長期休業

November 29 [Wed], 2006, 23:23
皆様、お元気ですか?当店が、長期休業させていただいていること、
まことに申し訳なく思っております。別に重病だ、とかそういうことでは
ありません。単に「副業」が忙しく、精神的に「ネタ」探しをする余裕が
ないだけです。もうじき、この状態も終わる見通しです。そのあとは、
またどんどんお店を開いて行きたいと存じます。どうかお見限りにならず、
引き続きご愛顧のほど、お願い申し上げます。

店主敬白

明日館

November 05 [Sun], 2006, 20:32


先日、店長、副店長、副店長の友達の「近代建築ミニ同好会」三人で、目白にある『明日館』(みょうにちかん)を見に行ってきました。この建物は、『自由学園』という私立学校の校舎として立てられたもの。設計者は、世界の建築史にその名を残す巨匠、フランク・ロイド・ライトです。日本国内の作品では、旧帝国ホテルの建物が有名。晩年の傑作に、ニューヨークのグッゲンハイム美術館もあります。上の写真が『明日館』の外観。それほど大きな建築ではないですが、垂直線と水平の線を効果的に組み合わせた、伸びやかな雰囲気の建物です。

右は、明日館の内部。食堂の様子です。幾何学的に計算された、直線的な装飾が美しいです。

ライト氏の特徴は、建物の外観、内装を一体として設計するだけでなく、その建物の中で使われる家具までもトータルでデザインしてしまうケースが多いこと。食堂のいすやテーブルも、彼の設計思想を生かした、シンプルながらグッド・デザインな作品です。建物との調和が完璧なもの、当然ですね。
ちなみに、ライトが建物と一体でデザインしたチェアが一点、ニューヨークの近代美術館に展示されています。

写真下の照明器具は、ライト自身のデザインではないですが、彼と協力してこの建物の設計を手がけた愛弟子、遠藤新が、先生の趣味をよく生かしてデザインしたもので、これまた建物全体の意匠に、完璧にコーディネートされた作品です。

自由学園の生徒が、短期間にどんどん増えてしまったため、この建物はたちまち手狭となり、学校として実際に使われた期間は短かったそうです。その後、長い期間放置されて、痛みがひどくなり、一時は解体の話も真剣に検討されたようです。しかし、何といっても世界の建築界の巨星・ライトの、日本に残る数少ない作品ということで、8億円の費用を投じて修復され、こうして後世に残されることになり、国の重要文化財にも指定されました。小さいながら、細部まで含めて、とても見ごたえのある建物。「大満足、ご馳走様でした」、という感じで家路につきました。

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