【アイルーが行く】オトモアイルー物語

April 23 [Thu], 2015, 22:03
アイルー
「仕事内容はハンターのオトモになって
狩り場を供に駆け抜けるアイルーの花形職って
聞いてたんですけれども」


ギルド
「はい
非常にやりがいのある人気職ですね」


アイルー
「確かにハンターのオトモにはなりましたが
実際にクエストに同行したことが
一度もないんですが・・・」


ギルド
「オトモ配属後の詳細な業務内容につきましては
ギルドはノータッチですのでお応え出来ません」


アイルー
「オトモなのにお供したことがないんですよ?」


ギルド
「ですからそこはギルドはノータッチですので」


アイルー
「狩り場を駆け抜けるどころか
ずっと団部屋で待機してるんですが」


ギルド
「団部屋への派遣や狩人祭の入魂も
オトモの業務に含まれますので」


アイルー
「もちろん団部屋派遣に関する
トレジャー業務は把握していましたが
そのトレジャーですら稀にしか出動しないんですけれども」


ギルド
「ギルドの管轄外です」


アイルー
「ハンターさんのオトモ業務が皆無なので
レベルがまったく上がらず
自然とトレジャー隊に選ばれる機会も減るのですが」


ギルド
「トレーニング施設での能力アップを御利用ください」


アイルー
「団部屋に固定されてしまっているので
トレーニング出来ません」


ギルド
「それでしたら雇い主のハンター様に
詳細を確認なされてはいかがでしょうか?」


アイルー
「ハンターさんに会ったのは最初の一回だけで
あとはずっと団部屋に籠っているので
話す機会がありません」


ギルド
「そうですか
それではこちらからハンター様に
確認の連絡を入れてみます」


アイルー
「よろしくお願いします」








ギルド
「確認が取れました」


アイルー
「ありがとうございます
それでハンターさんは何と?」


ギルド
「『今育てているアイルーたちのレベルがカンストしたら会いに行く』
と申しておりました」


アイルー
「私は2匹目だったんですね」


ギルド
「いいえ3匹目です(笑)」


アイルー
「笑い事ではありません
では2匹のレベルがカンストするまで
私はずっと引きこもりなわけですね」


ギルド
「そうなりますね
引きこもりで給料が貰えるなんて最高ですね(笑)」


アイルー
「笑い事ではありませんが
確かにその通りですね」


ギルド
「いい御身分ですね」


アイルー
「ありがとうございます」


ギルド
「皮肉ですよ」


アイルー
「わかってます
ただこうして受付でお役所仕事をしている
あなたよりは待遇がいいなと思いましてね
引きこもりで結構です」


ギルド
「ぐぬぬ」


アイルー
「私は団部屋に引きこもってゴーニャチーズでも食べながら
適当にダラダラ過ごしてお給料を頂きまぁす
あなたは引き続きお役所仕事がんばってくっださぁ〜い」


ギルド
「死ね!」
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先のことはわかりませんが
もう何も思いつかなさそうです

by おGさん April 24 [Fri], 2015, 12:06

あーもーほんと好きこのシリーズ

by a April 24 [Fri], 2015, 7:33

毎回オチは決まっているけど
ちょっと裏切ってみたくなった世界です

by おGさん April 24 [Fri], 2015, 1:50

まさかのどんでん返しで寝る前に爆笑してしまったw
今日もありがとうございました。

by トゥポル April 24 [Fri], 2015, 1:48
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