なあんでもいいよ

2006年04月19日(水) 2時55分
 穏やかな性格の姑は、一見自己主張を全くしなく、いつも相手に合わせる人に見える。自己主張をしないのは事実なのだが、それは何も言わずともこちらが合わせなければならないのも事実なのだ。
 まず食事など。彼女の口癖は「なあんでもいいよ」だが。彼女はとても好き嫌いが多い。
 私と彼女の誕生日がとても近いので、一緒にご馳走をということになった。「何がいいですか?」と尋ねたら例によって「なあんでもいいよ。あなたのすきなものにして」と帰ってきた。でも、上にぎり寿司ではいけないのだ。彼女は魚が嫌いなのだから。
 さて、先日のこと。夫が宴会で、夕食は私と姑と二人だけとなった。こんなときは、女にとって手抜き場所なのだ。姑に「夕食は?」と尋ねたら、「なあんでもいいよ」との返事だったので、今回は本当にお言葉に甘えようと思った。朝食はおかゆだったが、それが残っていたので、卵など入れてアレンジした。「食べましょうか」と言ったら、彼女は「私はそれは食べたくない。カップ麺の方ががいいわ」と言った。私はほとんど食べないカップ麺だが、彼女には重宝なので、ラーメン系やうどん系など何種類か用意してある。「何がいいですか?」と尋ねたら、彼女は「なあんでもいいよ」と答えた。いつもうどん系が多いので、変化をと、自分感覚でラーメンを選んだら、「それはいらん」と言った。彼女が決して「なんでもよくない」ということを知っていたはずだったのだが。
 「なあんでもいいよ」と言う言葉に甘えては傷ついている私である。

言葉に心をのせること

2006年03月26日(日) 18時58分
 虎ちゃんが今の学校の幕引き係となった。閉校式に、わたしはこっそりと忍び込んで虎ちゃんを見ていた。
 虎ちゃんの挨拶は四番目だったけれど、一番よかった。一人一人を認める言葉、地区の人たちも「校長先生の話、涙が出たなあ」と語り合っていた。虎ちゃんはこの一瞬のために、1年間子供たちを見続け言葉を紡ぎ続けたのだ。そんな言葉には、心がこもっている。

受容しているような拒否語

2006年02月26日(日) 12時56分
 今日は誕生日なのだ。今さら誕生日といっても、歳を取るだけでそうおめでたくはない。我が家の女の誕生日は不思議で、義母が明日で、長男の嫁が昨日なのだ。
 義母とは30数年のつきあいの私であるから、要領は得た物であるが、なんとも他人が聞いたら重し来夏岩であるかも知れない。
 食べ物の好き嫌いの多い義母であるが、自分が何を食べたいかは絶対に言わない。私が察知することが大切なのだ。「お昼、何にしますか?」「なあんでもいいよ」「じゃ、これは」「私はいらん」と、一つ間違うとこうなる。
 誕生日のメニュー、私はどうでもいいのだが、彼女はとても誕生日を祝ってもらうことにこだわっているので、聞いた。「何がいいですか?」「なあんでもいいよ。はなちゃんの好きな物にして」いつもの曖昧な答えに思わずつっこみを入れてしまった。「あはは、なあんでもいいのは、なあんでも食べられる私でしょう^^私が新鮮なにぎり寿司がいいといったら困るでしょう^^」「それは当然や」と義母は答えた。
 先日仏壇のクリーニング業者から「お宅のお婆さんからの希望で」と電話があった。義母からの希望とあればなかなか断ることが出来ないのも計算に入れているらしい。虎ちゃんが拒否してくれた。
 義母は知らないという。電話はあったけれど、「いいです」と答えているそうだ。「いいです」は「Yes」にも「No」のもとれる。言う方も楽だが聞く方も楽だ。玉虫色の日本語と日本人の世界。

六送会

2006年02月23日(木) 18時50分
さっき、六送会という日本語について書いたんだけど、送られていないみたい。
何か失敗をしたようだ。
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