十牛図

August 21 [Sat], 2010, 9:24
十牛図って知ってますか?

10枚の絵とともに、精神的な旅をわかりやすく説いたものです。

私は十牛図の考え方が好きです。


なぜなら、「悟り」はあくまでも通過点だからです。

悟った後は、また村に帰り、人間として人生を謳歌するように描かれています。


私は何年も前に一度、変容の門を通りましたが、

その後、それほどの大きな変革がありませんでした。

小さな変革はしょっちゅうありましたけどね。


その大きな変革が先日の状態だと感じています。

タロットカードもそれに似ているところがあります。

もともとタロットカードは、霊的成長を絵にしたためたところもあり、

人間がどんな風に成長していくかを示しているのです。


で、十牛図の内容をご紹介したいと思います。(*^。^*)


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

『十牛図』・・・悟りにいたるプロセスのお話です。

1.尋牛
 牛とはなんでしょうか?
 牛とは自分の本性であり、仏性であり、
 禅のさとりです。
 実は、これらは自分の足の元にあるのですが、
 まだそのことに気付かずに、牛を探しています。


2.見跡
 探しているうちに牛の足跡を見つけました。
 ようやく手がかりを得たのです。


3.見牛
 そして、ふと顔を上げると、牛の尻尾が目に入りました。
 あわててその方向に駆けて行きます。


4.得牛
 やっと追いつき、縄をかけたが牛は逃げ出そうともがいています。
 牛の力は思ったより強く、手綱をぐいぐいと引いて行きます。


5.牧牛
 ようやく牛も慣れ、一緒に歩いてくれるほどになりましたが、
 手綱はまだ手放せません。


6.騎牛帰家
 もう安心です。牛は逃げることも泣く、人を乗せるほど従順になりました。
 牛の背で横笛を楽しみながら、家路をたどります。


7.忘牛存人
 家に帰ってみれば、牛は必要ありません。
 ただ自分があり、もう牛のことは忘れかけています。


8.人牛倶忘
 牛のことを忘れるばかりか、自分のことも忘れてしまった。
 ここにあるのは無であり、空だけです。


9.返本還源
 牛も自分もなくなると、にわかに天然が輝きだします。
 花が咲き、花が散る。
 そういう自然のことわりの中に全てが帰っていくのです。

10.入廛垂手
 己ひとり悟りの中でたゆたっているだけでは何もなりません。
 なすべきは山を下りて、町に入り、人々と親しみ、自由自在に生きることなのです。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

気になった方は、本屋さんでいろいろ売ってますから、

さがしてみてくださいな。(*^。^*)