キャッチボール

April 28 [Sun], 2013, 17:46


今日は、息子と広い公園へ行って、久しぶりに二人でキャッチ
ボールをしました。上の写真は、北海道日本ハムファイターズの
稲葉篤紀選手のネームが入った、息子自慢のグラブです。

最近は、友達と「草野球」ならぬ「砂利野球」(草が生えてない
ところでしてるからだそうです)に励んでいる息子、なかなか
伸びのある、良い球を投げるようになっていました。

地元のリトルリーグで、目下、首位打者の位置にいるほどの腕前の
F君が仲間なので、打順は四番を打てず、三番のようですが、打つ
方も大分うまくなっている様子。左投げ左打ちなので、ポジションは
ピッチャーかファースト、たまにキャッチャーぐらいしかやれない、
とのことです。

左投げは、一塁手以外の内野のポジションはできないし、草野球では
昔から、外野はあまり上手でない子が守ることになぜかなっています
からね……。

もともと三年生ぐらいまでは「インドア系」だったはずの息子なの
ですが、体が相対的に大きくなった(目下クラス1の身長)事と、
ずっとテニスを習っているのが影響しているのでしょう、急速に、
スポーツ得意の子供になってきました。

学校の体育では、50m走で学年1位のタイムを出したり、走り幅跳び
でも学年1位の記録を出したりしているようです。握力などの筋力も
男子の中で1位(なぜか女子に、息子より力持ちの子が一人いる
みたいです)。

息子のクラスには、先ほども挙げた「上級者野球少年」F君のほかに、
周囲からサッカーの「天才」として認められ、小学生では誰も相手に
ならないため、地元のJ1傘下の、中学生のサッカーチームで活躍
しているN君もいます。そんな中で、体育の記録で1番を取ったり
できるのですから、運動能力は本当に高いのでしょう。

私たち夫婦は、本当は運動はあまり得意でない方なのですが、息子は
それに似なくて良かったです。若い頃はスポーツ万能で、陸上競技で
インターハイ出場の経験もあるという母方の「綱島のばあば」の
素質を受け継いだのかもしれません。

テニスと「砂利野球」に情熱を注いでいる息子。周りでは中学受験の
準備で大変な子が、クラスの半分を超える中で、スポーツと外遊びを
思い切り楽しんでいる、という状況です。親の経済力を考えてくれて、
進学は「高校で公立の進学校へ」というつもりのようです。なんだか
申し訳ない気もしますが、友達と、小学生の今しかできない経験も、
色々と積んでいる様子。

心も体も、そして知力も「自分らしさ」を大切にしながら、伸ばして
行ってほしいと思います。

歌丸さんの「鰍沢」

April 20 [Sat], 2013, 23:35


今日は、また家族三人で国立演芸場に、寄席を見に行って来ました。
四月中席。とりを取るのが、桂歌丸さんということで、歌丸ファンの
我が家としては是非見ておきたくて、チケットを取ったのです。

でも前座の人の「まんじゅう怖い」は、まあがんばりました、という
ところでしたが、それ以外の人はみんな上手で、笑わせてくれました。
今日の演題は、こちら。



真打の桂文治さんが、なぜか二つ目の柳若さんより先に出てきて
不思議でしたが、多分この後に、予定が入っていたのでしょうね。

文治さんのやった「転失気」は、誰だったか忘れましたが、以前も
生で聞いたことがあったのですが、こちらは下げが全く違っていて、
なるほどね、と思いました。

瀧川鯉昇さんの「二番煎じ」も、さすがベテランという一席でした。
夜回りの番屋で、皆がこっそり酒と猪鍋を楽しんでいるところへ、
巡回の役人(侍)がやってきてしまい、みんな大慌て、となる所が
ドタバタのクライマックスなのですが、息子も含め、みんなで抱腹
絶倒でした。

肝心の歌丸さんがやった「鰍沢」は、またいつもの通り、難度の
高い演目とされているもの。歌丸さんは、いつ見ても難しい演目
ばかりに挑戦しているようですが、ご本人も、七十代半ばを過ぎた
噺家として、何か心に期するものがあるのでしょうね。

あらすじは、旅人が身延山参詣の帰りに山中で大雪に遭い、道を
失ったとろへ一軒家を見つけ、何とか助かるのですが、そこの
おかみさん(元吉原の遊女)に、大金を持っているのを見られ、
卵酒に毒をもられて、それを奪われそうになって……というもの。

外から帰ってきた一軒家の亭主が、知らずに残っていた毒入りの
卵酒を飲んで苦しむところが、迫真の演技だったと、息子は感心
していました。

クライマックスは、身延山のお札の霊験で体の自由がきくように
なった旅人が家を抜け出し、吹雪の中を必死で逃げる、それを、
鉄砲を持ったおかみが追ってくる、という場面。

この演目は、四代目橘屋圓喬という人の高座が「伝説的」とされて
いて、旅人が雪中を逃げる途中、鰍沢という谷川に落ちる場面では、
本当に川音が聞こえた、などと言われています。

でも、歌丸さんのこの場面もなかなかの名演でした。館内は、この
季節にも関わらず、暖房が効き過ぎなのか、とても暑かったのに、
この場面を聞いていると、真冬の谷川の水の、氷のような冷たさが
本当に感じられるような気がしました。

まるでアクション映画を見ているような、迫力ある追跡行の場面を
何のセットも効果音もなく、座布団に座ったまま、ありありと目の
あたりに見ているかのように演じてみせるのですから、落語の話芸
というのは、凄いものだなと、つくづく思いました。

そして、やっぱり歌丸さんは、名人ですよ。

それにしても、これだけの時間、生のエンターテインメントを
楽しんで、大人二人と子供一人で合計五千円なのですから、寄席は
やっぱり安いです。また近いうち、みんなで行きたいと思います。

「覚悟」の違い

April 11 [Thu], 2013, 23:02
今日は、ファブリツィオと、ファブリツィオが校長をしている語学学校
「イル・チェントロ」で翻訳のクラスを教えている清水先生という方と、
三人で霞が関にある「弁護士会館」に行って来ました。

そんな場所に出かけたのは、日本弁護士連合会(日弁連)という団体に
所属する弁護士さんが『イタリア人と日本人、どっちがバカ?』を読んで
関心を持ってくださり、日弁連の「人権擁護大会」というシンポジウムに
向けた勉強会の「講師」として私たちを招いてくださったからです。

テーマは「イタリアの政局混迷・経済危機の現状と、これから」という
ものです。我々を呼んでくださった弁護士さんたちは、シンポジウムの
中で「格差社会」や「貧困問題」について話し合う分科会のメンバーの
方たちで、海外の実情も参考にするため、フランス、イタリア、米国に
視察に行く予定があり、今日の講演は、その「予習」として位置づけ
られていたようです。

講演では、ファブリツィオがほとんど一人でしゃべり、清水先生が通訳を
されて、私は付き添い程度で、少しだけ、補足のコメントをする、という
役回り。それほどプレッシャーのかかる状況ではなかった「はず」なの
ですが、聴講した弁護士の皆さんの「真剣度」が本当にハンパなものでは
なくて、思わず圧倒されました。

よく、刑事や検事を職業とする人の眼光は、普通ではないという話を聞き
ますが、弁護士さんたちの視線や、発するオーラも「ただ者ではない」と
いう感じでした。

日弁連といえば、リベラルな「人権派」の団体、ということで通っている
と思います。普段から、社会の様々な「権力」を相手にして、一般市民の
権利を守るために「闘っている」人が多いからでしょうか。その気迫は、
本当に、凄いの一言でした。私などは普段、勝手なことを書き散らして
いるだけの人間なので、その雰囲気に思わず圧倒されて、言いたかった
こともろくに言えず、だだ恥ずかしいばかりでした。

日弁連の弁護士さんたちが、本当に社会の「弱者」のためになることを
「体を張って」やっているのだということがよくわかりました。本当に
頭が下がります。同時に、私にはそこまでの胆力、気力が不足している
のだということも、思い知らされました。

要するに「覚悟」の違いなのでしょうね。はっきり言って、あの皆さんの
前で「講師」面して、偉そうなことを語る資格は、私にはなかったです。

講演は、予定通り1時間半きっかりで終わり、その後三十分の質疑応答の
時間がとってあったのですが、そこでも、時間が足りないくらい、活発な
質問が出されました。

いずれにしても、ファブリツィオはともかく、私に関して言えば、本当に
勉強させていただいたのは、むしろこちらだったな、と思いながら帰って
きた一日でした。



※バール・みずさわのお客様に、お知らせ

 最近、当ブログに新宗教や、よくわからないキリスト教系の
 団体、また霊感商法のようなものの広告が付いてくることが
 あります。私が教会の話題を書くことがあるので、管理会社
 の機械が勝手にキーワードを拾って、自動的に付いてしまう
 ようです。私個人とも、私が所属するカトリック教会とも、
 何の関係もありませんので、ご注意ください。
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