6年間、ありがとう。
March 31 [Mon], 2008, 19:58

この写真、6年間、店長が平日夕方に、毎日毎日眺めてきた風景です。
そしてこの景色を見るのも、多分、今日が最後です。
息子の、保育園への最終登園日。数日前、「ずっと保育園に行きたいな」と
ポツリともらしていた息子。気持ちは、よくわかります。
今日の「(時間)延長保育」で最後まで園に残っていたのは、偶然にも、卒園
したばかりの「ぞう組」の仲間、三人でした。先生もデジカメを持ってきていて、
みんなでお別れの記念撮影をしました。
「ぞう組」担任の先生3人が、連絡ノートに書いてくれた、コメント・・・・
「毎朝、COOくんのお話を楽しみにしていたのに、今日で最後なのはとても
寂しいです。COOちゃんは優しいから、(小学校でも)きっとすぐにお友達が
できるでしょうね。また会える日を楽しみにしています」
「ものしりで、考えたり調べたりするのが大好きなCOOくん、小学校での生活
が楽しみですね!大きくなったら、古生物学者の夢、かなうといいですね。
遠くからですが、応援しています」
「(今朝も)東京タワーの上をヘリコプターで・・と教えてくれました。とーっても
目をキラキラさせて。いつまでも、COOくんの空がキラキラと輝いている
ことを願います。またね!」
延長当番だった先生の中に、担任の先生のひとりもいらっしゃいました。
卒園式でもらった、蚕の繭で作った、小鳥の鈴飾りのことを話題にして、
「時々、チリンて鳴らして、保育園のこと思い出してね、そしたらきっと、
先生もCOOちゃんのこと思い出すと思うから・・・・」
と、涙ながらにおっしゃいました。
それに対して、息子、
「そうだね、心のお手紙だね!」・・・・・・
そんなやり取りを聞いていると、さすがに、目頭が熱くなりました。
でも、涙は出ませんでした。
子供たちがあくまでも明るく、「また遊びに来るね!」と言って、淡々と
していたせいかもしれません。
でも、この後、じわじわと寂しさがこみあげて来るような気もします。
6年間、本当にお世話になりました。
振り返ると、うちの息子は半分以上、保育園に育ててもらったような
気がします。おかげで、明るく優しく、素直な子供に育ったと思います。
本当に本当に、ありがとうございました。
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