2014年を振り返って

December 31 [Wed], 2014, 18:38
2014年も、もうすぐ終わろうとしています。今年も、いろんなことがありました。皆さんにとっては、どんな年だったでしょう?

我が家のことを振り返れば、まず、息子が中学校に進学したのが、最初のトピックでしょうか。陸上部に入り、ほぼ毎日、朝練か放課後の練習があって、最初は結構きつそうでしたが、いつの間にか先輩たちについて行けるようになり、自分でも楽しくなったようです。区の陸上競技大会に出て、走り幅跳びで優勝したのが、本人にとっては今年で一番うれしかった出来事なのではないでしょうか。

息子について言えば、部活で暗くなるまでしごかれたうえに、帰ってからすぐに塾に出かけて、夜十時過ぎまでの勉強。これも最初はきつかったと思いますが、帰ると塾であった話をたくさんして、むしろ楽しんで学んでいるようです。小さな塾なのですが、レベルは高く、学力も目立って付いているようで、本当に良い塾に当たってよかったです。

こんなに忙しいのに、生徒会の副会長に立候補して、そのまま「信任投票」で選ばれてしまった息子。来年からは、今よりさらに忙しくなるのが確実。親としては正直、ちょっと心配です。でも、本人がやる気なので、きっとしっかりこなしてくれるでしょう。

副店長は、師走になって転職したのが、大きな出来事でした。今までより通勤が楽になり、仕事もそれほどハードではないようですが、その分、やや収入は減ることに。それでも、職場の同僚がみんな良い人らしく、人間関係でのストレスがないのはラッキーなことだと思います。今年も、仕事に、家のことに頑張った副店長。「一年ご苦労様」と声をかけてあげたいです。来年も、取りあえずは、あまりお酒を飲み過ぎず、体に気を付けて過ごしてほしいと思います。

私自身については、暮れあたりに出版する予定だった本の仕事が、うまく行ってはいるのですが、日程が延び延びになってしまいました。結局今年は出せず、越年して、来年の春ごろに刊行される見込みです。我ながら面白いものが書けているとおもいますので、お楽しみに。週刊誌の仕事でイタリアのプーリア州にも行きました。ミッションは大変でしたが、幸い、「ドラえもん」みたいに何でも実現してくれる現地の記者に助けられて、成功。良い経験になりました。

いずれにしても家族三人と、私の両親、副店長のお母さんがみんな健康で無事に過ごせたことが、今年一番のよかったこと。来年も同じく、みんな元気で、仲良く過ごせることを祈っています。

最後に、今年もこちらに「ご来店」下さった皆さんにお礼申し上げます。おかげさまで、今年はお客さんが格段に増えました。有難うございます。どうかみなさんも、良いお年をお迎えください。

聖夜2014

December 25 [Thu], 2014, 0:54


今年もまたクリスマス・イブは、家族三人そろって菊名カトリック教会へ行って、「降誕祭・夜半のミサ」に与かってきました。つい数日前まで副店長はインフルエンザで苦しんでいて、私も少しだけうつったのか、せきが出たりしていたのですが、今晩みんなでミサに行けたことも、神様がちゃんと取り計らってくれたような気がします。

ところで、クリスマスの本来の意味が、イエス様がお生まれになったこと(降誕)をお祝いするための日だということは、世間では忘れられがちですよね。中には本当に全く知らない人もいて、驚くことがあります。私と息子はこれでも一応クリスチャンで、副店長も理解があるので、我が家は今年も教会でお祝いしてきました。



今日の、中村吾郎神父のミサの説教は、特に気合いが入ったもので(いつもがいいかげん、というわけではないですよ)、息子も「感動したね」と言っていました。特別に変わったことを話されたわけではありません。クリスマスのお説教としては、スタンダードなテーマでした。でも、初めて教会にいらして、クリスマスのミサに参加された方には、やはり新鮮な気付きがあったのではないかと思います。

話の要点は、聖書の中に「イエス様は家畜小屋で生まれて、飼い葉おけに寝かされた」と書いてあることの意味についてです。これだけ聞くと、ああ、そうなんだとスルーしそうです。でも、考えてみて下さい。新生児というものは、本来ちゃんとした清潔な部屋で生まれ、きれいなベッドに寝かされるのが普通です。ところが、聖母マリア様が産気づいた時、旅先にいたイエス様の両親には、泊まれる場所がなかった。それで仕方なく何とか屋根のあるところ、ということで、家畜小屋に入ったわけです。マリア様は、本来人間の泊まる場所ではない、粗末で不潔な家畜小屋でお産をしなければならなかった。そして、新生児のイエス様は、ベッドではなく、家畜の餌を入れる桶にわらを敷いて、そこに寝かされたのです。



これはイエス様が、非常に惨めで気の毒な境遇に生まれてきた、ということを意味しています。人間は、生まれた家や場所(国や地域)の違いによって、恵まれた人と、悲惨な人とに、残酷なまでに分けられてしまいます。皇室や王室の親王や王子に生まれる人もあれば、紛争地帯や、飢餓に苦しむ土地に生まれてくる人もいる。そんな世の中にあって、神様が、自分の分身である救い主を、「敢えて」このような、貧しく悲惨な境遇に生まれさせた、というのは、どういうことでしょうか。今日の中村神父の説教でも言われていたとおり、イエス様が、社会の中の底辺に押し込まれている人、片隅に追いやられている人と同じ立場に立ち、そういう人たちに寄り添い、共に歩もうとされた方なのだ、という事実の、象徴的な表現なのだ、ということです。

それは、現代のキリスト者に、どんなふうに生きるべきかという問題が突き付けられている、ということでもあります。イエス様の教えに従う意思があるならば、「誰もが社会から排除されない」世の中、「すべての命が等しく尊重される」世界を目指すべきだ、ということが求められているのです。かつて小泉純一郎首相が国会で言ったように「(格差社会になっても)私は良いと思っている」といったような姿勢では、駄目だということです。キリストの教えは、今世界中で流行っている新自由主義的資本主義とは、真向から対立するものなのです。

これは、私の勝手な思い込みではありません。現在のフランシスコ教皇の著書である、『使徒的勧告 福音の喜び』にも、しっかり書いてある内容です。

クリスマスとは、私自身も含めて、普段は忘れがちなそのことを、改めて思い出すべき時なのではないでしょうか。



ということを再確認して帰って来た私たちですが、クリスマス・イブのディナーは、貧しい国の人や、路上で年末を迎えるような人たちにはとても望めない贅沢なものに、やっぱりなってしまいました。イエス様、ごめんなさい。

でもうちはまだ貧乏な方ですが、日本のクリスチャンには、お金持ちの家庭に育った人が比較的多く、特に成人男性には、新自由主義的で、「強者の論理」でものを考えるエリートがたくさんいる、というのが現実です。でも、多くの人が、その問題からは顔をそむけ、格差の解消などには目を向けず、「富めるキリスト者」として生きているような気がします。

もちろん私は、「キリスト者は貧しくあるべきだ」などと言っているわけではありません。ただ、富めるキリスト者の立場にある人は、何を考え、どう行動するべきなのかを、よく考えてみる必要がある、と思うのです。

ともあれ……こちらが今夜の、我が家の食卓です。



ローストチキンもおいしかったのですが、ワインのびんの左に置いてある、円形のサラダ様のものは、副店長の創作料理です。ゆでた小エビと、ブロッコリー、アボカドなどをマヨネーズソースで和えて、プチトマトで飾り、クリスマス・リースの形にしたものです。これがなかなかおいしかった。副店長、ありがとう!

大人の飲み物は、こちら。イタリアの「カヴィッキオーリ」という生産者が作った「ランブルスコ・グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ・アマービレ」という微発泡ワイン。



去年のイブには、同じ生産者の「ランブルスコ・ソルバーラ・セッコ」という辛口のものを飲みました。去年のものは「セッコ=辛口」だったのですが、ローストチキンなどと合わせるには、ちょっと甘みがあるワインの方が良いかなと思い、「アマービレ=中甘口」のものに変えてみました。やはり想像通り、こちらの方が良く合いました。千円をかなり下回るというお手軽な値段ですが、甘さの中にも爽やかさがある、おいしいワインでした。コスパ優良品です。

そして息子の飲み物は、こちら。今年もコダマ飲料の「シャンメリー」でした。すこし私もご相伴しましたが、子供の頃、「シャンペンみたい」と言って飲んでいた、懐かしい味。やっぱり子供のクリスマスは、これでしょう。



そしてクリスマスケーキはこちら。今年もまた、地元に一軒だけあるケーキ屋さんを応援するために買った、生クリームのデコレーションケーキ。



副店長が、私の実家からもらった大きなイチゴを周りに足したので、よりおいしそうになりました。今年も薄甘口で軽いクリームがグッドで、お腹にもたれませんでした。

ともあれ、先日のインフルエンザ事件があったにも関わらず、一家三人水入らずでクリスマスをお祝いできて、本当によかったです。来年もみんな元気で、仲よく、良い一年を過ごしたいなと思います。

副店長がダウン

December 20 [Sat], 2014, 21:49
副店長が、インフルエンザにかかってダウンしてしまいました。数日前からせきが出て、それでも熱はなかったので会社に行き、その上、昨夜は高校時代の友達と飲み会に行った副店長。かなり悪酔いした(友達二人が酒豪で、ワインのマグナムボトルを空けたうえ、1リットルのカラッフェを空けたそうです)ということで、風呂にも入らず寝てしまったのですが、今朝になったら熱が出て、医者に行きました。

診断は「インフルエンザA型」とのこと。ここ数年、インフルエンザの予防注射をしなくてもかからなかったので、本人も「大丈夫」と思っていたようなのですが……過信だったかもしれません。

12月の頭に転職して、新しい会社に通い始めたばかり。仕事はそれほどハードではないということだったのですが、やはり、新しい環境に身を置くというのは、それだけで疲れるもの。その上、送別会だ、歓迎会だ、忘年会だと、飲んで遅く帰ることが重なったので、抵抗力が衰えていたのでしょうね。

私と息子は、一応、例年よりずっと早く予防接種はしたのですが、私も、なんとなく調子が悪いような気が。でも、ここで私までダウンするわけにはいかないので、なんとか気合いで持たせようと思っています。

毎年クリスマスのころは、家族全員元気だったのですけれど……。なんとか、クリスマス・イブまでには、副店長のインフルエンザが治ってくれるよう祈っています。

本当に大切なもの

December 17 [Wed], 2014, 15:41
「おかあさん、ぼくが生まれてごめんなさい」

ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくは言う
ぼくさえ 生まれてなかったら
かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しさも
「かたわの子だね」とふりかえる
つめたい視線に 泣くことも
ぼくさえ 生まれなかったら

フェイスブックで友人がシェアしていた詩です。重度の脳性まひで、8歳から明日香養護学校に入っていた山田康文君という子の作品です。あまりに泣けたので、シェアしただけでなく、こちらにも挙げてしましました。

障がいを持つ子供が、こんな詩を書くような世の中じゃいけない。こういう子がいて、こういう思いをしている限り「美しい国」だなんて、自己陶酔している場合じゃない。そう思いませんか?

息子が小学校のとき、やはり「普通でない」とされて、途中から特別学級に入った友達がいました。その子も普通クラスにいたときは、大変なストレスを負った生活を強いられていて、それが原因で時々暴力的になってしまうことがありました。当然、まわりの子たちの多くから嫌われていました。そればかりか、親たちまでが、学級懇談会でその子を名指しで批判・攻撃して、ぶっちゃけて言えば「早く隔離しろ」的なことを担任の先生や学校に訴えていました。

その子は、知的には「普通の」子だったため、ストレスはさらに高かったようです。親御さんに向かって「僕なんか生まれて来なければよかった」と言ったそうです。そんなこと、子供に言わせる世の中じゃいけないですよね。

自分の息子の自慢になるようで恐縮なのですが……。ある日その子が特別学級の教室から、泣きながら飛び出してきて、なだめようとする先生に言ったそうです。「僕には友達がいない!」と。たまたま通りかかった息子が「僕たち友達じゃないの?」と言うと、その子は「親しい友達がいない!」。息子が「僕たち親しい友達じゃないの?」というと、その子はまだ暗い顔をしたまま、教室に戻って行ったそうです。

もっとも、そう言った息子も、実際には「親しい友達」とまでは言えない関係だったと思います。とにかくその友達にも、息子の話を聞いた限りでは、他の子にはない、きらりと輝く一面があったようです。それなのに「困った子」「危ない子」「普通じゃない子」とされて、親たちからまで責められる。悲しいですが、それが現実です。

ご紹介した詩に戻ると、この子供の詩に対して、お母さんはこういう詩を返したそうです。

わたしの息子よ ゆるしてね
わたしの息子よ ゆるしてね
このかあさんを ゆるしておくれ
お前が脳性マヒと知ったとき
ああごめんなさいと 泣きました
いっぱい いっぱい 泣きました
いつまでたっても 歩けない
お前を背負って 歩くとき
肩にくいこむ重さより
「歩きたかろうね」と 母心
“重くはない”と聞いている
あなたの心が せつなくて
わたしの息子よ ありがとう
ありがとう 息子よ
あなたのすがたを 見守って
お母さんは 生きていく
悲しいまでの がんばりと
人をいたわる ほほえみの
その笑顔で 生きている
脳性マヒの わが息子
そこに あなたがいるかぎり

そして、それにまた答えて、康文君が作った詩が、これです。

ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
おかあさんが いるかぎり
ぼくは 生きていくのです
脳性マヒを 生きていく
やさしさこそが、大切で
悲しさこそが 美しい
そんな 人の生き方を
教えてくれた おかあさん
おかあさん
あなたがそこに いるかぎり

障がいを持った人は、もしかすると、ともすればカネと力ばかりを追い求めがちな「普通」の人間に、生きる上で本当に大切なことを教えてくれる「教師」のような存在なのかもしれませんね。

イタリアン・クリスマス’14

December 14 [Sun], 2014, 0:47


私の親友にして、執筆活動の相棒でもある、ファブリツィオが主催するイタリア語学校「イル・チェントロ」のクリスマス・パーティーが土曜日にあり、今年も家族三人で行ってきました。会場は、参宮橋駅のすぐそばにあるレストラン「LIFE son」という所(写真上)。

パーティーのタイトルは「マジコ・ナターレ」。魔法のクリスマス、という意味のイタリア語です。去年までは渋谷にある「イル・チェントロ」の教室でやっていたのですが、いろいろ事情があって、今年からレストランを借りることになりました。

ブッフェ形式の立食パーティー。お料理はこんな感じ。この後、パスタとかローストビーフとかも並びました。



イタリアのクリスマスと言えば、こちら(写真下)。絶対不可欠のパネトーネです。でも、我が家がいつも買っているようなものと違って相当高級なものらしく、しっとりふわふわ。本当に激ウマでした。これだけでも、来た甲斐があったかも。



会場に出回っていた赤ワインは、こちら。「モンカーロ・ロッソ・ピチェーノ2013」今年の私の誕生日にうちで飲んだものと同じです。



さらに、会場に白ワインも一本差し入れしました。「ディ・カミッロ・トレッビアーノ・ダブルッツォ」。こちらも、去年出した私たちのワイン本のおすすめリストに入っているものです。



残念ながら自分では飲めなかったので、感想は書けません。でも、参加した生徒さんたちが美味しく飲んでくれたでしょうから、よしとします。

うちの息子は、例年通りさっさと親の傍を離れて、会場にいた知らない方々と、得意の社交。



でもやっぱり、十代の子同士が一番盛り上がるらしく、ファブリツィオのお嬢さん、ルドちゃんたちと話しているときが最高に楽しそうでした。



そして宴もたけなわとなったところで、恒例のビンゴ大会。イタリア語では「トンボラ」といいます。



イタリア式のやり方は、全部の数字が開かないと「トンボラ!」とはならないのですが、ここは日本式で。でもやっぱり、この時が一番会場が盛り上がります。司会は今年も、日本語が日本人以上に上手い(?)マルコ・ファーヴァロ。最近は競技用自転車のカタログなどで、モデルをやっていたりする、楽しいけど本当はマジメで、超インテリなイタリア人。



下の写真が「トンボラ」の景品。この「マジコ・ナターレ」のトンボラでは、うちの息子がなぜかツキまくり、ほぼ毎年、高額商品を当ててきたのですが(シチリアへの短期語学留学奨学金とか、買えば数万円する自転車用のアウターとか)……。



今年は家族で合計5枚もあったのに、一つも当たらず。ちょっと残念。

でも、息子はルドちゃんとさらに仲良くなって、メアドを交換したりしていました。ちょっと収穫だったかな?



今年も、楽しい「マジコ・ナターレ」、たっぷり堪能しました。

たとえ結果はわかっていても

December 10 [Wed], 2014, 23:16
もうすぐ、衆院選ですね。年末の忙しいときに迷惑な、と思っている方も多いかと思います。争点は、安倍首相自らのおっしゃりようでは、アベノミクス経済政策の是非を問い直す、ということに絞られているかのようです。それだけのために、七百億円もの公費、すなわち税金を使って、信任投票みたいな選挙をする意味があるのでしょうか。

どうせ選挙が終われば、何でもかんでも「先の選挙で国民のご賛同をいただいた」「民意を得た」ということで、今以上に強引な、独断政治を展開なさるのでしょうけれど。

今回は、早々に大手新聞や、各テレビ局が「世論調査」というものを発表して「自民党単独で300議席越え」という結果で、与党が圧勝すると予想しましたね。これは「効果」が大きかった。これでもう結果は出たも同然です。何しろ多くの日本人の習い性として、政治については深く考えず、とりあえず「長きに巻かれ、強きに付き、多数派に流れる」という傾向が強くありますから。

さあ、困りました。なぜ困ると思うのか。お知りになりたい方は、右側のバナーにある「カテゴリーアーカイブ」というリストの中の「社会問題」というところをクリックしてみて下さい。その中に、くどくど長たらしく自説を書いたアーカイブが色々あります。もしご興味をもたれたならば、あちこちお読みになっていただければと思います。面倒な方は、どうぞご無理はなさらずやめて下さい。

ああそれから、そちらの方をお読みになって、ハンニチだサヨクだヒコクミンだ、と騒ぐのも、こちらが面倒くさいので、やめていただければと。そうしたdisり系のコメントに関しては、すべて無視して一括削除、という対応しか、今はするつもりがありませんので。書き込む方が貴重な時間と労力の無駄遣いをなさることになると思います。こう見えて私も忙しいのですよ。本当に。

また、いくら私を罵倒されても、何か機会があれば似たようなハンニチでサヨクでヒコクミンな記事をアップすることに変わりはありませんから。たとえそれが「蟷螂の斧」であっても。これは、実効性の問題でなく、私の個人的な信仰とも関係しているものですので。

とにかく、マスメディアが結果を誘導するような報道をしてしまった今、開票結果など待つまでもなく、与党が圧勝するでしょう。99.9%は。TVのCMだって、安倍さんご出演の、自民党のものばかりですしね。

いずれにしてもこの選挙の後は「社会問題」のカテゴリーで私が懸念していた様々な問題は、より深刻で、差し迫ったものになるでしょう。

でも今の私は、当然の結果を見て何かコメントする気になれません。開票後にここで何か記事をアップすることも、多分ないと思います。

ただお子さんがいる方は、今後これ以上この国の状況が悪くなった場合「どこか海外へ出て、そこで生きて行きなさい」と勧めた方が、いいかもしれません。こんな時代を作った責任は、私たち大人全員にありますが、子供たちに責任はありません。そして将来、一番苦しむのは、何の責任もない子供たちです。それではあまりに理不尽で、申し訳ないと思います。

そして、日本人であることを捨てることは出来ませんが「日本国民であることをやめる」というのは本人の意思と努力で出来ることなのですから。

こんな悲観的な言葉を並べていても、私は投票には行きますよ。今現在は一応、形だけでもこの国の主権者なのですから。中島みゆきが「TOKIO」のために作った『空船』(そらふね)の一節を思い出してみて下さい。

「この船を漕いで行け お前の手で漕いで行け お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな」

品不足?

December 09 [Tue], 2014, 9:18


毎年、我が家のクリスマスに欠かせない物のひとつに、パネトーネがあります。もう言わずと知れたものかもしれませんが、イタリアでクリスマスに食べる、大きなパン菓子です。

あまりおいしくないと言う人も中にはいますが、我が家では、息子も含めみんなの大好物です。少なくとも私と息子は、本当はクリスマスのデコレーションケーキよりも好きなので、これだけでもクリスマスのお菓子は足りてしまうのかもしれません。でも私と副店長に関しては、子供の頃からの習慣で、なんとなく無いとさびしいので、毎年デコレーションケーキも買っていますが……。

そのパネトーネ、今年は12月に入るか入らないかのうちに入手しようと、ネットショップを探したり、輸入食材店に電話して問い合わせたりしたのですが、なかなか手に入りませんでした。

正確に言うと、どこにでもあることはあったのですが、品物が全部、ブラジル産やペルー産のパネトーネばかりで、本場のイタリア産が、なかなか見つからなかったのです。あったとしても例年買っているような、お値段千円台のものではなく、その三倍ぐらいの値段の、高級品ばかりでした。南米諸国にはイタリア移民の人も多いので、需要があって生産されているだろうことは想像がつきますが、日本で南米産のパネトーネを売っているところなど、去年まではなかったのに。

そうしてさんざん探し回った挙句、ようやくネットで一か所、イタリア産のものを売っているところが見つかりました。後は、輸入食材店の「K」だけ。結局ネットで取り寄せましたが、今年は本場ものを食べられないのではないかと、一時は心配しました。

やはり、南米産の方が仕入れ値がより安いので、利幅が大きいのでしょうか。それに加えて、円安ユーロ高の影響もあるのでしょうね。来年の今頃は、どうなっているのでしょう。どうしても本場のパネトーネが手に入らない、などということのないよう、願いたいものです。

バケモノ白トリュフ

December 07 [Sun], 2014, 13:42
世界三大珍味として知られるものに、フォアグラ、キャビア、トリュフがあります。この三つの中でも、特に高価なものが、トリュフ。トリュフにも白トリュフと黒トリュフがありますが、圧倒的に希少価値があり、香りも最高とされるのが、主に北イタリアから中部イタリアの山林で採れる、白トリュフです。

その白トリュフの中でも、過去確認された中では最大のものが、このたびNYのサザビーズでオークションにかけられ、日本円で約750万円で落札されたそうです。重さはなんと、1890グラム!こちらが、その記事です。下の文字をクリックしてみて下さい。

世界最大の白トリュフ

となりに置かれたリンゴとオレンジを見れば、そのデカさがわかりますね。でも、大きければ良いというものでもないらしいです。過去に取引されたトリュフのうち、最高の値段が付いたものは、イタリア、ピエモンテ州のアルバ近郊で採れたもので、約33万ドルで取引されたとか。今の為替レートでいうと、4千万円近くになりますね。それひとつで、ファミリータイプのマンションが、一つ買えちゃいます。というか、家が一軒建てちゃえます。

でも、本当にそれほどの価値があるものなんでしょうかねえ。たった一個の食材で、何百万、何千万円のお金が動くなんて。私は、ほとんど正気の沙汰ではないと思うのですが……。皆さんは、どう思われますか?

世界一美しいビーチ

December 05 [Fri], 2014, 0:13
旅行サイト「トリップアドバイザー」が、このたび、世界中の旅行者からの口コミで選らんだ「世界のベストビーチ」に、イタリアの最南端、ランペドゥーサ島のすぐとなりにある、コニッリ島(Isola dei conigli=英語でRabbit Island)が選出されました。こんなところです(下記の「コニッリ島の風景」の文字をクリックしてから、下の方へスクロールして行くと、ビーチの写真が見られます)。

コニッリ島の風景

仕事のミッションでイタリア全20州をくまなく訪れた私ですが、ここまでは行ったことありません。ランペドゥーサ島の「カーラ・プルチーノ」という場所は、あまりに海水が透き通っているので、「浮かんでいるボートが空を飛んでいるように見える場所」ということで、テレビで見たことがありますが……。

生きているうちに、ぜひぜひ行ってみたいところが、一つ増えました。でもお金がない上に、今の円安ユーロ高では……とりあえず、無理ですね。

記事中の「世界のベストビーチ」というところをクリックしてみると、日本人旅行者のコメントも載っています。こんなイタリアのはずれの離島まで、旅行で行く日本人がいるのか、と驚き。お金と時間がある方は、ぜひ行かれてみてはいかがでしょう。
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