚羽「Yes master

透明「・・・・・


黒揚羽の英語はさておき

黒揚羽を先に裏山へ向かわせる・・・




どうか無事でいてくれ






           続く・・・。







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夏の想い出・6

2013年07月19日(金) 8時00分
夏の日の想い出・6




竹林「・・・実は、あの山には昔から

   神様が住んでいて
神様に会えると

   願い事を1つだけ叶えてくれると

   言われているんです


   それを、主人はいつも淳和に言って

   聞かせていました・・・

透明「山の神様・・・。

   じゃぁ、淳和くんはその神様に

   会っていたのかもしれませんね

竹林「えっ

透明「私が淳和くんを見つけたとき、

   彼は誰かと遊んでいるように

   見えましたし、言葉というより

   音で会話しているような感覚

   でしたから


竹林「淳和が・・・でも、きっとそれは

   違うと思います・・・

透明「

竹林「淳和はしゃべれないんです・・・

透明「えっ

竹林「正確に言えば、しゃべれなくなったんです

透明「どういうことですか

竹林「淳和は、さきの震災で大好きな父親を

   目の前で亡くしているんです
・・・

透明「

竹林「お医者さんは、その時のショックが

   大きかったために、言葉を失い心を閉ざして

   しまっているのではないかと
・・・。」

透明「そうだったんですか・・・すみません

   立ち入ったこと聞いてしまって・・・

竹林「いいえでも、淳和が裏山にいたのなら

   きっと、神様にお願いして主人を・・・

   ・・・主人を、お父さんを、かえしてくれと・・・


そういうと、竹林さんは泣き崩れた・・・。


こんなに小さい身体で、亡くなったお父さんを

神様にかえして欲しいと願いに
・・・。

淳和くんの身体には小さい無数の傷があった、

きっと、淳和くんは必死でお父さんに会いたいと

願ったのだろう・・・


自然と涙がでる・・・。

小さな身体で一生懸命お父さんを追い求める

淳和くん気持ち・・・目の前でお父さんを

亡くした悲劇を一身に背負って、それでも

前向きに生きて、願い、乗り越えようとする

その心に・・・



私は、淳和くんの純粋さに、この子を救いたいと

心の底から思っていた




透明「竹林さんひとつお願いがあるのですが

   一度、淳和くんとお話させてもらえませんか

竹林「えっでも、淳和は・・・

透明「あっ申し遅れました私、透明と申します

   しゃべることは出来なくても、言いたいことは

   わかります

   今日はもう遅いので、明日にでもお邪魔させて

   いただけませんか

竹林「・・・・・透明さんには、淳和を助けて

   いただいて申し訳ないのですが
・・・

透明「そうですか・・・でも、しばらく吉備さんの

   ところでお手伝いをしていますので、

   何かあれば、いつでもいってください

竹林「ありがとうございますごめんなさい・・・。」



当然と言えば当然か・・・いきなり見ず知らずの人を

受け入れることなんてできないよな

それに、淳和くんだけじゃない竹林さんだって

ご主人を亡くしているんだ


ちょっと、デリカシーがなかった・・・反省




次の日、事態は急展開する







           続く・・・。





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夏の想い出・5

2013年07月17日(水) 8時00分
夏の日の想い出・5




しばらく様子を見ていた私は、

色々な可能性を考えていた・・・


揚羽「ご主人あの子、寝ています

透明「えっ


少し目を離したすきに、淳和くんは

野原に寝そべり、丸くなりながら

眠っている
・・・


揚羽「お昼寝のようです

透明「だぁ〜っわかってるよ

   ここじゃなんだし、とにかく

   淳和くんを連れて行こう


私達は、淳和くんを起こさないように

彼を抱えて下山する・・・

しかし、子供というのは面白い

さっきまでハシャイデいたと思えば

一瞬で寝てしまう

私は、良清園の子供達を思い出していた


この後、竹林さんから連絡をもらった私は

淳和くんの無事を告げ、竹林さんと最初に会った

吉備さんの元へ急いだ・・・。



透明「揚羽お疲れだったねありがとう

揚羽「べ、べつに私はご主人の式神ですから

   仕事をこなしたまでです

透明「くすくす謙遜しなくていいよ

揚羽「そ、そ、そんなこと

透明「あははっとにかく、おつかれさま

揚羽「し、失礼します


何となく黒揚羽の扱いも分かったところで、

私は吉備さんの家に着いた



竹林「淳和


竹林さんが急いで走ってくる

竹林さんはよっぽど心配だったのだろう、

淳和くんを抱きしめて座り込んでしまった



竹林「ありがとうございました

   ありがとうございました

   本当に、本当に・・・

透明「竹林さん、良かったですね

   ところで、淳和くんなのですが

   あそこの裏山にいたんですけど、

   普段からよく裏山には行くんですか

竹林「えっ



竹林さんの顔色が一変する・・・。



透明「(何かあるのかな・・・。)

   よかったら、お話してくれませんか




この後、竹林さんの口から不思議な話が飛び出す






      
              続く・・・。






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夏の想い出・4

2013年07月15日(月) 8時00分
夏の日の想い出・4




黒揚羽に連れられて30分

何気に深い森を急ぎ足で登る・・・



透明「はぁはぁはぁはぁ揚羽・・・

   ま、まだ

揚羽「もう少しです

透明「さ、さすがに疲れた

揚羽「ご主人もう疲れたのですか

   あまり気力を減らすと、食べますよ



意外な一言かもしれませんが鬼である式神の

使役は個人の気力を渡す契約のもとに結ばれる


もし、術者が気力を失い約定を違えれば、

鬼である彼女は、確実に私の寿命である気質を

喰らいつくすだろう
・・・。



透明「わかってるよでも、こんなに深くまで

   小さい子が一人じゃ危険だよね

   迷子にでもなったのかな〜

揚羽「・・・多分違うと思います

透明「どういうこと

揚羽「さあ


イラッ本当にこいつは


とにかく、急がなくては

私は急ぎ、山の奥へ・・・。



揚羽「確か、この辺りだと思います

透明「はぁはぁはぁはぁ・・・ふっ〜

   ・・・・・・いた


そこは、山の中腹辺りにある少しひらけた場所

太陽が差し込み、沢山の草花が咲き乱れている

なんとも幻想的な場所だった



透明「

揚羽「ねっ変でしょ

透明「誰と話しているんだ


私達が見た光景は、意外なものだった

一人で遊んでいる淳和くんは、しきりに誰かと

話している
というより、叫んでいる


揚羽「行きましょう

透明「ちょっと待って

揚羽「


私は、淳和くんの行動をしばらく見ていた

突然笑ったり、泣き出したり、走り出したり、

淳和くんは誰かと遊んでいるように見えるが

実際は誰もいない


霊力をフル回転しても相手が視えないのだ

それに、淳和くんは言葉が出ていない

いや、言葉を失っていて、音として何かを

話しているように見える・・・・。

一体、どういうことなんだ





              続く・・・。





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夏の想い出・3

2013年07月13日(土) 8時00分
夏の日の想い出・3



透明「・・・・・・・・・・・・・・

    ・・・・・・・・・・・・・

    ・・・・・・・・・・・・・・

    ・・・う〜んさすがに無理か

    淳和くんの気質でも分かれば

    探しようもあるのだけど・・・。

    はぁ〜仕方がない


私は、印を結び呪を詠唱する・・・。


透明「揚羽

揚羽「ハイ何でしょう

   ちなみに私は黒揚羽ですが

透明「ま、まあ良いじゃない

   その方が呼びやすいし

揚羽「ご主人がつけたはずですが

透明「・・・・・

揚羽「・・・・・。」



皆さんには、紹介は不要ですよね

黒揚羽は私の式神で人間と同じ容姿に

蝶の羽が生えている珍しいタイプのです


黒揚羽はちょっとコチラの気質になじめない為か

普通の人には見えませんが、結構働き者の良い子です

式神といっても色々あります

使役する相手が鬼の場合もあれば、

自然の力を凝縮した勾玉タイプ、それ以外にも

妖精の力を借りたタイプなども存在します

まあ、黒揚羽は訳あって一時的にあずかって

いるようなもの
なのですが・・・。

黒揚羽との出会いは、またの機会に話しますね



揚羽「し、仕方ないから・・・あ、揚羽でも良いよ

透明「そうありがとうね

揚羽「そ、そんなこと・・・・ないです。」



う〜ん使役のしかた間違えたかな〜

なんでこんなにツンデレになっちゃったんだ


揚羽「ご主人それで、何用でしょう

透明「ああごめんこの写真の子を空から

   探して欲しいんだ


   私も地上から探すから、見つけたら

   教えてくれるかな

揚羽「Noted


そう言うと、黒揚羽は空高く舞い上がる

・・・・・何であいつ、ちょいちょい英語なんだ

やっぱり、間違えたのかな〜

おっと、いかんいかん

こんなこと考えてる場合じゃなかった


私は、急いで町中を走り回り、淳和くんを捜しまわる



30分後・・・


透明「はぁはぁはぁはぁいないな〜

   どこに行っちゃったんだ

揚羽「ご主人

透明「うわっい、いきなり後ろから

   大きい声出すな〜

揚羽「はぁ〜気配も感じないなんて

   ダメダメですね

透明「お、お前な〜お前の質量で気配が

   読み取れるヤツなんていないよ


揚羽「・・・・・。」

透明「・・・・・

揚羽「・・・・・

透明「・・・・・

揚羽「し、しかたないから許してあげるね

透明「(何だそのツンデレは〜何を許されんと

    いかんのじゃ〜〜〜っ
っと突っ込んでも

    時間がもったいないので・・・)

    ところで、見つかった

揚羽「はいでも・・・。」

透明「でも

揚羽「あの子、少し変ですよ

透明「変

揚羽「はい

透明「どんな風に

揚羽「さあ



イラッ

急に事務的な話口調になるな〜


透明「もういいとにかくそこに案内してくれ

揚羽「Noted

透明「・・・・・・



黒揚羽はさておき、私達は一路裏山にいる

淳和くんの元へ
・・・

そこには、意外な光景が





 
          続く・・・。



   



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夏の想い出・2

2013年07月11日(木) 8時00分
夏の日の想い出・2




2012年7月


この日私は、都合で岩手県のある町

やってきていました

そこは、未だ震災の爪痕を残したままの町と

多くの人々が力を合わせ復興のために

努力している姿
が印象的な場所でした

私も時間のある時はお手伝いをさせて

いただきましたが、なかなか復興には時間が

かかることを痛感させられる毎日・・・

自分の不甲斐なさにも腹立たしさを覚える

透明でした
・・・。



透明「はぁ〜なかなか進まん

吉備「お〜い少し休憩しよう

透明「は〜い


吉備 聡志(きび さとし)さん

今日は、時間が空いたので

吉備さんの畑の残骸処理を手伝っていた

吉備さんの話では、畑が復活するにはまだ、2年は

かかるとのことだった・・・

それでも畑を復活させて、沢山の人に野菜を食べて

もらおうと一生懸命の吉備さんを見て、私の方が

励まされる想いがしていた


そんなとき・・・。


竹林「す、すみません

透明「

吉備「おお〜っ竹林さんどうした

竹林「あ、あのジュンナを見ませんでしたか

吉備「う〜ん、いや今日は見てないけどな〜

   何かあったのか

竹林「ジュンナが見あたらないんです

   しばらくしたら帰ってくると思って

   待っていたのですがいっこうに帰ってこなくて

吉備「そりゃ〜心配だ駐在さんには言ったのかい

竹林「いいえ、まだこれから行こうかと

吉備「それがいいワシも探してみるよ

透明「あの〜

竹林「

透明「吉備さん私も一緒に探しにいっていいですか

吉備「おおすまんね畑はもう良いから、ジュンナちゃん

   を探してやってくれ


透明「わかりましたえ〜っと、竹林さんでしたよね

   その、ジュンナちゃんの写真かなにか、もっていますか

竹林「は、はいすみません、見ず知らずの方に

   手伝っていただいて・・・

透明「いいえ困ったときはお互い様です

竹林「これでいいですか


竹林さんは、ジュンナちゃんの写真をみせてくれる


透明「(あれ男の子ジュンナって名前だから

   てっきり女の子と思っちゃった
)

   わかりました

   この写真、預かってもいいですか

竹林「は、はい

透明「私はあちらを探しますので、

   竹林さんは駐在さんのところへ

   後、携帯の番号を教えておきますので

   後で一度かけてください

   私の方からも連絡しますので

竹林「は、はいわかりました



畑のお手伝いが一変、人捜しに

私は、呼吸を整え感覚を鋭敏にしてゆく・・・。






             続く・・・。







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夏の想い出

2013年07月09日(火) 8時00分
夏の日の想い出




皆さん、おはようございます

今日は、珍しくたった一人の鑑定です

お客さんは私の友達

遠路はるばるやってくる友達にソワソワ

している透明です



カランカラン


透明「いらっしゃいようこそ

竹林「先生今日はよろしくお願いします

   ほら淳和

淳和「ニコニコペコリ


この少年、淳和(じゅんな)くんが

今回のお客さんであり、私の大切な友達だ


透明「淳和今日はどこに行こうか

   動物園それとも遊園地

淳和「ブルブルッ

透明「そっか、やっぱり山に行く

淳和「二コッコクン


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜




シャワシャワシャワシャワ


蝉の声が鳴り響く夏の日の想い出・・・。

お話は、昨年の夏のとある日から

スタートします



鑑定ファイル75


竹林 淳和(たけばやし じゅんな)

7歳・男の子


スタートです





                続く・・・。







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