最近読んだ本

September 11 [Mon], 2006, 21:27
陽気なギャングが地球を回す  伊坂幸太郎
ラッシュライフ  伊坂幸太郎
泣かない女はいない  長嶋有
平成マシンガンズ  三並夏
おまかせハウスの人々  菅浩江
怪盗グリフィン、絶対絶命  法月綸太郎


「陽気なギャングが地球を回す」は映画の原作ですね。
なんかこうもっと超能力っぽいのかと思ってたら、そうでもなかった。
面白いんだけどね。
映画も観てみたいかな。
「ラッシュライフ」はワタシと伊坂幸太郎との和解以前の作品(だろう)なので、ノーコメント。
彼の作風もここ数年でワタシの好き系へと変わっていってるのがよく判る。
だいぶ過去作品読んだかな。
あとちょっと。
ガンバレ。ワタシ。

「泣かない女はいない」はまたもや長嶋有。
今回のは、あー文学よねー、って感じ。
期待してた長嶋節がちょっとしか見られずに残念。
世代が同じなのかな、この人と。
SMAP前と後に分かれる論に納得。
ちなみにワタシもSMAP前世代だと思う。
光GENJIにどっぷり漬かってました。
そしてその世代の感性と、SMAP後世代の感性は全く異なって相容れないのですね。
ここに大きなジェネレーションギャップが存在するわけです。
納得。

「平成マシンガンズ」は2005年に史上最年少の15歳で文藝賞を受賞した。
だいぶ話題になりましたね。
ワタシは堀田あけみ(それまでの最年少受賞者)の大ファンなので、無意味にライバル視してみたり(笑)。
中身はともかく、15歳でこれだけのものが書けるのはすげいと思いましたよ。
PCが身近になったせいもあるだろうけど。
手書きとワープロ書きでは出てくる文章も違ってくるような気がするのはワタシだけ??
ひがみですか。
まぁ次回作に期待、って感じでしょうか。


「おまかせハウスの人々」は、滅多にしない「タイトル買い」(いえ、借りたんですが)。
レコードのジャケ買いみたいなもんです。
作者も内容もまったく未知のまま読んでみました。
アタリです。
SFなんだけど、濃いヤツじゃなくて(宇宙人とかUFOとか惑星とか宇宙戦とかモビルスーツとか一切出てこない)、ショートショートみたいな感じ(ワタシのショートショートの定義が間違ってたら指摘して下され)。
ワタシはSFは新井素子と大原まり子で育ったんだけど、新井素子とか星新一に近い感じ。
SFってのはアイデアの勝利だよなぁ、と思います。
オススメ。

「怪盗グリフィン」は、出版社がミステリ作家使って子供向けの本を出してるシリーズのやつです。
法月綸太郎も本格ミステリのヒトなんだけど、有栖川有栖とかと違って作品が少ないので、イマイチ作風がつかみ切れてない。
今回は子供向けということですげい判りやすいんだけど、あの日本人が書く洋モノってどうも抵抗がある。
まぁ翻訳調にあえてしてあるところが、鼻につくというかなんちゅうか。
やっぱミステリは日本物の本格モノだよね(笑)。

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