お花見

March 31 [Sun], 2019, 22:30


私と妻と、うちの両親と、あと本当に久しぶりに義母も加わって、お花見に行きました。

場所は、三ッ池公園というところ。

息子は陸上競技の記録会二日目に参加してたので、公園には行かず。



この公園、父も子供のころ川崎の駅前に住んでいたので、父親(私の祖父)に連れられて、よくハイキングに来たそうです。父の二つ下の弟と、さらに少し離れて、幼児だった妹と四人で来たのだとか。

妹(私の叔母)は、父親のリュックの中に入っていたとのこと。

その年代(明治生まれ)の親父で、子供たちをしょっちゅうハイキングなど行楽に連れ歩く人はまだ少なかったとか。

子煩悩だったんでしょうね。



桜は満開の樹もありましたが、公園として満開にはまだあと数日かかる感じでした。

都心の千鳥ヶ淵とか新宿御苑とかの写真を見ると、もう満開なので、東京よりこちらは少し遅れているみたいです。

桜の他に、菜の花とかもいっぱい咲いていましたよ。ハチがぶんぶん飛んでいて、蝶々も来てました。



桃の花も。



天気は晴れたり曇ったり、ときどきパラパラ雨が降ったりと、安定しない天気でした。



それから車で横浜高島屋まで移動して、陸上競技大会が終わった息子と合流して、夕食。

「鼎泰豊」に入りました。

小籠包



もやしと揚げの辛味炒め。



キュウリのなんたら。笑



担々麵



運転手なので当然酒は飲みませんでした。

あっちこっち一日運転して、ちょっと疲れた。

でも、みんなの親睦にはなったからよかったと思います。

超おすすめ!

March 31 [Sun], 2019, 2:17
妻と一緒に映画『グリーンブック』観てきました。



1960年代前半、NYでナイトクラブの用心棒をしていたイタリア系の白人が、まだ黒人への差別が激烈だった南部への演奏旅行をすることになった、黒人の天才ピアニストの運転手を務めることになり……

ということで始まる、ロードムービー。

結論から言うとこれは絶対観たほうがいいです!

個人的な感想は、ここ10年ぐらいに観た映画の中で、ベストの一本といっても良いかも。



粗野で無教養な白人運転手と、超絶的才能と気位を持った黒人ピアニストという、全くそりの合わない二人が道中を共にする中で起きる、心の変化……

人間の価値は、人種とか性別とか年齢とか生まれた場所とか、そういった「属性」で決まるものではない。一人一人個性を持った「人間同士」として向き合うべきだということ。

人は、自分とは全く「異質な」人と交わり、理解し合うなかでこそ、人として成長できるのだということ。

芸術はどんな場所でも、どんな人間に対しても普遍的な感動を与えるものだということ。

いろいろな、大事なことを改めて気づかせてくれます。

結果的に、アカデミー賞の「作品賞」「助演男優賞」「脚本賞」の三部門を受賞したほか、世界各地の映画賞をたくさんとったようですが……

そんなことは関係なくいい映画。

観終わった後に温かい気持ちを残してくれました。

これは超おすすめです!

あの頃はひどかった

March 28 [Thu], 2019, 15:40
一昨日、自称「シンガーソング主婦」竹内まりやさんの、デビュー40周年の特番がNHKで放送されていました。

「ドリーム・オブ・ユー〜レモンライムの青い風」リリースの頃から好きだったので、もう40年も経つのかと感慨深かったです。

40年の間に「不思議なピーチパイ」「SEPTEMBER」「恋の嵐」「駅」「元気を出して」「家に帰ろう(マイスイートホーム)」など、Jポップの歴史に残る数々の名曲を世に送り出しました。

途中からは、今の旦那さんの、山下達郎氏とのコラボで活躍されてましたね。

私と同世代の女性には、竹内さんの曲をカラオケでさんざん歌った方も多いのではないでしょうか(うちの妻含む)。




で、楽しく番組を見ていたのですが、途中で竹内さんが、86年に自殺したアイドル・岡田有希子さんの話をされて。

竹内さんは、岡田さんのデビュー時から曲を提供していたので、思い入れが深かったようですが……

その名前を聞いた瞬間、あのとき新潮社の『FOCUS』に掲載された無残なご遺体の写真が脳裏によみがえって、なんともいたたまれない気持ちになってしまいました。

で、そこから記憶はその当時に飛んで……





当時、私は大学卒業直後。就職して某女性週刊誌の編集部に配属になって、働き始めたばかりでした。

まだ右も左もわからない新人だったので、直接その事件に関わることはなかったのですが、あのような凄惨な写真を公開する写真雑誌編集部の無神経ぶりに、ショックを覚えました。

今なら、当然マスメディアに乗せることなどNGだし、SNSに画像が出回っても、通報されてアカウントがロックされるレベルのものです。

もちろんその当時も批判の声はあったのですが、それでも通用してしまい、各週刊誌やスポーツ紙が似たような写真を掲載して、後追い取材に狂奔する姿の方が目立ちました。

もちろん私がいた編集部も、本当の自殺の原因や背後関係など、ハゲタカのようにつつきまわして取材合戦に参加していました。故人の尊厳も何もない。しかも、当時まだ18歳の未成年ですよ。

周りの先輩やフリー記者、カメラマンたちの間に、亡くなった18歳の少女に対する哀悼や憐憫の感情は、ほとんどなかった気がします。単なる飯ネタ。

どうかすると、下衆な好奇心をあらわにして、嬉々として仕事していた連中もいたと思います。

今から考えると、なんとも野蛮な時代です。

そして、そういうのを喜んで買って読む人もたくさんいたんですよ。

だから写真週刊誌はあの当時隆盛を誇ったし、私が勤めていた週刊誌も発行部数100万部を超えて、漫画雑誌を除けば日本一の部数を売り上げていたんです。

メディアが下衆だったのは、結局、大衆が下衆だったからでもあって。需要のないところにビジネスは成り立たない。

我が国全体の人権意識からして、ここ数年急速に後退してはいるものの、まだあの頃よりはましかも。

そんな時代に、よりによって芸能人のゴシップやらスキャンダルやらを一番の売り物にする雑誌で働くことになったのは、恐ろしいことでした。

そりゃあ人生誤るわ、と今は思います。

でも、まじめな良い本を作る編集部へ配属になるのも、ああいう場所に放り込まれるのも、会社の人事の胸先三寸なのだから、リスク大きいですよね。

自分にも当時はチャラチャラした部分があったので、時代の流行・トレンドを発信する最先端だった出版業界に就職したい気持ちがあったのは確かで。

ほんとは『JJ』みたいな、お洒落な女性誌がやりたかったんですけど……

でも考えてみたら、マガジンハウスの『平凡』『週刊平凡』という芸能情報系の雑誌編集部でアルバイトしていた経験があるから、人事部が、芸能売りの女性週刊誌に配属しようとする流れは、最初から読めたわけで。

だから、そういう編集部がある出版社は避けるべき……と、いまだったら、当時の自分にアドバイスできたんでしょうけど。

とにかく、その当時のああいうメディアはひどいもんでしたよ。

いまの「文春砲」なんてお行儀いい方です。

芸能界自体も、今以上にやくざっぽかったけれど(実際暴力団関係者もいっぱいいたし)、芸能マスコミのあくどさ、非道さも、負けず劣らずひどいものでした。

岡田有希子さんの事件があってから二年後、今のグラビアアイドルの走りみたいな存在だったタレントの、堀江しのぶさんという人が、スキルス性胃がんで亡くなりました。

そのとき、私は芸能活版ページ班の編集者でした。しばらくして、編集部の実権を握っていた上司がこう言いました。

「あのよ、あの女の男を探してよ、話聞いて来いよ」

ところが、自分のチームのフリーの芸能記者さんや、カメラマンたちと一緒に、いくら調査しても堀江さんの彼氏らしき人物が出てこない。

怒られて「じゃあデビュー前の学生時代の男でもいいからなんかネタとって来い」と言われて、班を上げて探しても、どうしても何も取れないという状況で。そしたらその上司……

「馬鹿野郎!あんな胸のでっかい女に男がいないわけねーだろ!そんなこと世間で通用すると思ってんのか!」

もう滅茶苦茶。女性の胸は、男性が揉むのに応じて大きくなると、あの男、本当に信じていたのか何なのか。

挙句の果てには……

「よし、じゃあもうしょうがねえ。じゃあMよ、お前花束もってあの女の墓の周りウロウロしとけよ。でH、お前その様子写真に撮れ。それで記事作るからよ!」

こういうの、マジであったんですよ。当時は。

堀江さんの件に関して言えば、故人に対する冒涜だけど、亡くなった人だから、所属事務所にうるさく抗議されることがない。だからむしろやりたい放題、ということだったんでしょう。

この企画は別の上司の反対で、危ういところで流れたんですけど、それに近いものは、ほかにいくらでもあった。

そういうクズな人間が権力握ってる職場で、それでもよく、9年も我慢したと思います。

徹夜でスキャンダル記事の入稿して、早朝もう明るくなったころに芸能事務所の社長から、記事を差し止めろ、止めなきゃ今からそっちに乗り込むぞ、と脅しの電話が入って、ほんとにやってきた連中と何時間も怒鳴りあいとか。

結果「大人の事情」を斟酌して、記事を差し替える代わり、バーター取引でほかのタレントさんを犠牲にするとか。

ほんとに、自分にはぜんぜん合わない仕事、よくやれてたなと。今から思うと別人がやってたことみたいです。

今なんて、わが子を強く叱ることもろくにできない人間なのにね。

でも逆にそんなに我慢せず、あの岡田さんの事件のころ、入ったばかりで感じた違和感に正直になって、早々に退社してれば、もっと人生変わったのかも。

よく、職場は3年我慢しろとか、5年我慢しろと言われたもんですが、あれって、その間に感性が鈍磨したり、ひどい状況にならされたりして間違いに気づかなくなる期間なんじゃないかと思うこともあります。

あるいは、終身雇用の習慣が残ってた時代は、そのくらいたてば、もう次への「つぶし」がきかなくなから逃げられない、とか。

日本人は「我慢」「辛抱」をなんだか無条件の美徳みたいにもてはやすところがあるけれど、間違った我慢はやっぱり、間違った結果しか生まないんです。

自分のしている努力や我慢の方向性が間違っていると気付いたら、早々に方向転換するべき。

と、今だったら、若い人にアドバイスできるけれど。

でも、あんな泥田みたいなところに長年住まわされていながら、それに染まらなかったのは、我ながら偉かったかなと思います。

やっぱり人間、芯から下衆かどうかは、職種や職場環境で決まるものではないのかもしれませんね。

うちの父だって、芸能関係者として五十年以上もその世界で生きてきて。あの謙虚な人が、テレビ、映画、舞台などショービジネスの世界で自分の名前を知らない人間がいたらモグリ、と自称するくらいの「顔」になって。

若いころは、周りでヒロポンとかシャブ(覚せい剤)やっている人が、演者、スタッフ問わず普通にいたそうですが、自分は頑として手を付けなかったと。親やわが子に知られて恥ずかしいことは何もしなかった、という言葉は、多分嘘でないと思います。

家族への愛が深くて、正義感も強い人だったからなんでしょうね。そういうところ、父を尊敬してます。

根っこのところがしっかりした人間に育っているならば、どんな環境でも「自分」を保って行ける。

うちの息子も、そんな風に育てられたかなあ。

正統派の恋愛映画

March 27 [Wed], 2019, 22:19
昨日さんざんゆっくり休んだのに、今日は今日で打ち合わせがキャンセルになり、ドカンと暇ができました。

それを使って、映画を一本観ました。

『君は月夜に光り輝く』という邦画。



主演は朝ドラ『半分、青い。』でヒロインを務めた永野芽郁と、映画『君の膵臓を食べたい』主演の北村匠海。

ネタバレしない程度のあらすじ……

高校生の卓也は、クラス全員の寄せ書きを持って、病院に入院している初対面のクラスメイト、まみずのもとを訪ねる。まみずは「発光病」という不治の病で、長く生きられない身。

病室に閉じ込められて外の世界を見られないまみずから、普通の高校生が経験する様々なことを「代行体験」して、報告してほしいと依頼された卓也は……

という話。

原作は同名のラノベで、発光病という病気も架空のものですが、内容はわりと正統派のラブストーリー。

でも始まって10分経たないうちに、先日観た『フォルトゥナの瞳』よりも、作品としての出来がずっと上だということがわかりました。

脚本もいいし、なんといっても、まみず役の永野芽郁の演技が素晴らしい。

彼女は、ほぼ同世代の人気女優・広瀬すずと比べられることも多いですけど、役者としての実力では、永野のほうが数段上ですね。

子役から積み重ねてきたものはやはり大きい。高校生役にしては、悪く言うとひねて見える部分もあったりしますけど(実年齢はまだ19ですが)、うまいし、存在感が半端ないです。

実は彼女の演技を初めて見たのは朝ドラだったんですけど、最初目にしたときから、この子は将来の大物だな、と思いました。その直感は当たりそう。

まだほんとに若いから、調子に乗って人気にあぐらをかき、素行が悪化して努力をしなくなる、というパターンもありますけど、それでも天才性には折り紙をつけていいかと。

調子に乗ってる度合いでは、ライバルの広瀬すずの方が上(下?)でしょうし。4月から朝ドラやりますけどね。顔はかわいいけど、私は好きではない。

北村匠海君も、無表情だけど繊細で心優しいイケメン男子を好演。



まみずの父親役の及川光博もよかったです。

卓也のバイト先(メイド喫茶)の先輩役の、今田美桜の美貌も目についたかな。話題になったドラマ『3年A組』でも永野芽郁と共演してたようですね。

とにもかくにも、いい作品だと思います。

主人公たちが高校生、というところで、若干ひいき目があるかもですけど。

自分に高校生の息子がいるから、今は高校生の話に特別思い入れちゃうところはやっぱりあるんですよね。

親なんてバカなもので、わが子が6か月の赤ちゃんなら同じぐらいの赤ん坊に目が行き、5歳になれば5歳の幼児、小学生、中学生と成長するにつれて、ついつい同年代の子たちに注目してしまうんですよ。

だから今は、高校生の恋愛ものとかに、特別弱い時期なのかもしれないです。

それを差し引いても、まあ見て損はしない、今おススメの恋愛映画でしょう。

とりあえずあとは、近いうちに『グリーンブック』が観たいですね。

一難去って……

March 23 [Sat], 2019, 11:51
昨日は、仕事で大事な打ち合わせがあって渋谷へ。その前にカフェ・ド・クリエでちょい飯。



各界のVIPを集めてのダンテ「神曲」講座。

今年の9月から実施と決まりました。

それから実家へ行って、20日に85歳になった父の誕生祝い。

やはりこの間の入院で足が弱ったと本人も言っていて、歩くのが遅くなってます。

それでも頑張って歩いて回復させると。

それよりも心配なのは、実は母の方で。

本人は、お父さんはボケたとか、変なことばかりしていると言うのですが、自分のほうがよほど心配。

買い物の仕方がちょっと。

嫉妬妄想がひどかったころ、といっても一年も経っていないのですが、当時は買い物もちゃんとお金を計算して払えていたし、変なものは買っていなかった。

ところが昨日観察していると、とにかく大きなお札を出してお釣りをお任せでもらっている感じ。

商品の買い方も、棚にある目についたものをボンボン籠に放り込むだけで、普通のバターの倍ぐらいする値段の高級バターを何も躊躇せず買っていたり。

オレンジの類を、何種類も買っていたり。

お惣菜を食べきれないだろうというぐらい買おうとしたり。

ティッシュを買ったばかりなのに、また大量に買おうとして、父があると主張しても、頑としてないと言い張って怒っていたり。

一応止めたりはしますが……

あれじゃあ、お金がいくらあっても足りるわけない。

実は、だいぶ認知が怪しくなっているのではないかと思います。

本人は先般のことで、精神科とか、メンタル系の医者を恐れているみたいで。認知症の検査をまたしろと言ったら、どんな反応をするか。

あたしはおかしくないわよ、おかしいのはお父さんよ!ということになって、ひと悶着またありそう。

自分の頭は問題ない、と強調したいから、ことさら父のことをボケたボケたというのでしょうか。

でも、もうまもなく、このままというわけにいかなくなりそう。

取り合えず、買い物するときはずっとそばについて、無駄な買い方をしないかどうか注意しているよう、父には言っておきましたけど。

施設に入る=精神病院に強制入院させられるという認識で、本人はものすごく嫌がっているし。

父によると、介護ヘルパーさんを家に入れるのも、あの性格ではかなり抵抗しそうだと。

父のがん問題が一段落したと思ってほっとしていたけれど、また実家の方で嵐が近づいている予感です。

どんな理屈だ???

March 21 [Thu], 2019, 10:32
今日はお休みです。妻は幕張であるロックフェスへ遊びに行って不在。

息子も予備校に行って不在。お昼を食べに帰ってくるから、その用意はしないといけないですが。

ちなみにここ数日、夕食に作ったもの。

イタリアンチーズソースチキンと、サラダ。





王将の水餃子、シュウマイ、ほうれん草とシイタケとウインナーのバター炒め。



ポークピカタ。



ソースはケチャップ、マヨネーズ、からしなどをミックスして作りました。

今日は息子と二人飯なので、手抜きしようかな。




ところで昨日また、女性への性的暴行に関して、わけのわからない判決のニュースが入ってきました。

判決があったのは、静岡地裁浜松支部。裁判長は山田直之裁判長。ちなみに裁判員裁判だったようです。

加害者の男は、性行為に及ぶ前、抵抗する女性に長時間暴行を加えており、顔の形が変形するほどのひどさだったといいます。

で、この案件について、判決は無罪。

判決では、暴行が「女性の抵抗を著しく困難にするものだった」と客観的状況を認めています。要するに、被害者はボコボコにされてノックアウト状態になり、とてもそれ以上抵抗できる状況でなかったということ。しかし……

「被告人が、自身の暴行が(女性の)反抗を著しく困難にするものだと認識していたと認めるには合理的な疑いが残り……」なため、犯罪の証明がないとして無罪になったのです。

この判決、どういうことか、わかりますか?

客観的に見ればもう抵抗はできない状況だったけれども、加害者がそうだと気付かなかったかもしれないから、つまり諦めてOKしたと思ったかもしれないから、無罪だという。

詭弁というか、こじつけとしか言いようがない理由じゃないですか?

こんなのが認められたら、男が女性をボコボコに殴って、もはや動けない状態になったとき、男が「これは同意したんだな?」と思った、と勝手に主張すれば無罪になるということになるでしょう。

一方的に加害者の側に立った詭弁。

もう無茶苦茶。

海外ニュースで聞く、女性を拉致連行の上暴行する、武装グループ並みですね。どこの野蛮国の話ですかこれ。





これだけじゃない。つい先日は、福岡地裁久留米支部で、こんな判決がありました。

加害者の男は性的暴行の前に、被害者女性に強いてテキーラを何杯も一気飲みさせるなどして泥酔状態にさせた。女性は激しく嘔吐するなどした後、意識を失った……

もうこの時点で暴行と言えるんじゃないかと。それに、そこまでになっている泥酔者は、どう考えても急性アルコール中毒だし、嘔吐物をのどに詰まらせて死亡する危険さえあるから、同行者は救護の義務があるでしょう。

ところが被告人は「被害者に声をかけたところ、薄目を開けたり、何か声を出したりしたため、性的関係を持つことに同意したと思った」ため、犯行に及んだと。

要するに、意識が混濁した女性に対して、行為に及んでもいいかどうか声を掛けたら、薄目を開けたりうめいたりしたから、いいのだと思い込んだ、ということでしょうね。

これについても裁判所の判断は、被告人が自分の行為が犯罪であると「自覚していたという証拠が認められない」ということで、無罪。

じゃあ、酔いつぶれて倒れてる人がいて「すいませんお財布頂いちゃってもいいですか?」と聞いて、薄目を開けてうめき声を出したから「いいんだ!」と判断して奪って行った、という案件も、無罪ということですか?

おかしいでしょ。

なんで男女の性的暴行になると、こんなに甘々な、というか理屈も減ったくれもないくらい加害者の肩を持つ判決になるのか。

まるで、裁判所の法廷に出てまで、セカンドレイプされているみたいなもの。これじゃあ、性被害を訴える気にもならなくなりますよね。

訴えずに泣き寝入りするのが、一番傷つかなくて済む方法、ということになる。

法廷に出てさえこれだから、逮捕されても不起訴になって闇から闇への案件なんてきっとたくさんあるのでしょうね。

最近表に出たものでは、警察官ら8人で女性を集団暴行した事件、ミスター慶応の大学生を含むグループの性的暴行事件などが、不起訴になって話題になりました。

ミスター慶応くんに至っては、性的暴行で6回も逮捕されながらことごとく不起訴になり、大学を退学にもなっていないという。危険な野獣を野放しにし続けているようなものです。

警察に訴えても取り上げてもらえなかったもの、またどうせ取り合ってもらえないから口をつぐんだものを含めたら、どれほど膨大な数の性犯罪が闇に葬られているのか。

私の身近にも、実は子供の頃、性犯罪に遭っているけれど、親や近しい大人から「誰にも言ってはいけないよ。忘れなさい。それがあなたのためだから」と言われて、大人になるまで黙ってきた、という女性が複数人います。

日本には性犯罪が少ないなどという人もいますが、実感から言っても、表に出ないケースが多すぎるだけで、実はかなり多いのだと思います。統計など全くあてにならない。

それだけ「世間」の、セカンドレイプ体質が強いということでもあるでしょう。

出るところに出てさえ、先ほども言ったような、理不尽な無罪の判例が増えてきているし。

もし自分に本当に娘がいたら、怖くて仕方がないでしょう。性犯罪についてもっと「普通の理屈」が通る先進国に避難させたいと思うかも。

ジェンダーギャップも激しすぎて、女性にとっては自己実現が難しい国だし。女の子は、もし可能なら外国(イスラム圏以外の)で生活して、自由に活躍したほうが良いのかも。

そもそも男尊女卑の傾向が強すぎるから、性犯罪に関しても警察や裁判所など、公的機関が男よりの対応をするんでしょうね。

イスラム圏だって、男尊女卑の傾向は強いけれど、性犯罪にはもっとずっと厳しいですよ。ほとんどのイスラム国で、強姦した男は、即死刑ですから。

女性差別はひどいわ、男の性犯罪には甘いわ、どうなってるんだろうこの国……まるで中世以前のメンタルだなと。





暗くなってきたので、また現実逃避します。

現実逃避でもしないと、メンタルやられます、この国に住んでると。

小倉唯ちゃんの、爆笑「関取ボイス」?演技。

本当はお殿様ボイスの注文だったのに、関取じみててウケたから、調子に乗って暴走してるところです。笑

ツイッターアプリがない人は見れないかも。ご容赦ください。

(下の→以下をタップorクリック)

(デフォルトでは音声がオフになっているかもしれませんのでご注意)

→関取ボイス?

こんな美しい女性が出す声と思えないでしょ。



声優さんってすごいですね。

大変だったんだね……

March 19 [Tue], 2019, 23:48
うちの「娘」小倉唯のパーソナルブック「yui-itsu」が、主婦の友社から刊行されました。



今まで写真集を二冊出していますが、今回は「著者:小倉唯」ということで、今までとは全く違う立ち位置の本。

雑誌に連載してきた自分の趣味や、ヘア・メイクのこだわり、行きつけの食べ物屋さんから、得意とするお料理のレシピまで、いろんな「好きなこと」を詰め込んだパートがあり。

さらに、プライベートや普段考えていることの、結構深いところまで突っ込んだロングインタビュー。

赤ちゃんの頃から現在までの、豊富な思い出写真集。



そして、お母さんとの「対談」や、お父さん、お姉さん、小学校、高校、大学の友達、そして今の仕事仲間から、彼女を尊敬するアイドルたちがさまざまな視点で語る「小倉唯」の素顔を語るエピソード。

このパートが、多分本の核になるのでしょうけれど……

ファンでも今まで知らなかったことがかなり詳しく語られていて、読みごたえがあります。

特に、子役時代から二人三脚で彼女を支えてきたお母さんとの対談は白眉。



中学時代、いじめに遭っていたらしいことは折々の言葉からわかりましたけれど、これを読むと、どうやらいじめは、想像を上回る激しいものだったようです。

独特な地声をからかわれたり、ぶりっ子と言われて女子全員から一斉に無視されたり。

通っていたのは普通の中学校で、既にその前から芸能活動をしていたので、周囲のやっかみもあったのでしょう。



精神的に追い詰められて学校へ行けない状態になり、スクールカウンセラーの方に救われて、それでも結局、転校することになったようです。

「将来は大学で心理学を勉強して、カウンセラー、臨床心理士になりたいと、中学のころに志した」

と言っていた裏にはそんな事情があったんですね。

自分がカウンセラーさんに救われたから、今度は自分が精神的に苦しんでいる人を救いたいと。

大変な思春期を過ごしたんだね……



今、彼女を知る人たちが語る素顔に「ストイックな努力家」「真面目で責任感が強い」というのと並んで「優しい人」という表現がたくさん出てきます。

特に仕事場などで、困っている人や落ち込んでいる人を目ざとく見つけて、絶妙なフォローが出来る、と周囲が口を揃えて言うのは、自分がつらい経験をしたからこそ身に着いたことなんだと思います。

その仕事も、大学に入るときか、卒業するタイミングで辞めようと考えていたけれど、続けることにしたのは、何人かのファンの手紙を読んだのがきっかけだと言います。



その手紙の内容までは語らないですが、今の仕事も、ある意味大勢の人の心をケアしたり、救ったりすることができるという点で、心理カウンセラーと似たところがある、と思ったのではないかと想像します。

「挫いて歩けない日はおんぶしてあげる君を ほら見てそっちのほうが強く地面踏み込める」

「自分頼みされたら助けたい 強くなれfightin'!」

「不器用でも あったかい人でいたい」

「長きに巻かれ 影隠れ 得る平穏て何だ?」

という歌詞がありますが、本人が作詞家さんに「使ってほしい」と手渡したフレーズだそうです。

小さくて華奢な体に似合わない安定感と、優しさと強さを兼ね備えた女性に成長してきた唯ちゃん。



声の演技でも歌でも、どんどん表現の幅を広げ、レベルアップしながら進化し続けています。

最近は特に仕事の基本コンセプトから細部に至るまで、セルフプロデュースの範囲が大きくなり続けていて。

またアニメ文化が国境を越えて受け入れられて行くのを目の当たりにして、自分も海外進出を活発化させようと考えているようです。



まだ23歳と若いから、これからどこまで伸びて行くのか、本当に楽しみ。

ただお母さんも言っていたけれど、仕事に頑張りすぎるところがあるから、健康にだけ注意してほしいですね。



そんな彼女を崇拝しているうちの息子。

彼に「ストイックに努力すれば、苦労しても必ず道は開ける」ということを教えてくれたのも、唯ちゃんでした。おかげで頑張れる少年に育ちました。ありがとう!

SNS封印

March 18 [Mon], 2019, 17:52
息子がツイッターのアカウントを消しました。

リアアカ(公式に見せるアカウント)、趣味アカ(アニメと声優のアカウント)、裏アカ(ごく親しい友達にだけ公開するアカウント)と三つ持っていたのを、全部閉じました。

フェイスブックやインスタグラムはやっていないので、SNSとは取りあえず完全に縁を切ったという形。

LINEは残しましたが、今の子はメールというものをやりとりしないので、これは友達や家族、学校との連絡用ツールとして最低限使うために仕方ないようです。

この措置、二年生も終わるということで、大学受験勉強に気合を入れるためだそうです。

好きなアニメも、ほぼ封印の状況。

小倉唯ちゃんのライブだけは行くほか、本やカード等、彼女に関する物販物にはお金を貢ぐそうですが、イベントはお誕生日など、よほど重要なもの以外控えるとのこと。

まあ、決めたことは貫くでしょうね。

今日までセンター試験模試があったのですが、それも現時点での目標点を上回ったと言っていました。

これまでも、言ったこと、スローガンとして書いたことなどはすべて実現してきている息子。

負けん気と意志の強さには脱帽です。

とにかく、自分で納得が行くまで、がんばれ!

親が金持ちでない子供は

March 18 [Mon], 2019, 1:52
今日の夕食はパスタ作りました。

バターとマヨネーズとめんつゆを使った、たらこソースをベースに、冷凍エビとイカをゆで戻したのを加えて、オリジナルのシーフードパスタ。



ちょっとパスタが硬かったかもしれないけど、味は好評でした。

最近は、トマトベース以外は、どうも和風の創作パスタが多くなっていますね。

ところで息子、高校の2年生のクラスの「打ち上げ」ということで、お手軽しゃぶしゃぶ屋さんの、食べ放題コースに行ってきたようです。

このあたりの中高生は、友達と一緒に「しゃぶ葉」という安いしゃぶしゃぶ屋にの食べ放題に行くことが多いみたいです。千5、6百円で、お肉食べ放題のコースがあって。

中学のときのみんなの目標というか、常識は「ご飯をたくさん食べると早く満腹になってしまうから、元を取るためになるべく肉ばっかり食べる」というものだったようです。

それで、高校でもそうしたら周りの友達から「なんで肉ばっか食うの?」と聞かれて、「元を取る」話をしたところ「なにそれ、飯も食いながらじゃないと美味くないよ。本末転倒でしょ!」と笑われて、「軽く引かれた」そうです。

どうも、息子の高校の生徒は全体に裕福な家庭の子女が多くて、食べ放題に行っても「元を取る」という発想がそもそもないみたいなんだとか。

台湾に修学旅行に行ったときも、息子が、なるべく安い店で買ったほうが良いよ、とか、これ絶対ぼられてるから値切らないとだめだよ、とか言うと「面倒じゃんいいよこれで」という人が多かったそうで。

とにかく、お金を使うことにはみんなおおらかで、うちの息子は「ケチ」と思われているらしいですね。

中には、親御さんから「投資をしなさい」と言われて資産運用を任されてる子もいるんだとか。

ある友達は、親に「仮想通貨(ビットコイン)を買え」と言われて買ったものの、その後暴落して10万近く損してしまって「それも授業料」ということで済んでいるんだそうです。

とにかく、金銭感覚も、生活の中での発想も、中学時代の友達とは全然違うと息子。

公立高校なのに……

でも、この先もし「難関大学」に進学したら、もっとその差が大きくなりそうだよと。

確かに日本では、親の収入が高いほど子供の学歴が高くなる傾向にある、とは言われていますからね。

昔は、お坊ちゃまお嬢様大学というと、私立の一部の学校が挙げられていましたけど、いまや親の平均収入がいちばん高いのは、私立じゃなく、国立の東大なんだとか。

お金をかければ高学歴が必ず手に入るというわけではないけれど、お金をかけずにそれを実現するのは、かなりハードルが高いというのが現実みたいです。

英国以外のヨーロッパでは、低所得家庭の子女でも頭がよくて勉強を頑張りさえすれば、どこの大学でも行けるようになっているけれど、アングロサクソンの国と、日本はそうではない。

親の収入に関わらず、優秀で志があれば、国のお金で勉強して医者にだってなれる、が普通な国も多いのに、わが国の場合は医学部に通うとなるとトータルで数千万円の学資を用意する必要があるとも。

普通のサラリーマンというか、いわゆる庶民の家庭ではそんなの無理ですよ。

それでいいのか、と思うけれど……

「格差社会でも私はいいと思ってる!」とK泉首相が言い放った2000年代前半から、その傾向は加速してきたみたいですが、それを支持してきたのは国民だから、これは国民合意の下の社会情勢ということ。仕方ない。

まあ「うちはそこまでお金だせないからね」と言ってあるんですけれど、理系に進んでまともな就職をしようと思うと、いずれにせよ大学院まで行かないとダメらしく。

それに加えて、息子が志望している分野で望み通り研究職に就こうと思ったら、日本の企業とか大学の研究機関じゃ将来がないよ、と私のいとこ(予備校経営者)にもアドバイスされてしまったし。

実際、日本では自然科学の研究職が普通に食べて行けるようになるのは、運が良くても三十代半ば。遅いと四十過ぎといいます。それまでは結婚も難しい。そんな環境ではね。

それなら、海外企業にコネクションの強い海外の大学院に進む方が有利。大学に行ってからもうんと勉強して、海外留学生のための本物の(返済不要の)奨学金を得てもらわないと。

国や企業が、もっと教育や研究開発に本腰を入れて、お金も回すようになってくれないといけないんですけど、息子たちの世代には、もう今からでは間に合いそうもない。

労働力不足に加えて、高等教育を受けた優秀な人材の流出が加速したら、将来この国はどうなって行くんでしょう。

少なくとも、私が老後、子供にいろいろなことを頼ることは全くできそうにない、というのは確かみたいです。

甘いものの後は

March 16 [Sat], 2019, 23:00
近所のローソンで買ってきたスイーツ。



濃苺モンブラン。なんて読むんでしょう。

こいいちご?



トッピングにいちごのペースト。その下にホイップクリーム。順にいちごのジャム、いちごのムース、イチゴを練りこんだスポンジと、5層になっていました。

見た目よりも甘さ控えめで軽いスイーツ。

コンビニスイーツだからお値段もまずます控えめ。

でも、最近甘いものを食べるとその後しょっぱいものを体が欲するようになってしまい、今日は白菜の浅漬けをバリバリ食べてしまうという。

何だろう、歳ですかね。糖尿とかの気はないし、腎臓にも異常ないはずなんですけど……

その流れで、夕食に作った肉野菜炒めも、味付けがなんだか塩辛くなりすぎてしまいました。



今日は妻がオープン戦の観戦の後、夜は大学のサークルの同期会に行ったため、息子と二人の夕食。

息子はどんな味付けでもほとんど文句を言わないのですが、きっとしょっぱいなと思ったんじゃないかな。

ちなみに昼飯はひとりで、ご飯に納豆と卵を混ぜ混ぜしたやつをかけて食べたんですけど、それもちょっと塩気強かったかも。

味覚の衰えかもしれないですね。

まあ自分らが小さいころだったら、へたするとサラリーマンは定年になって、年金もらおうかという年齢ですからね。

初老……いやだなあ。
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