今に感謝して思い出を辿る旅・中編

July 17 [Wed], 2013, 19:17
7/14(土)

エアコンを切って寝たのと前夜の食べ過ぎが響いたのか、深夜に軽い逆流性食道炎と思われる症状が発生。一昨年まではよくこれにやられていたのだが、ダイエットの効果もあってか最近なりを潜めていたのだ。それが久方ぶりに出てやや喉が痛くなり(>_<)(胃液で喉がやられるみたいで) うがい後クーラーをOnして二度寝。

そして朝6時の目覚ましで起床。シャワーを浴びて支度を整えると朝食会場へ向かった。朝は7時から二カ所の食事処で食事を取れるようになっているらしく、一つは前夜の会場「シアラ」。もう一つは中華レストランの「望海楼」である。朝に限っては二つの店で同じ内容のバイキングを提供しているようだ。シアラには前日行っていたのでこの日は望海楼の方に入ってみた。

ここでもチケットを係の人に渡すと窓際奥の一番良い席に案内してもらえた。おおーと感激しながらプレートに食事を取って帰ってくると、なんと全然別のおっさんが二人勝手に座っている(__;)このぼけっ!と思いながら穏やかな口調で「スイマセン、ここ我々の席なんですが」と言ってみると相手のオッサンはニコリともせずに「向こうへ行け」と手で払うようなしぐさをしたあげく、なにやら判読不能な言語を返してくるではないか。ははー、オマエ三国人やな?と判断したワタシは係の人に事情を告げてなんとかしてもらおうと思ったのだが、残念ながら別の席を案内されそちらで食を取ることになってしまったのだ(同じ客だし文句を言えない彼の立場も良くはわかるけど)

そこの場所も良い眺めではあったけど、我々からしたらあんな無礼な奴らに席を取られたことがひじょうに不愉快でしょーがなかったのである。まあ所詮は民度の低いお国柄あってのアノ態度だろうと思うし、ベーシックに盗っ人猛々しいのは今に始まった事ではないのだろうと自分を納得させて怒りを静めたが、同胞以外の民族がいる場面ではどんなところでも気を許してはアカンなと思ったよ(-.-#)


朝ご飯が美味しかったおかげでかなり怒りも収まったので、部屋に戻って荷物をまとめるとチェックアウト。今回の総支払金額は二人一部屋メシ食って酒飲んで約38,000円(°°;) 結構がんばったよなーと思いながら財布からカネを出していると同じくチェックアウトしていた隣のおばちゃんが平然と13万も払っていたのを見て、金持ちオーラに圧倒されそうになってしまった・・・うむー、しかし良いホテルだったなあ。次にここへ泊まれるのは何年後の事やら。

前日に修理も終わり底をずるずる言わすこともなくなった車で朝は8時に出発。


目指すは次のポイント大分・くじゅう。妻の人からの希望で「やまなみハイウェイ」というドライブルートを走破しようという計画になっていたのだ。事前にガイドブックで調べていたそれぞれの立ち寄り地点をどんどんナビに打ち込んでいくとかなり時間に余裕があることがこの時点で判明。

ならばいっそ阿蘇まで行って噴火口を見るのも面白いのではないかということで当初の予定にはなかったが走行ルートを追加することにしたのである。高速は百道ICから九州道→大分道を通り湯布院ICで下に降りた。そこからしばらく走るとやなまみハイウェイに辿り着き、いろんなところを見学しながら阿蘇山へと続くコースをひた走る。

考えてみればこの大分−熊本というのは中学の修学旅行で来ているはずなのだが、どういうわけか記憶には殆ど残されていなかったのだ。断片的に思い出すのは阿蘇の噴火口手前で全体の記念写真を撮ったことくらいで。行ったのは中2のときだから14歳だし、もっとハッキリ覚えていても良さそうな物だが、或いはそのときの旅行があまり楽しくなかったからかもしれないなあ。

九重−阿蘇と山中を走ってみて驚いたのはその景色の奥行きと草原木々等が見せる緑色の濃さにあった。とにかく何処へ行っても広大広大また広大という感覚。そして絵の具の緑を塗りつけたようにキレイなグリーンが拡がる牧草地帯では至る所で牛や馬が放牧されている。それらの風景を見ていると「ホンマにココは日本ですか?」といいたくなるような気分になってしまった。こういう何処までも拡がる大自然を見ていると気持ちまで穏やかになってくるから不思議。

そして阿蘇山火口へは車で行くパターンとロープウェイに乗るパターンとがあったが、ふと移動中のロープウェイがすし詰め乗車になっているのを見た瞬間車で上がることを即決(__;) 上に上がると阿蘇山火口との33年ぶりの対面である。残念ながら現地を訪れてもなお14歳時の記憶は蘇らず(ーー;) しかしこれもスゴイもんでしたわ。廻りは地層むき出しで底の方からガスがもあーと上がっているのを見ながら、近辺に漂う硫黄の香りに触れると思わず地球も生き物なんだなって感じずにはいられない。

阿蘇を出てからは再び大分に戻り今夜の宿へと移動を開始。その前に妻の人がコロプラのカードがもらえる店があるのでそこへ寄ってほしいということで山のいぶきというところへ行った(そこで買った珈琲牛乳が異常に美味いのだ)そこから数10分のところにこの日泊まる「宝泉寺温泉・湯本屋」というホテルがある。18時チェックインの予定だったが一時間ほど早くなってしまい、そのせいか我々がどうやら一番客のもよう。

フロントでは早い時間にも拘わらず愛想良く迎え入れてくれ、部屋にもすぐ案内してもらえた。この日は2階にある和室を押さえていたがさすがに歴史のある宿だけに年季の入った佇まい(ーー;)(敢えて「古い」とは言うまい。これは「味」の範疇と言えよう) 早速敷地内にある離れの露天風呂に入ったが、貸し切り状態で男湯も女湯も我々夫婦だけ。思わず湯船で年甲斐もなく犬かきなどをしてしまったが静かだし気持ちが良い。

部屋で小休憩した後は19時から食事。会場は和風レストラン形式だが座敷ではなく掘りごたつスタイルだったので思っていた以上にゆっくり出来た感じ。肝心なご飯の味は実に美味かった(__;) 並んでいたのは現地の名産で作られた懐石10品だが、どれもこれもしっかりした味付けで一つ残らずあっちゅうまに平らげてしまったほど。前日のシーホークのようなゴージャスさはないがコレは当たり。

食後に近隣散策をしようと浴衣で散歩。時期がよければ蛍が乱舞する場所でもあるそうだが、この日は一匹も現れず(7月上旬がピークらしいのでちょっと遅かったみたい)ここの廻りは温泉宿だらけで、提携している宿の浴衣さえ着ていれば余所のホテルでも温泉だけは無料で入れるそうだ。それにしても散策中近所の宿を6,7軒は見て回ったがどこも満室。なのにこの静けさは何なんだというくらい風と虫と川の流れの音しか聞こえないのだ。浴衣で歩くのにこんなぴったりなゾーンはないなと思いながら我々は宿へと戻ってきたのだった。

就寝前は内湯に入ってじっくりと体を伸ばしてきた。ふと洗い場で隣の席を見るとシャワーのカランにナナフシが一匹止まっていた。うむー、さすがは山中にある秘湯、こんな珍しいものが普通に風呂に入ってくるとは・・・この宿の大浴場はおそらく全檜風呂ではないかと思われるのだが、湯船も底板も室内の柱に至るもすべて木というのは初めて見た。中には露天風呂もあり外の風が実に心地よい。さっきのナナフシはここから入ったのだろうか。

風呂から出て部屋に戻ると布団の上で大の字状態。この日も既に眠気は限界(-_-)゜zzz… 二日続けてこういろいろ動いていると疲れるのも早いわな。たぶん寝たのは10時過ぎ。いやしかしホンマに外が静かで落ち着くわー。

などと言いつつ話はまだ続く。
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