言葉もない・・・

May 25 [Sun], 2008, 11:13
しばらくお店を開かずにおりました。
いつもご来店いただいています皆さんには、申し訳ありませんでした。

この間、ミャンマーで起きたサイクロンの大災害、さらに続いて、中国の
四川省で起きた大地震の惨状を、さまざまなメディアを通して、次第に
詳しく目にするにつれて、言葉をなくして行く日々でした。

個人的には、両災害に対して、「国境なき医師団」の活動を資金援助する
というかたちで、本当にささやかながら、自分にできることをしてきたつもり
ではあります。

しかしその一方では、四川の地震の状況のひどさを横目に、四川省から
日本へ来る予定の「パンダ」の動向の記事を、仕事で書くということもあり
ました。内心では「今は、もうパンダどころではないだろう」という思いを持ち
ながらの仕事でした。
何分にも、出版の世界に住む「末端労働者」である身。雑誌の編集方針に、
口出しなどできる立場ではなく、ただ与えられた仕事をこなした次第です。

ひとつ考えたことは、この歳になって、「末端労働者」の身分でしかいられ
ない自分に対しての、情けない思いでした。

ともあれ、私の思いなどとは無縁に、被災地の厳しい状況は、変わること
なく日々続いています。

両災害で亡くなった全ての方のご冥福、傷ついている方の一日も早い回復、
そして被災地のできるだけ速やかな復興をお祈りしています。

同時に、もしできることでしたら、こちらにご来店の皆さんが、それぞれの
お立場で、被災地の方々に対して、何かの形の支援をしていただけたなら、
と願っております。

ちょっと心配

May 14 [Wed], 2008, 21:49


日曜日の夜に体調を崩した息子、結局、月曜、火曜と2日間学校を休み、
今日から登校しました。
でも、まだ本調子ではないらしく、いつも完食している給食は残し、帰って
からも、夕ご飯を食べずに、寝てしまいました。本人は、もう病気は治ったと
言い張っていますが・・・多分、薬が飲みたくないからではないでしょうか。

それはともかくとして、ちょっと心配な事があります。入学してもうひと月以上
になるというのに、いまだに学校で、親しい友達ができないことです。
本人にきいてみると、一緒の保育園から入った子たちともあまり遊ばず、
休み時間や放課後の学童クラブでは、ほとんどひとりで遊んでいるとのこと。

入った当初は隣のクラスに新しい友達ができた、と言っていたのですが、その
子とも、今はほとんど遊んでないそうです。私は、てっきり保育園仲間とばかり
つるんでいるので、新しい友達ができにくいのだろう、と思っていたのですが。
学校に行っていて、休み時間などに、本当に一人遊びばっかりしているのだと
すると、ちょっと問題ではないかと・・・。
まあ、自己申告なので、どの程度実際の生活をそのまま語っているのかわかり
ませんが。

それほど心配することではないのかもしれませんが、本来社交的で、どこでも
すぐ遊び相手を見つけてしまう子だったので、つい「らしくない」と思ってしまう
のです。

それに、勉強もいまひとつ面白くなさそうです。3月までは、子供向けの通信
教育のワークブックを、結構熱心にやっていて、数字や文字にもかなり興味を
持っていた様子だったのですが、学校に入ったとたん、なぜか急に熱が冷めて
しまったようなのです。
毎号、すべてクリアしては、得意そうにしていたその通信教育も、もうやめたいと
言い出しています。内容は、今のものの方が、興味を持ってやっていたころより、
むしろやさしいぐらいなんですが・・・。

下の写真は、今年のはじめごろの作品ですが、こんな架空の時間割まで作って
(字が逆文字になったりしてますが、ご愛嬌)、わざわざ部屋の壁に貼り出して、



「学校ごっこ」をするほど、張り切っていたのに。今ではそのころの、「学校」への
興味や期待が、どこかへ消えてなくなってしまったようです。

こちらもちょっと心配です。とにかく、学校へ行くモチベーションがもう少し高く
ならなければ、友だちのことも、勉強のことも、変わらないように思います。

彼が何に引っかかっているのか、わかりません。とりあえず、もう少し様子を
見つつ、親として何か助けになるようなことがありそうならば、それをしていく
しかないです。がんばれ、息子!

疲れ過ぎ?

May 12 [Mon], 2008, 0:38
息子COOと副店長が、保育園のときのお友だちのお誘いを受けて、伊勢原の方までバーベキューに行ってきました。店長は行かなかったのですが、一緒だったのは、保育園でも特に親しかったお友だちばかりなので、さぞかし喜ぶだろうと送り出しました。実際、久しぶりに大はしゃぎだったようです。このところ、また学校でストレスをためていた様子だったので、良いガス抜きにはなったと思います。

ところが、帰り道の車の中で「車に酔った」と訴えていた息子が、帰ってきてから、何度も嘔吐を繰り返してしまいました。あきらかに、ただの乗り物酔いではありません。

実は、しばらく前からせきが出ていて、この前の木曜日、それがひどくなってきたので、学校を遅刻させて医者につれて行き、薬を飲んでいるという状態で、体調が万全ではありませんでした。
そんな状態のところに、久々に大暴れをしてしまったので、疲れが限界を超えてしまったのかもしれません。気持ちは楽しくてハイテンションでも、体がそれについていけなかったのでしょう。

夜中になっても、吐いては「ぬるいお湯が飲みたい」と言うのを繰り返していますので、明日の朝になったらケロッと良くなった、というわけにはいかないと思います。明朝、またお医者さんにかかって、明日は学校をお休みすることになるでしょう。

当たり前のことですが、子供の具合の悪いのが、親としてはいちばんつらいです。まだお医者さんに連れて行ってはいないのでなんとも言えないのですが、大したことはなく、そして一刻も早く良くなってくれるように祈るばかりです。

ミニ同窓会

May 07 [Wed], 2008, 23:38


ナンだその左手は~!って思っちゃうでしょ。なれなれしいですねえ。
はい。うちの息子COOと、「婚約者」Kちゃんの、最新ショットです。
毎度毎度、ませガキですみません。ノリは、ほとんどイタリア男です。
でも、Kちゃんも結構うれしそうだったりするのではありますが・・・。

今、息子は歯医者さんにかかっていて、自転車でつれていっているの
ですが、その通り道に、卒園した保育園があるので、毎回寄らされて
います。今日も、そうでした。
そして、お母さんと一緒に、妹のお迎えにやって来たKちゃんとたまたま
出会って、このツーショット写真、となったわけです。
ラッキーじゃないか息子よ!と思っていたら、さっそくこの始末。
それから、なにやら木陰にKちゃんを連れて行って、ひそひそ相談して
いるので、聞き耳を立てていたら、なんと二人の「子供」の名前を考えて
いるのでした。やれやれ・・・です。

この後、Kちゃんと同じく、0歳児クラスから一緒だった仲間のO君や、
割と親しくしていたS君、それに、O君が好きだった女の子のFちゃんが、
やはり兄弟のお迎えで次々とやってきて、ちょっとしたミニ同窓会に
なりました。

みんな、本当に本当にうれしそうでした。改めて、保育園の仲間たちの
結束の固さを見せられました。

運動能力がまさにずば抜けていて、いつも元気なO君(将来の夢は、
松坂投手みたいなメジャーリーガーになることだそうです)に、「学校は
どう?」ときいて見たら、「さいてー。保育園のほうがずっと楽しかった」と
言っていました。
うちのCOOも、学校生活にいまいち失望感のようなものを持っていて、
あまり楽しくはなさそうなので、正直、心配していたのですが、O君まで
そうなのでは、仕方ないかな、と思いました。

保育園が楽しすぎたのもあるでしょうが、1年生になりたての今の時期って、
誰にとっても難しい部分が多いのかもしれませんね。

しばしの「ミニ同窓会」の後、それぞれ家路についたみんな。「また保育園で
会おうねー!」と名残惜しそうに手を振っていました。
彼らにとって、保育園は「第二の実家」みたいなものなのかなあ、と思い
ました。

歯医者に通うのを息子が嫌がらないのも、「第二の実家」に寄って、元の
友だちや先生と話すのが楽しみだからなのは、間違いありません。
親としては、本当は早く学校になじんで欲しいのですが、たまにはこういう、
ほっとするような時間を持つのも、今の時期はまだいいのかな、と思い直し
ながら、家に向かってペダルをこいだのでありました。

ぎりぎりセーフ

May 06 [Tue], 2008, 23:06


昨日の5日、こどもの日は、千葉県の木更津まで潮干狩りに行ってきました。
例年、我が家は、副店長が仕事の関係でお世話になっている方の、大学の
同窓会のイベントに便乗して、木更津の牛込海岸というところで、あさりを
掘っています。

ところが、今年は5月3日に予定されていたその「潮干狩り大会」が雨天中止に
なってしまい、代わりに、5日に家族3人だけで出かけることになりました。
5日は大潮で潮干狩りには絶好の条件。しかも干潮時刻が午前10時半ごろと
遅めだったので、まあ10時ごろに現地に着けばいいだろう、ということで出かけ
ました。

で、行ってみると、なんと牛込海岸の駐車場はすでに満車・・・どころか、牛込
海岸に通じる道(農道みたいな細い道です)まで、延々と路上駐車で埋まって
いるではありませんか。駐車禁止の道路ではないらしく、地元の(漁協の?)
人が、路駐の案内までしています。我々が近づいてゆくと、「牛込海岸はもう
車が入れないんで・・・代わりに、近くの金田海岸に回ってください」とのこと。

仕方なく、金田海岸に向かうと、こちらもまた現地に通じる道路が大渋滞。
あまりにひどいので「今日は中止にして、明日また来ようか」と言うと、息子が
「3日のはずだったのを今日まで我慢して、楽しみにしていたのに」と涙ながら
に訴えます(相変わらず、わかままで大げさ)。

やっと駐車場にたどり着いて車を停めると、今度はアナウンスで「金田海岸の
潮干狩りは、もう受付を終了しました。これから行かれても潮干狩りはでき
ません」と、あまりにショッキングな通告!息子の悲嘆ぶりはさらに頂点に。
こちらとしても、ここまで苦労してやっと到着したのに、後には引けない思いで、
アナウンスを無視して強引に券売所に突入しました。結果、本当にぎりぎり
セーフで、浜に入る入場券を買うことができました。

やっぱり、こういうときは簡単にあきらめちゃいけませんね。ダメモト精神が
結構、大事だったり・・・。



時間はもう11時を回っていて、潮が満ちてくる時間だったのですが、それでも
1時間以上はあさり堀りを楽しめました。
遠浅の干潟には、ヤドカリや小さなカニなどの動物もいて、息子は大喜び。
獲ったあさりの量も大人に負けないくらいでしたし、この日の収獲の中で一番の
大物も、彼がゲットしました。



すったもんだの騒ぎはありましたが、結局、息子も満足できた様子でひと安心。

獲ったあさりは、昨日は「綱島のばあば」の家へ持って行って、酒蒸しにして
食べ、今日は「日吉のおじいちゃん」の家で、白ワイン蒸しで食べました。
どちらも大変、おいしうございました。

でも、去年の潮干狩りのときのブログを見てみたら、やはり途中渋滞にはまり、
今日と同じような、ぎりぎりセーフのあさり掘りになっていたようです。
つまり、毎年出遅れているということ。来年は、もっとずっと早起き、早出して、
途中の大騒ぎがなくてすむようにしなくちゃ、ですね。

箱よりも中身

May 04 [Sun], 2008, 22:09


今日は、店長の所属するカトリック菊名教会の新聖堂が完成し、初めての
ミサがありました。家族三人で、出かけました。
上の写真が、新しい聖堂の外観です。正面にある多面体(八角形?)の
建物が聖堂です。それにつながり、向かって右手に伸びるウイングが
信徒会館、左手が、事務棟と司祭館になります。

なんだか教会らしくない建物だな、と思われる方も多いでしょうね。確かに
普通の教会建築は、上から見た形が、奥に長い長方形になっています。
それに対して、この聖堂は、上から見たプランが、正八角形(?)です。

店長は、仕事で、イタリアの百数十箇所の町を巡り、教会建築も千棟
近くは見ていると思いますが、カトリックの中心地、イタリアでも、ほぼ99
パーセントが、長方形(長堂式、といいます)の教会です。まれに円形、
もしくは正多角形の教会堂(集中式、といいます)もありますが、中世よりも
以前、非常に古い時代の建築に、ほぼ限られます。用途も現在は聖堂
ではなく、洗礼堂などに転用されているものがほとんどです。

日本でも伝統的に、教会建築は長堂式が主流です。ただ1960年代以降に
建てられた新しい建築に集中式のものが出てきました。菊名教会の新聖堂も
その時流に乗ったつくりになっているのです。
なぜ集中式が採用されるようになったか、については、後でご説明します。



こちらが、菊名教会新聖堂の内部です。かなりシンプルなつくりですね。
天窓があって、そこから祭壇に、自然光が入るようになっています。
祭壇の両脇はガラスになっていて、この写真では見えにくいですが、聖堂の
外に植えられた緑が透かし見えるようになっています。



これが、会衆の席を横から見たところです。祭壇を囲むように、半円形に
なっているのがわかるでしょうか・・・。
カトリック教会のミサの後半部分は、「感謝の典礼」と呼ばれています。これは
イエス様が十字架にかかる前夜、十二使徒とともに行った「最後の晩餐」を
象徴的に再現したものです。それで、祭壇を食卓に見立てて、会衆がそれを
ぐるりと取り囲むような形になっているのです。
要するに、「形」が「内容」を表現していることになります。

こうした聖堂建築の新しい流れは、1960年代前半に行われた「第二バチカン
公会議」というものの精神を受けて行われた、カトリック教会の、大刷新の影響に
よるようです。これは、典礼の形式、教会組織から、教義の解釈、根本的な物の
考え方、歴史観、世界観にまで及んだ、大改革でした。
その結果、古くからあるカトリック教会の建築様式に縛られず、教えを形で表現
した建物が作られるようになった、ということのようですね。

過去に日本で作られた「集中式」教会建築の代表例は、東京の四谷にある、聖
イグナチオ教会、神奈川県藤沢市の、カトリック藤沢教会などです。東京にある
東京カテドラル聖マリア大聖堂(丹下健三氏設計)もプランは十字架形ですが、
私には、イメージが似ているように感じられます。

個人的には、イタリアの素晴らしい教会建築のイメージがあるので、正直言うと、
「長堂式」の、それも、できれば鐘楼の付いた建物が良かったんですが・・・・。
で、ちょっとがっかり、なのです。
でもまあ、あくまでも個人の好みですから、仕方ないですね。
オルガンも、素晴らしいものが付けられたようですし・・・。



それに、聖堂はあくまでも「箱」に過ぎない、とも言えます。本当の「教会」とは、
そこに集う「人々」であり、またこの聖堂から、世の中に派遣されて行く人々の
「行動」そのものの中にあるのだと思います。
大切なのは、箱ではなく、中身です。

献堂五十年を機に建て替えられたこの聖堂が、これから何年使われていくのか
わかりませんが、あたらしい「教会」の歴史を作るのは、私たち信徒です。
そう思うと、身の引き締まる思いもするのでありました。

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