血と骨

2005年10月26日(水) 0時37分

きっと日本語が恋しくなるだろうと思って東京から持ってきた本のうちの 一冊を今日読み終えた。梁 石日著の『血と骨』。少し重い内容の本ですが、鈍器で殴られたような 衝撃を覚えました。昨年だったか、北野武と鈴木京香の主演で映画化もされていましたよね?添付の画像は件の映画のDVDです。。

読後の感想は。。というと。。やはりなんといっても主人公の金俊平の圧倒的な存在感。 あまりにも自己中心的で暴力的な人格で周りを取り囲む家族も同僚も親戚も全ての人を 巻き込み、ねじ伏せていく。。

本の一節には。。

「血は母から受け継ぎ、骨は父から受け継ぐ」というくだりがある。 血は骨で造られるという前提の言葉らしい。現在の日本では既に希薄となってしまった家族関係 の中で、当時の在日朝鮮人の血脈とその繫がりの濃さを再認識させられました。 後味が良いとは言えない本ですが、スピード感があり、心にずっしり残る書籍です。 みなさんもよろしかったら読んでみてくださいね。

以下はAmazonからの抜粋−−。

1930年頃、大阪の蒲鉾工場で働く金俊平は、その巨漢と凶暴さで極道からも恐れられていた。 女郎の八重を身請けした金俊平は彼女に逃げられ、自棄になり、職場もかわる。 さらに飲み屋を営む子連れの英姫を凌辱し、強引に結婚し…。 実在の父親をモデルにしたひとりの業深き男の激烈な死闘と数奇な運命を描く衝激のベストセラー。 山本周五郎賞受賞作。

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