リスク学からみた医療安全A

July 29 [Fri], 2016, 21:44


友人から美味しいワインをいただきました

さて、リスク学からみた医療安全Aです。前回の続きを書いてまいります。


リスク学は色々な分野で応用されています。例えば化学物質分野・食品安全分野・感染症分野・自然災害分野・機械電気分野・経済経営分野などです。安全確保の手順は分野毎に異なりますが、「リスク」の考え方の利用については各分野共通です。


さて、安全に対する典型的なアプローチ
には「安全と危険の二分法」と「事件事故衝動型」の二つがあります。この二つにはそれぞれ落とし穴があり、これからの医療安全ではそれを脱する必要があります。
具体的には、「安全と危険の二分法」では、「基準値」を守っていれば十分であり、安全だと判断した場合、それ以上の備えをしないという特徴があります。また「事件事故衝動型」では、何かが起こらないと対応が出来なかったり、事件事故衝動型自体が再発防止が目的なので、同種のものにしか効果がありません。また、事件事故が起こった時に勢いで対応するので、過剰になりがちであるという特徴があります。
「安全と危険の二分法」から脱する為には、安全と危険は連続的なものであり基準値とはその間で人為的に線引きしたものである事を理解しなければなりません。またそれには残留リスクの存在と顕在化した際の対応が求められます。
また「事件事故衝動型」から脱する為には、「つきもの論」でも「単純な予防原則」でもなくエビデンス(データ)に基づくアプローチが必要です。そして事前の「オール・ハザード・アプローチ」をする事が良いとされています。?

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