イタリア地震被災者援助金

August 30 [Tue], 2016, 18:20


イタリア中部地震は、アマトリーチェの町を中心に死者290人超、被災者数千人という甚大な被害を出しました。このたび、正式な義援金の受付先が、在日イタリア大使館から発表されましたので、お知らせします。大使館から発表された口座情報、およびお知らせはこちらです。

なお、こちらに昨日アップしました口座情報の、支店名が間違っていました→(存在しない支店名でした)。これをご覧になって、振込に出向かれて、出来なかった方には、深くお詫び申し上げます。訂正しましたので、何卒、下記の正しい振込先に再度お振込いただけますよう、お願い申し上げます。

銀行名・支店名/三菱東京UFJ銀行 東京支店→本店
口座種目・番号/当座 0143319
口座名義/インテーザ・サンパオロ・エッセ・ピー・ア  東京支店

重要なお知らせ:お振込される場合は、振込人の名前の前に、305と数字を入力なさってくださいますように、お願いいたしします。


なお、被災地の復旧・復興に関して特定のプロジェクトが計画され次第、改めてお知らせいたします。

ご不明な点がございましたら segreteriaamb.tokyo@esteri.it へご照会下さい。

以上です。こちらの公式口座であれば、イタリア現地の口座に振り込みする際のように、高額な手数料がかかることはありませんし、100%現地に役立つと思われます。私もさっそく明日、義援金を送るつもりです。できるかぎり多くの方の、ご協力をお願いいたします!

ちなみに、イタリアでは「レストランでスパゲッティ・アマトリチャーナを食べると、一皿につき2€の義援金が送られる」というプロジェクトが行われていますが、中には便乗商法で、店の売り上げを伸ばしているだけのところもあるのだとか。

日本でも、同じような取り組みをしているお店があります。疑いたくはないですが、本当に送金の方法と時期について、あてがあってやっていらっしゃるのかどうか、疑問になることがあります。個人的には、使ったお金を無駄なく援助に回すため、わざわざスパゲッティを食べに出かけるよりは、直接義援金を振り込みたいと思いますが……。

重ねて、みなさんのご協力をお願い致します!

美酒たちの競演 PART13

August 28 [Sun], 2016, 13:42


中部イタリア震災の被害の全貌が、いまだ明らかになっていない現在ではありますが、語学学校「イル・チェントロ」では、予定通りにワインセミナーがありました。

今回のテーマは、「北イタリアと南イタリアの、白ワイン」というちょっと茫洋としたものではありましたが、出て来たワインは、いずれも秀逸。

まず最初は、上の写真の一本。「ソアーヴェ・クラッシコ DOC 2007 カンポ・ヴルカーノ」です。作り手は「イ・カンピ」というところ。北イタリア、ヴェネト州の白ワインですね。使用ブドウは、ガルガネーガ85%に、トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェ15%となっています。

ソアーヴェといえば、スーパーや、どうかするとコンビニでも売っていそうなぐらい、日本でも普及している銘柄ですが、その質も値段も、それこそピンキリ。この「イ・カンピ」のソアーヴェは、値段はそこそこですが、クオリティは、まちがいなく一級品です。しかも、国際的な評判を得るために、敢えてアメリカ人好みの仕立てにせず、あくまでもベーシックでクラシックな「ソアーヴェらしさ」を追求したワインです。

生産者の一族と、講師のファブリツィオは面識があるそうですが、「真面目すぎるぐらい真面目で、仕事に対して誠実な人たち」と評価していました。下の写真は、4代目当主のフラビオ・プラさん。



ワイン名に付いている「ヴルカーノ」というのは、「火山」という意味で、このワインに使われているブドウの単一畑名でもあります。畑は標高200m余りのところにありますが、5千万年前の、海底火山の噴火によってできた、火山性の土壌で、カリウムなどのミネラルが豊富です。モンテ・レッシーニ山から吹き下ろす風の影響で、昼夜の寒暖の差が非常に大きな環境だとか。

グラスに注ぐと、こんな感じになります。ソアーヴェらしい、薄い麦わら色。



香りは、フルーティーな中に、鉱物を感じさせるニュアンスがあります。そして時間が経って、温度が上がり、空気にも触れてくると、白いバラが花開いたような、素晴らしいフラワリーな香りが立ち上ります。

口に含むと、たっぷりとした果実味と、優しく柔らかな酸味が、妙なるハーモニーを奏でます。その奥に、複雑なミネラルの味わいも。そして、どこか白い高山植物の花の香りがスーッと鼻に抜けるような、何とも言えない爽快で長大な後味が残ります。本当の白ワイン好きの人なら、誰でも絶賛するであろう、まさに一級品でした。大満足!

続いての一本は、これも北イタリア代表。北東の端、スロヴェニア国境に近いフリウリ・ヴェネツィアジュリア州、イゾンツォ川に沿った地域からのワインです。



こちらのブログを以前からご覧になっている方には、「あ、このボトルは見覚えがある」と気づかれた方もいらっしゃるかと。6月12日にアップした「長い長い午餐会」の記事にも出て来たワインです。「ラ・ベッラノッテ」の、「コンテルーチョ ピノ・グリージョ・ラマート ヴェネツィア・ジュリアIGT 2010」という一本。私が忘れられないほどの衝撃を受けた、あの「銅色」のワインです。

グラスに注ぐと、こういう濃い色をしています。



なぜこんな色になるかというと、ブドウの実の皮や種の成分を浸出させる「マチェラツィオーネ=マセラシオン」という工程を、白ワインとしては珍しく、短期間やるからです。そして、このワインに100%使用されているピノ・グリージョのブドウ(写真下)は、皮が白くなく、かなり紫がかっているため、その色が抽出されるのです。



香りは、やはり独特。焼いた栗の実のような、ハチミツのような、焦がした黒砂糖のようなニュアンスがあります。私も初めてのときはびっくりしましたが、今回のセミナー参加者の人たちからも「へえーっ」というような、驚きの声が上がっていました。口に含んでも、この種のワインにしかない、普通の白ワインとは違う、濃厚な味わいがあります。

今回は、サービス温度が最初は少し低すぎたようでしたが、手で温めたりしているうちに、本来の香味がぐんぐん前に出てくる感じ。あくまでもソフトな酸味と複雑なミネラル味。そしてそれらを上回る、カラメルのような香味と甘み。ほんのかすかによぎる、苦み。インパクトは強烈ですが、ぱーんと主張するというよりは、深く遠く、飲む者を不思議な感覚に誘うような、瞑想的なワインだと思います。

今回のセミナー参加者のみなさんは、「食事をしながら楽しむというよりは、このワインは単体でじっくり楽しみたい」という感想を漏らしていました。

ちなみに、生産者の「ベッラノッテ」のポリシーは、有機肥料栽培、無農薬、除草剤不使用、酸化防止剤を極力少なく、というものです。「ビオ認証」こそ取っていませんが、雑草に覆われた畑の様子を見れば、その方針は良くわかります。



さて、次は「南の白ワイン」です。まずはシチリアから。「チェントンツェ」という生産者の「インツォリア テッレ・シチリアーネ IGT 2015 クルーリ」というワイン。ブドウの種類は、シチリアの地場品種、インツォリア100%です。



本当に小さな小さな生産者が造っているワインで、生産量は年間1万本ほど。こんな無名でマニアック(?)な作り手のイタリアワインまで日本に入ってきているというのは、時代も変わったものだな、と。

グラスに注ぐと、こんな風です。



薄い麦わら色で、わずかに金色の反射があります。ラベルに、半分に切ったかんきつ類のイラストが描かれている理由は、香りを取るとわかります。何ともフレッシュな、柑橘系のくだものの香り。シチリアの果樹園の木陰を吹き抜ける、爽やかな風のようなイメージ。

口に含むと、豊かで快活な、果実味と酸味が口の中に満ちてきます。混じりっ気のない、明るくピュアな感じは、シチリアの田舎の、純朴なお嬢さんを思わせます。非常に気持ちの良いワイン。これで2千円を切るお値段のようですから、コスパも抜群。さすが南イタリアです。希少なワインですが、これも大変気に入りました。

そして最後は、ナポリを州都とする、カンパーニア州のワインです。「ディ・メオ」という生産者の、「コッリ・デイ・チェーリ フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ DOCG 2005」という一本。ブドウは、フィアーノ100%。



ただ、このワインが生まれたイルピニア地方は、カンパーニア=南イタリアとはいっても、ナポリ湾岸の温暖な土地とは違って、内陸の山岳地帯に分け入ったところ。かなり冷涼な気候になります。畑の景観は、こんな感じ。



グラスに注ぐと、金色を思わせる、かなり濃い黄色。ちょっと、パイナップルジュースみたいです。



香りは、非常にフルーティー。ブドウというよりは、まず、黄色い桃を中心とした、フルーツコンポートのようなアロマがふわりときます。奥の方に、かすかにローストしたクルミのようなニュアンスが。

飲んでみてると、非常に滑らかな口当たりの中に、やはり桃を思わせる果汁の香味が。トロピカルフルーツのようなニュアンスもありますが、暑苦しくはない。酸味はごく優しく、美しい綾をなしています。深い後味は、オークの小樽で10か月間熟成した上に、相当の時間を、ビンの中で過ごしたせいでしょうか。間違いなくおいしいです。でも、南イタリアの白ワインで、5千円を超えるという価格は、決して安くはないです。醸造・熟成に手間暇かけているということに加え、この地域に北イタリアや外国の資本が入ってワインブームが起き、畑の値段が上がっているのとも関係あるのかもしれません。まあ、仕方ないですね。

4本、イタリアの白ワインを飲みましたが、どれも非常にレベルが高く、かつ飲み疲れしない、好ましいワインばかりだったと思います。そして、それぞれが全然違った個性を持った、バラエティー豊かな白ワインだったので、飽きることもありませんでした。白ワインを通じて、イタリアという国の「多様性」を、十分に実感することのできた2時間半でした。

中部イタリアで震災

August 25 [Thu], 2016, 15:27


既に新聞・テレビやネットニュースなどでご承知かと思いますが、24日午前3時36分、中部イタリアでマグニチュード6.2の地震がありました。

スパゲッティ・アマトリチャーナの名前の由来になっている、ラツィオ州アマトリーチェの町(写真上)では、市街の建物の8割近くが倒壊し、現在わかっているだけで、247名の死者が出ているとのことです。

崩れた建物の、瓦礫の下敷きになっている人がまだいるとみられ、被害はさらに拡大する可能性もあります。



遠い日本からでも、なんとか支援したいと思うのですが、現在調べてみたところでは、日本赤十字や、ユニセフ、国境なき医師団等々、めぼしい団体では、まだ支援の体制が出来ていないようです。イタリア赤十字では義捐金を受け付けていますが、さきほど私自身が試みたところ、Paypalがうまく使えず、送金できませんでした。

有効な支援の方法がわかりましたら、またこちらにアップします。皆様のご協力をお願い致します。

なるべく多くの人の命が助かること、避難している人々が、少しでも安心できる状況になることを、切に祈っています。

※近日中に、在日イタリア大使館が義捐金の特設口座を開設するそうです。わかり次第、ご協力の呼びかけをします。

再び息子と映画に

August 24 [Wed], 2016, 14:08


また息子と二人で映画を観ました。1月9日に観て、このブログにも上げた、西尾維新原作のラノベをもとにしたアニメ映画の続編で、『傷物語U 熱血編』というものです。

もうじき15歳、中学三年の男の子と、親が二人で映画を観に行けるのは、というか、保護者同伴必須でないプライベートの行事に息子と二人で出かけること自体、父親としては貴重な機会で、うれしいものです。

実をいうと、かなり前から楽しみにしていました。

映画自体は、映像も音響も素晴らしかったです。

原作の「物語シリーズ」は全二十一巻あるのですが、私自身がハマってしまって、結局、全巻コンプリートしてしまいました。なので、ストーリーはわかっていますし、舞台になる町の風景描写以外は、原作にかなり忠実でした。

面白かったのですが、本来一巻の小説だったものを、短い映画三篇に分けたのは、やはりちょっと納得いかないものがありますね。二つに分けるのが難しいなら、いっそ大長編一本でも良かったのではないかと。まあ、仕方ないです。三作目も期待しましょう。

上映館は桜木町の「ブルク13」というシネコン。「Colette Mare みなとみらい」という駅前の商業施設の中にあります。

映画の後は、お昼時だったので、ビルの同じ階にある「Jackpot」というお店で、ランチ。



トレフォルマッジのパスタ、かなり美味しかったです。

そしてなにより、窓からの景色がすばらしい!



こんな店、親父と二人で入るのはもったいなかったです。息子よ、次には彼女とデートで来るのだぞ。

オーダー取りに来ない店

August 16 [Tue], 2016, 1:37
すごく変わったお店を見つけましたよ!名前は「サリサリ」。

まず、看板からしてフツーではない。



「一部の人に理解される」って……

お店の前に停めてある、業務用(?)のクルマがこれ。



オーナーが、ただ者じゃないのは、容易に想像できます。

家族三人で入ったのですが、我々が、夕方の最初の客だった模様。

お店に入ると、客席だか店員席(?)だかわからないところに、白髪のボブカットで、恰幅の良い女性がでーんと構えて、テレビでオリンピックを観ていました。で、「ご家族?」「君は高校生?中学生?」と、ちょっと気だるげな声で話しかけてくる。話しているうちに、少しずつ、この方がお店のマダムらしいとわかります。

そして、この不思議な雰囲気のマダムが、でかいプラのコップに水を入れて持ってきてくれるのですが、オーダーは取りに来ません。というより、そもそもメニューがない

店内の壁に掛けてある、この表示(一か所のみ)にもし気づかなかったら、困惑するばかりでしょう。



出すのは、このセットただひとつ。だから、メニューはないのです。

そして、席についていると自動的に、これが出てきます。



サラダ……というより、野菜を、酢とオイルと塩と胡椒で和えたもの。

決してまずくはないです。でも、もしこの店のシステムを知らないまま、いきなりこれを出されたら、さぞかし面食らうと思います。

そして、サラダ(?)を食べていると、まもなく、これまた問答無用で、こちらの一皿が出てきます。



この「ぶっかけ飯」風のものこそ、このお店の唯一無二の自慢の一品、「パキスタン家庭風・サリサリカリー」なのです。

実はこの店、妻が(私も)好きな、ヨコハマ出身の「クレイジー・ケン・バンド」のギタリスト、小野瀬雅夫さんの行きつけの店。小野瀬さんがご自分のブログで紹介しているのを、妻がたまたま見つけたのがきっかけで知ったのです。

メニューが一種類しかないので、オーダーは取りに来ない、等々、妻はあらかじめ知っていたのですが、実は、私は「小野瀬さんがお気に入りの、おいしいパキスタンカリーの店」という情報しかもらっていなかったので、最初、本当に面食らいました。

テーブル上の紙ナプキンに印刷してある謎の文句や……



食卓脇に貼ってある謎の指令書(?)が不思議感を増幅しますが……



とにかくこのカリー、食べてみると、見た目の数十倍は美味しい!

激辛カレーが好みな方には、辛さが足りないかもしれませんが、なんとも薫り高く、滋味に溢れて、温かい。まさにパキスタンの「おふくろの味」です。

実際、マダムとは対照的にスリムな年配のご亭主が、パキスタン滞在中に知り合った現地のお母さんから伝授されたレシピで、作るのに水は一滴も使わず、味付けは、塩と油と秘伝の香辛料のみで仕上げてあるのだとか。

ただ、手間はおそろしくかかる料理のようで、煮込む時間は、15時間以上。そのおかげで、入っているチキンはほろほろと崩れて、骨から完全にはずれ、柔らかい繊維状になっています。タマネギは、まったく原形をとどめず。

その魅惑の味は、決して「一部の人」だけが理解しているわけではなく、こんな賞も取っています。



「ガチでうまい、横浜の商店街カレーNo.1決定戦」というもので、「ガチカレー」金賞を受賞!ただの「変わった店」ではないのですよ。

カリーの後には、こちらのチャイ(現地風の紅茶)が出てきます。



クローブと、グリーンカルダモンが入っているというこのチャイが、なんともまた良い香り。ただ、これもお店がお客に「出したい味」なのでしょう。お砂糖は最初から入っています。

これでお一人様千円ポッキリは、安いです。

十分満足して、「ごちそうさまでした!」と外に出ると、歩道にこんな立て看板が。




やっぱり「変わったお店」ではありますが、ヨコハマの隠れた名店であることもまた確か、と……私はお勧めします!

ご興味のある方は、こちらをご参考に!(下の文字をクリック)

サリサリカリー



※ご注意:「サリサリ」は、9月より近所に移転する予定だそうです。もしお出かけの際は、最新の情報をネット等でご確認ください。

日本人好み

August 14 [Sun], 2016, 22:38
息子の「勉強合宿」のおつかれさま会をもう一度したい、ということで、日吉の両親が、駅近のエスニック料理屋でごちそうしてくれました。「アジアンビストロ Dai」という名のお店。タイ料理とかベトナム料理とかいうことではなく、アジアンフュージョン料理を中心に色々出してくれる店でした。

最初に食べたのがこちら。豚肉とマコモダケの炒めもの。



いきなり激ウマ!柔らかいお肉は、マコモダケと一緒に、ちょっと中華風に炒めてありますが、パクチーがエスニックな香りを出してます。

飲み物は、私はこちら。サイゴンビールです。



ライトだけど、エキゾチックな香りがあって、よろしいですね。

主役の息子は、マンゴージュース。うまそ。



野菜料理はこちら。まずはガドガド。温野菜に、温泉卵、エスニック風味噌(?)、薬味を入れ、かき混ぜて食べます。



サラダ感覚で、味付けも結構結構。

それから、オリジナルのバーニャカウダ。



バーニャカウダというと、まず思い出すのはイタリアンのバーニャカウダで、オリーブオイルなどをベースに、アンチョビ等を加えたディップに野菜を浸けて食べます。でもこちらは、珍しいことに、カニみそをベースにしたディップを使います。甲殻類の旨みがたっぷり染みだしたディップは、なめらかで超グッド!これもうまい!

それから、生牡蠣。これは普通にレモンを絞って。



身が大ぶりでプリップリ!いいですねー。口中に、爽やかシーブリーズ!

それから、和牛を使った、ピリ辛風味の炒め物が出ました。お肉はとても柔らかくて上等。甘辛い中に、アジア風の香草を利かせたお味がなんともよろしかったのですが……みんな「この店は何を食っても全部うまいぞ」ということがわかったのか、箸の出足がおそろしく早く、自分も負けずに食べていたので、写真を撮るのに気づいたときは、この通り。トホホ。



これを教訓に、次はまたちゃんと押さえました。エビとアボカドの揚げものです。



これまた絶品!アボカドは油で揚げても、しっとりまったりと美味しいものなんですねえ。

そして締めは、私と妻は、グリーンカレー。



ライスも、ちゃんと長粒米で、よしよし、という感じ。思ったより辛みが強かったですが、多分魚醤の類を使ってるんでしょう。どこか海の香りのする旨みも負けないくらい強くて、これも最高!

息子はガパオごはん、両親はエスニック風の海鮮焼きそばを締めに食べていました。

とった料理は、すべて満足。でも多分、日本人の好みに合わせて味覚にアレンジが施してあるんでしょうね。私的には、その方が有難かったです。

最後に、お店の前で記念写真。



イケメン店員さんの接客も丁寧で爽やか。またぜひ行きたいお店です。

おつかれさん!

August 12 [Fri], 2016, 13:09
息子が、「地獄の猛勉強合宿」から、五日ぶりに家に帰ってきました。寝不足と、ネット不足(?)を取り返すべく、しばらくネットを見てから、横になって眠り込んでしまった息子。で、起きたところで、おつかれさんの食事会です。

妻が、息子の好物のパスタと、タコマリネを作ってくれました。パスタは、ボンゴレ。



あさりの味が染みだして、うまー!

タコマリネも、定番のおいしさ!



合宿は塾の各校合同で行われたのですが、授業は、「選抜クラス」と「一般クラス」とに分かれています。でも息子が通っている○☓△校から「選抜クラス」に参加したのは、たった二人だけ。一方、大勢選抜されている校舎もあったらしく、「ハンパないアウェイ感だったよ」ということで、息子たちは小さくなって授業を受けていたそうです。

そして、自習時間は、隣の席に着くことになった生徒が「典型的な、ガリ勉タイプだった」とのこと。息子とは波長が合わず、気まずい(?)中、ほとんど会話もなく黙々と勉強するのみだったとか。これは、かえってよかったのかも(?)と思いますが、息子としてはストレスだった模様。

とにかく、大変だったようですが、「受験勉強のやり方が、いろいろ身に付いた」と言っていたので、まあ、それだけの甲斐はあったのでしょう。

息子のおつかれさん会に乗じて、親はまた、ちょっとだけ良い白ワインを開けちゃいました。

ミラノがあるロンバルディア州の、東隣のヴェネト州との州境近く、ガルダ湖の近くで造られた白ワイン、「カ・ロイェーラ」の「ルガーナ DOC 2015」です。



ブドウの種類は、トレッビアーノブドウの亜種、トレッビアーノ・ディ・ルガーナ100%です。私も行ったことがありますが、ガルダ湖周辺は、北イタリア内陸部の中では例外的に温暖な場所で、オリーブオイルが採れる土地の、世界で最北端になっています。北緯45°ぐらいで、北海道の北端と同程度の緯度ですからね。ちなみに醸造所のあるシルミオーネは、温泉湯治場でもあります。

ですので、北イタリアの白ワインらしい、ミネラル感の強い、ドライでクリアな印象と言うよりは、果実味の濃い、太陽の味がする白に仕上がっていましたよ。グラスに注ぐと、こんな感じ。



色味は薄い麦わら色ですが、わずかにグリーンの気配があります。香りを取ってみると、洋ナシや青リンゴのようなフルーティーさが中心、そして、花というよりは、花の蜜のような柔らかく甘い香り。そしてわずかなハーブ&ミネラル香。

口に含むと、完熟した白ブドウに、熟れた柑橘系のフルーツが混じった、甘やかな味。でも、たっぷりと豊かできれいな酸味もしっかり主張するので、べったりした感じは皆無。じんわりとした旨みも、いいですね!

ちなみに、キャップシールの上には、こんなマークがありました。



イタリアの小規模な独立生産者が、手作りしたワインである事を証明する印。これがあれば必ずうまいというほどではないですが、かなりの確率で「当たり」を保証してくれるマークです。ラベルに付いていることが多いですけれど。

飲み進めて時間が経ってくると、白い花のイメージの香り、そしてハーブの香りもふわりと漂い始め、白桃の汁を感じさせる味も加わってきます。芳醇な余韻も長く楽しめて……コスパも考えると、これは、めちゃくちゃイイですよ!絶対のおすすめ白ワインです。

ということで、息子の頑張りに便乗して、またまた飲む楽しみを享受してしまった、悪い親です。ごめんね。

でも、君の努力は、必ず報われるよ!

みんな体をいたわろう

August 11 [Thu], 2016, 11:36


学校出てから三十年……大学のサークルの友達同士で集まる機会を設けました。男の同期と、女性の二つ下の学年の仲間が、なぜか親しくて、今回もそのメンバー。こういったメンツで、だいたい年に1〜2回は飲み会をしているんですが。

その中には、わが奥様も入っております。おたがい気の置けない間柄で、ワイワイやるのはとても楽しいのですが、そろそろ加齢による体の変化についての話題が増えてきました。白髪とか禿げとか、老眼とか物忘れとか……。



まあ、そういうのは笑い話にもなるのですが、こういう席にはたいてい参加している親しい仲間の一人が、この5月にくも膜下出血で倒れた、という話題は、とても笑えないものでした。会社で具合が悪くなって、タクシーで病院へ向かう途中で意識がなくなったとのこと。

幸い、機転の利くタクシードライバーの方の好判断で、迅速な処置ができたこと、それと多分、出血した部位が不幸中の幸いだったことで、一命は取り留め、後遺症も残らず。1か月の入院と1か月の自宅療養の後、ようやく仕事に復帰できたばかりのようです。なので、飲み会はもちろんお休み。

健康維持にはとても気を付けていた男なのに、その彼が大病をして危ない所だったというのは、我々にとっては、結構ショックです。本当に、明日は我が身。



会えば一瞬で青春時代に戻れる、大切な仲間たち。それだけに、みんな体には気を付けて、いつまでもバカ話で盛り上がれるようでいてほしいです。本当に。

こんな観戦もイイですよ

August 07 [Sun], 2016, 23:13


受験生の息子は、4泊5日で、塾の勉強合宿に出かけました。食事、トイレ、入浴など生活に必要な時間以外はすべて勉強に当てる、過酷な合宿。決して、親が強いて行かせたわけではないですよ。でも、大変ですよね。

そんな間に申し訳ない気もするのですが、親は久しぶりの「夫婦デート」に行ってきました。

もはやプラチナチケットになってしまった、横浜スタジアムの入場券はとても取れる状況ではないので、球場外の芝生の上で、大型ビジョンで観戦しながら飲み食いできる、「ハマスタBAYビアガーデン」で観戦デートです。



ふたりで、ハマスタ名物「ベイスターズエール」を買って飲みながら……。

ビジョンは、こんな感じ。



ビジョンの前に陣取った人たち、みんな盛り上がって、ベイスターズに点が入ると、知らない人同士が、ハイタッチし合って喜びを分かち合います。その雰囲気、一体感は、球場内の応援席とほとんど同じ。

ベイスターズのチアガールは、「ディアーナ」というんですが、場外のビアガーデンには、こんな「こどもディアーナ」?も登場して、かわいらしかったです。



そして、試合結果も、ごらんのとおり。



4-1で、ベイスターズ勝利

ビクトリーセレモニーで、花火もあがりました。



妻は少し飲み過ぎてしまったようですが、楽しい晩を過ごせて、本当によかったです。

花火の夜の青春模様

August 03 [Wed], 2016, 9:04


夏の横浜の風物詩のひとつ、神奈川新聞の花火大会が、港でありました。我が家のバルコニーからも条件さえ合えば良く見えるのですが……。

今年は風向きが悪くて、こちらに煙が流れてしまい、それが煙幕になって、いまひとつ良く見えませんでした。



我が家の息子は、あまり花火を近くまで見に行きたがらない方なのですが、今年はお友達と一緒に港方面に行くと。聞いてみると、決まったメンバーは、男女二人ずつだとか。おお、ダブルデートか! と思ったら、さにあらず。

息子の友達のM君はかなりのイケメンで、しかもいま、彼女はなし。どうやらそのM君に思いを寄せながら、告白できない女子が、おとなしいタイプの女友達一人と、良くも悪くも付き合いの良いうちの息子を誘って、M君と一緒に花火を見るという作戦を立てた、というのが真相のようです。

ぶっちゃけて言えば、息子ともう一人の女子は、ダシに使われた、というやつですね。途中で偶然出会ったもう一人の男子も一緒に行ったそうですが……。



息子もお年頃で彼女は欲しいようですが、中学に入るとき、私立に進んだ女の子にフラれて以来、今まで彼女はできず。「女友達」の数だけは、学年一、と本人も豪語するぐらい多いようですが。本人の言うには、「話しやすい」「面白い」ということで、すぐに「トモダチ」や「親友」カテゴリーに入れられて、恋愛対象として見てもらえないのだとか。「面白くて話しやすい男子なんて、モテそうじゃない」と言っても、「わかってないなあ」と返されてしまいます。



まあ、家では割と無口だったりする息子ですが、外面は全く違って、おちゃらけキャラの様子。学校ではたまに昼休み、生徒会の放送(テレビ)があるのですが、そこで生徒会長である息子自ら、マジックや占いのコーナーをやって(何の必要があってだ?)、それが、ドッカンドッカン全校の笑いを取っている様子。先生からは、「お前がやりすぎるから、生徒会長って、あんな面白いことできないとダメなんですかって、ハードル上がっちゃってるだろ」と冗談半分に苦言を呈されてるのだとか。

中学生女子の好みは良くわかりませんが、まあ、彼氏にするにはちょっと調子が良すぎるのかもしれませんね。それに、小学校卒業のときフラれた件も何気に引きずっている風ですし。本当の、初恋だったんでしょうね。

本人は、高校に入ったらイメチェンして、もうちょっとモテるキャラを作って出直すんだと言っていますが、どうなることやら。まだまだ彼の青春は、始まったばかりです。
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