フィレンツェの工芸職人

October 31 [Mon], 2016, 11:39
フィレンツェは、ルネサンス文化発祥の地であり、文化財と美術品の宝庫として、世界中から観光客を集めています。同時に、イタリアでも有数の伝統工芸の町であり、ジュエリー作りはその代表的な物のひとつです。

実は、私のいとこ、中村貴寛君は、大学卒業後単身フィレンツェに渡り、その伝統工芸である金工細工を学んで、刻苦研鑽の後、ついに一人前の、フィレンツェのジュエリー職人になってしまった人です。

昨日、彼が一年半ぶりに来日し、吉祥寺「アトレ」で自作のジュエリーの実演販売をするというので、会いに行って来ました。



上が貴寛君の作業風景。彼は金工家、という肩書ですが、専門にしているのは、金属の板をたがねと金槌で根気よく打ち、様々な模様を浮き彫りにして行く、打ち出しという技法。

こんな道具を使います。これは銅の板を叩き、色々なモチーフを浮き彫りにしている途中。実演用に、見えやすいようわざと大きく作っています。実際はもっと細かい細工。



出来上がった作品は、たとえばこんな風になります。



これは、銀の板を打ち出して作ったペンダントヘッド。

下半分は、フィレンツェ市の紋章「ジリオ」の一部。天辺には、フィレンツェの大聖堂、花の聖母教会の大クーポラをあしらい、いくつかの歴史的建造物の一部を組み合わせた上で、真ん中にガーネットの石をはめ込んだものです。タイトルは、フィレンツェ。

写真がうまく撮れなくて申し訳ないのですが、本物を手に取ると、きらきらしてとても美しいのですよ。

こちらは、ヴェネツィアの銀のペンダントヘッド。



天辺が、大運河にかかる、リアルト橋。下が、ゴンドラを漕ぐゴンドリエーレ……この写真で、わかるでしょうか。

真ん中の石は何だったか忘れました。すみません。

こちらは、ナポリをモチーフにしたバージョン。



素材は真鍮です。天辺がヴェスヴィオ火山。右にいるのは、ナポリの伝統芸能の仮面劇に出てくる、プルチネッラというキャラクター。日本の伝統芸能である狂言の、太郎冠者、次郎冠者みたいなものです。石は、ターコイズ。

これは、うちの親が買い上げて、妻にプレゼントしてくれたものと同型。ありがとう!

こちらは、ブローチ各種。



アクセサリーだけでなく、こんな生け花用の、真鍮のお盆なんかも作っているのですよ。



印刷を写したものなので、光っちゃってますが。左下に、池の面に顔を出した鯉がいて、そこから波紋が周りに拡がって行っている様を表現しています。題して「波」です。水の表現が金属とは思えないくらい素晴らしいでしょう?生けられた花や緑が、水面に映り込む風情も計算にいれてあります。

こんな風に、フィレンツェの伝統工芸の技法を用いながら、「和」のテイストを取り入れた作品も、貴宏君の得意のジャンルなんです。彼が住んでいるフィレンツェでは高く評価されて、現地の博物館で、特別展示されたこともあります。

もっと大型の、欧風の銀の花器などのほか、細かい細工を施した銀食器や、ステーショナリー、壁掛けなども作っています。

せっかくなので、いとこ同士で、記念写真。



実を言うと、貴宏君がイタリアに渡って職人修行を始めたきっかけは、昔、私が書いて出版した『マエストロになりたい』という本。料理人から競技用自転車のビルダーまで、イタリアで手仕事の修業をしている、日本人の若者たちを取材した単行本だったのですが、貴宏君はそれに触発されて、日本での就活をやめ、現地での職人修行、という道を選んだのです。

私の本のせいで人生が狂ってしまった、などということになったらどうしようと、当初は内心ハラハラしたのですが、幸いにして手先が器用で、創造性もあり、辛抱強い性格だった彼。現地で、F−1グランプリの優勝カップも受注して製作しているような、優秀な工房と出会い、弟子入りさせてもらえた、という幸運もあって、一人前になれたので、ホッとしました。

もちろん、並大抵の努力でなかったのは言うまでもないです。ただ、家に出現して、自分を刺したサソリを捕まえて、ペットとして飼ってしまった、という逸話があることでもわかるとおり、豪快にしてちょっと天然(?)なところがあったのも、厳しい修行を苦にせず頑張れた秘密だったのかもしれません。

親戚として、これからも一層の活躍を期待しています。

日本一!

October 30 [Sun], 2016, 1:41


私と息子がファンクラブに入って応援している、北海道日本ハムファイターズが、広島との日本シリーズを制して、今年のプロ野球日本一に輝きました!

今日の第6戦は途中、同点に追いつかれ4-4となりながらも、相手投手ジャクソンのメンタルの乱れに乗じて、2点リード。さらに2アウト満塁の場面で、今年、パリーグホームラン王になったブランドン・レアード。





ジャクソンの甘い球をみごとに振りぬいて、レフトスタンドに満塁ホームラン! 10-4として、試合を決定づけました。

最後、9回裏のマウンドに立ったピッチャーは、息子もサインをもらったことがあって、ひいきの谷本。



最後の打者がセカンドフライを打ち上げ、田中賢介がキャッチした瞬間、ファイターズの日本一が決定!



マウンドで歓喜の谷本!



ファイターズを応援していた、我が家の家族も全員でハイタッチ!



栗山監督の胴上げ。



シーズン終盤、ソフトバンクとの優勝争いの中、日ハムはずっと、今季限りで引退する武田勝投手の、この言葉を書いた紙を、ベンチの壁に貼って戦ってきました。



チームの精神的支柱となった武田勝も、胴上げ。





日本一の勝利監督インタビュー。



そして、日本シリーズMVPは、3本塁打を放ったレアード!



おすし大好きレアード、お約束の、すしを握るポーズでファンに感謝!



高校受験生の息子は「ファイターズに勇気をもらった!」と感激。息子の場合、第一志望の超難関校合格には、まだ現状ではいま一歩の努力が必要です。

でも日本ハムも、今シーズン、一時は首位ソフトバンクに11.5ゲームという大差をつけられ、プロ野球史上最速での優勝マジック点灯か、などと言われたところから、シーズン終盤、怒涛の進撃で、奇跡の逆転優勝。日本シリーズでも初戦から2連敗して、このまま広島が4連勝で日本一決定ではないか、とも言われたところから、またしても逆転劇での日本一達成。

最後まで諦めず、自分を信じてがんばれば、きっと成功を手にできる、というお手本を見せてもらった気持ちになったようです。

夜中になり、スポーツ番組で放映された、祝勝ビールかけの様子。



自分も来年の春には、志望校の頂点を極めて、こういう歓喜の瞬間を迎えられるように、がんばれ息子!

歌声

October 29 [Sat], 2016, 18:52


息子の中学校で、「紺碧祭」という行事があって行って来ました。

紺碧祭というのは、もともとこの学校の文化祭だったのですが、いつのころか、単なるクラス対抗の合唱コンクールになってしまった、というものです。

最初は息子も文化祭がないことに文句を言っていたのですが、三年生ともなるともう慣れて、おとなしく合唱で学年一、学校一を目指して、クラスメイトと練習に励んでいました。

とにかく、高校受験本番まであと3か月半。実質、これが中学生としては最後の、学校行事になります。クラスで団結して何かするのも、これが最後です。



息子もバスパートのパートリーダーとして、頑張っていました。

練習の成果を発揮すべく、体育館に歌声を響かせた息子のクラス。

とくに、息子の親友のひとりであるN君のピアノ伴奏は、出色の出来と思えたのでしたが……



審査結果は、息子のクラス、学年金賞、指揮者賞、伴奏賞の三つは逃がしました。

それでも、やることをやりきった息子たち。帰ってきたら、さっぱりした表情でした。

あとは来月の定期テストと、来年二月の高校入試に向けて、ひたすら勉強に励むのみ。努力は必ず結果として実ると思います。がんばれ、息子!

今年の出来はいかが?

October 27 [Thu], 2016, 21:00


イタリアは、ワインの生産量において常にフランスと世界一を争っている国です。まだ見込みではありますが、2016年は、2015年に続いて、1位になるようです。

そしてイタリアのワイン産業は、輸出を含めれば年間に約100億ユーロ、1兆2千億円近くの総売上高を生み出す、ビッグ・ビジネスです。



ご承知の方も多いかと思いますが、ワインの出来は、原料となるブドウの出来、不出来に大きく左右されます。そしてブドウの出来は、その年の、気象条件によって変わります。ヴィンテージ=アンナータの、良年、不良年というやつですね。

もちろんそれがすべてではありませんが、出来の悪かったブドウから上質のワインを造るのは、相当な手腕を持った生産者にも、きわめて困難な仕事になります。同じ生産者なら、良年のブドウから造ったワインの方が、より高品質なものになるのは当然です。



ヴィンテージ=アンナータの良しあしというのは、それぞれのワイン生産地ごとに違うものです。ただ最近は、異常気象の頻発ということもあり、イタリア全土のスケールで見た、基本的な出来、不出来というのが、はっきりしてきているような気がします。

たとえば北から南まで、イタリアのほとんどの生産地で、2014年は最悪の年になりました。逆に2015年は、ほぼイタリア全土で、最高の年を迎えました。あまりに極端に違うので、普段あまりワインを飲まない方でも、同じ銘柄の両年のものを飲み比べれば、はっきりどちらがおいしいか、わかるくらいです。



さて、今年のイタリアのブドウの出来はどうだったでしょう。生産者組合の発表では、多くの生産地域で、2015年にはやや劣るものの、2016年は上々の年になったとのこと。

一番ほっとしているのは、現地の生産者の人たちでしょうね。イタリアのワインが大好きな私としても、今年のワインがどんな具合に出来上がってくるか、楽しみです。

実験的作品

October 26 [Wed], 2016, 1:16


私のヤプミーさん(ブログを通じて知り合ったお友達)から教えてもらったレシピを少しアレンジして、夕食に実験的なパスタを作り、家族に食べさせてみました。

名付けて、「ホウレンソウとネギのたらこクリームパスタ」です。

クリームは、ホイップもできる生クリームを使い、たらこも、無着色のたらこを、こだわって(?)使用。

どうせ実験的作品なのだからと、パスタのゆで方も、普段より20秒ほど早くお湯から上げてみました。

結果は……味に関しては、妻も息子も「おいしい」と言ってくれました。

ただ、パスタのゆで加減だけは、「少し硬いね」と……。

我が家の「パスタ番」としては、やや不本意。たった20秒の違いが、食感を大きく左右するんですね。やっぱ難しいわ……。

ローストビーフ丼

October 25 [Tue], 2016, 1:10
日曜日は、息子が慶応大学の日吉キャンパスで模試を受け、その足で日吉の祖父母の家に向かったので、私たち夫婦も日吉に行きました。

夕食は、また、以前行った「やながわ精肉店」へ。息子は前回希望していた通り、「ローストビーフ丼」というものをたのみました。私も、おいしそうだったのでマネして。



ごはんをてんこ盛りにしたところを、自家製ローストビーフでびっちりと覆い、しょうゆベースのたれをかけて、さらにクリームソースをひとたらし。そして一番てっぺんに、少しだけ熱の通った、卵の黄身をトッピングしてあります。

食べるときは、てっぺんの卵をつぶして、ローストビーフの山にまんべんなくかけてからいただきます。

これがメチャクチャうまくて! ローストビーフ自体が非常に美味だというのはもちろんですが、しょうゆだれと卵の黄身が混ざって、卵かけごはんのような味わいを加えているのが効いています。この味付け、テッパンでしょう!

息子はメガ盛り、私は大盛りでしたが、ボリュームもたっぷり。

そのほかに、マッシュポテトの上にとろけるチーズをかけた、「チーズマッシュ」も……



見た目通り、これもおいしかったです。

あとはエビサラダをいただき(取り分けちゃった後の写真ですが)……



クルマで来ていたので、私はお酒を飲めず、ウィルキンソンのジンジャーエール(辛口)をいただきました。



まだ日吉にできて間もない「やながわ精肉店」ですが、店内は結構早い時間から遅くまで満席。人気店になりつつあるようです。ただ、前回指摘した、ワインのグラスやカラッフェでのサービスがないのと、ホールのオペレーションが、まだいま一つなのが、ちょっと不満です。改善をお願いしたいですね。せっかくおいしいんだから。

また歳をとりました。

October 23 [Sun], 2016, 2:02


まず初めに、このたびの鳥取の地震で被災された方に、お見舞い申し上げます。これ以上、被害が拡大しませんように。

さて、この10月22日で、私も無事53歳の誕生日を迎えました。既にフェイスブックなどで、たくさんの方からお祝いのお言葉を頂戴しています。ありがとうございます。

本当は、こんなはげ親父が誕生日を迎えたところで、大してめでたくもない、というのがホンネなのですが、たくさんの方がお祝いのメッセージを下さるのは、うれしいことです。

というわけで、我が家でも私の誕生日を祝ってもらいました。

誕生日ディナーの内容は、こちら。まずは、トマトとフレッシュモッツァレッラのカプレーゼ。



まわりにチコリをあしらってくれたのは、妻の工夫。

それから、こちらがかぼちゃのサラダ。



どーんと大盛り! かぼちゃ好きです。

それから、パスタ・ジェノヴェーゼ。バジルペーストのパスタです。



実は、これが私の、大好物中の大好物。もし、死ぬ前に、最後に何を食べても良いと言われたら、これが食べたいと多分言うくらい、大好きな料理なんです!

ハンディなフードプロセッサーがあればまだ良いのですが、普通のミキサーでこれを作るのは、けっこう面倒くさいのですよ。時間がない中で、作ってくれた妻に感謝。

それからこちらが、豚肉のオーブン焼き・ローズマリー風味。



ローズマリーの良い香りがして、肉質も、もっちもちで、とてもおいしかったです。

そして、飲んだワインはこちら。いつものごとくイタリアもの。



ピエモンテ州はランゲ地方、カスティリオーネ・ファッレット村にある生産者で、バローロの評価が非常に高いことでも知られる「ヴィエッティ」の、「ペルバッコ ランゲ・ネッビオーロ DOC 2013」です。

先ほどの、ジェノヴェーゼのパスタの例で言えば、生涯最後の時にもし酒を飲ませてもらえるとすれば、やはりランゲの、できればセッラルンガ・ダルバ村の、名のあるクリュ=単一畑で採れたネッビオーロブドウで、最高の生産者が造ったバローロをいただきたいと思う私です。

でも、ただ52歳が53歳になったというだけで、そんな贅沢ができるような経済環境でない我が家。ランゲで採れたネッビオーロを使ったワイン、というだけで、十分満足です。グラスに注ぐと、こんな感じ。



ネッビオーロらしい、透明感のある美しい色。こうして見ると、茜色が入っていて、ランゲの丘に沈む夕陽のよう。

香りは、熟したベリー系の果実の香りに、スミレの花のようなフラワリーなニュアンス。そしてわずかに黒コショウのようなスパイス香。

口に含むと、たっぷりとした豊かな果実味に、柔らかな酸味、そしてパウダーのように繊細なタンニンの渋み。そして樽由来かと思われる、微かな甘やかさと、しっとりとした旨み。とてもバランスが良いですね。

9月11日の結婚記念日に飲んだ、「ブレッツァ」のランゲ・ネッビオーロと比べると、枯れているというか、落ち着いた感じ。あちらのように、うわ、うまーい! というノリではなく、秋の夜長に、しんみりと飲みたいワインですかね。ともあれ、満足。

そして、食後のケーキはこちら。



グラマシー・ニューヨークの、「フルーツタウン」という名のケーキ。薄いスポンジの上にババロアを乗せて、さらにオレンジ、パイナップル、グレープフルーツ、ブドウ、ナシ、イチジクなどのフルーツを、どっさり盛り付けて、シロップをかけてあります。大変おいしうございました!

歳をとるのはありがたくないけれど、こうして美味しいものを飲み食いさせてもらえるのは、幸せですね。おいしいものを作ってくれた妻と、夜遅くに塾から帰って来て、明日は朝から模試なのに、祝ってくれた息子に、感謝!

……ところで皆さんは、生涯の最後に食べてみたいものって、何ですか?

二日目の鍋

October 21 [Fri], 2016, 1:03


いきなり、お目汚しな写真でごめんなさい<(_ _)>

鍋物をして大量に残ったとき、うちでは二日目にどうしているか、というお話です。

昨日は、白菜やネギを、鶏の胸肉と一緒に鍋にして食べました(白だし入り)。それで相当量が余ったので、今日まで冷蔵庫に入れておいて、今晩の夕食は「二日目の鍋」……。

鍋はおいしいですが、何か変化を付けないと、二日連続は飽きます。で、今日は「トマト鍋」にしてみました。してみました、なんていうと大層ですが、白菜とネギを少々足して、トマトのダイス切り缶をぶち込んで、出来合いのコンソメひとかけと、ニンニク三かけをスライスしたものと、塩と、豚肉の極薄切りを加えただけのものです。

ごらんのとおり、お野菜はくたくたになっていますが、お味はかなーりグッドですよ。

トマトって、意外に良いお出汁がでるんですよね。二日目のお鍋には、鶏と野菜のだしも十分溶け込んでいるので、それと相まって、美味しくいただけます。

合わせるお酒は、こちら。



ボトムラインのイタリアの白ワインです。シチリアの、「カンティーナ・ラヴォラータ」が作っている、マスプロ(笑)ワイン、「インツォリア・テッレ・シチリアーネ IGP 2015」。スーパーマーケットの「OK」で、なんと460円でゲットしました。

最近まで、これの2014が店頭に出ていまして、まあ買ってすぐドボドボ料理にぶち込んでも、全く惜しくないクォリティではあったのですが、2015に変わってから、飲んでそこそこ楽しめるレベルになりました。妻と二人で空ければ、お一人様230円。それで、缶ビール二缶分ぐらいは満足できるので、悪くないです。

ちなみに、トマト味に赤ワインを合わせるのって意外に難しいのですが、酸味立ち系の白ワインなら、案外すんなりと受け入れられるんですよね。

ともあれ、既にやっておられる方も多いかと思いますが、二日目の鍋には、トマト鍋、おすすめですよ!

GBS

October 19 [Wed], 2016, 1:08


我が家では、普段はたとえばこんなもの食べてます。

豚肉のGBS焼きです。GBSは、ガーリック、バター、しょうゆの頭文字。

私のような、不器用でずぼらな「主夫」でもカンタンにすばやく作れて、育ち盛りの男の子にも喜ばれる味。

当然、ごはんもススムくんです!

野菜も一緒に、ちゃんと食べますよ(^_^)

異次元の男!

October 17 [Mon], 2016, 0:07


息子と私がファンクラブにも入っている日本ハムファイターズが、パリーグ優勝に続いて、CSでソフトバンクを破り、日本シリーズ進出を決めました。

それそのものはもちろん嬉しかったのですが、同じくらい話題になっていたのが、DH3番打者として試合に出ていた大谷翔平が、DH解除で、最終回にピッチャーとしてマウンドに立ち、圧巻のピッチングを見せたことでした。



野球に興味がない方には、これがどんなに「異例」にして「異常」なことかお分かりにならないと思いますが……。

音楽にたとえると……チャイコフスキー国際コンクールのバイオリン部門で優勝したバイオリニストが、すぐにショパン国際コンクールに出場して、ピアニストとして世界一に輝くようなもの、といったら良いでしょうか。

しかも、日本のプロ野球で投手が投げた球速としては新記録の、165キロをマークするという、リアルバケモノぶり。こちらが、ソフトバンクの吉村選手に、初めて165キロを投じたときの様子です。







その後、投げた直球、8球はすべて163キロ以上。165キロの新記録タイも、3球投げました。



150キロ台の直球を投げれば、速球投手と言われる世界で、凄いことです。

しかも、変化球のスライダーでも、並みの投手の直球並みの、143キロ。



フォークボールに至っては、速球派投手が思い切り投げた直球と変わらない、151キロ。



そしてこれらの高速変化球も、曲がらない変化球ではなく、ちゃんとキレがある。加えて、どの球種もきちんとコントロールされているという事実。

まさに他の投手とは、次元の違う投球内容。これでは、打てと言われる打者がかわいそう。まさに、スポーツもののマンガやアニメに出てくるヒーローさながらのパフォーマンスです。

打者と投手の「二刀流」を目指すということで、入団時から話題になった大谷。まだルーキーだった3年前、息子と二人で札幌ドームまでファイターズを応援しに行ったとき、選手寮で「出待ち」して撮った写真がこちら。



まあ、そのころも期待はしていましたが、「二刀流」など笑止千万だと言う人の方が多く、実際私も、どちらかに専念させた方が彼のためなのでは、と思っていました。それでも、彼は「二刀流」を貫いて、ついにその進化が、ここまで来たかと驚くばかりです。

いずれは米国のメジャーリーグに挑戦すると思われる大谷ですが、それまでの間はファイターズで、これから「伝説」をたくさん作ってほしいです。

とりあえずは日本シリーズ制覇に向けて、頑張れ大谷。がんばれ日本ハムファイターズ!
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