ブロークバック・マウンテン

May 18 [Thu], 2006, 21:37
「ブロークバック・マウンテン」 2006年 米

★★★★★

素晴らしい!!!
実は私は、え〜〜ホモの映画ぁ??とイマイチ気乗りしていなかったのだが
今回のアカデミー賞で各賞において絶賛された話題作ともあればこの目で、しかと観ておか
ねばなるまい。眠気と闘う覚悟で、観に行ったのだが帰りは車を運転しながら溢れる涙を拭う
事も忘れてい程。


ワイオミング州ブロークバック・マウンテン(架空の地名)の雄大な風景を
バックに綴る、2人のカウボーイの20年にわたる秘められた禁断の愛の物語。
原作はアニー・プルーの同名短編だそうです。


1963年、ブロークバック・マウンテンの農牧場に季節労働者として雇われ、
出会うイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)。
寡黙で、心を閉ざしているかのようなイニスに対して ジャックは天真爛漫。
この2人が どのような過程で 同性愛に走るかが、キー・ポイントだったが
(ゲイが 未だに信じられない私にとっては)これと言うものはなくとも自然に、一線を
超えてしまった、気づいたらお互いを愛してしまっていたのだと納得。
普通のラブ・ロマンス物に、出てくる官能シーンでは、よほど過激でない限り
びくともないのに、イニスとジャックの初SEXシーンでは
    私は興奮しまくりでした(笑) 
彼らは元々ゲイだったのではなく、偶々愛した相手が男同士だった(ジャックはホモっけあ
ると思うけどね^^)のだ。しかし同性愛などご法度な時代。ばれたら殺されかねない。

ひと夏の仕事を終え、それぞれの生活に戻るために別れるが、
「来年もまたここへ来るかい?」と聞くジャックに対して、素っ気無いイニスが、車でジャック
が走り去った後ブロック塀をこぶしでぶち大泣きするシーンから私はもうじ〜〜〜んときてし
まいました。(勿論眠気などぶっ飛び)
その後、イニスは婚約者アルマ(ミシェル・ウィリアムズ)と結婚、2人の娘に恵まれ貧しいけれど
それなりに幸せな家庭を築いていたが4年後、ジャックからの絵葉書が届き、浮き浮きソワ
ソワ、 彼が来るのを待つ仕草が全くもって「恋する乙女」状態で微笑ましかった。(アルマ
には気の毒だけど・・)
そうして2人の逢瀬が始まる。

金持ちの女と結婚したジャックは嫁の親に疎ましがられ、妻は仕事に没頭しているのでいく
らでも自由が利くが、イニスはジャックとの仲を知られてしまい、離婚。
娘達の養育費と自分の生活のため金にも時間にも不自由していた。

ジャックがいくら「2人で牧場をやろう!一緒に小さな小屋に住んで。いつも一緒に居られる」
と言っても、世間体を気にするイニスは(同性愛は迫害されていた時代だけに)
「たまに隠れて会うだけで いいじゃないか」と・・・
言い争いの果てに車で泣くジャックもまたいじらしい。
彼らの恋愛は辛いものだった。
会えない辛さ、世間におおっぴらにできない辛さ、愛と苦悩・・・。

イニスの台詞「俺を苦しみから解放してくれ」
さらに2人を悲劇が襲う。ジャックの突然の死。
戻ってきた葉書で初めてジャックの死を知ったイニスは、彼の実家へと出向くのだが
懐かしい、ジャックの服を見つける。20歳の時の、あの別れの日殴り合って拭いた
鼻血が そのままついていた。
その服を形見に貰い、抱きしめるイニス。。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 ウワァーン!!
ラスト、小さなトレーラー・ハウスで、洋服箪笥をあけるとそこにはジャックの
服とジャックがくれたブロークバック・マウンテンの写真つき絵葉書が・・・。

「ジャック、永遠に一緒だよ」そう呟くイニス。
許されない愛だからこそ、かもしれないが涙が止まらなかった。
男同士でもそこに深い愛があるなら・・・それは本当に美しいと思いました。

男の人の目にはどう映ったのか興味ありますね〜〜^^;



↑ 先日観たDVD「ブラザーズ・グリム」主演のヒース・レジャー。 まるで別人^^ 



↑ 出演作が、続々公開されるジェイク・ギレンホール。

 ジャック! 貴方 最初は痛くなかったの

【映画館での観賞】
  • URL:https://yaplog.jp/tonton119/archive/65
P R
2006年05月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
私の簡単プロフ
■HN:とんちゃん
■趣味:映画鑑賞、工芸、水泳、ドライブなど
■当分ずっと激務です・・・(ノ_・、)シクシク
■blogについて:コメントもして廻りたいのですが
忙しい時はTBだけですみません
後TBし忘れていたら、ごめんなさい。
反論コメントは凹むのでお手柔らかにお願いします。
楽しくやっていきたいです★
■映画タイトルの横の年数は日本で公開された年数です

■BLOGのスキン、プロデュース:by d・mama
最新コメント
  • {$BlogCommentEntryTitle$}
    ⇒ {$BlogCommentAuthorLink type="Url"$} さん ({$BlogCommentDate format="%m/%d" language="jp"$})
P R
https://yaplog.jp/tonton119/index1_0.rdf
お気に入りのブログ★
SEO / RSS