Panasonic DMC-LX2K - 2006年11月03日(金)


今日は、ひさびさにカメラのお話です。

新しいデジカメを買いました。
LX1時代からデザインが気になっていたパナソニックのDMC-LX2です。16:9のHVサイズで撮れて、焦点距離が広角側で28ミリ。

28ミリというのはあくまで16:9の時で、それ以外の比率になるともっと長くなってしまうので、ちょっとどうかな、とはLX1が出たころは思っていました。でも、新機種のLX2が出たときがちょうど海外旅行に行く前だったこともあり、思いきって買ってしまいました。

まず、感想は。。。
デザイン ◎
とにかくレンジファインダーっぽいデザインがいい!まあ、画質を置いといたとしてもデザインだけで愛せるカメラだなあと思います。
操作性 ×
マニュアルを読まないとわからない操作がわりとあるので、残念ながら直感的に操作できるようになるまではちょっと時間がかかるかも・・・。ジョイスティックも意味不明
画質 ◯
前使ってたカメラがコニカのKD-500z。このデジカメの画質の良さが異常だったことはわかってるけど、やっぱり画質が落ちてしまうと悲しいね。ノイズは、どんな時に出てくるか癖さえ掴めば何とかなるかもしれない。RAWで撮れば問題ないみたいだけれど、RAWでは撮らない。
色 ◯
好みの分かれるビビット系。落ち着いた色のものを撮っている限りはいいけど、露骨に鮮やかなものを撮るとちょっとアレかも知れませんね。

作例をいくつか挙げておきます。クリックすると拡大するけど、クリックした先は重いので注意!




 

写っていたオーロラ - 2004年12月21日(火)

今回の滞在で何度かオーロラを見ることができたんですが、アイスランド人の友達と会った晩も街を歩いているときに出ていました。妙に長いのが。

-あっ、オーロラだー。
-ほんとだー、変なかたちねー。
-デジカメで撮ったら写るかな?
-やってごらんよ

デジカメを地面に仰向けに置いてセルフタイマーで1枚。けど、何も写ってない。

コンパクトデジカメでオーロラなんてやっぱり無理か、とその時は諦めたものの、後でもしやと思いPCで横の建物が神々しくなるまで補正。するとささやかながらあの時のオーロラの姿が。

「露出オーバーはダメだよ、白く飛んじゃって何も残らないから。露出不足の方がずっといい。見えなくてもフィルムの上にちゃんと情報が焼きついてるからね」

というのはアサヒカメラか何かのインタビューで読んだセリフ。CCDでもその性質は一緒みたいです。
暗い写真は補正すればどうにかなるということを実感させる一コマ。「しょぼい」とか「雲じゃないの?」とか、そういうことは言わない。
 

レイキャヴィーク夜景 - 2004年12月20日(月)


レイキャヴィークの真ん中辺りの丘の上にHallgrimskirkjaという教会があって、それが街のどこからでも見えるんですが、そこの塔に登れると。
知りませんでした。

で最後の晩に教会の受付でISK300払って登ってきました。レイキャヴィーク全体が見渡せます。

この教会、レイキャヴィークで数少ない高層建築なわけで、しかも塔って鐘突き塔なので防寒設備なんていうものはありません。4面に開いた窓から風がビュウビュウ吹き込んでくるので夜景を見る方も必死です(風通しは抜群)。

それにしてもこうして見渡してみると、レイキャヴィーク、さすが首都。でかいです。以前来たときよりも確実に拡がっているという話ですが、想像以上の拡がりよう。次来たときはどうなってるんだろう。


ゴーン。
頭上を見上げるとこんな感じ。
定時になったらこいつらが一斉に鳴り出すかと思うと気が気でないです。
でもまた来ます。たぶん。
 

写真をよりLOMOらしく加工する - 2004年11月14日(日)

だいぶ前の記事なんですが、HuntingGirledCollectiveさんのLOMOってるつもりになるという記事で、画像をLOMO風にするフィルターが紹介されていました(あ、見つけたのはほんの数日前です)。とても素敵な記事で、早速僕もToyCameraというフィルターを導入して、色々遊んでみました。
下が作例です。


ToyCameraはうまく使えばかなりLOMOっぽい画像が作れますが、周辺光量落ちの調整がとても難しいです。
LOMOの作例の中でも、LOMO特有の鮮やかな青空がいい具合にケられた写真は非常に印象的です。LOMO写真=ケられというイメージは非常に強いんじゃないでしょうか。
ただ実のところ、光線の状態が良ければLOMOのレンズでも周辺光量落ちは発生しません。つまり、写真によっては周辺光量をあまり落とさない方が逆にLOMOっぽくなるというケースが多々あったりします。
結局写真をよりLOMOらしく加工するには、実際自分でLOMOを使うか、作例を色々見るかなりしてレンズのクセを学ぶしかないわけですね。で、それさえ身につけていればこういったソフトでかなり満足がいく画像を作れるようになれるんだと思います。もう、LOMO気分満点って感じに。もちろんLOMOを持つ喜びにはかなわないと思いますが。。。
 

夜明けの空(041109) - 2004年11月09日(火)

いつか忘れたが、たまたまこの時間に起きていたときに空がきれいだったので撮影したもの。確か、すがすがしい気分だった。
 

構図決めのジレンマ - 2004年10月21日(木)


これよりも

これってこと
結構写真撮ったり絵を描き始めてから長いんだけど、最近になってようやく気づき始めたことがあります。
何か、自分の中に「物事の全体像を入れたい」って欲求があるみたいなんですね。 ようは、写真を撮るにしても、被写体の頭からつま先まで、隅から隅までファインダーに入れようとしちゃう。どうやったらバランス良く撮れるかとかそういう理論は知ってるんだけど、気付いたらそれをしようとしてる自分がいるみたいな。

絵なんてもっとひどいかも。ようは人や動物の絵を描くにしたって、バランスが悪くなるのが怖いからはじめから一部分だけしか描かないなんていう考えが浮かばないわけで。で結局人物の全体が入ってる事が前提の構図になるから、いつも何か物足りない。出来上がってもいまいちグッと来ない。

でもせっかく描いた頭のてっぺんなんて切れていいから、どうせCGだし思い切ってトリミングしちゃえっていってやると、自分でもビックリするぐらい迫力のある物が描けたりする。写真にしたって、大胆に被写体の3分の2ぐらい端折っちゃったりした方が実は臨場感が出たりする。

あー、こういうもんなのか。なんて今更ながらに思っている自分ってやっぱり未熟者なんでしょうね。まあよく考えたらチラリズムなんて「一部しか見せないことでかえってリアルさが増す」っていうのの王道を行ってるわけだし。
構図に迷ったら青春のあの日々を思い出せと。こういうことなのかも知れませんね。

よし、もっと大胆になろう。
思い出すぞあのドキドキ感!!
 

コニカ神!!!!! - 2004年10月18日(月)

2chで神と絶賛されたコニカ。
2chのわがままなユーザーを満足させることのできる数少ないメーカーの一つ。僕はそんなコニカのデジカメKD-500zを使ってるわけですが。

いきなりですけどこの機種、僕大好きなんですよ。もう2年ぐらい前のモデルなんですが。というわけで、今回は僕がどんなにこのカメラを好きか語って悦に入りたいと思います。

このカメラの基本性能を挙げると、500万画素、35ミリ換算で約39ミリのレンズに3倍の光学ズームがついています。F値はまあ、2.8-4.9と一般的。絞りが2段階しかないのが残念ですが、デジカメは焦点距離が短くて被写界深度が深いので、細かく絞りを設定できてもボケ具合が殆ど変わらなかったりとかで殆ど意味がないんでしょう。開放から2段階絞った辺りが一番画質いいとか、デジカメってそういう世界にはまだまだ達してない。

けどその辺の事情を差し引いてもなお、このクラスのデジカメって評価が厳しかったりします。例えば、AFが暗いところで使えない、焦点距離40ミリ弱ってのは画角が狭すぎる、等々。この画角の狭さに関してはコンパクトなデジカメ殆どに言えることなんですが、ただコニカに限っては、僕これでいいと思うんです。確かに写せる範囲が狭くて不便なんですが、何がいいかというと、これはノスタルジックな画角であるということ。

僕がコニカのデジカメを買うことに決めた一番の理由っていうのは、実のところスペックじゃなくて、ただ単にレンズの名前がHEXANONだったから。けどそれは、レンズがツァイスだからソニーとか、ライカだから松下だとかそういうのとも違う。HEXANONというブランドは、確かにレンズの性能は最高にいいんですが、位置づけとしてはかなりマニアックなところにあるので顧客を引きつけるには少々力不足なきらいがあります。広告を見て「おっヘキサノンか、こいつぁ期待できそうだ」なんて思うのは、HEXANONレンズの味を占めている人間だけなわけで。かくいう自分もそんな味を占めた一人で、HEXANONレンズには特別な思い入れがあったりします。
 

コニカ神!!!!!のつづき - 2004年10月18日(月)

以前、コニカSという昭和40年頃に出たカメラを使っていました。祖母の家の押入から発掘されたカメラなんですけど、学部の時になんだか面白そうなので使い始めたもので。レンジファインダーという、AFが当たり前の時代に育った人間にとってはかなりショッキングなピント機構もあり、追針式のレトロな露出計が逆にクールだったのも手伝って、そりゃあもう大喜びで使ってましたよ。で、そのカメラに搭載されていたのがHEXANON 40mm F2.0というレンズで。35mmでも50mmでもない半端な焦点距離、そして合いにくいピントなど第一印象としてはどうもパッとしないレンズだなぁこれ、という感じだったんですが、全ての条件がガッチリ合ったときの描写力は驚くべきもので。そんなわけで、このカメラでいい画が撮れた時の喜びといったらひとしおで、一枚、また一枚とシャッターを切るたびに僕はヘキサノンの魅力にずぶずぶとはまっていったのでした。

KD-500zのもつノスタルジックな画角。他社のコンパクトデジカメも大抵似たような画角なのをみると、35ミリ換算で焦点距離40ミリ弱っていうのは技術的にもコスト的にも市場的にも一番ペイするスペックなんでしょう。一方で「視野が狭すぎて不便」という声もあるわけですが。けど僕はコニカはこれでいいと思う。だってコニカSだって殆ど同じ画角で、いい写真が撮れていたんだから。

さて、このKD-500z、画質についても一癖あります。晴れた日にはとてもシャープな画が撮れて、発色もバランスよく、同スペックののデジカメの中ではトップクラスです。ただ、ラチチュードが極端に狭い、ちょっと暗くなるとぶれるなどの欠点は否めなせん。けど逆に言うとこれ、「リバーサルっぽい」とも言えます。シャドーの効いたメリハリのある画像は実際ISO50〜60程度の低感度のリバーサルフィルムで撮った画像に近い。かといってベルビアほど派手じゃあないし、なんていうかコダクロームで撮ってるみたいな感覚です。コダクロームっていうのもコダックのわりとマニアックなフィルムですが。

というわけで、僕の中でKD-500zていうのは小さなボディに郷愁と最新技術を詰め込んだ21世紀の小西六(コニカの旧社名ですYO!)っていうイメージです。決して扱いの楽な方じゃあないけれど、そのクセの強さ故に手放せない、そんなカメラ。
 
 
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