Midgardの家

「せーちゃーん？」

ここやない。

「せーちゃん？」

ここでもない。

「せーちゃーん。」

ここにもおらん・・・・
もぅ！！どこにおるん！！






「　　　　　ま・・・・」
「？」
「お　　　　　さま・・・・・」
「あれ？」
「おじょ・・・・・ま・・・・す・・・・」
「せっちゃん？」


今確かに・・・・
後ろ？

「お嬢様こっちです。」
「あ、おったおった・・・・やなくてせっちゃんどこにおったん！！」
「いえ・・・・実はそこで待っていたんですが・・・・あ！！隠れてください！！」
「え？あ、ちょお何！？」


もう一体何なん！！
・・・・・て・・・・・





「朝倉？」
「今日私たちが２人で買い物に行くことをどこかで聞いてたみたいなんですよ。さっきからうろちょろうろちょろ・・・・あんな変装したぐらいで私が気がつかないとも思っているんですかね。」
「もしかして・・・・怒っとるん？」
「ええ・・・・・あの人が出てきたら邪魔されるか学校中に広めて大変な思いするかのどちらかですから。」
「そうやね・・・・じゃまだ気づかれとらんうちに行こか。」
「はいそうしましょう・・・・」


・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・



















「てなことがあったんよ。」
「ふーん・・・・で、これが・・・・」
「そや。戦利品♪」


―――バサァー・・・―――


「よくもまぁやるわよねアンタも。」
「へへへ・・・・さすがにせっちゃんが気付いたときは焦ったけどな♪」
「まったく・・・・朝倉に頼んでこんなに写真を撮ってもらうなんてね。一度気づかせて安心させて隙を作るなんて・・・・なんて作戦を立ててんのよアイツは・・・・で、どうやってアイツを動かしたの？」
「へへへ！ひ・み・つ♪」
「はぁ・・・・言うと思った・・・・」



ふんふふーん♪
へへへやったわぁ♪
せっちゃんとの写真がこんなたくさん♪
朝倉ありがとな♪
また頼むで♪



覚悟しぃやーせっちゃん♪















〜後書き〜

鈍感せっちゃん進化〜
でもやッぱり敵わず。




あ、そうそうとある１２巻やっと見つけました！！
いいいいいいいいいいやっほおおおおおおおお！！



さっそく読ませて・・・・って・・・

ぶほっ！！やべぇ！！
美琴も御坂妹も！！

こりゃ私的に傑作の巻だ・・・・


最近のこのせつの無さを補えるよこれ・・・・





ではではかんそーおよびリクエストなどなどお待ちしてまふ。

今後もよろしくでふ。