兜飾りを出しました

April 23 [Sun], 2006, 15:23

今年も端午の節句が近づいて、今日、兜飾りを出しました。わがままで、頑固で、行儀悪くて、面倒くさがりの困ったお子様ですが、それでもわが子は、何より愛しいもの。子どものためならいつ何時、我が身を捨てても惜しくないというのは、どんな親でも同じだと思います。ここまで元気ですくすくと育ってくれた、ただそれだけを、お祝いしたい気持ちです。

がんばれ宇都宮!

April 18 [Tue], 2006, 10:41
すみません。とりあえず宣伝を。いま発売中の月刊誌「VS.」(バーサス)5月号(写真)に、店長の書いた記事が掲載されています。連載中の「F1 2006 "Made in Japan" の挑戦」の第2回目は、「今も生き続けるホンダ“エンジン屋”の心意気」というテーマ。宇都宮にある、ホンダの栃木研究所へ取材に行って、F1レース用エンジン開発の、統括をしている人にインタビューしてきました。もう一つも、F1がらみの記事。巻頭の1ページ特集「HEADLINE」の中で、「皇帝シューマッハ」の玉座を受け継ぐF1若手ドライバーは誰か、という内容の記事を書きました。ご購入の上、お読みいただけるとうれしいです。

それにしても、平日だったとはいえ、宇都宮の街にあまり活気が感じられなかったのが、気になりました。少し前、「餃子の街」として大々的に宣伝がされていたので、お土産に買って帰ろうかな、どこの店のが美味しいのかな、と楽しみにしていたのですが、「餃子キャンペーン」もあまり盛り上がっていないように見えました。さらに、駅の近くに、打ち合わせに使えるような、静かで落ち着いていて、そこそこしゃれたコーヒーショップがない。駅前にいくつかショッピング・ビルがあって、以前はその中に手ごろな喫茶店が何軒かあった様子なのですが、どれも潰れてしまったようです。結局、ホテルの中の喫茶室で打ち合わせをしました。

同行した編集者のH氏は、親戚が群馬の高崎にいるそうですが、高崎もやはり宇都宮と同じか、あるいはもっと、経済的に沈滞ムードが漂っていると言っていました。景気が良くなったと言いますけれど、本当に東京だけの話で、地方はますます、深刻な状態なのかなと思いました。

そういえば、小松左京のSF小説「日本沈没」のパロディ版として、筒井康隆が「日本以外全部沈没」なんていうタイトルの作品を書いてました。今の日本は、ちょっと大げさに言うと、「東京以外全部沈没」という感じなのでしょうか。国として、健全な姿とは言えませんよね。「がんばれ、宇都宮!」と心の中でエールを送りながら、帰りの新幹線に乗りました。

たまにはいいでしょ。

April 17 [Mon], 2006, 10:10
昨日は店長の、これまでほとんど人に明かさなかった一面を、カミングアウトしてしまいました。今日は、教会に不義理を重ねていた罪滅ぼしといっては何ですが、内側からカトリック教会を眺めてみて意外だったことを、ちょっとお話します。まあ、たまには真面目な話題も良いでしょ。

@これは日本の教会、あるいは店長の教会に限った事なのかもしれませんが、他の宗教や宗派を尊重して、積極的に交流を図ったり、そこから様々なものを学ぼうとしていることです。その象徴的なエピソードをいくつか。

◎米国によるイラク攻撃の時が迫っていた時期、店長の所属教会の子どもたちを中心にしたグループが、東京の「イスラムセンター」というところへ見学に行きました。子どもたちと引率の大人たちは、イスラームの偉い先生から、教えについてのお話を聴いたり、ビデオを見たり、ムスリムの方たちと一緒にお祈りしたりして帰ってきました。それからしばらく、子どもたちの「体験記」を模造紙に書いたものが、聖堂の側壁、二面をずらりと覆って掲示され、参加しなかった大人たちにも勉強になりました。

◎今の神父さんの「お説教」に、ときどき親鸞や白隠など、仏教の高僧の話が出てくるということ。この反対のケース、つまり仏教のお坊さんが、キリスト教の聖人の話を法話の引き合いに出すということは、果たしてあるのかなあ、とよく思います。

◎去年まで、新しく洗礼を受けた信徒さん全員に、教会から「小鳥の歌〜東洋の愛と知恵」(写真)という本が配られていました。この中には、キリスト教と同じくらいの分量で、イスラームや、仏教、ヒンズー教、孔子の思想、また無宗教を含めた、世界の様々な精神文化の伝統から採られた逸話がたくさん載っています。また、辛らつなブラックユーモアで「教会批判」や「キリスト教徒批判」をしたお話も、たくさん出てきます。こんな本を、それもまだ入ったばかりのうぶな(?)信者さんに配るということ自体、信者になったばかりの頃の店長には驚きでした。

パスクア

April 16 [Sun], 2006, 14:43

今日は復活祭。イタリア語で「パスクア」、英語では「イースター」と呼ばれる日です。十字架にかけられて命を落としたイエス・キリストが、三日目に再びよみがえったとされる日。キリスト教信者にとっては、クリスマス以上に大切、と言って良いお祭りの日です。カトリック教会の場合は、その前日の夜に「復活徹夜祭」という、1年間で最も大切な典礼が行われます(徹夜といっても本当に徹夜するわけではなく、2時間ほどで終わりますが)。

事情があって、最近ずっと教会から足が遠のいていたものの、実は店長、これでもカトリックの信者です。洗礼をうけたのは、3年前の復活徹夜祭。式が始まる前、丘の中腹にある教会の庭で、見事な虹を見たのを思い出します。くっきりとした鮮やかな色彩で、両端をしっかりと地平線に踏ん張り、しかも二重に重なっていました。本当に、完璧な虹。きっと一生忘れないでしょう。
よく、なぜ洗礼を受けたのかと聞かれますが、話すと、とても長い話になってしまうので、たいていは「いろいろな出来事や、たくさんの人との出会いが重なって、自然にそうなったんです」と言う具合に、はぐらかしています(ごめんなさい)。

キリスト信者と言うと「立派で善良」な人間・・自分で自分をそう思っている人、という偏見が、世の中にあるような気がします。そういう先入観というか「色眼鏡」で見られるのがいやで、店長の場合、普段まわりの人にはうちあけていません。実際、この3年で人間的にはっきりと成長したとは、自分でも思えません。何か「ご利益」のようなことがあったわけでもありません。むしろ、自分自身も社会も、いかに神様が望まれる道から外れているかを思って、苦しくなるばかりです。洗礼を授けていただいた神父さんは「何かの利益を目的に洗礼を受けるのなら、やめた方が良い。それは神様と取引するということだから」と言っていました。

さようなら交通博物館

April 12 [Wed], 2006, 23:40

大変長らくご無沙汰しておりました。常連のお客様には、ご迷惑をおかけ・・・してないですよね、別に。
その間、まあ、いろいろとありまして、お店を開ける余裕がないまま、日々が過ぎてしまい、気がついたら開店休業状態になっておりました。いくらかまともな状態になってきましたので、またぼちぼちとやって行きたいと存じます。皆様には、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。


先日、5月で閉館してしまうという、交通博物館に行ってきました。メンバーは、店長、副店長、息子、それに、副店長の友人の四人。幼い頃、よく親に連れて行ってもらったお気に入りの場所が消えてしまうのは、とても悲しいです。この博物館の代わりに、さいたま市に新しい「鉄道博物館」がオープンするらしいのですが、気になるのは、鉄道以外の展示物が、どうなるのかということです。昭和30年台生まれには懐かしい、オート三輪など、どこかでお蔵入りになるのでしょうか。まさか、廃棄されてしまうのでは、などと心配しています。でも、これも時代の流れなのでしょうか。

時代の流れといえば、交通博物館の近所の神田須田町界隈には、米軍機の空襲から奇跡的に焼け残った一角がありました。そこには、銅板で正面を飾った店舗、通称「看板建築」と呼ばれる建物がかなりたくさんあり、各店舗ごとに、オリジナルの意匠を凝らした「銅版細工」が見られて面白かったのですが、いつのまか、それもほとんど消滅しているのに気がつきました。店長(副店長も)が若かりしころ通っていた大学にも近く、戦前の下町情緒を残すお気に入りの場所だったのに、残念でなりません。
今回、交通博物館から見える、貴重な一軒を撮影してきました。ここも、いつまで残っていることやら。
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