最近読んだ本

July 29 [Sat], 2006, 14:38
εに誓って  森博嗣
節約フェチ
栄光なき凱旋(上)(下)  真保裕一
乱鴉の島  有栖川有栖

あ、数こなせてないっすね(笑)
真保裕一に手間取りました。
苦手な戦争モノ。
なんで??
こないだの横山秀夫の「出口のない海」もそうだったし。
流行ってんの??
困ります。
真保裕一と戦争モノ・・・。
イメージ違うーーー(彼は織田裕二主演の「ホワイトアウト」の原作の人です。ワタシの中では東野圭吾の「天空の蜂」と同系列の社会派ミステリの旗手なのですが)。
コレはアメリカに移住した日系人たちがアメリカ人としてのアイデンティティを確立するために、差別や偏見と闘いながら日本とも戦うという話。
最後には泣けるんだけどね。
タイムリーなことに、こないだドミニカ移民の訴訟で小泉首相が謝罪と救済策を示しました。
だいぶ前にNHKでやってたドラマ「ハルとナツ」も見た(←ブラジル移民のハナシ)。
日本からの移民が最も多かったのはブラジルなんだって。
移民政策が終わったのは70年代中ごろ。
ちょうどワタシが生まれた頃です。
そんなに大昔の話じゃないのに、今じゃ「移民」なんて言葉も知らない若者が増えてるんだって。
移民にまつわるこれらの事柄は、自戒せよとの暗示でしょうか。
今起きてる犯罪の殆どが、足ることを知らないことから来るような気がします。
贅沢病ですね。

「εに誓って」はGシリーズの4作目。
未だに「G」の意味が判りません
犀川先生の出番が少ないのが不満。
海月君がポスト犀川先生なんだろうけど、なんか役割が分散されててイマイチおおー、と感動できません。
真賀田四季も名前ばっかでちっとも出てこないし。
早く完結して欲しいです(笑)

「乱鴉の島」は有栖川有栖の新作。
いわゆる陸の孤島もの(笑)。
ホリエモンらしきハッシーなる若き実業家が出てきます。
クローン技術が絡んでくるんだけど、オチの謎がいま一つ。
コドモタチの立場もいま一つ。
妙齢の男女が集まった理由もいま一つ。
殺害理由もこれまたいま一つ。
っちゅうことで、今回はがっかりしたで賞です。

「節約フェチ」は清水ちなみ率いるOL向上委員会モノ。
節約に対する批判が面白かったです。
節約を他人に押し付けるな、と。
ケチはいかん、ケチは。
いろんな人のいろんな本音があっておもっしょいですよ。
あ、節約の参考には全くならないです。
でも、こんな節約アイデアは他人に言うとこんな目で見られるのか、っていう参考にはなります(笑)。
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