ストレンジャーの絆体験?

May 24 [Sat], 2008, 8:32
「パーフェクト・ストレンジャー」 2008年 米

★★

面白くないです!きっぱり^^
2時間ドラマSPを、ちょっとだけ金かけて豪華キャストにしただけの、B級映画。
サスペンスと呼べる代物だとは、私は思いませんでしたねぇ。

冒頭で、ある政治家がゲイである証拠を見つけ得ダネにしようとしている主人公ロウィ
ーナ(ベリー)に、まず全く共感が持てず。
仮にも有名新聞の花形記者ならば、人の性癖などを半年も調査するような仕事に生き甲斐
を感じるだろうか?証拠を掴むために男と寝たり、スパイの真似事をする暇があるなら、
世の中のためとなるような記事を書けよ。それでもプライドのあるキャリア・ウーマンぶ
ってる所が、嫌気がさす。
得ダネを圧力で揉み消されて、怒り心頭のまま地下鉄へ・・・そこで、幼馴染みのグレー
スに声をかけられるが、余りグレースの事が好きではなさそう。グレースを疎ましく思っ
ているという風にしか見えない。意味深に「ママに宜しくね」と不遜に笑うグレース。
後から、ロウィーナの彼をグレースが寝取ったと判るが、そういう設定に何故したんだろ
うか?
ここは、大親友を装っていれば、その後の謎の究明に警察でもないのに熱くなる経緯も
納得、ラストも生きてくると思うのだが?根拠のない「仮説」(グレースが大物に殺され
たという)だけで、得ダネだと突っ走る理由がわからない。

同僚マイルズ(リビシ)をこき使い、女王然として振舞うところにも、そんな我儘気まま
な年増女に振り回されるマイルズにも、釈然としない事だらけだ。
尤もマイルズは、ロウィーナを好きだから、彼女のために相手にされてないにも関わらず
一生懸命サポートしているのだろうなぁ・・・というのは判る。

しかし、彼女の部屋で、夜中までこっそり隠れていて彼女と元カレとの情事を、盗み見
する所は悪趣味でゲンナリ。尽くしても尽くしても素っ気ない女に、届かない思いを寄
せる哀れなオタク青年か、と思いきやグレースともできていたし・・・。
映画は、主人公に感情移入できなきゃ、お終いだ。主人公が思いっきり嫌な奴でも、いい。
有り勝ちなトラウマを持っている主人公を、好感持てるような作りにするか、とことん嫌
味な奴でマイルズに同情させるかじゃないと(これじゃベタになるか?)全然のれない。
そして、究極の謎。
グレースが、変死体で見つかる前に言っていた「ハリソン・ヒルという広告業界の大物」
と、ネットで知り合える確率がめちゃめちゃ高いのが謎だ(苦笑)人口25万人の田舎で
も有り得ないのに^^
ロウィーナの場合は、天才ハッカーのマイルズが仕組んでいたと判るが(つうか、初めか
らそうだと判っちゃう。IDを2つ持ってたら可能だし)超売れっ子記者のロウィーナが、
本人だと信じ込んでチャットに熱くなっているところが、馬鹿げていて失笑した。幾らチ
ャット初心者でも、普通の頭ならわかるじゃん。

「詐欺」を扱った番組で、「出会い系サイト」に登録したらアイドルからメールが来た、
と騙されて高額なメールのやりとりをして、どんどんお金を使ったという被害者の事件簿が
あった。普通、騙されるかぁ?アイドルの名前を出した次点で「おかしな、コイツ」と気が
つかないんだろうか?どんなに巧みな話術でも、アイドルが、一般人とメールのやりとりに
熱くなりはしませんから〜〜〜〜!

ヒルの会社に潜り込んで(何で簡単に偽名で入社できるんだろう?)色仕掛けでヒルに近づ
きグレースを殺した犯人だという証拠を探ろうとする。そんなに簡単に行くかぁ?しかも同
僚がペラペラ社長の秘密をしゃべるのもゲンナリ。社長室に直ぐに入れるところも。
ブルース・ウィリスは、今回も上手かったけどもっと「怪しさ」を醸し出していたら多少
は、面白くなっていたと思う。全ては脚本(原作)がいただけない。
ハル・ベリーの携帯を見て、スパイだと判っちゃう・・・う〜ん、くだらない。
携帯電話が普及した直後の映画ならまだしも。

酷評だけど、私は犯人は判りませんでした^^どうでもいい、つう感じで。
で、わかっても驚きもしないし、ただただ「時間の無駄〜〜!!!」と叫びました。

監督 ジェームズ・フォーリー
出演 ハル・ベリー、ブルース・ウィリス、ジョヴァンニ・リビシ、ゲイリー・ドゥーダン
   

「マイティ・ハート/愛と絆」 2007年 

★★★

2002年、パキスタンに取材で訪れたジャーナリスト夫妻。ある大物の取材に出かけた
夫ダニエル(ファターマン)が、消息を絶ち身重の妻マリアンヌ(ジョリー)は地元警察
と友人らに囲まれながら、遠い異国で固唾を飲んで夫の帰りを待つ・・・。
テロリストによる犯行。実話をもとにした社会派ドラマ。ドラマというよりはドキュメン
タリー映画に近い。

中東では、日本の旅行者も誘拐され殺された。
軽々しく旅行に訪れるなんて!と非難を浴びた上に息子さんを殺された親御さんの気持ち
を思うと言葉が出ない。軽々しい気持ちではなかったかもしれないのに。この目で、悲惨
な社会状況を見たかった。それがいけない事だと言えるだろうか?

監督は「グアンタナモ、僕達が見た真実」のマイケル・ウィンターボトム。
あちらは、逆にパキスタン系イギリス青年らが、タリバンと間違えられて米軍に捕らわれ
て恐怖体験を味わう。この映画はレビューを書けなかった。

やられたら、やり返す。
現実には、米国政府の介入への報復なのだ。
この映画も感想を書くのが非常に難しいので、役者が上手かったとだけ・・・すみません。
中東の役者さんは顔の区別がつかず、誰が誰かわからなかったが、地元警察の1人に「そ
の名にちなんで」のお父さん役を見つけた時は、ちょっとだけ安心。

アンジェリーナ・ジョリーは、しんの強い女性役が似合う。
身重の役でも渾身の演技だったかも?

監督 マイケル・ウィンターボトム
出演 アンジェリーナ・ジョリー、ダン・ファターマン

「臨死」 未公開映画  米

★★★

ある高校生のおぼっちゃまニック(チャットウィン)が、日頃から強請り・集りをしていた
不良グループのリーダー、アニー(レヴィエヴァ)とひょんな事から関わった事から始まる、
サスペンス仕立ての物語。
幼い頃に、大好きだった父が病気で亡くなり、その後実業家の母の手1つで育ったニックだ
が、母親の愛情を感じずに育った捻くれた優等生。高校卒業後は、ライター志望でロンドン
に行く事を夢見ていたが、母親には洟から相手にして貰えない。
そこに、唯一の友人でもある学友を強請っていた悪ガキのリーダー、アナに「お前って最低
だな!」と・・・。

アナには不良生徒にありがちな不幸な家庭環境にあったが、歳の離れた弟だけは愛している。
一応「彼氏」もどきで、車などの窃盗ばかりしているワルな男と宝石店に強盗に入る。
欲深く、慎重さも微塵もない強気の馬鹿女に嫌気が差した男は、警察にチクるが、学校に来
た警察に逮捕されるや、「密告者」を勘違いしてニックを仲間とともになぶり殺してしまう。

本当に「最低」だ。
確かめもしないで、勝手な思い込みで人に暴力ふるうべからず。
頭の悪い人間は、直ぐにカッとなって見境なしに人を傷つける。が、実の弟だけには自分の
ようになって欲しくはないと願う。厚かましいったらありゃしない。
帽子やフードで顔を隠したアナは、さながら「ツォツィ」そのもの。
「親の愛を知らないからこうなった、全ては親が悪い。」

そうした詭弁で、ニックを殺すがニックは現世に「幽霊」として現れ自分が死んだ事も気付
かない。が、それは「臨死体験」で、森の奥に生き埋めにされたニックは実は生きていた!

自分自身を助け出さなければ、本当に死んでしまう。
焦るニック。しかし彼の姿は人には見えず、声も届かない。
お金持ちのおぼっちゃま失踪事件で警察はすぐさま動き出し、足取りが消えた森を徹底的に
捜索するものの・・・。捜索の鈍さに苛々しながら、臨死状態のニックと共に体験できるのが
面白い。この作品は、“最低”なアナが、良心に目覚める過程もいいが、ニックが下手にアナ
と恋に落ちない点も買いたい。


監督 デヴィッド・S・ゴイヤー
出演 ジャスティン・チャットウィン、マルガリータ・レヴィエヴァ


【DVD鑑賞】

たまっていたレビューをまとめました^^
結構、内容も忘れています。
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